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ナミヤ雑貨店の奇蹟 2017年 「ナミヤ雑貨店の奇蹟」製作委員会
監督:廣木隆一 出演者:山田涼介、西田敏行、尾野真千子

言わずと知れた東野圭吾氏の小説を原作とする映画です。中国でもジャッキー・チェン主演で「ナミヤ雑貨店の奇蹟 再生」というタイトルで映画化されています。

小説や映画お得意のタイムスリップものと言えますが、その状況を理解しておかないと、場面場面で、次々と時代が変わっていき、頭の中が混乱してきます。

内容は、不良少年が、ある女性経営者の家に侵入して強盗を働き、老店主が亡くなった後、空き家となっているナミヤ雑貨店に身を潜めます。

雑貨店の店主が生きているあいだは、手紙でやりとりをして、人生相談等を受け付けていましたが、主人が他界して終わり、店も跡継ぎがいないために空き家となっています。

そうした中で、その空き家に身を潜めていた少年達の前に、相談の手紙が投函されてきます。

それが、32年前の過去からの手紙で、面白半分に、その返事を少年達が書くことで、それを受け取った人達の人生が変わっていくことになるというストーリーです。

そして最初は何でもなかった縁(えにし)が、回り回ってつながっていたということに驚かされることになります。

タイムスリップものではいつも感じる不思議な関係性の連鎖で、なかなか面白い設定でしたが、そこはあくまで都合良くできていて、実感としてはあーそうなのねという感じでしょうか。

ともかく、頻繁に時代が変わりますので、今見ているシーンはいつの時代?というのを追うのが精一杯でした。

★★☆

 ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟

万引き家族 2018年 AOI Pro.、フジテレビ他
監督:是枝裕和 出演者:リリー・フランキー、安藤サクラ、高良健吾、樹木希林

2018年カンヌ国際映画祭のコンペティション部門でパルムドール(最高賞)に輝いた作品です。見ていると日本らしい風俗や習慣が数多く出てきて、これらの異文化が、外国人にちゃんと理解されるのだろうか?と思ったりしましたが、結果的には理解されたかどうかはともかく、評価はされたのですね。

どこにでもいそうな、あまり裕福そうではない3世代同居の家族が主人公で、タイトルでわかるとおり、夫婦はともに働きつつも、まだ小さな子供を巻き込み、万引きをして食料品や日用品を調達しています。

そしてこの家族の構成がややこしく、終盤で明らかになってきますが、本当の血のつながった家族ではなく、お互いに引き寄せられて、一緒に生活しているという関係です。

戦後の混乱期、家や家族を失ったり、役所も機能していなかったりした時期なら、こうした擬似的な家族というか共同生活はよくあったようですが、現代においてはかなり珍しいと思います。

ごくまれに、新興宗教などにはまって、家を出て、見知らぬ他人と同居というか共同生活をしてというのは話題となりますが、実際に今でもあるのでしょうかね?学業にも就業にも、身元がしっかりしていないと、いろいろと難しいでしょう。

その共同生活をしている家の持ち主(樹木希林)が死去することで、ことは大きく動きます。血のつながりがない他人が死亡届けを出したり、家の住む権利や相続を主張したりできないですからね。

そして、ようやく警察が介入し始め、文明国らしいホッとする世界になってきます。

親から半分捨てられた子供も、それが幸せかどうかはともかく、実の親の元へ返され、施設に預けられたりします。

そうした子供を虐待する親がいる社会の問題点にもチクリと針を刺しているのが、なにか救われる思いです。

★★★

 ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟

ジョイ・ラック・クラブ(原題:The Joy Luck Club) 1993年米(日本公開1994年)
監督:ウェイン・ワン 製作総指揮:オリバー・ストーン
出演者 ミンナ・ウェン、タムリン・トミタ、ローレン・トム

アメリカ映画ですが、主人公含め、登場人物の多くは中国系またはアジア系がほとんどの映画です。

中国の内戦で、追われて米国に移民してきた移民1世の老婦人達が集まって、ささやかなパーティを開き、麻雀したり、おしゃべりをしたりするのが、この映画のタイトルにもなったジョイ・ラック・クラブです。

