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ソーシャル・ネットワーク 2010年米 監督:デヴィッド・フィンチャー 出演:ジェシー・アイゼンバーグ

日本ではイマイチ盛り上がりに欠けていますが、世界の中ではもっとも使われているというSNS、Facebookを創設したマーク・ザッカーバーグの創業を描いたフィクション映画です。決してザッカーバーグやFacebook社が金に飽かして作らせた宣伝用映画ではなく、ある程度は事実を元にして、本人や会社には了承は得ずに勝手に作られたものです。

Facebookの立ち上げに協力したと言われているNapster(ナップスター)の創設者ショーン・パーカーなども出てきて(本人ではなく役者)、基本登場人物は実名で出てきますので、アメリカのIT業界に詳しいとなかなか面白く見られるのではないでしょうか。

しかし、果たしてこれがエンタティメント映画として耐えられる内容かと言うと、いわゆるどこにでもありそうなベンチャー起業の成功物語であり、興味深いことはあまりなかったなと言うのが印象です。場面も訴訟?シーンと、その原因となった行為や行動のくり返しで、淡々と進んでいくだけです。

教訓として得られるのは、成功するビジネスというのは決して、理論や経験値ではなく、ふとひらめいた遊び心のあるアイデアや、人のアイデアのパクリ、ちょっとした先輩からのアドバイスなどによるもので、学歴やMBA資格などを持っていたところで、そういう起業家にはなれないということでしょう。

アメリカでは勧善懲悪、アメリカが一番(あるいはアメリカ最低)という映画が多い中、このようなドキュメンタリーチックな映画をふと見ると、あれ?っていう違和感を感じます。それがこの映画の狙いなのかもしれません。


大帝の剣 2007年東映ほか 監督:堤幸彦 出演:阿部寛、長谷川京子、黒木メイサ

夢枕獏の長編小説の映画化で、ゲームやコミックとしても出ていますので、このタイトルは幅広い層に知られているものと思われます。と書きましたが、私はこういう映画があるとはまったく知りませんでした。

夢枕獏氏の小説は過去に「神々の山嶺」「上弦の月を喰べる獅子」「陰陽師」を読みましたが、いずれも面白く、さて次は何を読もうかと調べていてこの「大帝の剣」が映画化されていることを知りさっそく借りてきました。

内容は、大昔に地球に落ちてきた特殊な物質が三種の神器となり、それを求めて善と悪2つの地球外生命が徳川時代の日本にやってきます。おそらく小説ではその由来や経緯なども書かれているのでしょうが、映画では相当部分端折ってあり、アレクサンダー大王が持っていたとされる剣がなぜか織田信長へ異国人とともに献上品として渡り、さらにその異国人の息子万源九郎へと渡っていったかなどはよくわかりません。

ま、細かいことは抜きにして、阿部寛がその異国人の息子として大太刀を背負い、奪いに来た地球外生命や、密かにそれらを探してきた徳川幕府勢と闘い、そしてなぜか北陸にまで来ていた天草四郎(黒木メイサ)にも助けられ、三種の神器を揃えて悪をやっつけるというハチャメチャな映画でした。

見所は、黒木メイサのキリッとした天草四郎役の若侍姿と、悪と手を組み剣を奪おうとする姫夜叉の杉本彩の艶っぽさぐらいでしょうか。杉本彩も今は43歳、この映画当時は39歳でしたが色気や存在感はまったく衰えていません。

ただ原作の小説ではエロチックな場面が多いそうですが、映画ではR指定を恐れてかどうか知りませんが、そのようなシーンはまったくありません。姫夜叉と万源九郎が露天風呂の中で闘うシーンも、色っぽさはまったくなく、原作を読んでからこの映画を観て、それらを期待すると、ガックリするのは間違いありません。


武士の家計簿 2010年松竹ほか 監督:森田芳光 出演:堺雅人、仲間由紀恵、中村雅俊

磯田道史著の「武士の家計簿 「加賀藩御算用者」の幕末維新」を元にした映画で、加賀藩に勤める祖先から続く「そろばん侍」の生活を、残された入払帳などの記録を元にして再現した映画です。したがって時代劇でありながら派手なチャンバラもなければ、忍者もお姫様も悪の代官様も越後屋も登場しません。

堺雅人はデビューから長くいい映画に恵まれていませんでしたが、2009年頃から主役級の「ジェネラル・ルージュの凱旋」、「南極料理人」では主役、2010年に「ゴールデンスランバー」の主役など、人気と演技力が認められてか、急速にいい仕事が回ってきているようです。この映画でも本当にいい味を出しています。

今回も地味な役で人情の機微に触れるような場面が多いながら、人柄の良さと真面目さが十分に伝わってきます。代々そろばん侍の家系を継ぎ、彼もまたそれを息子に伝え、その反発しながらも親の意志を継いでいく息子が、明治維新で大きく世の中が動く中、得意の会計知識で新政府の中で抜擢されていくという感動的なシーンがとてもいい感じです。


グリーンホーネット 2011年米 監督:ミシェル・ゴンドリー 出演:セス・ローゲン、ジェイ・チョウ

元々「グリーンホーネット」は、1960年代以降、バットマンやスーパーマンと並ぶ主人公が変身して活躍するスーパーヒーローもので、テレビドラマとして放送されていました。日本ではその内容よりも、主人公の相棒役の運転手カトーが、当時まだ無名だったブルース・リーがお得意のカンフーを使い演じていたことで評判となり、これが彼の出世作と言われています。

そのリメイク最新版の映画ですが、カトー役は台湾のマルチタレント、ジェイ・チョウが演じています。そう言えば実写版の「頭文字[イニシャル]D THE MOVIE」(2005年)で主人公をやっていたのはジェイ・チョウでした。日本では俳優と言うよりミュージシャン、作曲家としてのほうが有名かもしれません。

ストーリーは、グリーンホーネットの誕生秘話的なところから、街を仕切るマフィアのボスとの対決や、父親を蜂を使って殺した選挙に勝つためならなんでもやる悪徳検事との対決です。

バットマンと比べるとファンクラブまでありそうな「ジョーカー」や「ペンギン」など象徴的なヒール役がいないので、ちょっとそのあたりを期待するファンにとっては弱いなと感じます。もし世界中でヒットすればシリーズ化されるのでしょうが、どうもそれはなさそうに思えます。

ブルース・リーのあの絵になるカンフーに対して、ジェイ・チョウは格闘技は素人同然で、特撮やCGでごまかしているものの、その迫力がまったく伝わってきません。とか書くと彼には熱狂的ファンが多そうでクレームがやってきそうですが。ま、本人も単にブルース・リーのカトーを真似るのではなく、新しいカトーを演じるということで、割り切った出演だったのでしょう。

ちなみに映画の時代設定は現代になっていますが、テレビドラマ当時の1960年代は、まだアメリカでは人種差別的なことが多く、アメリカに住んでいるアジア人は能力も地位も低く、せいぜい庭師か、白人のお抱え運転手をしているというのが一般的でした。ブルース・リー演じるカトーも主人の命令には絶対服従の下僕という感じでした。

しかしさすがに現代のこの映画ではそういうわけにもいかず、一応は役柄は同じように社長の運転手ですが、運転以外にも画期的な武器を次々と開発する優秀なエンジニアでもあり、主人公が社長を務める新聞社の中ではスーツを着て、主人公と対等な関係のパートナーとなっているところに時代を感じさせられます。

   

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