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スマートフォン(スマートホン)の売上が絶好調で、ジェフリー・A・ムーア氏のキャズム理論で言うところのアーリーアダプターの領域は完全に超越し、メインストリームのマジョリティへと移行しています。

私は昨年の秋、迷った末に、月々の支払が半額以下で済む不人気ガラ携を2年縛りで購入したので、晴れて買い替えができるのは1年後で、レイトマジョリティまたはラガード(遅延者)に入ることになりそうです。入るかどうかもわかりませんが。

スマホ含め携帯電話というのは、ほとんどが2年契約で縛られていることが多いので、通常はなにかエポックメーキングな進化が起きると、そこから約2年間でガラリと環境が変わってしまいます。2008年に登場したiPhone3G、2009年のiPhone3GSはまだイノベーターやアーリーアダプターの一部への普及が中心でしたが、2010年の4G発売以降、それのライバルであるAndroidOSを使ったスマホ(Xperia X10など)とともに一気に普及が進みました。

一般層への普及が始まってから1年が経過したことで、今では街中や電車の中では実感値として半数の人がスマホを使っている状況です。単純に考えるとあと1年経てばほぼすべての人がスマホへ変わってしまう計算になりますが、もちろん2年で機種交換しない人や、電話とメールしか使わないという人がいますので、全部が変わることはないでしょう。

テレビや新聞では、電力会社の広告宣伝費が抜けてしまった穴埋めなのか、いま唯一と言っていいほど景気がよく大量の広告発注がある通信会社(DoCoMoなど)やモバイルゲーム業界に恩を売るため、盛んにスマホの便利さと有効性を取り上げています。そしてテレビや新聞での取り上げ方を見ていると、その対象は女性と高齢者向けです。

つまり、元々若い男性はスマホのようなガジェット好きが多く、今さら力を入れて訴求する必要はないのですが、長い間日本独自仕様のガラ携に慣れ親しんできた女性と、まだ携帯自体の普及率が低い高齢者向けに強くスマホをアピールすることが広告主や広告代理店から求められていると言うことでしょう。

携帯からスマホへ移ることにより、通信各社はより高額のつなぎ放題プランが契約でき、今までせいぜい月3~4千円程度だった基本料、通話料、各種オプションなど含む月額総支払い額が、安くなってきたとは言えデータ通信定額制+通話料+オプション等で月額が7~8千円近くまで上昇し、さらにスマホを活用するには欠かせないスマホ独自のソフトウェアであるアプリ販売という新しく稼げるビジネスが加わり(iPhoneの場合は主としてApple社が大きく儲かる仕組みだが)どこもホクホクです。

一方大量のデータを送受信するスマホの普及に相まって、回線が混雑し、通信障害が起きることは当然予想されます。通信会社各社はその改善に力を入れると口を揃えていますが、この急激なデータ通信の増加には全然追いついていけません。中には定額制をやめて従量制(使った分だけ課金)を取り入れようという動きすらあります。なにか時代を逆行する考え方です。

そこで混雑する携帯電話用回線を少しでもやわらげるため、通常の回線とは別に無線LANの一種であるWi-Fi(ワイファイ wireless fidelity)を利用してその代替をしようという動きも活発です。

Wi-Fiは高速大量データ通信が得意ですので、データ通信には適していますが、携帯電話の電波と比べ広範囲に届かないので、本来スマホがスマホとしてもっとも活躍するはずの歩行中やクルマ・電車の中ではWi-Fiは使えず、どうしても都会のターミナル駅の中やカフェの中など一部地域の一部スポットだけに限定されています。カフェの中のWi-Fiにつなぎたいならなにもスマホでなくとも、タブレットでもノートPCでもいいじゃないかと思うのですが。

以上はスマホに関して現状起きている事実ですが、さてここからは私の勝手な意見です。

特定のビジネスパーソン以外に、いま本当にスマホが必要かと言うと甚だ疑問に思います。通常のガラ携とスマホでなにが決定的に違うかと言えば、Webへのアクセスが容易であることと、独自のアプリが豊富にあるということぐらいでしょう。

