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941
現在恒例のサマージャンボ宝くじが7月末まで販売されています。このジャンボ宝くじというのは、電車の中吊り広告や、テレビコマーシャルが多く露出度が高いためか、なにか年中通して売られているように錯覚します。



いわゆるジャンボ宝くじと言われる全国共通の大型の宝くじは、「グリーンジャンボ宝くじ」、「ドリームジャンボ宝くじ」、「サマージャンボ宝くじ」、「オータムジャンボ宝くじ」、「年末ジャンボ宝くじ」の年5回実施され、それぞれ約1ヶ月間ほど販売されますので、1年間のうち約半分近くはなにかのジャンボ宝くじが売られているってことになります。

今年の5月から6月にかけて販売されていたドリームジャンボは1等賞金が5億円、前後賞各1億円を合わせると7億円という庶民にはまったく縁がなさそうな賞金でしたが、このサマージャンボも同様の賞金となっています。

昔の宝くじ(全国)というのは、1等賞金は庶民の夢であった土地付きの一戸建て住宅が買えるぐらいというのが常道で、私が小学生だった頃(60年代)は1等賞金は1千万円だったと思います。その後1979年に1等賞金が2千万円のジャンボ宝くじが登場します。

80年代から90年代にかけて、バブル経済で土地の値段が急上昇し、それに応ずるかのようにジャンボの1等+前後賞の賞金も、1億~3億と急上昇していきます。

その後、土地神話が崩壊して住宅価格が下がる一方、宝くじの1等賞金も下げて当選者を増やせばいいのにそうはならず、一か八かの射幸心を高めるためか、宝くじの賞金だけは増加していき、一般庶民に7億円が当たったとして、いったい何に使えばいいの?っていう意味不明の領域にまで達しています。

1等当せん金の推移
 1979年 2千万円
 1980年 3千万円 前後賞含み5千万円
 1985年 5千万円 前後賞含み7千万円
 1989年 6千万円 前後賞含み1億円
 1999年 2億円 前後賞含み3億円
 2012年 4億円 前後賞含み6億円
 2013年 5億円 前後賞含み7億円

この1等前後賞賞金額推移と、大卒の初任給推移とを重ね合わせて見ましょう。



見事なまでに1等前後賞7億円は、世間の空気が読めていない急増ぶりですね。

最近は「住むところは自由に変えられる借家がいい」と持ち家を良しとしない人も増えてきていますので、7億円の賞金の使い道として一番考えられるのは、「働かずに一生遊んで暮らす」っていうことぐらいで、その場合、年間1千万円ずつ(月間83万円、1日2万7千円)を使っても、利子は考えず70年間使えます。

宝くじを買う人の多くは10代ってことはないでしょうから、ホントにそんなに高額の当せん金が必要か?って思ってしまいます。

その昔、所ジョージが宝くじのテレビCMで「3億円、これだけあれば人生、たいていの問題は片が付く」って言っていた気がしますが、これはすごく的確なコピーだと感心しました。

庶民なら今でも変わらず3億円あればたいていの問題は解決しそうで、それに4億円を上乗せしたからと言って、販売実績が大きく変わるようにも思えませんが、着々と1等賞金だけは上がっていくのが不思議です。

1等賞金を高額にすれば、原資と還元率が変わらなければ、当然その分当選者数(本数)は減ることになりますが、特にクレームはついていないようです。嫌なら買わなくていい!っていう競争がない殿様商売だからでしょう。

あとそれと、せっかく高額当選しても、1年間で当せん金の支払いが時効になる前に当選者が現れないというのも不思議なものです。

昨年から時効前の1億円以上の未受領当選本数は、ドリームジャンボ4本、サマージャンボ6本、オータムジャンボ1本、年末ジャンボ17本、グリーンジャンボ18本の計46本になります。どこの誰かは知らないけれど、もったいないですね。

時効になった当せん金は、表向きは寄付などに回ることになっていますが、毎回一定数あるということは当然収益計画(つまり分け前)に組み込まれているように思われます。

もう有名になりましたが、宝くじの運営母体は総務省など官僚や役人の天下りが占めていて、楽々と宝くじの売り上げから巨額の給料や、寄付や助成金として大金を扱う怪しげな権限が与えられ、巨額の資金を集めるだけに政治家までが群がり、これ以上安定した官製営利事業はないでしょう。

