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変形性股関節症とその後に待ち受ける人工股関節についての話しを、一経験者から書いておきたいと思います。

昨年12月に芸能人のエスパー伊東さん(57歳)が、変形性股関節症で芸能活動を休止し、手術をおこなうという話しがありましたが、50代の男性でも変形性股関節症になるということが一般世間で認識されたことはよかったと思います。

“引退”撤回したエスパー伊東さんが患った「右変形性股関節症」とは?(FNN PRIME)

あとこの1月にはプロテニスプレーヤーでグランドスラムも達成したことがある元世界ランク1位のアンディ・マレー(31歳)が人工股関節置換手術をおこなったという発表がありました。

マレーが手術を報告、痛みが終わるように願う(テニスマガジン)

股関節の故障の原因は書かれていないので変形性股関節症かどうか不明ですが、31歳で人工股関節へ置換手術したということで、若くして股関節痛に悩む人に勇気を与えるのではないでしょうか。

また、昨年暮れには当ブログで人工股関節手術のことを読まれ、この1月に置換手術をするという50代男性から、「記事が参考になった」とメールをいただきました。このように反応をいただけるのはうれしいことです。

  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

さて、7年前、私が50代前半の時、整形外科の医師に問診で、股関節唇損傷など変形性股関節症だと思うと申告しても、「50代男性で変形性股関節症になる人はいない」と、まったく信用されず、レントゲンをみて初めて渋々認めてくれたという嘘みたいな本当の話があります。

医者にもよるでしょうけど、思い込みや自分の経験が優先され、それ以外のこと、特に医学に素人の患者の意見や見立てなどは簡単には認めない頭の固い人もいます。医者は一般的に生半可な医学知識を持った素人を嫌いますから。

変形性股関節症だから必ずしも人工股関節置換手術をしなければならないわけではありませんが、痛みを我慢して、やりたいことができない、生活に不自由をきたす、気持ちが後ろ向きになることがあります。

私の場合、冬に綿の掛け布団をかけて寝ていると、寝返りしたくて身体の向きを変えようとしても、股関節が痛くてそれができないということに毎日腹立たしさを感じていました。

また旅先などで、部屋が和室で畳の上の布団で寝ると、朝になってひとりで起き上がる(立ち上がる)ことができません。和食のお店で、座敷に正座やあぐらを組んで座ることもできません。

自分の行動に制限ができてしまうこと以外に、周囲の人に気を遣わせたり、痛みが出ることで表情が暗くなってしまうなど、まわりに与える影響もでてきます。

それなら思い切って人工股関節手術をすることで、痛みがない元気な頃の自分に戻るのだと考えれば、気持ちも前向きに変わり、一時的な治療やリハビリは我慢ができるようになります。

自骨を切って身体の中に人工物を埋め込むというイメージは「できれば避けたい」と思うのは普通の感覚で、私も最初はそうでした。できれば人工股関節のお世話にはなりたくない!と。

でもいろいろと調べてみると、人工股関節手術は決して珍しいことではなく、国内で年間6万例(1日平均164件!)ほどがおこなわれているたいへんポピュラーな手術です。

人工股関節先進国のアメリカでは年間20万例以上(人口は2倍、術例は3倍以上)で、年齢も日本のように高齢者中心ではなく比較的若い層も痛みがあれば、どんどん手術をおこなっているようです。

あと、人工股関節にすると、もうスポーツはできないと思っている人がいますが、確かにラグビーとか柔道のように衝撃が激しいスポーツはともかく、テニスやゴルフ、バレーダンス、ジョギング、自転車などのスポーツは現在ではほとんど問題がありませんし、そうしたスポーツでは、現役のプロ選手で人工股関節を入れて活躍している人もいます。

私の経験では、術後1年間は弱っている足の筋肉を速歩で歩くウォーキングとストレッチで強化し、さらに長く運動らしい運動をしてこなかったために弱っている心肺機能も高め、1年経過後の検査で異常がないことを確認してからは、医者と相談してゴルフや軽いジョギング、軽い山登りなどスポーツを楽しんでいます。

ということで、これから日本では高齢者が増えていきますので、自然と人工股関節置換手術も今まで以上に増えていきポピュラーな手術となっていくでしょう。

そして、現在唯一のネックとなっているのが、人工股関節(インプラント)の耐久性という問題で、若くして置換手術をすると、再置換手術をしなければならなくなると言われています。

しかしそのインプラントも日進月歩していて、現在では20年を超える耐久性はあり、事例がまだ少ないものの、使い方によっては30年以上も可能と言われている製品もあります。数年後にはほぼ半永久的という製品が出てきても不思議ではありません。

人工股関節は、いまや30年以上の耐久性を期待されるほど進歩しています(特定医療法人 朋仁会 整形外科 北新東病院 佐々木拓郎先生)

人工股関節置換手術も、10年前だと、入院期間1ヶ月とかが普通でしたが、現在はアメリカでは術後4~5日で退院というのが当たり前、日本でも片足だけの手術の場合、術後1~2週間で退院というのが多くなってきました。

ひとり住まいの人など、自宅では療養生活が心配で、長く入院していたいという人もいるでしょうから、その人の生活環境にもよるとは思いますが、入院費用や家族の負担、自由さなどから早期に退院ができるのはメリットがあります。