しかし最近のガラ携はWebへのアクセスは普通に当たり前になってきていますし、ガラ携用のアプリも決して少なくはありません。国別のインターネットへのアクセス数(率)を出すときには日本ではDoCoMoのi-mode利用者もその数に含めているぐらいです。

例えば専業主婦(夫)やパート勤めの人、ビジネスパーソンでも内勤が中心の人、引退した高齢者、理系ではない高校生以下などは、おそらく身近なところにテレビ、新聞、それに通話やメールができる携帯電話があり、また会社や学校、自宅にはネット接続できるパソコンやゲーム機などがあると思われます。そしてなにより時間に追われて移動中にもネットにアクセスしなければならないという状況にあるとは思えません(もちろん必要があればガラ携でもできますが)。

特に中高年者が街中でスマホを利用しているところを見ると「メガネを持ち上げ頭の上にのっけてから、おもむろに顔から10cmのところまで近づけ(老眼で小さな文字が見えない)、両手を使っておぼつかない震える指で操作している」と、とてもスマートフォンをスマートに使っている雰囲気ではなく、通信会社に恩を売りたいテレビ局としては絶対に使えない絵でしょう。

そこまでしてまで小さな小さな画面を見ながら操作をするぐらいなら、どうせ自分の時間はたっぷりあるでしょうから、「オフィスか自宅へ戻って、大きなモニターと快適なキーボードがついているPCでやればいいじゃん」と思ってしまいます。

もっと言えば主婦や学生など自分で稼いでもいない人に、月8千円×24カ月(約20万円/2年)もかかる常時接続用高機能端末(スマホ)が本当に必要なのか?と思ってしまいます。通常の通話とメールだけなら、パワーユーザーでなければ月せいぜい2~3千円(7.2万円/2年)で済むガラ携かPHSで十分ではないでしょうか。みんなメディアや通信会社、携帯メーカー、モバイル系ソフト会社に騙されています。

と考える私の考え方が古く、すでに骨董品なのでしょう。

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543
履き慣れて馴染んだ靴というのは衣服以上に長く使うことから、愛着もわき捨てるときは一抹の寂しさを感じます。と同時に新しい靴を買うときは、これから長く付き合うのだからと、結構慎重に選んだりもします。

一般的に靴を捨てるタイミングというのは、どういう時でしょうか?

 1)買ってはみたけれど足に合わないとき
 2)下足箱がいっぱいになり整理したとき
 3)同種の新しい靴をおろすとき
 4)靴底がはがれたり水が浸水したりするようになったとき
 5)臭いがたまらなくなったとき
 6)かかとや靴底がすり減ったり全体がへたってしまったりしたとき

などが考えられます。

貧乏性でモノを捨てられない私は、履ける靴なら捨てずに残しておきたい性格ですが、家族が5人いると、元々作り付けの下足箱に、もう一つ追加で設置はしているものの、既に超満員いや満靴で、新しく靴を1足おろすときには同時に1足以上を捨てるように心がけています。

中には靴底がはがれてきたり水が浸透してきたぐらいで捨てるのは惜しいと思う、気に入った靴もあり、なんとか接着剤でくっつけてみたり、靴屋さんへ持っていって修理を依頼することがまれにあります。

逆に買って間もない新しい靴でも太くて長い釘やガラス片が刺さってしまい、雨の日に使うたびに水がしみ込み気持ちが悪く捨ててしまったり、長く履いていると足の指が痛くなったりして靴は簡単に捨ててしまうこともあります。

人によっていい靴(高い靴≒1足2万円以上)を長く大事に履く人と、安物の靴(1万円以内)を使い捨てのように履く人がいますが、私は面白味もへったくれもないのですが、疑いもなく後者です。