宝くじは総務省の管轄で、他にも公営ギャンブルの競馬は農水省、競輪は経産省、競艇とオートレースは国交省、サッカーくじのtotoは文科省、パチンコは警察というように、役人同士でうまい汁をわけ合う構造となっていて、その天下り先の確保と、自由に巨額の資金が自分たちのために使えるようになっているわけです。

ま、それはともかく、日本の宝くじの元祖富籤(とみくじ)は、今から950年ほど前の鎌倉時代にはあったという歴史のある仕組みで、人の絶えることのない欲望につけ込んだ絶対に損をしない金儲けの方法が、いつの間にか「夢を売る」って言い方にすり替えられましたが、元々は掛け値なく博打の一種であり、他の公営ギャンブルと変わりないものです。

宝くじで一番腹が立つのは、テレビ広告の多さです。本来なら配当の当せん金に使うべきものを、次から次へと有名人を利用して、つまり芸能界や大手広告代理店にお金をばらまき、射幸心を煽り続けてきました。

収益金の一部を社会の福祉に活用するという立派な大義名分など忘れて、派手な広告やネオンサインで呼び込む郊外や駅前のパチンコ屋となにも変わらなくなってきました。当然ながら巨額の広告費の一部は、、、(以下自粛)。

数学者の多くは、宝くじの当選確率(配当率)の低さ故、買わない人が多いと言いますが、私の場合は、子供の頃にいつも母親から「買ってきて」と宝くじを楽しみにしていたことをいつも思い出し、まるで義務であるかのように毎回買い続けています。アタりゃしないんですけどねぇ、、、


【関連リンク】
804 高齢就業者と非正規雇用
699 大学へ奨学金で行くということ
669 ネット人口の正しい統計
385 とさかにくる宝くじ収益金の話し
218 年末ジャンボが街にやってくる



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933
さすがに今の時代、新規開拓営業で飛び込み営業を恒常的におこなっている会社は少ないと思いますが、私が20代の頃(今から30年前)はまだ普通にやっていました。

今でも4月になるとピカピカの新入社員達が、研修を兼ねて飛び込み営業をして回るという会社はあるようです。

飛び込みをすれば確かに知らない人とでも平気で話しをする度胸はつきますし、そうした極限状態(オーバーですが)に追い込まれることで、必死に頭を使い、遊び半分の学生時代と違って厳しい社会人になったという実感を得るには手っ取り早い方法なのかも知れません。

な~んてことを言うと、旧世代の悪弊にコチコチに固まった老害の風習と決めつけられそうですが、若い人でもそうした飛び込み営業で一定の成果を収め、訓練と割り切ってまじめに取り組み乗り切った人にとっては、「あれはいい経験になった」と振り返って言う人も多いのではないでしょうか。

文句しか出てこない人は頭も身体も使わず、さぼってロクな成績もあげられなかった人でしょう(偏見含む)。

私自身、飛び込み営業は、最初のうちはすごく抵抗があって、なかなかその一歩が踏み出せませんでした。

受付があって受付嬢が座っているような大きな会社の場合は、受付で90%以上はサラリと面会を断られてしまいますので、逆に気楽ですが、入り口ドアを開くとそこが事務所兼受付(総務)のような会社の場合、周囲に座っている人が全員耳をそばだてて聞いているように思える中、自己紹介をして取り次ぎを依頼する恥ずかしさったらありません。それも少しやっていると慣れちゃいましたけど。

取り次ぎを依頼と言っても飛び込みですから、誰に会いたいのかってことを対応に出てきた人に対し簡単明瞭に話しをしなければなりません。

ここでモタモタしていると、怪しがられてほぼ100%の確率で追い返されます。モタモタせずにスムーズに話せたとしても、目的とする相手に取り次いでもらえる確率がわずかに上昇するぐらいです。

