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今年の漢字中学生の頃だったか、高校生の頃だったか定かではないですが、国語の授業中に先生が「では今からそれぞれが知っている四文字熟語を3つ書いて提出して」という突然のテストがおこなわれました。

四文字熟語は、聞けばその漢字も意味もすぐに思い出せますが、まったく無の状態から書き出せと言われるとなにも浮かんでこないから不思議です。

その時何を書いたかは記憶にありませんが、それ以降、四文字熟語を見ると、必ずその時のことが思い出され、「次はコレを書こう」と思うようになりました。

今ならば、辞書を見ず手書きで書けるかどうかは別として、「四面楚歌」や「知行一致」「優柔不断」「温故知新」「捲土重来」「画竜点睛」「臥薪嘗胆」「呉越同舟」「不撓不屈」「乾坤一擲」などすぐに出てきます。

しかし中高生で、すらすらと書ける四文字熟語と言えば、「弱肉強食」や「一期一会」「風林火山」「一朝一夕」「他力本願」「大義名分」「日進月歩」「文武両道」「公明正大」「大安吉日」「自給自足」「一石二鳥」「一刀両断」「天地無用」などがよく使われそうです。

形式上は四文字熟語でも、慣用的には使われない四文字の複合語、例えば「資本主義」「交通信号」「東西南北」などは無数にあります。

なにも思い浮かんでこない場合は、そうした複合語をつい書いてしまいそうです。

学校の入学試験にはこの手の四文字熟語を使った問題がよく出てきます。虫食いになった部分の漢字を書くようなものや、意味を紐付けるものなど。

先ほどの突然のテストのおかげで、普段から四文字熟語にはかなり敏感になって、次々と覚えて理解してきたため、そうした試験問題は怖いものなしでした。

同様に、国語の試験では、文学書と著者を結びつけるものが必ずと言っていいほどありました。

よく出てくるのは日本の作家では川端康成や三島由紀夫、芥川龍之介、谷崎潤一郎、太宰治、正岡子規、夏目漱石、永井荷風、森鴎外など。

外国の作家では、ルナール、ユーゴー、イプセン、ミルトン、ゲーテ、シェイクスピア、ドストエフスキー、トルストイ、チェーホフ、セルバンテス、魯迅、カフカ、ヘミングウェイ、チェーホフ、カミュ、サガン、スタンダール、チョーサー、スタインベックなど。

代表作が1作だけの「ミルトン=失楽園」などならともかく、川端康成や三島由紀夫、夏目漱石、トルストイ、シェークスピア、ドストエフスキーなどは代表作と言える作品が何作もありますので、覚えるのがたいへんでした。

どうすれば覚えられるか?って考えると、それらを片っ端から読むのに限るとばかりに中学生時代から文庫を買ったり図書館で借りてきて次々と読みました。えぇ、読んでも意味などよくわからないものもありましたが、とにかく触れてみることが記憶するのに一番の近道です。

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