過去にリーガルなど高級とは言えないまでも、それなりの靴を買ったことはありますが、革が硬くて足に馴染まなかったのと、手入れが面倒で、雨や雪や泥の中を毎日何キロも歩かなくてはいけない仕事だった関係上、毎日ローテーションをする必要性があり、質よりも量ということで、安いビジネスシューズを次々と履きつぶしてきました。

最近というか、以前からそうだったのでしょうけど、一足10万円以上する靴が結構売れているそうです。昔なら大企業の重役クラスが競って履いていましたが、ジョージ・クレバリー、ジョンロブ、エドワードグリーン、ベルルッティーなど最近は若い人にも拡がっていると知り驚きです。

これら高級靴のブームは一種、普通の一般女性がプラダやヴィトンのバッグを競うように買う現象にも似ているのかなと思います。単純に靴もバッグもずっと安い製品でもことは足ります。よく「高級品は耐久性があるので」とか言いますが、1/10の価格で買える普及品と比べ10倍以上の耐久性があるとはとても思えません。

確かに高級靴は上等の厚い革に足がしっかりと包まれる安心感があり、古くなったときに靴屋さんへ持っていくときちっと修理し、見違えるようにリフレッシュされて戻ってくる感激がありますが、果たして安い靴の数倍~十数倍の価値をそれに見出せるかどうかは、それぞれの使い方や価値観なのでしょう。

仕事が外勤中心で1日中歩き回っていると、当然傷みが激しく、靴底の減りも早くなります。雨が降ったり雪が積もったりする中で革底の高級靴なんかを履いていたら、耐久性も急速に落ちますし、何度滑ってこけるかわかったものじゃありません。

私の主観で言えば、革底の高級靴(革底だから高級とは必ずしも言えませんが)を履いてもいいのは、満員電車の中で足を踏まれたりしない、家まで運転手付きのお迎えのクルマが来る人で、決して泥や油で汚れた現場へ出たり、濡れた道や焼けたコンクリートの上を歩くこともなく、ビルの中の空調の効いた場所で、ふかふかの絨毯の上だけを歩く人達のものだと思っています。

ある都銀の旭川支店へ新しい支店長が東京からやってきて、その出社初日、いつものようにお迎えのクルマから降り、玄関までのわずかな距離で、当然のように革底の高級靴を履いていたばかりに、薄く積もっていた雪で派手にひっくり返り、なお悪いことに頭を強打し、そのまま病院送り、結局1日も出勤をしないまま本店へ送還されたという実話(都市伝説かも)を聞いたことがあります。

そういう人には凍りついた道はもちろん、濡れた道を歩かせちゃいけないという教訓です。でもいつも安物靴で滑り止め付きのゴム底靴愛好家の私からすれば「ザマミロいい気味だ」ですね。ただいくら裏がゴム底で滑り止め状になっていても、東京で履いているようなヤワなビジネスシューズでは、北海道の冬の道はまったく通用しません。

転職して仕事が変わり、あまり外歩きをしなくなってからは、細めのスーツに合うイタリア製の格好いい高級靴を履きたくなるものですが、もう足の型がそういうデザイン重視の細めでスマートな革靴に合わなくなっていて、試しに履いてみても痛くて歩けそうもありません。

そうこうしているうちに時代はスーツ着用必須からカジュアルウェアの勤務となり、靴も革靴からスニーカーやウォーキングシューズへと変わってしまいました。

特にこの夏は節電対策によるエアコン温度高めのスーパークールビズとかで、慌ててカジュアルウェアやシューズを買いに走った中高年者も多かったのではないでしょうか。

私もここ10年ぐらいはずっとカジュアルシューズを履いていますが、それでもときにはスーツを着て出社するときがあり、ビジネスシューズも必要となります。

毎日スーツで出社していたときにはビジネスシューズを4~5足でローテーションしていましたが、今は1~2足もあればこと足ります。そしてカジュアルシューズが増えていくたびに、まだまだ履けそうなビジネスシューズを捨てざるを得ないのは、思いっきり後ろ髪を引かれる思いがします。ああなんて貧乏性なんだ。

