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うつ病(うつびょう、鬱病、欝病)とは、気分障害の一種であり、抑うつ気分や不安・焦燥、精神活動の低下、食欲低下、不眠症などを特徴とする精神疾患である」とwikipediaに書いてありますが、どうもこれだけではよくわかりません。
 
厚労省の患者調査によると、気分障害の患者数は1996年433千人、1999年441千人、2002年711千人、2005年924千人、2008年1041千人と12年間で2.4倍と急速に増えてきています

また世間体などを気にして病院等で受診、治療をしていない人が、実際はこの患者数の数倍はいるのではないかとも言われています。
 
私が社会人になった30年前に、後輩が誰も知り合いのいないところへ転勤して間もなく、会社に出社しなくなったと人づてに聞き、よく話しを聞くと少し前から「朝が起きられない」「やる気はあるが身体がだるくて力が入らない」と言って上司がいくら厳しく注意しても改善しなかったそうです。
 
当時はまだうつ病など気分障害は一般的ではなかったので、会社からは「なまけている」「睡眠障害(多眠症)」と思われていたそうで、過去に1年間ほど一緒に働いていた私のところにも、本人の素行や病歴について質問がきました。

しかし当時はいたって真面目で、連絡なしで来なかったりしたことはなかったので、信じられない思いでしたが、今思えば完全にうつ病の典型的な症状だったように思います。
 
気分障害の国際比較では日本は先進諸国の中では低く出ていますが、先に述べたように、日本人の国民性からすると、欧米のように風邪を引いたときのように気軽に神経科や心療科に通院することを嫌がり、会社や世間体を気にして仕事や社会生活に不利益や差別を被ると思い、隠す慣習が今でも根強くあるせいかもしれません。
 
Prevalence of mental health problems(メンタル・ヘルス問題の普及 2009年)
 
うつ病に罹りやすい年代はあるのかということで、年代別に見ると総数では30歳代から70歳代まで平均的に散らばっています。つまり特定の年代に偏った病気ではないということです。

ただし男女比で見ると20歳代、60~70歳代では圧倒的に女性の割合が多く、その他の年代でも女性の比率が男性より高くなっています。
 
年代    総数 (男性 女性)
20歳未満  15千人 (6 9)
20歳代   85千人 (25 60)
30歳代  181千人 (79 102)
40歳代  189千人 (84 105)
50歳代  168千人 (71 97)
60歳代  179千人 (59 120)
70歳代  164千人 (46 118)
80歳以上  61千人 (15 46)

 
20歳代の女性は、社会に出て仕事や人間関係に悩んだり、恋愛、結婚関係を原因とすることが多く、60歳代以上の女性は更年期障害とともに、定年退職した夫との関係や配偶者との死別、健康問題などの原因が考えられます。
 
意外に思ったのは、40~50歳代の男性中高年者で、体力の衰えから仕事がキツイとか、退職勧奨などリストラの恐れとともに、住宅ローンや子供の教育費など金銭的に一番たいへんな時期で、女性よりも精神的抑圧が多いかと思っていましたが、他の年代と比べて男女差は小さくなっていますが、患者数は女性より低いままです。

また自殺数の男女差は各年代とも男性が女性に倍以上の大差をつけて圧倒的に多いので、よく言われているうつ病と自殺との関連は、性差で見る限りは一致していないように見えます。
 
うつ病は「誰でもかかる可能性がある」「かかりやすい」ことから「うつ病は心の風邪」という表現がされることがあります。

一方では「うつ病は放っておいても治る」「気の持ちようで治る」と誤解をする人も多いそうです。しかし風邪と違って「時間がたてば自然に治る」という病気ではないそうです。次回は治療法などの検証をします。

その2へ続く

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太平洋戦争の写真やフィルムを見ると、そこに登場する日本人は現代の日本人とはあきらかに違っている点があります。

