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以前豪華なプレゼントに釣られてJTにメールマガジン登録をしたことがありますが、その際住所も入力したようで、ZERO STYLEのサンプルが唐突に送られてきました。
 
いままでタバコは何十年とずっと吸ってきましたが、この10月の無謀な値上げに反対するため、9月に買い置きをした分がなくなり次第禁煙をすることにしました。

一応12月末でなくなる予定でしたが、買いすぎたためこのままでは1月いっぱいぐらいは持ちそうです。ま、しかしキリのいいところで年内で禁煙をする予定です。
 
で、このZERO STYLEですが、「かぎたばこ」と言うことで、煙も火も出ませんが、ニコチンはしっかり吸収できるそうです。したがって禁煙ツールではなく、通常のタバコと同様に注意書きが書かれています。

20101123_01.jpg
   
専用のパイプの中にたばこ葉が詰まったカートリッジを装着して、普通に吸えば香りとニコチンが吸収できるようです。

カートリッジは4本で600円ですから、1本あたり150円。そのカートリッジは半日から1日で交換ということですので、1日一箱吸う人は通常のタバコより割安になります。

20101123_06.jpg
 
せっかく送ってくれたけど、まだたっぷりとタバコの買い置きはあるし、年内でやめると残ったタバコを大量に捨てることになりそうで、ZERO STYLEは無用のモノとなりそうです。
 
火を使わず煙も出ないことから、禁煙の場所でも吸えるということのようですが、公共の場所などでプカプカしていれば、いかにもタバコを吸っていると周囲に誤解を与えてしまいそうで、その度胸はありません。

//////過去の関連?記事//////
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あらためて言うまでもないのですが、アルコールを摂取することは害です。タバコと同様20歳未満は禁止されているのも害があるからです。
 
WHOのInternational Agency for Research on Cancer (IARC) は、2007年アルコール飲料が口腔癌、咽頭癌、喉頭癌、食道癌、肝臓癌、女性の乳癌、直腸結腸癌の原因となり、アルコール飲料に含まれるエタノールに発癌性の十分な証拠があると結論づけました。

またアルコール依存症男性では、2人に 1 人は大腸腺腫(腫瘍性ポリープ)があり、4%で大腸癌が診断されています。
 
アルコールを飲むと、体内のアルコール脱水素酵素(alcohol dehydrogenase:ADH)によりアセトアルデヒドに酸化され、さらにアルデヒド脱水素酵素(aldehyde dehydrogenase:ALDH) により酢酸へと代謝されます。

ALDHには複数の種類があり、ALDH2と呼ばれる最も重要な酵素がアセトアルデヒドの分解酵素です。日本人の4割はこのALDH2の活性が欠損していると言うことです。
 
このADHやALDH2の酵素が体内で高活性化する人ほど、アルコールを分解する力が強く、従って酒に強くて顔にも出ません。

これらは遺伝的なもので、当初はすぐに顔が赤くなり弱かった人(低活性化の人)が、次第に強くなっていくのは、体質が変わって酵素が急に増えるわけではなく、逆に分解が追いつかなくなり、酔いが覚めるまでに時間がかかったり、しばしば二日酔いになったりします。そして発ガン性のリスクが格段に高まっていくことになります。
 
久里浜アルコール症センターのデータでは、ALDH2欠損の40歳以上のアルコール依存症男性では15%以上に初回検診で食道癌が診断され、初回検診で癌がなくても、その後の5年間に30%以上の頻度で食道や口腔・咽喉に癌が発生しています。
 
ALDH2欠損の飲酒者の食道発癌は、複数の研究から安全な量と関わりがあり、日本酒換算で1.5合以上の飲酒での発癌リスクは著しく高く、女性でも同様と報告されています。