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535
ここ数年のあいだに新しく単身生活を始めた人でなければ、たぶんどこの家庭にも数枚が残っているテレフォンカード。私も記念品としてもらったり、アンケートに回答した謝礼でもらったりと未使用で20枚ほど持っていますが、考えてみると自分で買ったのはそのうち数枚程度です。持ってはいるけど滅多に使う機会がないのが今のテレホンカードで、その使い道を考えてみました。

NTTもうまい方法を考えたもので、一時期は自分の趣味にあう未使用のテレカを集めることが一種の自慢の種、ステータスとなり、公社時代を含めNTTを大きく潤わせることになりました(簿記上は負債となるのでしょうけど)。それらの死蔵されたテレカの数はどのぐらいになるのか不明ですが、おそらくその多くは使われることなく、今でも机の引き出しの中にしまわれたままになっているものが多そうです。

テレカの利用法としてもっともベーシックなのは、公衆電話から電話をかけることです。

特に災害時などで携帯電話がつながりにくいときでも、公衆電話は優先的につながるようで、3月の震災の時にも、公衆電話に長い列ができていたのは記憶に新しいところです。テレフォンカードの有効利用法の一番目は、あえて携帯電話を使わず、公衆電話を積極的に利用することです。

しかし携帯電話の普及により公衆電話の数は年々減少し、2000年時点で約71万台あったのが、2010年には25万台にまで減少しています。この10年間毎年4~5万台が減ってきた勘定で、駅や大きなビルでもなければテレカが使える電話機を見かけることが少なくなってきたのがネックでしょう。

公衆電話の場合、近隣であれば固定電話へかける場合およそ1分間で10円、携帯電話へかける時は近隣で17.0秒10円(平日区域内夜間)ですから、携帯へかける場合を除き、千円のテレカを使い果たすには結構な回数、または長時間あるいは長距離をかける必要があり、遠距離恋愛や単身赴任でもしていなければ、あまりその機会があるとも思えません。相手の携帯にかける場合は近隣で平日夜間なら500円のカードで15分ほど話すことができます。

遠くに住む親の家に定期的に電話をしてあげるというのは、親孝行でもあり、たいへんいい使い方だとは思います。100kmを超すと時間帯にもよりますが、ざっくり10秒で10円ぐらいですので、15分も話せば1000円のテレカはなくなります。余っているテレカの有効的な使い方としては一番いい利用法ではないでしょうか。

二つめの方法は、NTTと契約しているダイヤル通話料をテレカで支払うという方法です。

これはNTT東日本とNTT西日本が請求する電話料金をテレカで支払える制度ですが、いろいろと制約や条件があります。

テレカで電話通話料金を支払える条件
1)NTT東日本かNTT西日本と契約していること(KDDIやソフトバンクテレコム、CATV会社などと固定電話の契約をしているとダメ)
2)未使用のテレカ限定で、使いかけのものはダメ
3)支払えるのは通話料だけで基本料やオプション(キャッチホンとか)はダメ
4)手数料が必要(磁気タイプ1枚52.5円、50度数だとなんと1割以上が手数料)
5)手続は116へ電話をして申請用紙を送ってもらう(近所の電話局では手続をおこなえないところが多い)

この中でも最近は1)のNTT以外と固定電話の契約を結んでいるケースが多いのではないでしょうか?例えば「ケーブルテレビと電話をセットにして安くなる」とか「インターネット回線とセットで」とか流行っていますので、そうしているとこの方法は使えません。また家には固定電話は引いてないという人も増えてきているように思います。

三つ目の方法は金券ショップやオークションでテレカを売る方法です。

おそらく50度数(500円分)で200~250円ぐらい、105度数で300~400円ぐらいで買い取ってもらえます。有名デパートなどの商品券なら額面の90%以上で買い取ってもらえますが、それらと比べるとテレカは半値以下と不利です。特殊なレアなものはオークションで販売するほうが多少高く売れるかもしれませんが、大きな期待はできません。