服装や髪型は時代によって移り変わっていきますが、ハッキリと見て取れるのはその体格です。

な~んだ当たり前じゃないか思いますが、65年前と比べると成人の平均身長は、男性でおよそ12センチ、女性で5センチほど大きくなっています。
 
でも私がその身長より違いを感じるのは、太平洋戦争の頃には太っている人がいないと言うことです。

食糧難だったから当たり前と言えばそうなのかもしれませんが、それにしても遺伝や環境で少々太っている人がある一定割合でいたとしても不思議ではないと思うのですが、写真やフィルムに出てくる人はみんなやせています。
 
太平洋戦争当時は「体格がいい」というのは、身長や体重が大きいことではなく、身体が筋肉質でガッチリしているという意味だったと思いますし、現代のように大きくてもブヨブヨな身体をした成人は極めて少なかったのではないかと思います。
 
ある程度は太っていなければ勝ち目がない相撲取りは「肉付きが良く下腹部に締まりのない体型をした力士」は「あんこ型」と呼びますが、現代と比べると戦前、戦中は「あんこ型力士」は少なく、筋肉質でやせた「そっぷ型力士」のほうが多かったのではないかと思うのです(確証なし)。
 
つまり戦後の混乱期を過ぎてからは栄養過多、西洋型食生活、生活リズムの崩壊、運動不足などにより、日本人が縄文時代からずっと守り続けてきた米穀、野菜、魚を中心とする質素で健康的な食事生活を捨てた結果、確かに表面上の体格は向上したものの、それは筋肉質ではなく、主に脂肪を中心とする余分三兄弟を身につけてきたようです。
 
太平洋戦争時代を描いた映画やドラマで時々、なにを考えているのか不明ですが、二重あごで下腹の出たコメディアンが役者(整備兵とか料理人とかのちょい役が多いですが)として登場しますが、そういうシーンを見るたびに「なんか違うな~」という違和感がずっとありましたが、ちょんまげしたあんこ型力士がフルマラソンで先頭を走っているような、そういうことなのでしょう。
 
戦争当時、居住性や安全性よりも、戦闘能力や伸びきった広大な戦線に武器を投入する必要から、とても狭い空間に乗り組まなければならなかった戦闘機や潜水艦、戦車の乗員は、小柄で身のこなしが軽く、しかも運動神経が突出していなければなりませんでした。

だからと言って整備士や海兵、歩兵が太っていいかと言われると、これまた徹底した肉体を使う訓練に明け暮れて、戦前のそれなりに豊富な食事が優先的に軍隊に回されていた時代ですら、少なくとも下腹が太っている暇はなかったでしょう。
 
そういえば北の某国では将軍様といつも絶叫しているテレビの女性アナウンサー以外で太っている人はまず見かけません。それよりも栄養不足でほほがこけていて気の毒なぐらいやせています。

隠し撮りで撮された某国の闇市や人力で耕す農業の映像を見て、まるで太平洋戦争中の日本とその時代の日本人そっくりではないかと思ってしまうのは私だけではないでしょう。
 
陸続きでほんの数百メートル先の韓国や、海を越えればすぐ近くの日本では、どこのスーパーへ行っても有り余る食糧があるのに、その違いにあまりにも落差がありすぎて実感がわきません。

ここまで徹底して悲惨に見える市民生活が映し出されてばかりいると、これは現実ではなく、誰かが世界を騙すつもりで、意図的に映像を作っているのではないのかと疑ってしまいます。
 
などと言うことをつらつらと書きながら、40代後半頃から張り出してきた自分の下腹をジッと見て、大きくため息をつくばかりです。


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お正月早々の話題でもないのですが、もうだいぶんと昔から慢性鼻炎で悩まされています。

この慢性鼻炎というのは、風邪をひいていなくても日に何度も突然片方の鼻が詰まる病気ですが、私の場合は1日に6~7回は鼻づまりが起きて息苦しくなります。
 
※先に書いておきますが、下記の薬については私個人の感想ですので、個人差や症状によってはまったく違った結果になる可能性もありますので使用・服用は自己責任でお願いします
 
