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新入社員が会社に入って、研修を終え本配属される季節となりましたが、同時に来年の採用(内定)が現在佳境に入っています。
 
昔々そう15~20年ほど前には、人事部門から依頼され新卒者の採用面接を行うことがよくありました。
 
その時に聞く質問はいくつか準備しておくのですが、その頃すでに面接対策として予想される質問と優等生の回答が多く出回っていたので、普通の質問では同じ回答しか返ってこず、面接の判断材料にはなりません。
 
普通によくある面接での質問とは、例えば、
 
 「学校では勉強以外になにかやっていましたか?」
 「自分の長所、短所を言ってください」
 「当社を選んだ理由は?」
 「当社ではなにをやってみたいですか?」
 「尊敬する人は?」
 「愛読書は?」
 「好きな言葉、座右の銘は?」
 「もし100万円あったら何に使いますか?」
 
などでしょうか。
 
ここで出てくる「愛読書は?」ですが、30年ほど前の私の就職の時にも想定質問としてありましたが、この意味がよく理解できませんでした。愛読書ではなく好きな著者とかジャンルとか聞かれるといくらでも言えるのですが、愛読する書物と言うからには「好きで何度も繰り返し読んだ本」という私なりの理解でしたから、そんな本はありません。せいぜい、こじつければ国語事典とか広辞苑とかになってしまいます。若い頃の私にとって、本は次々にとっかえひっかえ読むものでしたので、いくら面白いと思った本でも繰り返して読む本は1冊もありません。
 
なので、もしそういう質問が出るとどう答えたものかと真剣に悩みました。今考えると「愛読書」=「読んでみて気に入った本」という理解でよかったんですね。この歳になってようやく気づきました。
 
質問する側に立ってからは「愛読書は?」なんて意味不明な質問は封印し、代わりに「最近読んだ本を言ってください」という質問をしていました。しかしこの質問は当時の面接質問想定集にはなかったのか、優秀な大学に在籍している学生でも、なぜかほとんどはしばらく答えに詰まってしまいます。
 
最後まで1冊の書名も出てこない人もいましたし、しばらく考えた後、大学の授業に使ったと思われる誰も知らない学術書をあげる人、考えあぐねて恥ずかしそうに漫画の名前をあげる人もいました。続いて「その感想は?」と聞かれる恐れがあるので、さすがに読んでいない本を適当に答えることはできないようで、いかにもみんな本を読んでいないんだなと思った次第です。繰り返しますがネットはまだ一般家庭までは普及していない15~20年前頃の話です。
 
学生の本分は勉強だなんてヤボなことは言いませんが、せめて時々は専門分野以外の本を読むというのは、最高学府で教育を受けている人間として当たり前というのが私の見解です。別に哲学書など難しい本を読む必要はなく、様々な人の生き方や、世代や国による価値観の違い、世の中の問題点など、同好会やアルバイトや観光旅行では経験できない貴重な幅広い情報や知識が本から得られます。
 
同好会で会長を務めていたとか、ボランティアでどこそこへ行ったとか、アルバイトでチーフをやっていたとか言っても、多くの知識を吸収すべき学生時代に僅かな費用で、ちょっとした合間にできる読書ができない、興味がないという人を私は信用できません。
 
ところで、話は変わって、高校受験や大学受験の際、国語の試験問題に本のタイトルと著者を結びつけるというのがよくありました。試験に常連で出てくるのは、
 
夏目漱石(それから、こころ、三四郎)、森鴎外(ヰタ・セクスアリス、舞姫、山椒大夫、阿部一族)、三島由紀夫(潮騒、金閣寺)、芥川龍之介(或る阿呆の一生、羅生門)、太宰治(人間失格、斜陽、走れメロス)、二葉亭四迷(浮雲)、樋口一葉(たけくらべ、にごりえ)、有島武郎(生れ出づる悩み)、泉鏡花(高野聖)、井伏鱒二(山椒魚)、井原西鶴(好色一代男)、川端康成(雪国、古都)、菊池寛(恩讐の彼方に、父帰る)、志賀直哉(城の崎にて、暗夜行路)、島崎藤村(破壊、夜明け前)、谷崎潤一郎(痴人の愛、細雪)、永井荷風(断腸亭日乗、墨東奇譚)、堀辰雄(風立ちぬ)、室生犀星(あにいもうと)、武者小路実篤(友情)、国木田独歩(武蔵野)、萩原朔太郎(月に吠える)、鴨長明(方丈記)、中島敦(山月記)、高村光太郎(智恵子抄)、井伏鱒二(山椒魚、黒い雨)、宮沢賢治(銀河鉄道の夜、セロ弾きのゴーシュ)、坂口安吾(堕落論)、徳冨蘆花(不如帰)、シェークスピア(ヴェニスの商人)、ゲーテ(ファースト、若きウェルテルの悩み)、トルストイ(戦争と平和、アンナ・カレーニナ)、ドストエフスキー(罪と罰、カラマーゾフの兄弟)、イプセン(人形の家)、ルナール(にんじん)、スタインベック(怒りの葡萄)、トーマス・マン(ヴェニスに死す)、ヘルマン・ヘッセ(車輪の下)、ヘミングウェイ(誰がために鐘は鳴る、老人と海)、カミュ(異邦人)、ミルトン(失楽園)、トマス・モア(ユートピア)、チェーホフ(桜の園)、ゴーリキー(どん底)、ヴィクトル・ユーゴー(レ・ミゼラブル)、スウィフト(ガリバー旅行記)、スタンダール(赤と黒)、メルヴィル(白鯨)、パール・バック(大地)、魯迅(阿Q正伝)、サマセット・モーム(月と六ペンス)、ロマン・ロラン(ジャン・クリストフ)
 
など。(ふぅ)
思いつくまま(+ちょっと検索)書いたら、意外と結構あります。上記は30年以上前の受験勉強に出てきたものですから、最近では大江健三郎や村上春樹なども加わっているのかと思います。
 
では、高校生や大学生が、試験に出ているこれらの有名な本を読んでいるのか?と言うと、私は恥ずかしながら受験勉強で知るまでほとんど読んでいませんでした。小・中学生でも定番の夏目漱石や宮沢賢治、「ガリバー旅行記」などは読んでいましたが。
 
教科書や試験によく出てくる世界または日本の名作を読まないというのは、これは問題だぞと思って、高校と大学時代に意識して読むようにしました。おかげで大学受験の時には読んだ小説から一部引用問題が出題され、前後の流れもよくわかっていたので、その問題は楽勝だったことがあります。
 
なるほど、多くの人が名作と認め、勧めるだけのことはあって、どれも素晴らしい小説や詩集、エッセイです。しかも一部を除き、概ね短編か、中編なので、気軽に読むことができます。短編小説の感想文を真剣に書くと、本編より長くなってしまうのでは?と思えるほどのものもあります。
 
私の「暇があれば読書」の生活はこの時に始まったと言えます。もっとも速読などはできず、何度も行きつ戻りつしながらじっくり読むタイプなので、速さと量を自慢するするつもりはまったくありません。ただ、さすがに学生時代に読んだ本は内容もうる覚えだったり、若いときに読むのと、今読むのとではまた違った印象を持つだろうと思い、再度読んでみるのもいいかなと最近では思っています。
 
タイトルばかり仰々しい新刊書を読むのもいいですが、たまにはこう言った世界・日本の名作を読んでみるのもいいものです。

 





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