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新聞に想うこと その1 2012/2/22(水)

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我が家では今でも朝日新聞をずっと購読しています。私が物心ついた頃からずっと家では朝日新聞でしたが、私が大学に入学するとほぼ同時期に、両親、兄弟が仕事で実家を離れて暮らすようになり、その時点で私の意志で4年間だけ地元の地方新聞に切り替えました。理由は別にたいしたことではなく、その地方新聞の販売店が家のすぐ隣にできて頼まれたからという単純な理由です。

やがて大学を卒業し、実家を離れて1人住まいをするようになってからは、日経新聞を取るようになりました。1980年代はまだ「ビジネスマンで日経新聞を読んでないヤツは信用できない」ぐらいの感覚がありました。

そして一度それに慣れてしまうと、もう毎朝、日経新聞に目を通さないと不安で仕方なくなってきます。なにか自分が知らない間に仕事上の大きな話題や事件が1ヶ月ぐらい先にすっ飛んでしまい、浦島太郎になってしまうんじゃないかと焦り、新聞社の思惑通り自分を追い詰めてしまっているのです。

20代後半に結婚をして、それまでの寮代わりに住んでいたワンルームマンションから新婚用のマンションへ引っ越しをしました。その新居で妻に聞いたところ妻の実家でも朝日新聞を取っていたというので、自宅用に朝日新聞、自分用に通勤時に読むための日経新聞の2紙併読という形になりました。その組み合わせで13年間、日経新聞は学校卒業以来20年間続くことになります。

40代前半に思わぬリストラで退職に追い込まれてしまい、次はすぐに決まるだろうと楽観していた再就職もなかなか決まらず、数カ月間失業保険で食いつなぐ必要が出てきたため、日経新聞や有料のクレジットカードの解約、住宅ローンの月々返済額の減額(返済期間を延長)など日々出て行くお金を減らすことにしました。

あれほど日経新聞を読まないと不安感がいっぱいだったのが、失業して無職になると、もうどうでもよくなります。取り残される感は引き続きありましたが、家計がそれを押さえ込みます。それに経済・企業・ビジネスの内容にはもの足りませんが、朝日新聞がありましたので、大きな不便は感じません。

朝日と日経の差は、内容もさることながら、連載小説に大きな違いがあります(そこかよ)。

朝日はどちらかと言えば女性、特に奥様方に向けたテーマで、日経は明らかに硬軟織り交ぜながらも中高年男性向けです。

私が日経を購読していた頃(1980年~2001年)の連載小説(朝刊)はと言えば、

城山三郎 「男たちの好日」1980年
渡辺淳一 「化身」1985年
阿刀田高 「花の図鑑」1986年
津本 陽 「下天は夢か」1986年~1989年
隆慶一郎 「花と火の帝」1988年~1989年
連城三紀彦 「褐色の祭り」1989年~1990年
遠藤周作 「男の一生」1990年~1991年
三浦哲郎 「夜の哀しみ」1991年~1992年
宮本 輝 「朝の歓び」1992年~1993年
渡辺淳一 「失楽園」1995年~1996年
辻井 喬 「風の生涯」1999年~2000年
(※記憶と検索で調べても上記ぐらいしか判明しません。知ってる方がいらっしゃったら穴を埋めてください。)

一方の同時期の朝日新聞の連載小説(朝刊)はというと、

遠藤周作 「女の一生〈第1部〉」1980年~1981年
遠藤周作 「女の一生(第2部)」1981年~1982年
松本清張 「迷走地図」1982年~1983年
加賀乙彦 「湿原」1983年~1985年
城山三郎 「秀吉と武吉」1985年
辻 邦生 「雲の宴」1985年~1987年
三浦朱門 「ささやかな不仕合わせ」1987年
干刈あがた 「黄色い髪」1987年
佐藤愛子 「凪の光景」1987年~1988年
宮尾登美子 「きのね(柝の音)」1988年~1989年
椎名 誠 「銀座のカラス」1989年~1991年
筒井康隆 「朝のガスパール」1991年~1992年
渡辺淳一 「麻酔」1992年
曽野綾子 「夢に殉ず」1993年
遠藤周作 「女」1994年
皆川博子 「朱紋様」1994年
澤田ふじ子 「これからの松」1994年~1995年
杉本章子 「残映」1995年
陳 舜臣 「チンギス・ハーンの一族」1995年~1997年
堺屋太一 「平成三十年」1997年~1998年
髙樹のぶ子 「百年の預言」1998年~1999年
宮城谷昌光 「沙中の回廊」1999年~2000年
村田喜代子 「人が見たら蛙に化れ」2000年~2001年

ま、人気作家はかぶっていますが、その内容は対照的です。特に日経はおじさん向けですべて男性作家ばかりです。

それはさておき、再就職後にもすっかり日経新聞を読まない生活に慣れ、当時普及し始めたネットニュース+自宅へ帰ってから朝日新聞+テレビニュース+ネットニュースで十分事足りるようになりました。つまりこの時点で私の新聞に対する期待はかなり薄まってきたことになります。

そして現在、新聞をとっていて一番役立つのが土曜日に大量に入る特売品のチラシです。食料品から日用品、家電製品の安売りチェックは欠かせなくなっています。また近所の不動産の状況や便利なサービスの案内など、休日の朝は新聞の中身を読むよりも、チラシ広告を眺めている時間が多いぐらいです。しかし家族のうち何人かはiPadやパソコンで読むニュース以外にも一応新聞には目を通しているらしく、まだ今のところはとるのをやめようという判断はありません。

「2011年新聞・テレビ消滅」という本がありましたが、案の定タイトルだけのこけおどしに過ぎず、結局どこもつぶれずに立派に存続していますが、うちみたいな中年夫婦と子供三人の世帯でもその役割が終わりに近づいてきていると実感できるのですから、引退して暇を持てあます高齢者世帯以外では、家で新聞をとる習慣は相当に減っているのは間違いなさそうです。

次回「新聞に想うこと その2」では、その新聞の購読数推移などを調べてみます。




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