その移民1世も次々と世代が変わっていくことになりますが、その忘れたい過去や、想い出を2世や3世に話し継ぎます。

その過去の内戦時の場面や、財産もなにもかもなくし、生まれたての双子を置いて逃げた過去などが次々と出てきます。中国人の同胞愛は多の民族と比べてより強いものを感じます。それが世界中に中国人街を作る原動力になっているのかもしれません。

世界を席巻してきたアメリカの映画産業の都ハリウッドも、まだ没落こそしていませんが、多様性と様々なメディアの進出により、苦境に立たされています。

そしていま、ハリウッドは、アメリカに住む300万人以上とも言われる中国系アメリカ人と、10億人以上の中国本土へコンテンツを輸出することに躍起となっていますが、この映画もその典型的なものと言えるでしょう。

日本人も移民を扱った映画やドラマには多くの国民が共感を覚えるのと同じで、この映画は、在米中国人だけでなく、世界中に散らばっている中国人や中国系の人達に多くの郷愁と過去の苦境や歴史を感じさせることになるのでしょう。

同じアジア人として、なかなか共感できそうな映画でした。

★★☆

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マネーモンスター(原題: Money Monster) 2016年米
監督:ジョディ・フォスター
出演者:ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツ、ジャック・オコンネル

アメリカのマスコミ、特にテレビ業界と、お金の亡者たる投資家などを皮肉ったサスペンス映画です。

主演のジョージ・クルーニーは、投資をテーマにショー化したテレビ番組「マネーモンスター」の司会者の役で、派手な演出をして人気を博しています。

助演のジュリア/ロバーツは、そのテレビ番組のディレクターで、司会者とは意見が合わずにいつもイライラしているような感じ。

その番組の生放送中、爆弾を身につけたテロリストがスタジオに乱入してきて、主人公の司会者を人質にして、「この番組を見て買った株が暴落し大損をしたのはなにか裏の事情があるはず」と主張をします。

司会者は犯人をなんとか落ち着かせようと得意のしゃべりで説得しようとしますが、犯人はテレビ中継をそのまま継続することと、暴落した原因を調査することを強固に要求し、警察もうかつに手が出せず、調査することを指示します。

ディレクターは司会者の命を守ることを優先に、生中継を継続し、やがては全米中で大きな話題となっていきます。警察も、爆弾を身につけ、起爆装置を手に持っている犯人を捕らえることができません。

一方では、ノリの軽いプロデューサーに命じて、株式が暴落した企業のことがわかってきて、やがて、その裏には大きな陰謀があったことを突き止めるという流れです。

ちょっとドタバタ感が激しく、警察もこれほどはバカでノロマでないでしょうけど、最後はハッピーエンドでは終わらないものの、なかなかスピーディーで楽しめた映画でした。

★★☆

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ワイルド・スピード MEGA MAX(原題:Fast Five) 2011年 米
監督:ジャスティン・リン 
出演者:ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ジョーダナ・ブリュースター

ワイルド・スピード」シリーズの5作目で、過去にこのシリーズは、半分ぐらいの割合で見ている気がしますが、どれもこれも似たり寄ったりで、よく覚えちゃいないというのが本当のところです。パターンが水戸黄門も真っ青な安定のマンネリということもあります。

さて、今回の舞台はブラジルのリオデジャネイロで、麻薬捜査で押収された高級車を列車から奪ったところから、仲間が殺されてしまい、その復讐のため、街と警察を牛耳っているボスの金を奪おうと計画を立てます。

もちろんその計画は最後になって明らかになって、めでたしめでたしとなるのはいつもと変わりません。

登場するクルマは、フォード・GT40 、コルベットグランドスポーツロードスター、デ・トマソ パンテーラ、スカイラインGT-R、フォルクスワーゲン・トゥアレグ、WRX STI、ダッジ・チャージャーSRT8など多数です。これらを見ているだけで楽しい気分になれる人にとっては良い映画と言えるでしょう。

★☆☆

【関連リンク】
2019年6月に見た映画
2019年5月に見た映画
ここ10年間に見た映画 その1(1999年以前制作映画)
ここ10年間に見た映画 その2(2000年以降制作映画)



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