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川崎市営の駐輪場が理不尽な大幅値上げ1 2012/3/7(水)

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川崎市は人口140万人を超える中核的な政令指定都市で、大企業の本社や工場が多く、市の財政状況は政令指定都市の中でもずば抜けて優れています。しかしどちらかといえば工場など企業を優先し優遇する自治体でもあります。それは市民のための地下鉄など市営の電車が一本も走っていない交通インフラや、生活道路の整備がまったくお粗末で、暮らすのには不便な都市です。

せめて数少ないJRや私鉄の駅の周辺ぐらいは市が積極的に開発し、環境整備をおこない、高い住民税を支払っている市民に貢献して欲しいところですが、このほど駅周辺にある市営の駐輪場(自転車や原付バイクを停めるところ)の一斉大幅値上げをこそっと発表しました。

その値上げですが、デフレで給料や収入が落ち込む中、世の中で騒がれている消費税や年金保険料の引き上げどころの話しではなく、場所によってはいきなり50%、120%(つまり2倍以上)アップということで、従来の利用者に対して「貧乏人は自転車に乗らずに歩け」「値上げが嫌なら自転車もバイクも使うな」と言わんばかりの極端な値上げです。

自転車やバイクを駅近くまで乗り付けて通勤・通学・買い物などをする人から利用料を取るのは、利用者負担ということで理解できます。しかし元々は市有地の土地や道路だったり、鉄道高架の下など、他には使えないような場所が多く、駅前だからと言って、民間がおこなう事業と違い、それらの設置に巨額のコストがかかるものではありません。

一方、駅前の高い土地代や税金などコストの負担が大きいため民営駐輪場は極端に数が少なく、駅前の駐輪場はいわば川崎市の独占事業と言っていい状態です。「独占事業だから自由に値段が上げられるし、それは権利だ」というのはどこかで聞いたような話しですが、電力会社以上に阿漕な商売と映ります。

市民の脚となる地下鉄やそれに変わるスマート交通システムを作る気も、考える気すらない川崎市が今するべきは、時間のあてにならないうえに排気ガスをまき散らす市営バスを増やすことではなく、せめて環境にいい自転車や、比較的エネルギー効率がいい原付バイクを市民が気軽に活用できるよう支援することのはずです。

ちなみに全国に19ある政令指定都市で市民の脚となる地下鉄や市電のない都市は、川崎市、相模原市、静岡市、浜松市、新潟市、北九州市だけで、川崎市以外は割と最近政令指定都市に昇格した都市です。

さらに言うと人口100万人以上が暮らす都市は全国に12ありますが、その中で地下鉄が走っていないのは川崎市だけです。つまり川崎市民はこの規模であれば、当然にその恩恵を受けられるはずの公共交通機関すら持つことができず、遠くの駅まで歩いたりその他の手段を強いられているわけです。

川崎市長や市会議員、川崎市職員は自分達の努力不足、先見性のなさ、企画・実行力の欠如を大いに恥じ、市民に不便と迷惑をかけていることを何度でも謝るべきです。せめて市民に迷惑をかけている分、駅前駐輪場ぐらい川崎市が市民サービスとして地下鉄のある他の都市と比べてずっと安く提供できるように最善を尽くすべきなのです。

その川崎市にあるJR南武線と東急田園都市線の交わる溝の口駅周辺と、小田急電鉄向ヶ丘遊園駅周辺の駐輪場の料金新旧比較表を作ってみました。驚きますよ。このような料金の新旧比較表は川崎市は一切出しません。それは明示的に出すと反感を買うことが明らかだと知っているからに他なりません。(ブランクになっている箇所は調べたのですがわからなかったためで故意ではありません)

溝の口 (画像クリックで拡大)
mizo0.jpg

mizo1.jpg

向ヶ丘遊園 (画像クリックで拡大)
muko0.jpg

muko1.jpg

川崎市建設緑政局は、この値上げについて、利用者への告知は極めて消極的で、最初に出された資料には料金がなく、ギリギリ間際になってから、こそっと新料金だけを出してきました。そういう姑息な態度に悪意すら感じます。

上記の表を見ると、確かにごく一部に現行より安くなっている場所(アップ率がマイナスのところ)がありますが、それは駅から相当離れていて、普通であれば健脚な人でないとまず利用しないという立派な理由があります。せっかくお金を支払って自転車を駐輪しても、さらにそこから市営バスに乗って駅まで行こうとは思いません(それだけの距離を歩きたくありません)。現在よりも安くなっているところはややオーバーに言えばそれほど駅から離れているのです。

あと、この「市営駐輪場の大幅値上げ&民営委託」を強引に推進する「川崎市建設緑政局」という伏魔殿?、2010年4月に建設局と緑政部門が統合されてできた局ですが、そこの初代局長についた勤続34年のエリートが、就任後わずか7カ月後に不可思議な謎の死をとげました。メールの遺書なんてワープロで書かれた遺書よりも信憑性のないものでしょう。いったいなにが起きたのでしょう。亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
川崎市の局長、自殺か?駅で電車にはねられる
2010年11月1日午前7時5分ごろ、川崎市川崎区のJR東海道線川崎駅で、川崎市の栗林栄建設緑政局長(57)=横浜市中区=が東京発小田原行き普通電車にはねられ、死亡した。
川崎署によると、ホームから線路に飛び込んだとの目撃情報があり、自殺とみている。直前に妻に「ありがとう」などとメールをしていた。
川崎市によると、栗林局長は1976年、市に入り、今年4月から現職。市人事課は「建設関係の技術畑が長かった。非常にまじめな性格で、動機などは分からない」としている。


川崎市営の駐輪場が理不尽な大幅値上げ2」に続く



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