つまり飛び込み営業の場合、どこへ行っても約9割以上は目的とする相手には会えないってことです(商品やサービスなどにもよると思いますが)。

会えないばかりか、アポなしで訪問するわけですから相手にも迷惑をかけていることになり、怒られることさえよくあります。

もちろん時には調子がよくて、3割ぐらいの確率で相手に会える(話せる)こともありますが、そうしたラッキーがずっと続くことはありません。

以前、自衛隊の幹部候補生が民間企業研修にやってきたので、一緒に飛び込み営業をしてもらったことがあります。

普段はキリリと制服を着て、イザとなれば戦場や被災地、どんなところへでも重装備を背負って駆けつけるタフな連中でも、1日目の飛び込みでは足が震え、声が震え、緊張の極みだったことを覚えています。あとで聞いたら「初めてパラシュート降下した時より緊張した」と言ってました。

誰だって飛び込み営業って緊張もするし、断られるのがほぼ確実で、相手にも迷惑をかけることがあり、人間のプライドもメチャメチャにされそうで嫌うのはわかっています。

でもね、別に飛び込み営業自体は違法ではなく、命に危険があるわけではなく、ごくまれだけどニーズに合えば客に喜ばれることもあり、知らない人と知り合いになれるチャンスだと、自分に前向きになるよう言い聞かせれば、意外と気持ちはスッと楽になっていくものです。

断られることに悩んだり、断られたらどうしようとか、後ろ向きになったら、そこで先へ進めなくなります。

最近はテレアポと言って、先に電話でアポイントを取り付け、効率よく営業担当者が訪問する新規開拓が主ですが、それでも非効率な飛び込み営業が決してなくならないのは、先の度胸試しだけではなく、他にもやはりなにかメリットがあるのでしょう。

ひとつには、ただ数多く飛び込み営業をするというのではなく、アポイントで訪問した企業の周辺企業に「ついでに挨拶」って感じで新規開拓営業をすることがあります。

これが当たり前にできるかできないかで、その人の成績が将来にわたって大きく違っていくでしょう。

飛び込み営業を経験していると、自ずと様々な会社の仕組みがわかってきて、「この業界の会社にはこういう言い方をすればかなりの高確率で会える」とか「この規模の会社だと、こういうことに興味を持っているハズ」とか。

つまり会社名を見ただけで、その会社の業種が思い浮かび、受付の突破法から、担当者の興味を引く話しまで一気にイメージがふくらむのです。それってやはり飛び込み営業で数多くの失敗と試行錯誤を繰り返すことで、自信につながっていくということです。

二つめには、社会の仕組みやつながりについて知識が深くなります。三菱や三井と言った有名どころならば社名で関係性がわかりますが、そうした社名ではわからなくても、受付においてあるカタログや商品サンプル、または受付の人と雑談して聞き、会社の系列や取引先、主要商品などがわかるようになり、それを起点にして、相手の興味を引きながら話しを拡げていくことができます。

そうした訓練は、すでにアポがあって事前にWebサイトで相手がどういう会社かを調べてから訪問するのと違い、とっさの判断力で相手の興味や需要をうまく引き出し、興味のありそうな話しにうまく巻き込んでいくスキルが鍛えられます。

三つ目は、どこの誰ともわからない不機嫌そうな自分よりずっと年配の相手とでも、うまく話しを合わせて、最終的にはお互いに少しだけ分かり合えて気持ちよく帰って行くという、社会な中でうまく生きていくためには必須でしかも上級の訓練になります。

もっと言えば、「難攻不落の会社」を「高嶺の花の彼女」と置き換えてもそのテクニックは通用します。

つまり飛び込み営業で鍛えられた前向きで積極的な社交性が、人に合わせるために話題が豊富になり、例えばパーティーなどで一人ポツンとしている人を見つけたら、たとえまったく知らない自分よりずっと年配の人とでも気軽に話しかけ、やがては一緒になって盛り上がることが普通にできるようになるのです。同世代同士ならともかく、これって若い人には結構なハードルでしょ。