また最近の研究では、食道と連続する下咽頭癌のリスクも、 ALDH2欠損の1.5合以上の飲酒者で著しく高まることが報告されています。
 
またやせはある種癌の危険因子で、やせた人で食道癌のリスクが高く、緑黄色野菜や果物を毎日食べる人では消化管癌を含む種々の癌が少ない。大量飲酒はDNA障害を起こしやすく抗酸化作用やDNA修復に関わる種々のビタミンは発癌を予防すると考えられています。
 
疫学学では胃癌と飲酒との関連を指摘されることがあり、証拠としては未だ限定されているものの、久里浜アルコール症センターの内視鏡検診では胃癌の頻度が1.5%であり、全国集計の0.2%と比べると著しく高くなっています。
 
これらのアルコールの害は、飲んだ本人だけの害ですから、緩やかな自殺ということで、別に構わないのですが、タバコと違ってお酒の害は本人だけにとどまりません(タバコも副流煙被害やポイ捨てによる環境破壊という側面はありますが、お酒も同様に乾杯の強制、一気飲み流行、返杯など周辺の被害はあります)。
 
まず泥酔した人が川に落ちたり、滑って転んだりしてよく死亡したり大怪我をします。飲酒運転による死亡ひき逃げ事故など悪質で重大な交通事故は後を絶ちません。

酔った勢いか本能が現れたのかわかりませんが、酔っぱらいが絡む喧嘩や暴力沙汰も日々起きています。また痴漢やセクハラ、盗撮行為で捕まると「酔っていてよくわからない」というのが犯人の常套句となっています。
 
これらはタバコの害とは比べものにはならない重大な事故、事件であり、また犯罪行為なのですが、それにしてもタバコの禁煙権、喫煙者排除は、国や自治体、市民運動まで活発におこなわれるのに、禁酒権、アルコール排除の運動はなぜか起きません。

1960年代のアメリカや現在のイスラム圏諸国ではアルコール規制は厳しいのですが、日本はお酒が絡んだ失態(事件や事故含む)には寛容で、酒が強いことが一種ステータスとなり尊敬されるという変な慣習を持っています。
 
犯罪でなくても夜の電車の中では、混雑している中でも大声でしゃべる酔っぱらい、満員なのにシートに寝ころんだまま起きない人、座っていると居眠りして寄りかかってくる人、ゲロで汚れた床やホームなど、酔っぱらいが引き起こすマナー違反や迷惑は枚挙にいとまがありません。
 
結局は、酒に緩やかな社会慣習とともに、酒やアルコール業界の、酒税という形での上納金と、様々な業界天下り先の提供などにより、アルコール規制派を封じ込めているということでしょう。

タバコの場合は気の毒なのはJTと数少ない生産者、町の小売り店ぐらいですから、巨大な酒・アルコール業界と数多くのアルコールを提供する飲食店と比べると、どうしても軽くみられてしまうことになります。
 
しかし国民の健康と安全を考えるなら、もっと強い規制が必要なのはタバコではなくアルコールだということを知らなければなりません。


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先日、今まで原因不明の痛みで苦しんでいた病気がどうも股関節唇損傷のようだと書きました。調べれば調べるほどこれは間違いなく股関節唇損傷と思えます。問題は検査をして手術を受けるか、我慢するかの二者選択しかないということです。
 
サイト(神経内科医の徒然診療日記)で調べると、
 
股関節唇(こかんせつしん)というのは股関節の中の柔らかい組織のことで、この組織が怪我やスポーツで損傷すると脚の付け根に痛みが発生する場合があります。股関節の唇損傷であっても坐骨神経痛や滑液胞炎や原因不明の痛みと判断される事が多いのは、レントゲンやMRIなどの通常行われる検査や診断ではわかりにくいからです。
 
とありますが、私も内科や整形外科ではレントゲンも撮りましたが「不明」ということで終わっていました。

私の場合、スポーツで損傷したわけでなく、20年近く右手に重い荷物を持って出歩く仕事をずっとやってきたのと、身体や関節が硬いことを気にして時々激しくストレッチをやっていたことによると思われます。
 
