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二輪の免許には、大型二輪、普通二輪、原付と大きく分けてこの3種類があります。

この中で大型二輪にはAT限定大型二輪免許と限定なしの大型二輪免許の2種類に分かれます。

ややこしいのは、その下の普通二輪免許ですが、まず125cc以下の二輪が運転できる小型限定普通二輪免許とそれを超えて400ccまでの排気量のバイクが運転できる普通二輪免許に分かれ、それぞれにAT限定と、限定が付かないものがあります。

整理すると、取得が容易なものから順に並べると、

・原付免許(50cc以下)
・AT小型限定普通二輪免許(125cc以下、AT限定)
・小型限定普通二輪免許(125cc以下)
・AT限定普通二輪免許(400cc以下、AT限定)
・普通二輪免許(400cc以下)
・AT限定大型二輪免許(650cc以下、AT限定)
・大型二輪免許(制限なし)

となります。

ここで話題にするのは、原付免許と小型限定普通二輪免許ですが、二輪全体の免許保有者数5年間推移と、ここ2年間の二輪免許種別(新規)取得者数を載せておきます。



まず上の保有者数では原付免許が最も多いですが、この5年間で増加しているのは普通二輪(126~400cc)免許の保有者だけです。

大型二輪免許保有者が減ってきているのは、1975年以前に取得した自動二輪免許には排気量で限定がなく、その後自動的に大型二輪免許となりましたが、今から42年前までにその自動二輪免許を取得した人の年齢が若い人でも60歳を超えてきていて、高齢者の免許返納が進んでいるせいだと考えられます。

原付免許は上位の普通自動車免許を取得すれば自動的についてきますが、ここの表の数は、原付免許だけを取得した数で、普通自動車免許を保有している数は含まれていません。

表(二輪免許取得者数)を見てみると、意外と原付免許だけを取得する人がまだまだいることがわかります。

2017年に二輪免許を取得した人372千人の中で、原付免許を取得した人(普通自動車免許取得によるものを除く)は112千人(二輪免許全体の30%)とおよそ二輪全体の1/3を占めています。

原付免許の次に取得が容易な「小型限定普通二輪免許(125cc以下」ですが、こちらは意外と少なく23千人(二輪全体の6%)で、そのうちAT限定が15千人(小型限定の65%)です。

一方、バイク販売市場では125cc以下の小型バイク(スクーター)が人気で、数多くの車種が売られていますが、そのための免許取得者は少ない感じです。

理由としては、どうせ実技試験を受けるなら、上位(~400cc)の免許を取得しておいて、税金の安さ、車検不要、125cc以下の駐輪場の多さなど、便利さ故に小型バイクを買って乗っているという人が多いのかなと思います。

小型限定を除く普通二輪免許の取得者数は158千人(42%)で、小型限定普通二輪免許の取得者の6倍以上、大型二輪免許取得者数78千名(21%)の2倍となっていて、二輪の免許の中では群を抜いています。

そうした、あまり人気がない小型限定普通二輪免許ですが、AT限定で、教習所での取得を容易にする改正がおこなわれるようです。

AT小型二輪免許、最短2日間で取得可能に(2018/4/5日本経済新聞)
オートマチック(AT)小型限定の普通二輪免許(排気量125cc以下)について、警察庁は5日、教習にかかる日数を現在の最短3日から2日に短縮する方針を固めた。内容はそのままで、技能教習時間の1日あたりの上限を増やす。週末の2日間で取得することが可能になる。

公認の教習所へ行けば、最短2日で免許が取得できると言うことで、多少は便利になりますね。でもそれだけで取得者が一気に促進されるとも思えません。

以前から、普通自動車免許を取れば、50cc以下の原付免許ではなく、125cc以下の二輪免許を自動的に与えるべきと言う意見も多く見られました。

これは、特に二輪産業界からの強い要望で、世界的にみて50cc以下のバイク(原付)というのは特殊で、縮小が当面続き需要が減っていく日本の顧客のためだけに50cc以下のバイクを開発・製造するのには限界があるという意見から出てきた要望です。

世界を見ると、おおよそ排気量が小さなバイクとは100~150ccぐらいが普通で、交通の邪魔にならない、流れに合わせられるスピード(60km/h程度?)で巡航が出来るクラス以上が標準となっているようです。

それと、今までは大目に見られてきた環境問題による排気ガス規制、安全性のためのアンチロックブレーキ装着(もう一つの前後連動ブレーキ、通称コンビブレーキは、すぐに前輪がロックし危険なので即刻廃止するべきです)、動力の電動化などの流れもあり、ガラパゴス的な日本の原付(50cc)バイクは産業的にみると今後かなり厳しい状況に追いこまれています。

 ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

日本で原付バイクと一口に言っても原付1種と原付2種という区分があり、1種は50cc以下、2種は51~125cc以下となっています。

先ほど免許のところでは、原付免許=50cc以下、普通二輪免許=51~400cc以下となっていました。

これまたややこしいのですが、免許制度や車両区分を決めている道路交通法では原付=50cc以下で、道路運送車両法という法律では原付1種=50cc以下、原付2種=51~125ccと決めています。

道路交通法関連で、道路標識に「原付走行禁止」エリアがありますが、それは50cc以下の原付1種を制限したもので、51cc以上であれば、それが原付(2種)であっても対象にはなりません。

それはともかく、日本の産業界の要請もあり、この50cc以下の原付1種と、51~125cc以下の原付2種をなんとかくっつけられないか(枠を外せないか)と様々なところで規制緩和運動や要望が出されているようです。

もしそうなれば、二輪メーカーも、わざわざ国内向け専用の50ccバイクを作らなくともよくなり、国内向けと海外向けのバイクでは、保安部品の違い(例えば左側通行と右側通行の違いでヘッドライトの照射範囲の違いなど)ぐらいを変更するだけで、大いに効率と生産性が向上します。

ただ、この区分変更はしがらみと利権の多い日本では容易ではなく、近いうちに四輪車と同様、電動バイクが主流となり、その時に区分が見直されるかもしれません。

現行の電動バイクは内燃機関の排気量別の代わりにモーターの定格出力で区分されています。

 原付一種 (50cc未満)--- 600W以下
 原付二種(125cc未満)--- 1kW以下
 軽二輪 (125~250cc)----1kW超

原付1種と2種では、排気量では2倍以上の差があるのに、電力の定格出力ではそれほどの差がありません。

つまり、この電力定格出力のままだと、電動バイクで人気が出るのは、免許人口が圧倒的に多い原付1種か、それともどれだけ大きな(出力の高い)モーターを付けてもOKな軽二輪(普通二輪免許が必要)でしょう。電動化が進めば大型免許の必要性もなくなります。

そうなると、もはや125ccまでの小型限定普通二輪免許の意味が失われていきそうです。

今はまだ、完全電動二輪車は少ないですが、あと10年すれば、バイクの半分ぐらいはシェアを占めていても不思議ではありません。

四輪車よりバッテリーの充電や交換もしやすく、すでに電動アシスト付き自転車でバッテリー充電のノウハウもたまっていますからね。

ただエンジンの音や鼓動を全身で感じられる心地よさはかなり失われてしまいますので、仕事や通勤・通学などで必要な人を除き、電動化されていけば二輪ファンは減っていくでしょうけどね。

【関連リンク】
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1058 二輪へのABSとCBS装着義務化の疑問
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