鼻が詰まると集中力がなくなりますし、就寝中なら口で息をすることになり大きないびきをかくことになります。

また夜中に息苦しくて目を覚ますこともあり、熟睡できないこともよくあります。

もう何十年と付き合ってきていますので慣れるかというと、全然慣れません。

20年ぐらい前になんとかしたくて一度耳鼻咽喉科へ行き、先生に言われて週2回3ヶ月ほど通院したことがありましたが、全然効果がありませんでした。
 
そして10年ぐらい前に天下の慈恵医大病院で喉にできたポリープ除去をおこなったとき、たまたま同じ診察室にいた他の患者さんと医者との話が聞こえてきました。
 
患者「鼻づまりしてつらいのですが」
医者「検査してみないとなんとも言えませんが治すのは難しいんですよ」
患者「手術してよく通るようにしてもらえませんか?」
医者「手術って簡単に言うけど、骨を削ったりするので3ヶ月ぐらい入院できますか?」
患者「えぇ!そんなにかかるんですか?」
医者「そうですよ、安易に考えちゃいけません」
患者「・・・」
 
というようなことがあり、慢性鼻炎を簡単に治す方法はないんだなぁって、もう医者に頼るのはあきらめました。

それにしてもこの応対していた医者、面倒くさそうに応対していたのが気に入りません。

たかが鼻炎の手術で入院3ヶ月とは思えませんけど、「最悪の場合」が抜けているのではないのかな?と思ったりします。

それにしても、医者に頼ろうとするのはもうどうしようもなくすがる思いで来ているはずなのに、この医者は本当に苦しんでいる人の気持ちが全然わかっていません。
 
そのようなこともあり、鼻づまり用の薬でナザール(NAZAL)という佐藤(サトウ)製薬の薬がもう10年以上、手放せなくなっています。

この薬は劇的な効果があります。スプレータイプで詰まった鼻にシュッと入れて詰まっていない側の鼻を押さえて奥まで吸い込むと、あっという間に詰まっていた鼻がスースーと通るようになります。もう麻薬のようなもので一度使うと手放せなくなります。
 
このナザール「スプレー」は下記の成分でなりたっています。
 
 ・ナファゾリン塩酸塩(血管収縮剤で滞留時間が長いため依存性が非常に強く、刺激もあるため大量に投与してはならない。また長期連用は避ける)
 ・クロルフェニラミンマレイン酸塩(アレルギーをおさえる)
 ・ベンザルコニウム塩化物(殺菌・消毒)
 
注意書として「3時間以上置いて使用すること」とあるように連続しては使えません。また治癒させる薬ではなく一時的に改善させるものですから、持続効果もせいぜい1~2時間ぐらいです。
 
一生このナザールを手元に置いておかなければならないなと思っていましたが、今回最近新聞やテレビ広告で派手に宣伝を始めた小林製薬の「チクナイン」という漢方の飲み薬を初めて試してみました。朝と晩の2回服用しますが、1週間分(14包)で2000円と結構高価な薬です。
 
20100111.jpg
 
実際に服用してみたところ、今までは1日に4~5回は鼻づまりでナザールにお世話になっていたのですが、ほとんど使用しなくてもよくなりました。

嘘みたいな話しで自分でもまだ信じられなくてナザールはいつも手元に置いていますが、使っても1日1回(服用後5~6時間以上経つと鼻づまりが起きるときがある)ぐらいで、夜中に息苦しくて目を覚ますということがなくなりました。
 
にがい漢方薬ですから毎日飲むのもつらいのと、高価すぎて長くは続けられないと思いますが、ナザールでの対処療法以外の方法があったんだなぁとあらためて驚きです。
 
もちろん慢性鼻炎を治すには、医師の処方による抗生物質投与やレーザー手術という方法もありますが、まだどれも完全に治癒できるというものではなさそうです。

であれば、比較的副作用の少ないとされるこういった漢方薬がいいのかなぁと思っています。これも体質改善を目指していくもので、治癒するというものではなさそうですが。
 
ちなみにチクナインの成分は辛夷清肺湯(シンイセイハイトウ)エキス粉末というものです。いくつかのメーカーから販売されていますが、市販薬の値段は似たり寄ったりです。

比較的安そうなのは一元製薬のノンパースD錠ですが、薬局では見かけないので、通販で購入してみようかなと思っています。

また辛夷清肺湯は処方薬として認可されていますので、漢方に詳しい耳鼻咽喉科であれば処方してくれるのかも知れませんね。 

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