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今さら感はありますが、平成を振り返るという企画の中で、日経産業新聞に掲載されていたこの30年間の「雇用・働き方の変化」という記事があり、それをベースとして、いくつかわかりやすいように社会状況も付け加えて備忘録的に年表にしておきます。

ちなみにこの30余年とは私が社会人となって働いてきた時代と概ね重なっています。この年表を見ていると、なにか懐かしいやら、嫌なことを思い出したとか、いろいろと複雑な思いが交錯します。

昭和60年
1985年
職場における男女の差別を禁止する「男女雇用機会均等法」制定、翌年施行
昭和61年
1986年
労働者派遣法施行
昭和63年
1988年
週の労働時間が40時間へ労働基準法改正
平成元年
1989年
連合(日本労働組合総連合会)が発足 
平成4年
1992年
公務員の完全週休二日制スタート、子どもが1歳になるまでの間、父親か母親が育児休業を取る権利を認める「育児休業法」施行
平成6年
1994年
就職氷河期」が新語・流行語大賞で審査員特選造語賞
平成7年
1995年
「育児休業法」が「育児・介護休業法」に改正
平成8年
1996年
経済界と大学が申し合わせた就職協定を廃止、翌年に内定日を除いてしばりがない「倫理憲章」に移行
平成9年
1997年
共働き世帯が専業主婦世帯を上回る、山一証券解散
平成10年
1998年
60歳定年義務化、「障害者雇用促進法」で身体障害者に加えて知的障害者の雇用義務化
平成11年
1999年
男女共同参画社会基本法」が成立、労働者派遣業種の拡大
平成12年
2000年
介護保険法」制度開始
平成14年
2002年
公立学校の完全週休二日制スタート
平成15年
2003年
年収300万円時代を生き抜く経済学 給料半減が現実化する社会で「豊かな」ライフスタイルを確立する! 」(森永卓郎著)がベストセラー
平成16年
2004年
製造業務の派遣解禁、紹介予定派遣の法制化、仕事も通学も求職もしないニートが社会問題化
平成17年 2005年 下流社会 新たな階層集団の出現」(三浦展著)がベストセラー
平成19年 2007年 団塊世代が60歳になり定年退職を迎える2007年問題
平成20年 2008年 東京・日比谷公園で年越し派遣村、非正規雇用が過去最高に、入社2ヶ月の社員が自殺するというワタミ事件発生、グッドウィル業務停止命令、翌年に破綻
平成24年 2012年 日雇い派遣の原則禁止、団塊世代が65歳になり現役を引退する2012年問題
平成25年 2013年 改正高年齢者雇用安定法」施行、希望者を65歳まで雇用することが義務化、ブラック企業という言葉が流行
平成27年 2015年 電通新入社員の過労自殺事件が労災認定され「働き方改革」が広がる
平成30年 2018年 残業時間の上限規制などを盛り込んだ「働き方改革関連法」が成立、経団連が2021年春入社からの就活ルール廃止を決定
平成31年 2019年 4月から「働き方改革関連法」の一部施行、残業上限規制や勤務間インターバル制度の導入、有給休暇取得の義務化など。外国人労働者の受け入れを拡大する「改正出入国管理法」も施行

この表の中で、私の個人的な仕事や生活に大きく関係したのは、

昭和61年 1986年 労働者派遣法施行
昭和63年 1988年 週の労働時間が40時間へ
平成4年 1992年 公務員の完全週休二日制スタート
平成14年 2002年 公立学校の完全週休二日制スタート
平成19年 2007年 団塊世代が60歳になり定年(退職)を迎える2007年問題

でしょうか。

あとのことは、なにか遠くの関係がないところで起きている事象ぐらいにしか思っていませんでした。

当時勤務していた会社が、人材ビジネス業界だったので、自ずと仕事で労働者派遣法に関係し、公務員の完全週休二日制によって、ようやく勤務していたブラックな環境だった零細企業でも週休二日が定着しました。

ちょうど子育てしている頃でしたので、子供の学校が週休二日になって、結局、子育て中の親は、仕事の休日が増えても、ゆっくり休ませてくれないのだなとガックリしたことを思い出します。

我々よりも10年以上先を行く団塊世代が定年を迎え、一斉に退職して人不足が起きる?という混乱が騒がれましたが、ちょうどタイミング良くリーマンショックが起きて、産業界が一気に不景気となり、人員不足はほとんど起きず、企業も厄介払い?ができて一息付けたって感じでした。

ところが、2014年には団塊世代がすべて65歳を過ぎ、雇用延長も終わり、年金生活に入ってしまったため、徐々に人手不足が深刻となってきました。

その結果として、女性の活躍推進と、外国人労働者の受け入れ増、そして働けそうな高齢者は死ぬまで働かせようとする1億総活躍社会です。

これらの改正が吉と出るか凶が出るか、その結果が出るのは令和に入ってからのこととなります。

今度の天皇は59歳で即位しましたが、今の60歳男性の平均余命は22.7歳ですから、平均的な寿命は82~83歳ってことで、専属の医師団が付き、健康的な生活を送られている天皇が、上皇(先の天皇)と同じく85歳まで元気で職務をされたと仮定すれば、令和時代は26年で終わりとなります。平成の30年以上となる可能性はどうも低そうです。

さて、この令和の時代にはどういった「雇用・働き方の変化」が起きるのでしょうか。もうほとんど関係はないのですが、、、

【関連リンク】
1195 良きにも悪しきにも日本の古い雇用体系をぶち壊すか2018年問題
1169 定年起業
1010 不本意な非正規雇用とその実態
866 失業率とか雇用状況



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