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2000年頃から読んだ本は基本的に書名や著者名、読了日などをデータにして保存しています。その前に読んだ(蔵書のある)本もタイトルや発刊日などだけですがまとめてあります。

最近読んだ白石一文氏の小説のタイトルは「彼が通る不思議なコースを私も」と14文字あります。

小説としては長いタイトルだなと思い、他にはどんな長いタイトルがあったか?と調べてみました。

その3200冊ほどの蔵書データから、タイトルが一番長い本はと言うと、小説では、

愚者よ、お前がいなくなって淋しくてたまらない」(伊集院静著 22文字)
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」(ジョナサン・サフラン・フォア著 20文字)
この胸に深々と突き刺さる矢を抜け」(白石一文著 16文字)

です。

白石氏は、他にも「僕のなかの壊れていない部分」とか「もしも、私があなただったら」(各13文字)といった長いタイトルの小説があり、長タイトルの常連っぽいです。

伊集院静氏にも小説ではなくエッセイで「ヒデキ君に教わったこと 野球で学んだこと」(20文字)などがありますが、全体的には短いタイトルが多い感じです。

東野圭吾氏の小説には比較的長いタイトルがあるように思っていましたが、私が読んだ中では「パラレルワールド・ラブストーリー」(16文字)が最長でした。

新書やビジネス書、ノンフィクションでは、目立ったもの勝ちなのか、もっと長いタイトルのものがあります。

さらにどこまでがタイトルなのかわかりにくい長いサブタイトルがつく場合がほとんどで、それらの区分がつきにくいこともしばしばです。とりあえず、私の基準でタイトルのみ蔵書の中から抜き出してみました。

どうせ死んでしまうのに、なぜいま死んではいけないのか?」(中島義道著 27文字)
「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った?」(細野真宏著 24文字)
どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?」(梅田望夫著 23文字)
顔を忘れるフツーの人、瞬時に覚える一流の人」(山口真美著 20文字)


蔵書している新書やビジネス書などで、サブタイトルを含めて長いのは、

「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った? ~世界一わかりやすい経済の本~」(細野真宏著 40文字)
どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか? 現代将棋と進化の物語」(梅田望夫著 34文字)
失われたミカドの秘紋 エレサレムからヤマトへ「漢字」がすべてを語り出す」(加治将一著 34文字)
顔を忘れるフツーの人、瞬時に覚える一流の人 「読顔術」で心を見抜く」(山口真美著 32文字)
定年前後の「やってはいけない」 人生100年時代の生き方、働き方」(郡山史郎 31文字)
経済危機のルーツ モノづくりはグーグルとウォール街に負けたのか」(野口悠紀雄 31文字)

未読の本でタイトルの長い本は、ライトノベルやネット小説の中には、100文字程度のタイトル?小説があります。どういうタイトルかというと、

砂魔法で砂の王国を作ろう~砂属性なんて使えないと国から砂漠に追放されたから、魔法で砂の城を生み出し、オアシスを作りスローライフを満喫していた筈が、いつの間にか祖国を上回る巨大国家が出来上がっていた!~

オッサンにはわけわからん。

出版されている本では、横尾忠則氏の「悩みも迷いも若者の特技だと思えば気にすることないですよ。皆そうして大人になっていくわけだから。ぼくなんかも悩みと迷いの天才だったですよ。悩みも迷いもないところには進歩もないと思って好きな仕事なら何でもいい。見つけてやって下さい。」という114文字のエッセイ?があります。

またイチハラヒロコ氏の「雨の夜にカサもささずにトレンチコートのえりを立ててバラの花を抱えて青春の影を歌いながら「悪かった。やっぱり俺…。」って言ってむかえに来てほしい。」(72文字)も極端に長いタイトルです。

ベストセラーになった有名な書籍では、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(岩崎夏海著 35文字)や、「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」(坪田信貴著 33文字)などが有名です。


書籍のタイトルは、小説だとほとんど著者が自分で付けるケースが多いと思われますが、新書やエッセイの場合は、著者と編集者、場合によっては販売部門とが相談して決めるというのが多いのではないでしょうか。

新書やビジネス書の場合は、話題性で売れてナンボです。タイトルだけでは不足と見えてサブタイトルにキーワードを散りばめ、、加えて帯にも「これでもか!」と禍々しいまでの煽り文句と宣伝がうねうねと書かれていることがあり、逆に読書家としてはひいてしまいます。

ま、タイトルなど、なんでもいいんですけどね。中身さえ良ければ。

【関連リンク】
1528 お勧め新書、エッセイ、ノンフィクション 2021年版
1520 お薦め小説 2021年版(海外小説)
1516 お薦め小説 2021年版(国内小説)

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