股関節唇損傷するとかなりの確率で関節が動く時に音がパキンと鳴ったり関節がずれているような変な感覚があったりします。
 
そう、右側だけ大腿骨がグリグリと動いてずれたような感じがしています。それ自体では痛みはないのですが気持ち悪い違和感を感じます。
 
その他の症状としてはふとした動作のときに違和感がある場合があります。例えば椅子から立ち上がる時や股関節をひねったとき、足の爪を切ったり靴下を履くときなど痛みが生じる場合があります。
 
私の場合はクルマに乗り降りする際、右足を軸にして少し身体をひねりながら乗り降りするので(国産乗用車の場合はほとんどそう)、その時が一番痛みます。

あと歩くときも真っ直ぐに歩いている分にはどうってことないのですが、右足に長く体重が乗ってしまったり、対面の人とぶつかりそうになって、サッと横に避けようとするとギクっと痛みます。
 
日常の生活に支障をきたす程ではありませんが車の乗り降りや買い物で重いものを持ったりスポーツをしたり階段を上り下りすると一瞬、激しい痛みを感じることがあります。
 
まさにおっしゃるとおり!1日歩き回ったり、立ち仕事をやっているとその痛みは半端ありません。またその痛む右足股関節をかばって歩くものだから、その負担が左足へ余分にかかり、左足まで痛むことが時々あります。
 
股関節の唇損傷の手術方法は股関節鏡を使い関節唇を覗きながらシェーバーや電気メスや各種のパンチを使用しながら股関節の損傷した関節唇を切り取ります。
 
うぅ痛そうだなぁ。麻酔はかかっているとはいえ局部だろうし。松本人志の場合は「股関節鏡を使って2時間の手術」と出ていました。ただ手術中は肺が動かず呼吸ができないそうで人工呼吸器を使っていたとのことです。なんだか大がかり。
 
症例には股関節の痛みで整形外科を何度も受診されていた方を股関節鏡で検査したとろころ股関節唇損傷がわかり切除手術を行いました。すると手術した翌日には松葉杖を使ってですが歩けるようになり、1週間で歩いて退院できるようになったという例もあります。
 
手術をすると1週間ぐらいは入院加療が必要ということなんでしょうかね。

でも退院したからと言ってもいきなり満員電車で長時間通勤というのも厳しいでしょうから、なんだかんだ2~3週間は無理せず療養というのが正しいのかも知れません。

またある人のブログでは「1~2カ月は入院が必要ですが手術しますか?」と言われて断念したというのもありました。
 
先日年1回ある健康診断で、内科医と話しをする機会が二度あり、せっかくだから「右足がどうも股関節唇損傷のようなんですが」と聞いてみたんですが、両方とも医者は「え、股関節がどうした?」って顔をされて、この病気の知識はまったくないという感じでした。内科医ですからね。
 
一人目の歳を取った内科医は「ちょっと立って」と言い、ツボかなにかわからないけど腰をグイグイ指で押し「どう楽になった?」と。

そんなんで痛みが消えれば世話ありません。正直に「痛いだけ」と答えると急にその医者は不機嫌になりました。後ろにいた看護師さんも苦笑いしていましたが、わがままで独善的な医者なのでしょう。
 
二人目の若い医者は「そりゃ、MRI診断ができる大きな総合病院へ行きなさい(キッパリ)」と。

「大学病院ではなく総合病院のほうがいいんですか?」と聞いてみると「大学病院は紹介状がいるし長く待たされる。総合病院のほうがいいな」と。

「紹介状がいるならあんたが書いてくれればいいじゃん」と思いましたが、気のない「はぁ」とだけ返事しておきました。
 
というのも、股関節唇損傷をネットで調べると浜松医大病院とか慈恵医大病院、山梨医大付属病院など大学病院が多く出てきますので、股関節治療に関しては、総合病院よりも進んでいるのかなって思っていたのですが。
 
