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リストラ天国 ~失業・解雇から身を守りましょう~ HomePage https://restrer.sakura.ne.jp/
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2020年に仕事を辞めて、1980年から続けてきた40年間(途中数ヶ月の無職期間あり)のビジネスマン生活にピリオドを打ちました。

他人から完全リタイアすることを言うと、「なにかしてないと早くボケちゃうぞ」とか「なにもしないリタイア生活は1ヶ月で飽きと思う」とか「いったい毎日なにをして過ごすのか?」など、長く規則正しく、会社員生活にべったり慣れていた我が身を心配する?声をよくかけられました。

そういう心配される声は多少は気になりましたが、リタイアして3年経過後の今のところは、なにも不満はなく、暇を持て余すこともなく、そして複雑な仕事や人間関係のストレスから一切解放されました。

そのリタイア後の生活については、まだ現役の時に読んだ、勢古浩爾著の「定年後のリアル (草思社文庫)」が、日課を作り、好きなことや、やりたかった事を考えて用意しておくことなど、とても参考になりました。

さらに毎日自分で決めたルーチン(日課)をこなしつつ、リタイア前に作って置いた「棺桶リスト」、つまり「死ぬまでにやっておきたいことリスト」をこなすためにあれこれと準備をしたり計画を作っています。

この棺桶リストを知ったのは、映画「最高の人生の見つけ方」(原題は「The Bucket List」)で、リタイアしてこれから自由に生きられると思った矢先に余命宣告をされた主人公が、たまたま病院で同室になった大富豪と仲良くなり、余命が間近に迫って諦めていた棺桶リストを二人で一緒にかなえていくという涙なしでは見られない物語です。

例えかなえられそうにないことでも、頭の中で夢想するだけではなく、ちゃんと紙にリストを書いてそれを身近なところに置いていつもそれを確かめ見ていると、それがかなう方法やチャンスを逃さずにものにできることもあるという教訓です。

そして自分のことだけではなく、今までと違ってずっと家にいることで、妻の負担を少しでも軽減できるように、「ランチは曜日を決め週3回は自分で作ったり食べに行くので作らなくて良い」、「風呂とトイレ掃除は定期的に私がおこなう」、「食料品や日用品の買い出しに週2回手伝う」、「干した洗濯物は私が夕方に取り込んでたたんで収納する」、「自分の布団は自分で干したりシーツ交換する」、「重量もののミネラルウォーターや緑茶ペットボトルは私が箱買いしておく」、「毎朝食べるパン、夜に食べるフルーツ、挽いたコーヒー豆など趣向品は自分で買う」など役割分担(宣言)をしました。

そして、日課(毎朝のウォーキングなど)や、それらの役割に費やす時間以外、毎日なにをしているかと言えば、今まで往復2時間近くの通勤時に読書をしていたので、その代わりに日中1~2時間は読書の時間、古くて良い映画やドラマを見たいので、録画しておいてそれを週に1~2本は見る、家の不具合や水回りなどの点検とDIY修理、不用品の整理、廃棄などです。

さらに今のところもっとも多くの時間を費やしているのが、こちらのブログと、もうひとつ趣味のブログを二つを運営していて、それの執筆とそのブログに使う写真の撮影やグラフ作成などです。

グラフ作成と言っても調べてデータを取得し、それをLibreOffice Calc(Excelのようなもの)に入力してグラフを作成しますので数時間かかることもあります。

現在このリス天は月5~6本のペースで、もうひとつのブログも同じぐらいですので、2~3日に1本のペースで書いていなければなりません。

ちゃんと書こうとすると半日かかり、さらに校正や見直し、修正に数時間、下手をすれば1本書くのに数日かかりますから、かなりハードなペースで次々と書いていかなければなりません。時間をかけている割には誤字など多くて恥ずかしいですが。

また棺桶リストの中には、行きたい旅行先と見学予定がいくつも書いてあり、そこへ行くのはいつ(季節)が良いか?遠隔地の場合、宿泊先はどこが良いか?旅程や見学のスケジュールは?ルートはどうする?など調べるのに時間がかかります。実行するまでには何日も何時間も必要です。

今までなら、仕事の都合で余暇の時間が決まってくるものでしたが、今は余暇がすべてと言っても良い状況なので、下調べやスケジュール計画などは自由に作れます。

それだけに選択肢が多く、考えれば考えるほどいくらでも「もっとこうした方が良い」というアイデアが出てきて際限がありません。

そういう状況ですので、暇でボケてしまうのはもう少し先になりそうです。

【関連リンク】
1567 退職して無職・無収入の身に起きること
1547 リタイアして1年
1447 ビジネス界からリタイアした
1372 リタイア後の心配事


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