「老人キラー」って遺産を狙っている女性だけではなく、もちろん男性にもいます。特にベンチャー企業などを立ち上げて成功している人の多くは、老人キラーだったりします。

男性の「老人キラー」は、遺産目当てではなく、老人というか年配の人を味方につけ資金を集めるだけでなく、その人脈やノウハウなどアドバイスも得られ、事業の成功に直結します。成功しているベンチャー経営者の多くは、創業まもないまだ力も金も知恵もない時に、たいへん世話になった年配の人が必ずいます。

ま、いずれにしても、「もう飛び込み営業なんか非効率すぎて過去の遺物」って時代ですので今更でしょうが、人間関係に自殺を考えるほど悩んだり、アスペルガー症候群やコミュニケーション障害に陥る人が増えているって話しを聞いたり、若いうちに起業しようとする人の割合が他国と比べるとずっと少ないって聞くと、若いうちに飛び込み営業でもやって、少々無理してでもそうした能力、スキルを磨いておけば、そういうことにはならなかったんじゃないかなって、ちょっと飛躍しすぎているかも知れませんが思ったので。


【関連リンク】
817 カフェではない喫茶店の凋落
773 消滅する仕事、残る仕事
768 無口な人はコミュニケーション能力が低い?
633 セールスの極意なんてものはないが、、、
456 昼休みの過ごし方それぞれ



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912
ネット上のニュースを読んでいると日本語の乱れがますますひどくなってきています。

それが個人や零細なメディアの記事ならまだしも、大新聞社などが運営しているWebサイトの記事の中にもひどいものが多く、ネットの中ではそうした日本語の乱れなど気にしていちゃダメなんだろうかって最近思うようになりました。

比較的まともなNHKのテレビニュースでは、

(1)原稿を書く記者
(2)内容や構成をチェックする編集者(
3)最終確認する番組ディレクター

新聞なら

(1)記者
(2)編集者
(3)校正
(4)デスク

など、少なくとも2人以上が事前に文章をチェックをしていると思われますが、時として急に入ってきた速報など、かなり慌てて書いたと思われるようなメチャクチャな文章の原稿が届き、それをを読まされる気の毒なアナウンサーという構図が見られます。

視聴者からバカに見えるのはそれを読むアナウンサーその人であって、アホな原稿を書いた裏方さんではないですからいい迷惑でしょう。

アナウンサーもベテランともなると、おかしいと思ったらすぐに言い直したり、直前に自分で修正したりしているようですが、民放放送局のニュースでは原稿を書いているのが日本語の怪しいど素人、読むのは書かれた原稿通りにしか読めない、書かれた原稿すらふりがながついてないとまともに読めないこれまたど素人と、まるで小学生の学芸会レベルの低レベルな放送があったりします。

いわゆる現場に日本語のプロが少なくなってきているのでしょうね。ここは団塊のおじさま、おばさまの出番かも知れません(笑)

私自身も日記をあとで読み返すと、恥ずかしい誤字もあれば変な使い回しがあったりして、決して誉められたものではありませんが、少なくとも放送や新聞など公共性の高いものはもっと慎重にプロがチェックすべきでしょう。

現場にプロがいない、育っていないと言うなら、いくらでも暇を持て余している団塊世代の「言葉の乱れに神経質な」セミプロ達がいますから、安いアルバイト料で雇えばいいのです。

一般的に使われ方に誤用が多い言葉の一覧です。

三寒四温・・・冬期に寒い日と暖かい日が交互にやってくることで、これを秋や立春のあとの春にも使っている人が多い

小春日和・・・晩秋から初冬の頃の穏やかで暖かな日のことで、平気でうららかな春に使うパープリンもまだわずかにいる

五月晴れ・・・本来は梅雨の晴れ間を指す言葉で旧暦5月頃。なので新暦では5月ではなく6月に使うほうが正しい

雨模様・・・雨が降りそうな天気を指すのであって、降っている様子をいうのではない

耳障り・・・「耳障りがいい」とか平気で言うが「耳障り」は「不快に聞こえる」って意味だから「いい」わけはない

役不足・・・「オレ様は偉いのだからそんな役じゃ不満だぞ」っていう意味だからへりくだって言う「役不足」はおかしい

まんじりともせず・・・「ジッと動かないこと」ではなく「一睡もしないこと」って意味だ

煮詰まる・・・「議論が堂々巡りし煮詰まってしまった」って使われ方をするが、本来の意味は「結論が出た」状態なんだからいいはずなのだが

敷居が高い・・・「敷居が高そうな高級店」ってテレビの食レポで使われるがそれは誤りで、「あの人に迷惑をかけていて会うのは敷居が高い」という用法が正解

うがった見方(考え方)・・・もし「それはうがった見方(考え)だね」って言われたら、「物事の本質をうまく的確に言い表している」という意味が正しいいので喜ばないといけない