もし家の固定電話がNTTと契約していて、固定電話の通話料が毎月かなり発生しているのなら、手持ちのテレカがなくても、金券ショップでテレカを安く買ってそれで支払う方が、多少ですが手数料を引いても安くなるようです(買い取り価格による)。暇と行動力のある人はぜひどうぞ。

オークションに出品する場合、金券ショップへ持ち込むよりは多少高めに落札されることがあります(業者のマージンが不要な分)。但し1枚単位ではなく数十枚まとめたり、出品のため写真を撮ったり、落札相手とのやりとり、送付の手間などが余分にかかります。そのような手間をいとわなければ、ベターかもしれません。ちなみにいまオークションで人気のテレカはやはり萌え系またはちょっとH系アニメやアイドルの非売品のテレカで、中には1万円以上の値が付くものもあるようですが、そういうものは普通机の中に眠っていることはないでしょう。

その他の方法として、商品やサービスをテレカで支払うことができる店で使うという方法があります。

例えば全国にあるパソコン量販店のPCデポ(PC DEPOT)や、広島の福山ニューキャッスルホテルなどで利用できます(2011年9月現在)。

PCデポでは店舗により50度数が350~400円程度、福山ニューキャッスルホテルでは50度数で400円換算ですから金券ショップやオークションへ出すよりも割りがいいと思われます。また山口県にあるアービングという会社が運営しているフランチャイズ店舗(ハードオフ、ブックオフなど運営)もテレカで支払が可能なようです。

過去には他にももっとテレカで支払が可能だった店やホテルがあったようですが、今は他にはほとんど見当たりません。

あと、テレカには引越挨拶用や結婚記念用で住所や自宅電話番号などプライバシー情報が印刷されているものも珍しくありません。そういうものはさすがに金券屋やオークションで見知らぬ人の手に渡るのに抵抗があります。

そこで提案ですが、この余っているテレフォンカードや商品券を利用した寄付活動を自治体や公共団体が率先しておこなうというのはどうでしょう?

例えば新しい法律を作り、役所にテレカや商品券の寄付箱を置き、集めたものをNTTなど発行業者に強制的に高額(額面の9割とか)で買い取らせ、それを災害支援や障がい者支援、犯罪被害者や児童虐待で保護された児童への支援、奨学金などに活用する仕組みを作るというものです。これなら誰も損をすることなく、タンスや机の中で眠っていて、提供しても痛くもかゆくもない隠れた資産を有効に社会へ役立てることができます。プライバシー情報に関しても役所から発行業者へ渡るだけなので、大きな危惧はないでしょう。

同じように「家庭の中に眠っている記念切手についてはどうだ?」という意見については、切手の場合は現金の代わりに切手で支払いが可能なものが多く、ゆうパックなど日本郵便が取り扱うものは概ね手数料不要、切手で支払が可能ですし、少額の通販やオークションの支払も切手でOKという場合があります。また切手は世界的にコレクターの世界が出来上がっていますので、日本独自のNTTがやりたい放題儲け放題のテレカとは意味が違います。



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534
久しぶりにパソコンネタです。PCを買い替えてWindows7を使うようになって1年が経過しましたが、日本語変換は前のXPマシン時代からずっとATOK(2006)を使っています。

その変換効率の良さや細かな設定が可能な点はプロのライターや編集者にも愛用者が多いですが、Windows7に入れてから、時々画面下のタスクトレイの右側に常時表示されているはずの日本語変換モードが消えていることが時々あります。2006という古いバージョンだから仕方がないのかなと思ってあきらめていました。

 atok03.jpg

XP時代にはそのようなことはなく、いつも入力を始める際にはチラッと右下を見て、現在日本語入力がONかOFFなのかということを確認できましたので、その表示が消えてしまっていると、どちらかわからないので結構ストレスです。