そしてよく心配ネタにされるのが、人工股関節がなにかの衝撃で外れてしまう脱臼のリスクを言う人がいます。

これは手術方法や、患部の状況などにもよるとは思いますが、通常なら、術後半年以上経過すればまず問題とならないレベルと思って良いみたいです。

自分の骨でも強い衝撃で脱臼することはあり得ます。それと同程度と思えば良いと聞きました。

つまり階段で転倒するとか、自動車事故のように思わぬ方向から強い衝撃を受けるとかそういう時に健常者でも骨折や脱臼するのと同様の強度が人工関節にもあるということです。

禁忌肢位と言う、術後にとってはいけない姿勢というのも、以前はよく言われていましたが、最近の先進的な病院の手術では、それもほとんどなくなっていて、術後2日目ぐらいのリハビリで、理学療法士から「ハイ、それでは正座してみましょうか!」と言われます。もちろん足を組むのもヨガ的なストレッチもどんな体勢も平気です。

但し今でも禁忌肢位を定めている医師や病院もあるでしょうから、どこでもOKというわけではありません。

あと、手術を受ける年齢ですが、一般的には再置換の可能性を減らすため60歳以上が望ましいと言われていますが、個人的には、ひどく痛むときが替え時と思っています。

理由としては、
1.痛みで行動が制限されるより、早く治して元気な生活がおくれることが大事
2.若い時の方が治りも早く、筋肉強化もしやすい(早く歩けるようになる)
3.再置換するとしても20年後、30年後の手術がどうなっているか不明(医療技術は進歩するので日帰り手術なんてものがあるかも)
4.痛みが消えると気持ちが明るく前向きになります

2.をちょっと補足しておくと、手術の後のリハビリルームで、同様の手術をした高齢の患者さんは、長いあいだ歩く運動をしてこなかったためか、歩こうという意志が乏しく、痛みがなければずっと車椅子でいいんだ、みたいなことを言う人もいらっしゃいました。

せっかく痛みが取れたのですから、自分の足で歩いて、生活を楽しみたいものです。それには若いときのほうが筋肉もついていて治りも早く、リハビリにも身が入ります。

リハビリが苦痛みたいなことをブログに書いている人もいますが、私は元々の長い変形性股関節症の痛みと比べると、リハビリはまったく苦痛ではありませんでした。日々良くなっていくのが体感的にわかりますので。

それよりも、衰えてしまった筋肉を早くつけて、昔のようにサクサク歩いたり、小走りができるようになりたいと前向きになりました。それもまだ若く元気なうちだったからできたことかも知れません。

少し古いのですが、医療関係者向けと思われる「変形性股関節症」の資料が公開されていますので、ご参考まで。
変形性股関節症診療ガイドライン2016


【過去からの経緯】
◎2002年頃 
歩くとき右足全体に痛み。クルマに乗降するとき左足を上げて右足が軸になってひねると強い痛み

◎2004年6月
自宅近所の内科クリニックで検査(母親が罹患していたリウマチを疑った)も異常なし

◎2004年10月
近所の総合病院整形外科で受診するも異常なし。筋肉痛と診断

◎2012年4月
ダウンタウンの松本人志(当時46歳)が、股関節唇損傷で2010年に手術をしたという記事を読み、その時の痛みの話しが「自分の症状とよく似ている!」と思い、近所の整形外科クリニックを受診。
その際事前の問診で「股関節唇損傷」じゃないかと強く説明するも「あり得ない」「違うだろう」と医者から一笑に付されるが、レントゲン撮影をすると「股関節唇損傷」を含む「臼蓋形成不全」、総合的には「変形性股関節症」と診断。
50代男性での変形性股関節症は珍しく、見逃されやすいということ。医者はなにか納得がいかず不満そう。
その後は医師の指導で体重を落とし、保存療法に努めるも徐々に痛みは激しくなる。

◎2016年5月
右側の足の痛みが我慢できなくなり、ネットで人工股関節の術例が多くあり、股関節外来のある総合病院を調べ、電話で予約して受診。診断の結果「両側変形性股関節症末期」。痛みが股関節由来であることを確かめるため、股関節に麻酔をうち痛みが消失したことを確認する。痛みのある右側だけの人工股関節置換手術を要望し、事前の検査及び手術の日程を決める。

◎2016年7月
右側股関節置換手術。術後8日目に退院(入院期間は10日)、術後19日目(退院後11日目)に仕事復帰

◎2017年7月
術後1年検診の際に、痛みが激しくなった左側の手術を依頼し、検査及び手術日程を決める

◎2017年10月
左側股関節置換手術。術後8日目に退院、術後16日目(退院後8日目)に仕事復帰

手術後は、初年度は3ヶ月後、6ヶ月後、1年後にレントゲンを撮影しての人工股関節に異常がないかの検査があり、その後は1年ごとに同様の検査が(たぶん)死ぬまで続きます。

できるのならば、自分が死んで火葬場で灰になったとき、焼け残るチタン製の人工関節を手に取って「よく頑張ってくれた」と礼を言いたいところですが、、、できませんね。


【関連リンク】
1198 変形性股関節症、人工股関節手術その後
1150 人工股関節全置換手術とVIP舛添要一さん
1146 人工股関節置換手術1年検診
1137 人工股関節、人工膝関節の寿命と再置換
1049 変形性股関節症の人工股関節置換手術まとめ

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