確信犯・・・道徳的、政治的など主義や信条にしたがい自分では良いことだと思っておこなう犯罪ってことで「犯罪とわかっていてする故意犯」のことではない

おっとり刀でやってくる・・・ゆっくりやってくるのではなく、「取るものも取らず急いでやってくること」で、誉められるべき事

潮時・・・「ここらが潮時(引き際)」って使い方は間違いで、「引退するには今が潮時(ちょうどいいタイミング)」って使い方が正解

ダントツ・・・断然トップの略なので「ダントツの1位!」とかは変でしょう~

爽やか・・・「爽やかな風が」っていう「爽やか」は俳句では秋の季語なので、細かいようだが春や夏に使うのは配慮すべきかも

苦渋を味わう/苦汁をなめる・・・混乱しがち。渋味は味わい、汁はなめる。逆は間違い。意味は双方似たようなもの。

浮き足立つ・・・「嬉しくて(楽しくて)浮き足立っている」は間違いで、「不安で落ち着かない様子」を表す言葉

新年明けましておめでとう・・・新年とは旧年から明けてなるものだから重ねて使うのは変

- ◆ - ◆ - ◆ - ◆ - ◆ - ◆ - ◆ - ◆ - ◆ -

ま、言葉は時代と共に変化していくものなので、誤用もそれがやがては誤用じゃなくなる例も多々あり、それはそれでいいのですが、やはり公共性の高い放送や新聞では用法用例をキチンと守ってもらいたいものです。

そうしないと本当にこの局や新聞社(局員や記者、アナウンサー、タレント)は教養がない、信用おけないと思われてしまいますよ。


【関連リンク】
900 テレビ・ラジオの長寿番組について
895 「ドキュメント72時間」を見て日本経済を考えた
844 内職・副業詐欺など
785 2020年東京オリンピックに向けていますぐ日本がやるべきこと
755 電子書籍を普及させるには
741 消滅すると言われていた新聞社の近況
411 業界では常識でもマスメディアでは一切報道されないこと
358 テレビ・新聞に未来はない?



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910
世間では若い人のテレビ離れが叫ばれていますが、私のような50代の旧式人間にとってはテレビは娯楽や情報収集ツールとして手放せない大きな役割を果たしています。

自宅のテレビはリビングに置いている主として家族が利用するCATV契約でHDD録画ができるセットボックスが付いたものと、それとは別に自分の部屋にはネットと録画用HDDを接続している外部アンテナ経由のTVがあります。

CATV会社のHDD録画機能付きセットボックスや、この外付け大容量の録画用HDDというのは、従来からのテレビの視聴方法を大きく変えてきています。

つまりテレビを見ると言っても放送をリアルタイムで見るケースと、録画した番組をあとで見る場合(タイムシフト)があり、HDD録画がより簡単にしかも大量に録画できるようになってからは、その後者(録画してあとで見る)割合が増えてきています。

私なんかはそれへの移行がずっと遅い方で、世の中的にはそれがもっと早くから進んでいるようです。


出典:テレビ60年調査(2012年NHK放送文化研究所)をグラフ化

上記は「テレビ視聴スタイル 年代別」のグラフで、各年代ごとにテレビを視聴するスタイルを「現代的視聴」と「従来型視聴」「見ない」に分けた場合の率です。

「現代的視聴」とは、リアルタイムでテレビを見る以外に週に一度以上録画した番組を視聴しているタイプを指し、「従来型視聴」は、1日1時間以上リアルタイムだけで視聴をするタイプ、「見ない」はテレビ視聴が1日1時間未満の人という分け方です。