とにかく健康診断に出てくる内科医というのは、成人病や慢性病なんかには詳しいかもしれませんが、この「股関節唇損傷」のような珍しい病気にはまったくと言っていいほど知識がないということがわかりました。
 
そりゃ過去に内科(クリニック)や整形外科(総合病院)へ行ったときの医者もまったくわからなかったし、気がつかなかったような病気ですから、やむを得ないのでしょうね。
 
股関節唇損傷友の会でも設立して情報交換でも始めようかと密かに検討中です(USO)。

※2016年に人工股関節置換手術をおこないました

変形性股関節症の人工股関節全置換手術(1)初診編
変形性股関節症の人工股関節全置換手術(2)手術前検査編
変形性股関節症の人工股関節全置換手術(3)入院手術編
変形性股関節症の人工股関節全置換手術(4)リハビリ、退院編



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超売れっ子ダウンタウンの松本人志が入院して手術をおこなったことが、芸能ニュースで大きく取り上げられていました。

病気の治療がネタとなり、治療中にも関わらず仕事への復帰が期待されたりと人気者のたいへんさがよくわかります。

もっとも多くのレギュラー出演番組への影響などがあり、本人はもとより関係者もその調整などが大変だったことでしょう。
 
芸能ニュースにはまったく関心がない私ですが、彼の病気が「股関節唇損傷 (こかんせつしんそんしょう)」という珍しい病気だと知り、もしやと思ってその内容を調べてみると、なんと私を10年以上悩まし続けている原因不明の股関節痛の症状と非常に似ていることが判明しました。
 
この股関節唇損傷は発見が医者でも非常に難しく、造影剤を用いた磁気共鳴画像(MRI)で、しかもそれを疑って注意深く調べないと発見ができない症状と言うことです。特にスポーツ整形外科医だとそのようなケースはよく理解していて発見しやすいということです。
 
股関節唇とは、股関節の骨盤側の周囲にある軟骨のことで、関節の中に収まっている大腿骨の上の部分が、外れるのを防ぐため土手のような役割をしているとのこと。

ここに裂け目が入った状態が「股関節唇損傷」です。裂けた股関節唇の破片が、股関節の動きを妨げて痛みを引き起こすということです。
 
なぜこういうことが起きるかと言えば、個人差があってハッキリしていないそうですが「長年の酷使」「無理な力のかけ方」「体質」などにより、間接が摩耗し炎症を起こしてしまいには損傷する場合があるということです。
 
先週の日曜日に「アッコにおまかせ」というTV番組中で、和田アキ子が退院後の松本人志から話しを聞いたところ「時々ピピーンと脳天まで痛みが突き上げることがあった」と言っていたそうで、実は私もまさにその現象が時々起こります。
 
私の痛みはなかなか文章や口では説明がしづらく、右大腿骨と股関節の接合部分がカクカクゴロゴロする(それの痛みはない)のと、痛みは慢性的に右股関節付近と、時には右足全体にまで拡がります。そして上記に書いたように突然脳天まで突き上げるしびれが走るときがあります。
 
過去には内科(リウマチ科)や整形外科に通い、血液検査、レントゲン検査などもおこないましたが、すべてに「異常なし」と診断され、ひどいときには「運動不足による筋肉痛じゃないですか?」ぐらい言われてきましたが、股関節唇損傷なら普通の医者では発見できない病気なのでそのようなものかもしれません。
 
普段はやや右足を引きずる程度で、痛みの少ないときは日常の生活には不便はなく、しかも病院へ行っても原因がわからなかった以上放置しておくしかありません。

しばらく民間療養のカイロプラクティックへ通った時がありましたが、最初のうちはすごくよく効いて、痛みもしばらくは収まっていましたが、しばらく経過すると元に戻ってしまい、やがて施術しても効かなくなってきたのと、キリがない(お金が続かない)ので今はやめています。
 