日本語がオフになっていると、せっかく検索などでカタカタと入力した文字も全部半角ローマ字になってしまいますし、またその逆のケースも起きます。未だに完全ブラインドタッチではないのが丸バレですが。

で、その表示が消えてしまうのは、いつもというわけでなく、時々なので、ずっとそのまま放置していましたが、そろそろ我慢ができなくなり、なぜそういう事が起きるのか、調べてみることにしました。

Googleで「ATOK 日本語表示 タスクトレイ 消える」などを入れて検索をかけてみると、同じように不便をしている人が結構多そうで、質問サイトやMSサイトなど含めて多くの質問と解決策が出ていました。

方法は、Windows7のコントロールパネルで設定を変更する方法と、ATOKのプロパティで設定する方法の二通りがあることがわかりました。ただしATOKはすでに2011までヴァージョンが上がっていて、2008あたりから、私の使っている2006と設定が少し異なっているようです。

結果的に、そのアドバイス通りに設定してみたところ、下記の方法で、常時右下のタスクトレイの中に、変換状況が表示されるようになりました。これは知ってないとできませんよねぇ。

【文字変換の常時表示 Windows7での設定方法】
 1.コントロールパネルから時計言語および地域
 2.地域と言語のオプションを選択
 3.キーボードと言語からキーボードの変更を選択
 4.テキストサービスと入力言語を選択
 5.「言語バータスクバーに固定する」と「言語バーアイコンをタスクバーで表示する」にチェックを入れコントロールパネルをすべて閉じる

さらに、

 6.デスクトップのタスクバーを右クリックしてプロパティを選択
 7.タスクバータブのカスタマイズを選択
 8.ATOKパレット管理プログラムの動作でアイコンと通知を表示に設定

 atok06.jpg

いやはや、もし1年後クリーンインストールして、再び設定せよと言われてもたぶんできません。



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533
wikiによると「ユニバーサルデザインとは、文化・言語・国籍の違い、老若男女といった差異、障害・能力の如何を問わずに利用することができる施設・製品・情報の設計(デザイン)をいう。」とあります。

つまり、身近なものでは普段生活に使っている食品や飲料、洗剤などを入れるパックとか、家電製品、文房具、生活雑貨、家具などに一部取り入れられている設計思想です。概念ですからなにか決められた規格や検定があるわけではなく、ほとんどが見過ごされてしまうようなものなのです。

ユニバーサルデザインの一例では、例えば缶ジュースの表面に目の不自由な人でも中身がわかるように点字が打たれていたり、手が不自由だったり握力がなくても水道の栓が簡単に開けるようレバー式になっていたり、公衆トイレの表示が外国人でも理解できるよう絵柄で書いてあったり、パソコンや携帯の表示を読み上げる機能が付いていたりするものなどです。

しかし残念ながら、ユニバーサルデザインだからと言っても必ずしもデザインが優れているとか、美しいとか、便利であるとかではありません。むしろデザイン的には野暮になったり、健常者にとっては余計と思えるものがついていたり、その分またコストも割高になってしまうこともあります。

したがって元々価格の安いものや、価格競争が激しい製品にまでユニバーサルデザインを取り入れるかどうかは、製造するメーカーの姿勢を大きく反映しているとも言えます。単に安く作るなら余計な機能や表示はせず、シンプルに本来の目的だけに特化して作ります。

20091118_lux003.jpgしかし40代を過ぎて、ひとつは視力が落ち、注意書や説明書を読もうとしても書いてある文字が小さいとぼやけて読めなくなります。また朝起きて、マウスウォッシュや男性化粧品のボトルのキャップを開けようとすると、朝起きてすぐだと力が入らず、おまけに洗ったあとの濡れている手では固いキャップが開けられません。

