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新選組 1969年 三船プロダクション
監督:沢島忠 出演者:三船敏郎、小林桂樹、北大路欣也など

新選組と言えば、子母沢寛著「新選組始末記」を原作としてドラマや映画に使われることが多いですが、こちらの映画はオリジナル脚本で、主に近藤勇にスポットをあてた作品です。

制作された時代も時代ですから、特に奇をてらった演出や新解釈はなく、「新選組始末記」に出てきたことが淡々とそして矢継ぎ早にでてくるだけです。

少し違うなと思うのは、主人公近藤勇役の三船敏郎中心の作品なので、近藤勇は人間的にもよくできた善人で、芹沢(三國連太郎)や山南(中村梅之助)、土方(小林桂樹)が脇役で小者感が強いことでしょう。三船プロ製作ですからそうなりますよね。

出演する俳優陣は一流でありながら、内容は平凡、人物描写も薄く、新選組が関わる事件や戦いも予算の都合か、あっさりしていて、見所はなかったなぁというのが感想です。

ま、東宝配給で、当時、同時上映(当時は2本立て上映が多かった)された映画が「ブラボー!若大将」ですので、この映画の位置づけがわかるというものです。

★☆☆

 ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ 

座頭市と用心棒 1970年 勝プロダクション
監督:岡本喜八 出演者:勝新太郎、三船敏郎、若尾文子

1960年代、時代劇映画で人気を二分していた勝新の座頭市と三船の浪人侍の二巨頭を共演させた大作です。

内容はちょっと複雑で、親子喧嘩、兄弟喧嘩、身売り、役人の不正、潜入捜査など盛りだくさんで、ながらで見ていては途中でわからなくなってしまいます。

で、いきなり最初に出会ってすぐ座頭市と用心棒が対決しますが、すぐお互いに「バケモノ」「ケダモノ」と呼び合う仲となり、不正に手を染める役人や村を牛耳っている商売人を懲らしめるため手を組みます。

もうひとり、江戸から呼び寄せた拳銃使いの用心棒が悪役商人の味方として途中から参戦しますが、これは三船主演映画「用心棒」(1961年)で敵役の拳銃使い(仲代達矢)との対決を彷彿させるものでした。

映画二大スターを揃え、監督は時代劇から現代ドラマまでなんでもこなせ、三船と縁が深い名監督で、カメラマンは黒澤映画を支えた宮川一夫、原作は座頭市の生みの親子母沢寛と、これで成功しなければ嘘です。

座頭市シリーズ映画26作品の中でも一番の興行成績を残したということです。

★★☆

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パットン大戦車軍団(原題:Patton) 1970年 米
監督:フランクリン・J・シャフナー 出演者:ジョージ・C・スコット、カール・マルデン

1971年のアカデミー賞では、作品賞、監督賞、主演男優賞など7部門で最優秀賞を獲得した名作巨編です。

子供の頃にテレビで見た記憶はありましたが、今回あらためて見ると、当然ながらまた違った印象になります。

主人公は、第一次世界大戦で、新たに作られた戦車部隊を指揮し、第二次大戦でもアフリカからイタリア、ドイツとドイツ機甲部隊を追いつめた第二次大戦の英雄のひとりジョージ・パットンです。

同年代で、ライバルの「砂漠の狐」こと、ドイツ陸軍ロンメル将軍との知能戦は語り草となっています。

映画では、北アフリカへ配属され、ドイツ軍を蹴散らし、シチリア島へ上陸、快進撃を見せつけますが、負傷者を収容している野戦病院を訪れた時に、恐怖で精神的におかしくなった兵隊を「臆病者!」と脅し殴ったとこで批判が強まり、しばらく謹慎することになります。

その後ノルマンディー上陸作戦、バルジの戦いなど、戦場に復活し活躍しましたが、ドイツ以外のポーランドなどまで一気に攻め落とそうと、いろいろと問題発言が多く、やがて第一線から外されてしまいます。

太平洋を受け持ったマッカーサーが、朝鮮戦争の時に、ソ連や中国の共産党が支配している満州に原爆を落とそうと主張してクビになったのとなにか似ていますね。

★★☆

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シング・ストリート 未来へのうた(原題:Sing Street) 2016年 アイルランド、米、英
監督:ジョン・カーニー 出演者:フェルディア・ウォルシュ=ピーロ、ルーシー・ボイントン

英国のすぐそばにあるアイルランドの下町?の高校に通う14歳の高校生が、家のゴタゴタから札付きのワルが多い公立高校へ転校してきます。

学校の近くで偶然見かけた年上の女性に一目惚れし、声をかけますが相手にされず、思わず「ロックバンドで歌っているのでそのミュージックビデオに出てくれないか?」と誘います。

好印象を得て、それから慌てて、同級生を集め、バンドを結成し、高校の校名と発音が同じ「シング・ストリート」という名前のロックバンドを始めます。

「みんな知っている曲のカバーをやっていてはダメ」と、昔バンドを組んでいた兄にもいろいろアドバイスを受け、オリジナル曲を作り、MVのロケでは女性にも参加してもらいますが、その女性には恋人がいて、まもなくモデルの仕事をするためと言ってロンドンへ旅立ってしまいます。

さて、恋の行方とバンドの成功は、、、ということで、軽めのコメディー映画ですが、なかなかしっかりした内容で、面白く楽しめました。

★★☆

【関連リンク】
2021年3~4月 おしゃれ泥棒(1966年)、海賊と呼ばれた男(2016年)、天気の子(2019年)、心の旅(1991年) 、80デイズ(2004年)
2020年11~12月 48時間PART2/帰って来たふたり(1990年)、レディ・プレイヤー1(2018年)、こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年)、天国は待ってくれる(1943年)
2020年8~10月 免許がない(1994年)、日々是好日(2018年)、助太刀屋助六(2002年)、ニューヨーク東8番街の奇跡(1987年)、ブリジット・ジョーンズの日記(2001年)
2020年7月 嘘八百 2018年、東京マグニチュード8.0(2009年)、深夜の告白(1944年)、知りすぎていた男(1956年)、ウエスタン(1968年)



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