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お詫びと訂正と放送禁止用語 2019/1/5(土)

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テレビを見ていると、訂正とお詫びが入ることがよくありますが、どうも最近(でもなくここ10年ぐらい)、ちょっとしたことでもいちいちクレームの電話をする人がいるようで、そのあまりの頻繁さに辟易(へきえき)しています。不寛容な社会ということです。

そりゃ、重要情報の誤報や、重要人物の氏名、問題を起こした会社名を間違えたとか、データの数字が一桁違っていたとかなら、訂正しなければ後で大事になりかねませんが、ちょっとした言い間違いや、役職名の違い、フリップの誤字、10年以上前の事件で、数年の間違いなど、取るに足らないように思えることでも、いちいち訂正とお詫びをしています。

ただ最近では、そうした訂正とお詫びが入る生放送は、プロの司会者やキャスターが喋るニュースや一部の情報番組ぐらいなので、目立つのは読み上げた原稿の間違いや字幕、フリップの記載ミスぐらいで、素人や素人に毛の生えたような芸人が多く出演するバラエティ番組などのように放送禁止語が飛び交う事故は、事前に編集カットされていてまず起きません。

それでもたまに、素人っぽい芸人やコメンテーターが、生放送中につい我を忘れて使ってしまう放送禁止用語というのがあります。

この放送禁止用語というのは、別に法律で定められているわけではなく、各放送局やその所属する団体が決めた自主規制の用語であり、その線引きは厳密に決められているものではありません。時代とともに変わっていくものもあるでしょう。

例えば、「放送注意用語」というのがあり、使ってもいいけど、配慮が必要な言葉というものがあったり、それよりもっと厳しく制限される「放送自粛用語」や「差別用語」というのがあったりして、その数も細かく分けると数百に上ります。ややこしい限りです。

自ら言葉狩りとも言える網をかけているにも関わらず、それでも視聴者からは「その言葉(言い回し)はけしからん!」「差別された!」というようなクレームが付くこともあります。言葉なんて聞く側によってそのニュアンスが変わってきたりするものです。

暇な高齢者の中には、元言語学者や元国語教師、元アナウンサー、作家、人文学者、辞書編集者、自称評論家などもいるでしょうし、それぞれ住む地域によって禁句の言葉もあったりして、自分が気になった言葉にすぐクレームを入れて、番組中で訂正、謝罪されるのを見て、自己満足に浸っている人がいそうな気がします。

すでに社会との関わりがすっかり薄くなってしまった中で、番組にクレームをつけることで、本人にしてみれば、自分が正しいことを教え、それを相手が認め、世の中のためになることをやっているというスタンスですから、悪気はなく、また一度うまくいったら調子に乗ってクレームを繰り返すことが使命みたいになったりするから、放送局側の苦労もたいへんです。

おそらくですが、どの放送局も、従来はいわゆる団塊世代のそうした言葉遣いに厳しくうるさかったベテランの人達が原稿を書いたりチェックをしていましたが、それらの年代が一斉に退職してしまい、あとを引き継ぎ、まだそのベテランの域には達していない若い社員がアナウンサーやキャスターが読み上げる原稿を作成したりチェックしているものと思われます。

製造業で、古参の熟練技術が若い社員や職人へうまく伝わらず、製品の質が落ちたというような話しもありましたが、放送業界、メディア業界でもそうした言葉や文章の質が落ちてきているのが、訂正が多い理由でもありそうです。

私はテレビは、主にニュース、ドキュメンタリー、スポーツ、映画を見ていますが、その中で、昭和30年代頃の古い映画では当時普通に使われていた現在の放送禁止用語がよく出てきます。

例えば「乞食」や「部落」「めくら」「女中」「気違い」「凶人」「連れ子」「出戻り」「浮浪児」「妾」「未亡人」「ドヤ街」「土方」「ジプシー」「孤児院」「下男」「ぎっちょ」「按摩」など、中には「え?なぜこれを使っちゃダメなの?」って思うような言葉もありますが、一応、これらはすべて放送禁止語です。

そうした現在の放送禁止用語が満載の映画やドラマがテレビで放送されるときには、映画の最初と最後に、「本作品には不適切な表現が含まれますが,作品のオリジナリティを尊重し、そのまま放送します」とか「本作品は制作当時の時代背景を尊重し、放送当時のまま放映します」などおことわりを入れることで、一応免罪符としています。

個人的には、古い映画を作者の了解なく勝手に改ざんするよりかは、オリジナルのまま放送すべきであると思いますし、それをいちいち断らなくても良いと思っています。ひどい場合はその発言部分がカットされている場合もありますから、見ていても違和感を感じます。

ましてや、現在作られる映画やドラマでは、時代劇や明治時代を描いた作品であっても、当時普通に使われていた言葉(不適切語や放送禁止用語)が使えず、逆に脚本家も開き直って?しまい、すっかり現代用語に変えていたりして脱力感が半端ないのです。

放送禁止用語以外でも、以前は、山口百恵の曲の歌詞の中に商品名が入っていると言うだけで、紅白ではその部分の歌詞を変えさせたりしたNHKですが、最近は少し緩くなってきているようです。

同じく職業的差別用語とされる「土方」という放送禁止用語が入っている美輪明宏の名曲「ヨイトマケの唄」も長らくNHKでは禁止されていました(2012年に解禁されました)。

それでも考えが昔から進歩していない高齢視聴者からすると、NHKが商品名や会社名を出したり映したりするのはけしからん!と言ったクレームは今でも多いでしょう。そんなこと言い出したらスポーツ中継なんか広告看板ばかりで、中継ができなくなります。

民放だから商品名や商品の映像が許されるかというと、これがNHK以上に厳しくて、それは番組スポンサーに気を遣って、スポンサーの商品以外の、ライバル社の商品や社名が映り込むことに極端にナーバスになり画面からいちいち排除しています。

旅番組や街歩きの番組で、自動販売機や飲料、広告看板、テーブルの上の調味料に至るまで、その番組のスポンサー以外の商品にはすべてモザイクがかけられていて、そこまでするかと違和感ありありです。

政治家のポスターはもちろん、個人情報の関係から歩いている人の顔も、表札も、クルマのナンバーも、エリアが特定できそうな個人住宅や所番地が書かれている電柱など、映像の大部分にモザイクがかけられるので、見ていて鬱陶しくてたまりません。

差別用語を中心とする放送禁止用語と、個人情報関連、そしてスポンサーに気を遣っての忖度とではそれぞれ意味合いが違いますが、一般視聴者にとっては、オリジナリティが失われ、映像の不自然さ際立つことは、まるで戦争中の検閲や、役所が仕方なしに出してくるのり弁のような情報公開資料と同様、とても残念に思います。

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