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日本で制作される映画はザックリとおよそ年間800本(いわゆる裏モノは除く)ぐらいはあるそうですが、実際に映画館で上映されるのはそのうちの1/3あるかないかということです。つまり約250本ぐらいが映画館で上映され、その後DVDになって販売、レンタルされるのでしょう。残りの550本は、よくて映画館ではない場所で自主上映されたり、マニア向けにDVD化されたりしますが、中には陽の目を見ることもなくお蔵入りしてしまうものもあると思われます。
 
日本の映画館へ足を運んで映画を見る人は、年間で1億8千万人ぐらいということですので、日本人は1年のあいだに1回以上は行っている勘定となります。映画で平均すると上映1本あたり観客は72万人ということになりますが、超人気映画で1千万人近い入場者を集めるものもあれば、全国で数千名というものまで千差万別あるのだとと思われます。
 
映画の人気度は一般的には「興行成績」という入場料等の売上げ規模(映画館関連収入)で表されます。
その日本映画の過去の興行成績トップ5はというと
 
 1位 「千と千尋の神隠し」304億円 2001年
 2位 「ハウルの動く城」196億円 2004年
 3位 「もののけ姫」193億円 1997年
 4位 「踊る大捜査線THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ」173.5億円 2003年
 5位 「崖の上のポニョ」155億円 2008年
 
なんと宮崎駿氏のアニメがほぼ独占していて、4位に実写映画がかろうじて1本入っていますが、これは世界的に見るととても変わっていると思われます。
 
興行成績で5位以下は、6位「南極物語(1983年)」、7位「踊る大捜査線 THE MOVIE(1998年)」、8位「子猫物語(1986年)」、9位「借りぐらしのアリエッティ(2010年)」、10位「天と地と(1990年)」となります。
 
映画入場料は数十年前と今では当然物価に違いがあるので、興行収入の比較では古い映画にとって不利になります。そこで日本映画の歴代入場者数(推定値)順位を見ると、
 
 1位 「千と千尋の神隠し」2350万人
 2位 「東京オリンピック(1965年)」1950万人
 3位 「ハウルの動く城」1500万人
 4位 「もののけ姫」1420万人
 5位 「明治天皇と日露大戦争(1957年)」1300万人
 
ということになります。動員数でも宮崎アニメは強し!ですが、40年以上前の古い映画が2本入りました。
 
しかし5位の「明治天皇と日露大戦争(1957年)」という映画は、私がちょうど生まれた年に大ヒットしていたなんて知りませんでした。DVDされているなら今度借りて来なくっちゃ。
 
この2月には昨年(2010年)に上映された映画の賞が、次々と発表されています。主な日本の映画や俳優・女優に与えられる賞と言えば「キネマ旬報賞」、「毎日映画コンクール」、「ブルーリボン賞」、「日本アカデミー賞」などがあります。それらの賞で評価された昨年のベストワンは、
 
 キネマ旬報 日本映画ベスト・ワン 「悪人」
 ブルーリボン賞 作品賞 「告白」
 日本アカデミー賞 最優秀作品賞 「告白」
 毎日映画コンクール 日本映画大賞 「悪人」
 報知映画賞 作品賞 「悪人」
 日刊スポーツ映画大賞 作品賞 「悪人」
 
と意外にも「悪人」と「告白」の一騎打ちだったようです。どちらも原作は読みましたが映画はまだ観ていません。原作の小説で言えば私的には9:1の割合で「告白」の勝ちでしたが、映画になると受賞数を見る限り逆に6:4か7:3で「悪人」が人気のようです。
 
昨年上映された映画の中で他にも有力候補として上がっていたものは「13人の刺客」「おとうと」「借りぐらしのアリエッティ」などでしたが、それら以外にも、私はまだ観ていないものが多いですが「ゴールデンスランバー」「人間失格」「孤高のメス」「アウトレイジ」「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ! 」「必死剣 鳥刺し」「キャタピラー」「東京島」「THE LAST MESSAGE 海猿」「武士の家計簿」「ノルウェイの森」「海炭市叙景」などベストセラー小説の映画や定番ものが目白押しでした。
 
それらの中で、数ある賞のベストがいずれも「告白」と「悪人」に集中していたというのは、ちょっとどうなんだと思ってしまいます。つまりどこの賞も選考方法や手法、採点方法が似たり寄ったりで代わり映えしないのではと心配します。この2作品が専門家にも一般にもうける、突出して素晴らしい出来だったかどうかはまだ観ていないのでなんとも言えませんがなんとなくそうは思えません。なにか消去法で消していくとこの2作品が残ってしまったという感じがします。
 
つまり結局何が言いたかったと言うと、日本の映画というのは残念ながら特定のアニメ以外は世界に通用するものではなく、それを寄って集ってあれこれ賞を大安売りしている割には、大手制作会社やテレビ局の肝いりの作品(つまり制作費や宣伝広告が莫大な作品)が各賞をかっさらっていくばかりで、あまりにも業界の論理が見え透いていそうで面白くないということです。
 
もっと気骨ある映画評論家、カリスマ批評家が前面に出て、万人受けするメジャー作品だけでなく、大手系列映画館では上映できなかった作品から、素晴らしい映画や監督に対して名誉ある賞を与え、再上映をしてもらえるような仕組みを作っていくと、映画産業や映像文化の裾野はもっと拡がっていくことでしょう。
 



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