グラフを見ると、10代から40代までは圧倒的に録画などを併用した「現代的視聴」が多く、50代で「現代的視聴」と「従来型視聴が均衡」、60代以上になると圧倒的に「従来型視聴」という年齢層による棲み分けがハッキリ出ています。

もっとも学校や仕事があり家に不在がちな10代~50代と、リタイアしてずっと家にいる機会の多い60代以上とでテレビ視聴に差が出るのは当たり前ですが、それ以上に若い人から視聴方法の変化が起きていると思われます。

またテレビを「見ない」というのは20代~40代が多く、仕事が忙しくて見ている暇がないという現実があるのでしょう。私も社会人になった20代の頃はテレビを持ってなかった時期があったり、買ってからもあまり見た記憶がありません。

ネットを見ていると「テレビを持ってない」「テレビは見ない」と言っている人が結構目立ちますが、実態は「見ない」が多い20代でも10%程度、10人に1人という割合で、全年代平均だと現在のところではまだ5%という極めてマイナーな人達です。

おそらく30年前に家庭用VTRが普及し始めた頃から、こうした「現代的視聴」が始まったと思われますが、いわゆるビデオテープを使うアナログ録画の時代は、録画するのは保存用の映画やドラマ、趣味の番組など、録画時間に制約がある関係で、気軽になんでも番組予約って感じではありませんでした。

HDDで、しかもテラサイズの大容量で予約ができるようになってからは、気になる番組を片っ端に予約をしておき、あとで見る見ないを決めればいい的な使い方ができるようになりました。これは従来型のテレビ視聴から視聴方法が完全に変わった瞬間で、一般的には「タイムシフト視聴」と呼ばれています。

また、「タイムシフト視聴」には、NHKオンデマンドのように、ネット配信を通じて「見たいときに見られる過去の番組」という視聴スタイルも含まれます。

私の場合、ニュースやライブのスポーツ番組、それと土日曜日に放送されるNHKスペシャルなどはリアルタイムで見ますが、それ以外の番組は基本的に録画をしておき、金曜日の夜から土・日曜日にかけて、まとめて見るようにしています。映画など長い時間の番組は土日だけでは時間が足らず、連休中や夏休み、お正月休みにまとめて見たりします。

毎週予約で録画しているのは、NHKのクローズアップ現代や特報首都圏、NHKスペシャル、BS日テレの久米書店などで、あとはまだ見てなく興味のある映画やドラマ、ドキュメンタリー、上方落語の放送があれば1週間分まとめて予約をしておきます。

特に民放の番組は、リアルタイムで見ることができる番組、例えば日曜日夜の「THE!鉄腕!DASH!」なども一旦録画しておき、空いた時間や追っかけ再生でCMや繰り返し部分をすっ飛ばして短時間でサクッと見ています。

民放の番組は広告が入れられる時間は、全放送時間の18%以内という自主規制があるそうですが、ゴールデンタイムの人気番組や、視聴率の高い番組などでは番組全体の時間の約20%近くをコマーシャルが占めることがあります。その時間を削減するのにタイムシフト視聴は欠かせません。

年のせいかわかりませんが、最近のコマーシャル時間が長く感じられ、おまけに目立たせるためなのか、目に悪そうな速い動きと点滅の繰り返しばかりでイライラすることが多く、そのような粗悪なCMを見なくて済むだけでもタイムシフト視聴は価値があります。

また早回しで見ても差し支えない報道番組(クロ現など)はまとめて一気に見ます。NHKのアナウンサーは喋るスピードが決められていて、高齢者にも聴き取りやすいようにゆっくりと話してくれますので、早回しでちょうどいい感じです。一方、久米書店の久米宏の喋りのスピードや、語尾が小さくなる壇蜜の会話だと早回しで聞くと半分ぐらい何言っているのかわからなくなります。