そして長く歩いたり階段の上り下りが多いときには、どうしても痛む右足をかばってしまい無理な体勢で長く歩き続けることになりますので、そのような時には右足だけでなく左足にも違和感が起き、道路でしばらく痛みが収まるまでしゃがんでいなければならないときがありました。
 
また自動車の運転席側に乗るときには、左足を先に車内に入れてから、シートに座ることになりますが、その際一瞬ですが、右足だけに全体重がかかり、しかも頭を下げ身体を少しひねって乗り降りすることになります。この乗り降りするときが実は一番つらいのです。
 
私の場合は、子供の頃から身体が硬く、股関節も硬いので、中年になってからも時々ストレッチをして股関節を柔らかくしようと努力していました。

そうしないと靴のひもを結んだり靴下を自分ではけなくなってしまいます。それがいけなかったのかもしれません。

10数年前頃から右股関節から右足全体にかけて痛みが走るようになり、現在はそれが慢性化しています。
 
そのストレッチというのが、床に座った姿勢で両足を曲げて足の裏側同士をぴったりとくっつけてかかとを身体に引き寄せます。そして膝の部分を左右に開いて床にくっつけるというものです。

この股関節を柔らかくするストレッチは高校生の時に通っていた空手道場で毎回練習前と練習後にあり、身体が硬い私にはその両膝の上に人が乗っかって無理矢理拡げるような非情な時も何度かありました。柔らかい人は簡単に両膝が左右の床につくのですが、私は昔も今も全然つきません。
 
まだ若かった頃はそれでも股関節唇が傷つくことがなかったのですが、20~30代の頃には営業関連の仕事で毎日10数キロは重い鞄を抱えて歩き回っていたことや、年齢を重ねてからも無理なストレッチで間接を傷め、股関節唇が損傷した結果ではないかと思っています。
 
で、この病気を完治するには手術しか方法はないようですが、症状が軽ければ「無理をせず安静にしていればいい」、しかし同時に「足の負担を少なくするために太ってはいけない」「筋力を落とさないように適度な運動をする」と矛盾だらけの療法で本当に困ってしまいます。
 
もちろん仕事はそうそう選べないし、続けなきゃならないので安静にしたくてもできないという事情もあります。障害者認定でもしてくれれば、いいのですけど、痛みがほとんどない時もあれば、少ない時は健常者となにも変わりがないので、それも難しいのでしょうね。

続・股関節唇損傷 2010/10/1
変形性股関節症の人工股関節全置換手術(1)初診編
変形性股関節症の人工股関節全置換手術(2)手術前検査編
変形性股関節症の人工股関節全置換手術(3)入院手術編
変形性股関節症の人工股関節全置換手術(4)リハビリ、退院編



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うつ病は、従来は「こころの病気」である「神経症性」のうつ病と、「脳の病気」である「内因性」のうつ病の二つに分類されてきました。しかし2010年現在では脳と心の両面から起きるものと言われています。
 
うつ病の精神的な症状は、「抑うつ気分」と「興味・喜びの喪失」に分けられています。
1. 「抑うつ気分」とは、気分の落ち込みや、何をしても晴れない嫌な気分や、空虚感・悲しさ
2. 「興味・喜びの喪失」とは、以前まで楽しめていたことにも楽しみを見いだせず、感情が麻痺した状態
 
また身体的な症状としては一般的に、
1. 不眠症など睡眠障害
2. 消化器系の疾患で急性胃炎、慢性胃炎、胃潰瘍、下痢
3. 摂食障害に伴い、食欲不振と体重の減少、あるいは過食による体重増加
4. 全身の様々な部位の痛み(下背部痛、頭痛など)

があると言われています。
 
治療法としては精神分析、行動療法、認知行動療法、臨床動作法など様々な方法がありますが、現在では心療内科や精神科におけるうつ病治療の主流は薬の処方が多く、脳内に不足している脳内物質(ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンなど)の分泌を促進させる薬物治療を行うことで改善をはかっています。

