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声のでかい人がずっと羨ましく思っています。もちろんただでかいだけではなく、よく通る清々しい低音の効いた声です。
 
自分の喉が強くないとわかったのは、中学生の頃、野球部の練習で毎日大声を出し続けることで、周囲の人達と単純比較し思い知ることとなりました。次に高校生の頃には、私の野球センスより遙か遙か高いレベルにあった野球部に当然所属はしていませんが、なんとその野球部が甲子園出場を決めたので、なかった応援団を急遽作ろうとメンバーが募られ、それに私が名乗りを上げました。ところが、やっぱり応援団員には絶対必要な、大きく通る声が出ないでたいへん苦労しました。なんしろでっかい甲子園のアルプススタンドからの応援ですから。
 
社会人になってからは叫ぶような大声を発することは、幸いなことにありませんでしたが、どこにいてもすぐにわかる地声が大きく、しかもよく通る声の持ち主は、必ず一定の割合でいるもので、カラオケをやらしても上手く、声がでかいと言うだけでリーダーシップがあるように思われ、とても羨ましく思ったものです。
 
時が変わり、それまでの年功序列ですべての上下関係が決まっていたものが、今から15年ほど前に崩壊し、能力主義、成果主義へと変わってきました。そうなるとおとなしくコツコツやるタイプというのはどんどんと置いていかれ、俺が俺がと強く前へ出て行くタイプが評価されることになります。成功しようが失敗しようがなんたって目立ちますから。
 
この「俺が!俺が!俺様が!」と名乗りをあげるために一番役立つのは、他人より大きな通る声で一喝できることがすべてと言ってもいいでしょう。大きな声は他人を黙らせてしまう力を持っています。つまり能力主義、成果主義と言っても、実はまずその壇上に上がるには、大きな声で周りを制する必要があるのです。声の小さい、または、かん高い声でいくら頑張ってみても勝ち目はなく、地声の大きな人の後塵を浴びるしかありません。
 
これがスポーツ選手のように声ではなく運動能力であったり動体視力だったりすると、声はさほど重要ではありません。長嶋茂雄氏や元マラソン選手の中山竹通氏などの声はかん高く、あまり長くは聞いていたくない声です。だから決して講演会の講師には呼ばれないでしょう。もし彼らが今の普通のサラリーマンだったら、能力主義の世界においては、彼らのプレゼンや議論は中身以前に淘汰されてしまい、残念ながら芽が出ることはなかったでしょう。
 
ではそのような大きな通る声を持たないサラリーマンはどうやって生き延びていくかと言えば、それは声の大きな人の脇に控える参謀役として認めてもらうしかないでしょう。よく言えば諸葛孔明のような軍師として、悪く言えば取り巻きグループの中の筆頭太鼓持ちです。政治家もやはり声のよりでかい人が派閥の長となり、その取り巻きにはさほどでもない人がついています。
 
それにしても鳩山首相は珍しく声の小さなボソボソしゃべる政治家ですね。声の質もやや高いし、マイクがないとなにしゃべっているのかまず聞き取れません。突然お鉢が回ってきたせいもあるのでしょうが、やはり一国の最高権力者としては迫力に欠けます。
 
俳優や落語家、漫才師に聞くに堪えない声という人はさすがにいませんが、劇団出身のマイクなしでも大きな会場の隅々まで響き渡る発声ができる俳優さんであれば、今の声のでかい者が勝つビジネス界に出てきても成功間違いなしと思います。
 
発声練習や腹式呼吸をマスターすることで、声質はいくぶんかは改善することができると聞いたことがありますが、それも限界があります。子供の頃から音感が悪い人は、大人になってもやはり音痴が多いのが現実です。
 
ちなみに私の声はかん高く、大きな声は出ず、さらに子供の頃から音痴で、人前で歌うことは避けてきたのですが、社会人になり立ての頃に、先輩に無理矢理カラオケに連れて行かれて恥をさらし、それからは呼ばれることはなくなりました。
 
そして10年ほど前に喉にポリープができ、手術で切除することになりましたが、その時は悪性だったらどうしようという心配よりも、「もしかすると、手術で声がよくなるのでは?」とちょっと期待しました。結果は無事に良性ポリープを切除できましたが、声はよくなるどころか、逆に声を出しているとすぐにかれてしまい弱くなってしまった気がします。
 
その私に言わせると、大きく通る澄んだ声を持って生まれることで、人生の中の半分以上はもう成功したと言えるのではないかと思います。それって本人の努力とはなにも関係がない、ちょっとした差別じゃない?ってひがんでしまいますが、大金持ちの子供として生まれるのと、毎日の生活が苦しい家庭に生まれることと同様なのか知れません。ないものを悔やんでも仕方がないと割り切るしかありませんが、ちょっと悔しく思っています。






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