こうしたリアルタイムで見る場合とタイムシフト(録画して視聴)で見る場合の、年代別の平日・休日別比較がありましたのでグラフ化しておきます。


出典:メディア利用の生活時間調査(2012年NHK放送文化研究所)をグラフ化
※データは男女別となっていましたので、上記は男性の視聴者分だけを抜粋しています

各年代ともリアルタイム視聴の割合が高く、特に50代と60代は平日も休日も9割以上の人がリアルタイムでテレビを視聴していることがわかります。またその年代はタイムシフト視聴は少なく平日も休日も10%台です。

面白いのは10代と40代の視聴行動が似ていて、平日・休日のリアルタイム視聴はともに70~80%台で、休日のタイムシフト視聴が平日の倍近く約30%程度と極めて高率となっています。つまり今の10代と40代は番組を録画して、休日にまとめて見るというパターンをよく活用しているようです。この年代が親子で同居している年代ということも影響しているのかもしれません。

しかしこの調査が2012年と3年前とは言え、まだリアルタイムで視聴している人の方が圧倒的に多いのは各年代でも変わりません。タイムシフト視聴が当たり前になるにはまだ少し時間がかかるのでしょう。一度やればはまっちゃいますので、今後急速に増えていくのは確実でしょう。

こうしたタイムシフト視聴が増えていくことで、原則自局以外のコマーシャルがないNHKを除き、各民放各局は対策に追われているそうです。

どういうことかと言うと、(1)CMを飛ばして見る(2)タイムリーなCMは見られたときには遺物となっているです。

(1)は私もそうですが、録画をして見るというのはNHK以外では視聴する時間の短縮のために見ているケースが多く、CMなんか見ません。でもそれでは多額の広告料を支払っているスポンサーとしては困るでしょうね。

なのでネット広告では広告効果を高めるためネイティブアドと言われる「本編そっくり似せた広告」を本編に紛れさせてしまう手法がよくとられていますが、テレビでもそうした手法が今後増えていくのかも知れません。

つまり番組の出演者が番組の中でコマーシャルを読んだり、もっと進めば番組の中でスポンサーの製品を小道具としてこれ見よがしに使ったり(当たり前に再放送があるドラマなどの場合は難しいでしょうけど)。

(2)は例えば自動車や不動産のコマーシャルで「今度の土日は決算大商談会!」とか、食品会社が「お歳暮には○○オイル」というCMをタイムリーな時期に流しても、視聴者がそれを見るのが、数週間、数ヶ月後ということがあるわけです。

上記のデータからすれば、タイムシフト視聴の割合が高い10代や40代に向けた製品やサービスの場合、(広告を見たとしても)そうした広告はタイミングを逸していて不向きと言うことです。

いずれにしてもテレビコマーシャルというのは、今でこそまだ大きな価値を持っていますが、やがては従来のように製品名連呼やブランドイメージを広めるコマーシャルフィルムを流すだけではスポンサーの自己満足に終わってしまい、厳しく費用対効果が問われ出すと、その価値は一気に下落してしまい、それが放送局のビジネスモデルに大きな打撃を与えることになりそうです。

世の中、マーケティングブームで様々な理論や手法が花盛りですが、ことテレビ広告については一番費用がでかい割には、費用対効果などマーケティング理論は無視されているという変なことになっています。

いずれにしても、そうしたテレビ広告が「えぇ!そんなに効果ないの!?」っていうことが証明されるタイミングが刻一刻と迫ってきていて今後どのようになっていくのか今から楽しみです。

【関連リンク】
900 テレビ・ラジオの長寿番組について
899 疑うことを知らぬ、お人好し日本
769 相続税の税率を上げると言うこと
758 プロ野球とメジャーの試合時間
706 高齢化社会の行方
675 我が家のテレビ視聴環境改善 工事編
358 テレビ・新聞に未来はない?



