忍者ブログ
リストラ天国 ~失業・解雇から身を守りましょう~ HomePage http://www.geocities.jp/restrer/
Calendar
<< 2017/08 >>
SMTWTFS
1 34
6789 1011
131415 171819
20212223 242526
27282930 31
Recent Entry
Recent Comment
Category
259   258   257   256   255   254   253   252   251   250   249  



564
最近はあまりいい話がない中で、珍しくいい傾向がみられる話しですが、ここ10年のあいだに空き巣被害は大きく下がってきているそうです。道理で最近はテレビや新聞でピッキングなど空き巣対策の話題が急に少なくなった実感があります。

昨年2010年に東京都内で起きた空き巣は4,540件で、8年前の2002年と比べるとおよそ1/5に下がってきています。10年前は2万件を越す空き巣が発生していたことを考えると、この8年間で住民の防犯意識の向上や、地域の防犯活動、窃盗団の摘発などが効を奏しているのでしょう。もちろん警察を始め官民の様々な啓蒙活動の成果でもあるでしょう。

Picture0001.jpg

「空き巣」は「侵入窃盗」の中のひとつで、留守宅への侵入と窃盗が目的ですが、「侵入窃盗」にはその他「事務所荒し」や「倉庫荒し」、「学校荒し」などもよく起きています。同じ住宅を対象とした侵入窃盗では夜間就寝時に侵入する「忍込み」や昼間の在宅中に侵入する「居空き」というものもありますが、これらは統計上の「空き巣」には含まれません。

住宅を対象とする侵入(空き巣、忍込み、居空き)を合計すると、侵入窃盗9,415件のうち、5,543件と約60%を占め、これは閉店後の店舗に侵入する「出店荒し」の15%、「事務所荒し」の11%などと比べてもずっと高いことがわかります。つまりこそ泥に狙われやすいのは「個人の住宅」ということです。

住宅への侵入のうち、多いのが「戸建て住宅」で全体の42%、マンションなど「中高層住宅(4階建て以上)」は少なく16%、「その他の住宅」(イメージとしては2~3階建てアパートやテラスハウス)は42%となっていて、一戸建て住宅か低層階アパートがよく狙われています。オートロックを始め、比較的新しい(中・高層)マンションは、防犯対策には良さそうです。

次に空き巣の侵入口ですが、窓(縁側・ベランダ)からが34%、表出入口(玄関)が27%、窓(居室)25%となっていて、窓からの侵入が多いようです。一戸建ての我が家を考えてみても、裏の縁側に回ってしまえば、表の道路からは見えず、ガラスを小さく割って鍵を外せば簡単に侵入が可能です。普通窓はロックがひとつで、しかも回すだけの簡単な構造だけに一番の狙い目なのでしょう。

侵入の手段は住宅の種類によって差が出ます。

「一戸建て住宅」では「ガラス破り」が67%、次が「無締り」(無施錠)が26%で、この二つだけで侵入手段の9割以上を占めます。「中・高層住宅」(一般的にマンション)では「無締り」が36%、「ガラス破り」が35%、「施錠開け」(ピッキング行為)26%と大きくこの三つに分かれます。ピッキングで鍵を開ける手口はマンションの特権のようです。

Picture0002.jpg

いずれにしても空き巣の侵入手口は「ガラス破り」か「無施錠」が多く、マンションの場合は一戸建てと違い、室内に侵入できる窓がベランダ以外になく、自ずと玄関の施錠開け(ピッキング行為)の割合が増えるのでしょう。また一戸建ての場合、玄関は表通りに面していることが多く、近所の人や通行人の目が気になりますが、マンションの場合は、一度建物の中に入ってしまえば、ほとんど無人の廊下なので、人の目を気にすることなくピッキングができるのでしょう。

空き巣に狙われる時間帯は、午前の10~12時と、午後の14~16時と二つにピークがあります。これはちょっと近くへ買い物へとか、幼稚園から帰ってくる子供を近所まで迎えに行くとか、子供と近くの公園へとかで、ごく短時間だからと思い無施錠で出掛けてしまい、そのわずか十数分~数十分の間に入られてしまうケースが多いからだそうです。ドアを開けたら中から知らない人が出てきたなんてことになるともっと怖いので、無施錠で出掛けるのは絶対避けるべきでしょう。

今は女性も働いていることが多いので、独身者でなくても昼間は家が留守になるケースが多いと思われます。そのような中で空き巣被害が激減していることを意外に思いましたが、逆に増えていきそうなのは、高齢化社会と結婚しない人(シングル)の一人住まいが増えることで、在宅中の家に押し入る押し込み強盗です。