ただ薬にあまり依存すると副作用や、薬をやめたときの再発率が高まるとかあり、なんだかな~ということで、様々な議論がなされているので、治療法はひとつではないということです。
 
ただ基本的には、まずうつが病気であることを本人や家族が納得して認め、「無理せず、安静にし、カウンセリングを受け、(場合によっては)薬を飲んで、回復を待つ」ことがベストだと言われています
 
逆に自分自身で「忍耐、我慢、努力」をしたり、「変えられないものを変えよう」としたりすると症状は悪化してしまうことになります。

またうつ病に罹ったことを悲観したり、周りに隠そうとするとそれだけでプレッシャーになってしまい、余計に悪くなるので、「いつかは良くなる」という軽く楽観的な希望を、本人も周りの家族も持つことが大事だそうです。
 
従って周りが「頑張れ」「自分の力で治せ」「甘えるな」など叱咤激励したり、そういう心理状況でないのに「気分転換に旅行でも行ってきたら」とかは禁句です。

自分自身の力ではどうすることもできなくなりうつ病に罹るので、強い励ましや新しいことへの取り組みは逆効果ということです。

周囲の人も、患者がうつ病であり、患者自身の力では今の状態から抜け出せないことを自然に受け入れ、長い目で回復を待って、焦らないことが必要です。
 
もちろんその患者の趣味が旅行で、ずっと旅行がいけなくてストレスを溜めていたとするならば、旅行へ行くことを勧めたり誘ってみるのはありでしょう。

できればその人に負担にならない軽い内容で、「やりたいこと」「誰かの役に立つこと」を一緒に見つけてあげるといいかもしれません。

「好きなことをやっている」「誰かの役に立っている」「人に喜ばれている」と思うと人は前向きに充実した気分になるものです。
 
いずれにしても、経験豊富な心療内科医や精神科医と話し合うことがベストの選択です。治療法や生活もそこで話し合った結果、決めていくことになります。

特に仕事をもっている人は、収入のことや立場のこともあり、なかなか割り切れないことがよくありますが、病気はなんでも早期治療が治りやすいので、思い切って早めに病院へ行くことをお勧めします。
 
カウンセリングが少なく、安易に薬だけを出す医者(最近は減ったと思いますが)には注意すべきで、遠慮なく治療方針、期間、普段の生活についての質問や、信頼できないと思ったら病院を変えてもいいかもしれません。
 
うつ病の快復期間は、統計上は治療開始から8カ月で約60%の人がほぼ快復します。たまに3カ月ぐらいでもう良くなったからと職場に復帰する人がいますが、一般的にはまだまだ不安定な時期です。

この時期に「もう大丈夫、今までの分を取り返さなくては」と無理をしてしまうと、再発しその後もずるずると何年も長引いてしまうことになりかねません。
 
快復してもこの病気は再発の可能性が高く、いったん快復したと思ってもその後約半数(50%)の人は1年以内に再発をしてしまうことが多いようです。

なので、医者の指示やアドバイスを無視して、勝手に投薬をやめてしまったり、通院しなくなったりするのは危険なことです。
 
そして一度再発すると、二回目の再発率は75%、三回目の再発は90%と非常に高くなってしまい、いつまでもうつ病から抜け出せない状態が長く続いてしまうことがあるので注意が必要です。

私は医者でもなければ心理カウンセラーでもないので、以上のことは、本で読んだり、実際に経験したことなどを中心にまとめたものというだけで、根拠に乏しいことや誤っていることもあるかもしれません。

いずれにしても一人で悩んでいないで、一緒に改善していこうという仲間や専門家にまずはゆだねてみることをお勧めいたします
 



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プロフィール
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ドライブ・日帰り温泉
自己紹介:
紆余曲折の人生を歩む、しがないオヤヂです。
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