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903
年寄りの愚痴のひとつに違いないのですが、最近思うことに若者の仕事に対する姿勢がずいぶん変わってきたなと感じることがよくあります。

例えば、自分の所属する部署とは別のところでなにか問題が起きていて、それを教えてあげる、もっと直接的に注意をしてあげる場合、直接会って話す場合と、それほど緊急性もなく軽い場合はメールで伝えておくということがあります。

メールで伝える場合は嫌みや誤解を生じないようにと、明らかな間違いでも、限りなく低姿勢で「できれば○○しておいたほうがいいんじゃない?」と注意というか、気をつかって丁寧な書き方をするわけですが、それに対する真摯な返答どころか、返答すらこない。酷いときは無視。

メールを送った場合、忙しくてメールを読んでいないかな?と思ってしばらくしてリマインドすると、面倒くさそうに、なにやら訳のわからない言い訳をメールにダラダラと書いてくる。これが一人や二人のことではなく。

青臭い言い訳だけなら、若気の至りとも思えるのですが、その言い訳に続いて、わざわざ他人の同様の間違いを探し出してきて、「あれはどうなんだ?」「これも違っているじゃないか?」と変な理屈をこね回し、必死に自分のおこないを正当化しようとしてみたり、「不可抗力なんだから文句言うな!」と抗弁してくる。

そうじゃないだろ?

確かに私(現57歳)の若いときには、年功序列・終身雇用が当たり前で、上司や先輩の言うことは絶対で、それが間違っていようとも、いちいち反論や抗弁なんて許されない環境だったし、そうやって仕事の厳しさやビジネスのマナー、常識(時には理不尽と思うようなことも)を身をもって覚えていくという、今の若い人からすると「ナンセンス」の一言で済まされそうな古臭いやり方だったことは事実。それを懐かしんでるのでも求めているわけではない。

しかし、いつの時代でも先輩や年長者に対する最低限のマナーや礼儀は失っちゃいかんだろ。ましてビジネスマナーを(やんわりと)注意してやってるんだからちゃんと聞けよな。

ビジネスの基本で言い尽くされている「報・連・相」は、そうした先輩達にたたき込まれてきたものだ。やがて自分の年代が上がっていくにつれ「報・連・相」を「する」立場だったのが、「される」立場になってきて、自分の役割が変わってきたことを実感していくことになる。

少なくとも最高学府で高等教育を受けて会社に就職した人なら、そうした基本的なビジネスマナーや礼儀を理解できない人はいないものと思っていたのですが、最近それに自信がなくなってきました。

そうしたことが自然には出来ない、する気もない人は、本来なら成績や成果のみで判断されるスポーツで身を立てたり、芸術家になったり、あるいはずっと甘えたままでいられる家業に就いたり、それともオレ様が大将と起業したりすればいいのです。あとは親や兄弟にずっと養ってもらうニートになるという道もあります。

少子化が進み、両親からも、先生からも、果ては会社の上司からも甘やかされて育ってきたと思われる今の多くの20代30代は、他人との関係では「敵か味方か」「得か損か」の判断しかしていないような感じで、会社においてはそれを応用して「自分の評価に影響がある人か、それとも関係ない人か?」の判断基準になっているようです。

そういう自分の評価や利益に関係するところにしか気配りが出来ない、頭が働かないというのは、ビジネスマンとしてどうなんでしょうかね?そしてそういう人に限って、人事考課の自己評価欄には「人から信頼され、与えられた仕事はきっちりとできている」とかきっと書いているのでしょう。ちゃんちゃら可笑しいわ、愚か者め。

そうやって自分の損得だけで行動を決めている人間が世の中に増えていくと、会社はもちろん、結果的には社会はますます荒廃していき、住みにくい社会になってきます。

東電の社長や会長が、自分や自分の家族が決して放射能の高い場所で決死の作業をすることはないことを知っているからこそ、放射能が漏れようが建屋が爆発しようが、修復に時間がかかろうが、汚染水を海に垂れ流そうがどうでもよく、要は会社の安泰と、自分の収入と天下り先がちゃんと確保できればそれでいいと考えて行動するのとなにも違いはありません。

同じ企業の中で、誰も悪意をもって人に注意やミスを指摘をするわけではなく(たまにそう言う人もいるのかも知れませんが)、みんなでよくしようと考えてやっていることだと、どうして素直に受け取り、注意してくれた相手に感謝できないのかまったく謎です。

人から注意をされたら「まず一度は無視する」「言い訳を考える」「同様のミスをあげつらい自分を正当化する」というような教育が若い人に向けて密かにどこかで行われているのではないかとちょっと勘ぐってしまいそうです。


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