警察では強盗以外の在宅中の家屋への侵入(鉢合わせしない泥棒)は前述の通り「忍込み」「居空き」と定義され、2010年東京都で「忍込み」719件、「居空き」284件が起きています。そしていわゆる強盗のような家人に気がつかれるのを承知して押し入ったり、忍込みや居空きの途中で住人に見つかり、居直って強盗を働くとこの中には入ってきません。侵入窃盗と侵入強盗では罪が大きく違ってきますので、こそ泥の多くはできるだけ前者に留まろうとしますが、発見されるとその限りではありません。

知らないうちに侵入され、黙って去ってくれるなら、まだ被害者の肉体に危害が及ばないのですが、バッタリと犯人と鉢合わせすると、生命に関わることになります。また押し込み強盗は住人を脅し、銀行カードと暗証番号を聞き出して、仲間の一人が無事に預金を引き出すまでは開放してくれないという荒っぽいことをします。くれぐれも一人住まいの場合は、宅配便や新聞勧誘、大家を名乗る人が来ても気安くドアを開けないことが自衛手段でしょう。

私の家のすぐ近所で起きた事件ですが、早朝にご主人が散歩に出掛け(家族はまだ就寝中)、戻ってきて施錠してなかった自宅の玄関のドアを開けると中から見知らぬ男が飛び出してきて、気丈にも取り押さえたということがありました。もし犯人が刃物などを持っていたら大変なことになっていたかも知れません。

わずかだからとか、家族が在宅しているからと鍵をかけないで出掛けることは、とても危険だということをこの事件で知りましたが、玄関から出るときは「施錠するかどうか誰かに見られている」と考えたほうがよさそうです。

もうひとつ私自身の実例をあげると、両親が転勤のため実家(一軒家)には学生だった私一人だけが住んでいたときの話しです。夜勤のアルバイトから朝方に帰ってきて、玄関の鍵を開けていると、玄関からは影になっている勝手口のほうから痩せた背の高い年配の中年男がフラっと出てきて「ボールが飛び込んで・・・」とかむにゃむにゃと言い訳をして、そのまま風のように去っていきました。

「朝から変なヤツだな」と思って家の中に入ると、タンスなどが片っ端に開けられて荒らされていました。それをみてすぐに外へ飛び出して男を探しましたが、当然影も形もなく。被害届けを出した警官から「下手に追いかけて、抵抗されて怪我をすることもあるから、一人では追わないのがいい」と言われました。

こちらは完全に空き巣ですが、その時間に人がいないとなぜわかったのか不思議でした。それと侵入箇所は勝手口で、外からは一見しっかり閉まっているように見せかけていたのですが、自分でも尖ったものがあれば隙間から簡単に外せる木製のかんぬきだけで、空き巣には簡単に見破られたようです。

当時は学生の私しか住んでいないので、財産となるようなものはなにも置いていなかったのが幸いですが、部屋の中を土足で荒らされ、その後警察の鑑識がやってきて指紋を採取するため銀色のパウダーを部屋中に付けられ、後で掃除が大変でした。

いずれにしても、特に高齢者や女性の単身者の場合は、留守にするときも不在だとわからないよう「部屋の電気を点けておく」とか、物干し台に「男性の服を干しておく」とか、玄関も窓も「二重ロック」し、隣近所の人の顔を覚えておいて不審者を見掛けると管理人や警察に通報するとか、普段からの防犯意識を高めておく必要がありそうです。

お金絡みの事件は割と年末年始に多く発生します。この年末年始、出掛けるときはもちろん、寝正月であっても、戸締まりはしっかりとして、安全にいい年が迎えられますよう願っています。



リストラ天国TOP
おやじの主張(リストラ天国 日記INDEX)
PR

コメント
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
トラックバック
この記事にトラックバックする →
カウンター
カレンダー
 
07  2017/08  09
S M T W T F S
1 3 4
6 7 8 9 10 11
13 14 15 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
最新コメント
[05/31 すいか男]
[04/08 area@管理人]
[04/08 すいか男]
[11/22 Anonymous]
[11/03 restrer@管理人]
最新TB
ブログ内検索
プロフィール
HN:
area@リストラ天国
HP:
性別:
男性
職業:
今のところ会社員
趣味:
ドライブ・日帰り温泉
自己紹介:
過去に上場企業の役員とリストラ解雇で就職浪人の経験がある、紆余曲折の人生を歩む、しがないオヤヂです。
お勧めPR
Template & Icon by kura07 / Photo by Abundant Shine
Powered by [PR]
/ 忍者ブログ