若い人には考えられないでしょうが、50代を過ぎて、右股関節を痛めているということもありますが、階段やトイレでも立ち上がるときに、掴まるところがあるのとないのとでは、その便利さが大きく違ってきます。最近では電車の座席で人と人の間に挟まって座ってしまった時は、立ち上がる際につかまり立ちができず、足の力だけで起き上がるように立たなければならず、結構焦ることがあります。

最近、洗面化粧台をDIYで交換したのですが、家に元々付いていた国産のマイセットの洗面化粧台のミラー部に、歯ブラシを収納する場所があり、そこには閉じることができる扉というかふたがついていました。一見すると扉付きで清潔そうでいいのですが、信じられないことに、そのふたをパチンと閉めてしまうと、ガッチリとプラスチック同士が噛み合い、次に開くことができなくなるのです。

20110602_003.jpgおまけに洗面化粧台を使う時は、石けんで手を洗った後で、手が濡れていることが多いですが、そうなると固い上に滑ってしまい、たぶんプロレスラーでもそのふたを指の先の力だけで開けることは無理だったでしょう。

私もすぐにそのことに気がつき、どうしたかいうと、しばらくはふたを閉めないで使い、次にはその小さな取っ手にキリで穴を開け、鉄のリング(キーホルダー)をはめ込みました。開けるときにはそのリングを引っ張れるように改造したのです。そのようにユーザーが改良しなければ使い物にならない、常識を疑うような、ふざけた無能なデザインでした。

今でも、日常的にこのような馬鹿げたデザイン、仕様、細かな文字なのだろうと思うことがしばしばあります。

例えばペットボトルのキャップで、滑り止めのギザギザを入れず、小さくてつるつるしたキャップだと、固く締まっていると、高齢者や女性ではパイプレンチでも持ってこないと開けられないでしょう。同様に濡れた手で使うことの多い化粧品などのビンのキャップも同様です。おまけに朝の時間帯は、身体が暖まっている昼間と違い、指に力が入らないことが多いのです。そういうことをまったく考えない安直で見た目重視、コストダウン重視の無能なデザインが今でも多く見られます。

ラーメンやふりかけなど加工食品、洗剤やシャンプーなどの詰め替え用パックの袋から中身を取り出すとき、ビニールの袋に未だ切れ目が入っていないものや、切れ目の部分が非常にわかりにくいものがあり、そういうものはどれだけ頑張ってもうまく開かず、イラッとして強く力を入れすぎてしまい勢い余って中身をぶちまけてしまうことがあります。

高齢者の場合、一般的に眼が悪くて切れ目の部分がわからなかったり、相当な指の力が必要だったりするので、いつも近くにハサミを用意している人が多いようですが、本来はパッケージのデザインと機能、それが誰でもすぐわかるように大きく表示することで十分に対応が可能なはずです。

日本はいま世界でも有数の高齢化社会真っ只中と言ってもいいでしょう。まだこれから数十年は高齢社会が続きます。それならもっとも世界中で最も進んだユニバーサルデザインがあふれかえっていてもよさそうに思うのですが、「製品の企画やデザインは高齢者が使うことは眼中にない若い人がおこない、製造はコストダウンのため海外で」という流れがあり、なかなか進みません。

それを解決するためには、経営者が社是として「当社の製品はすべてユニバーサルデザインを取り入れる」と打ち出し、若い社員に何度も繰り返し言い聞かせ、試作品を高齢者や、目や手の不自由な障がい者の方に実際に使ってもらい、どのような状態でも問題がないことを確かめ、使い勝手のいい製品を作る仕組みを浸透させる必要があります。

いまは日本だけかも知れませんが、すぐ後に欧米や中国など、高齢化社会を迎える国が続々と現れることはわかっていますので、今から「日本の製品は中身もいいが、パッケージや使い勝手に細かな配慮がされていて素晴らしい」と世界中から言ってもらえるよう、先進的な高齢化対策、ユニバーサルデザイン対策をキチンとやっておいて損はないと思います。

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