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結婚しない(あるいはできない)人が増えているようなことを、時々マスコミが報道しますが、女性の地位の向上や若者の貧困化、斬新な婚活ビジネスという切り口というものでしかなく、いずれも正確な根拠に乏しいなと感じています。つまりそれをビジネスとしている業者や、業界からの後押しがあるか、単に暇つぶしの下世話な興味本位の番組や特集が多いと思うのです。

ここ20年間で、未婚の男女の意識がどう変わってきたのか?それは若者の収入や人口実数に影響されてのことか、それとも人口構成とは関係ないことか?社会現象は結婚観にどう変化をもたらすか、今後20年先はどのような推移となるのか?などについてなどあまり確かな情報がありません。

一方ではほとんどヤラセの婚活パーティに参加した人のインタビューや、業者の言い分(前年比で倍近く伸びてますとか)だけを放送し(あるいは記事となり)、実際の統計データにはまったく触れられません。少子化が進む中で、これからの日本を語る上では非常に重要なことなので、マスメディアもっと真剣に取り上げるべきでしょう。

未婚の理由や原因については詳細な公的なデータがないため不明ですが、実態としての生涯未婚率(50歳時で一度も結婚をしたことがない人の割合)の推移と将来予測は「国立社会保障・人口問題研究所」のものがあります。

そのレポートには「1990年の生涯未婚率は男性5.6%、女性4.3%でしたが、2005年には男性16%、女性7.3%(男性は約3倍増)」とあり、また推定の根拠は不明ですが、今から9年後の2020年の予測も出していて、「2020年の生涯未婚率は男性26.0%、女性17.4%に達します」と述べています。えらいこっちゃです。男性の4人に一人、女性の5人に一人は生涯未婚です。

この30年間での未婚者の増え方は異常(男性で5倍、女性4倍)とも思えますが、なぜ男性と女性で生涯未婚率がこれほど違うのかと考えると、つまり男性は結婚する人は離婚や死別の後、2度3度と再婚することが多く、女性にはそれだけ結婚する機会が多いということなのでしょう。逆を考えると、結婚した女性が夫と離婚や死別したあとは、再婚しないケースが多いとも考えられます。

さらに想像たくましく別の言い方をすると、経済力ある男性はとっかえひっかえ何度でも結婚するけれど、経済力のない男性は一度も結婚できない(しない)と言うことかもしれません。もちろん信条や邪魔くさいので結婚しない人(したくない人)や、表面化しませんが結婚という形式にこだわらず、実質的な結婚(内縁)の夫婦も増えているのだと思います。

下流社会や下流社会2に触れられていましたが、男性の場合、結婚できるかできないかは年収400万円あたりを境にして決まるというデータがありました。これは意識の問題ではなく、結婚している人と、していない人の年収を比較した時に、このあたりでラインが引かれているというデータでした。ちなみにそのデータでは女性が結婚したい相手に求める年収は600万円というのが一番多く、バブル時代ならいざ知らず、厳しい現実をあまりにもわかっちゃいないということでしょう。

ただこの下流社会の調査はインターネットマーケティング会社がネットで調査をおこなったもので、広く日本の実態を反映しているかどうかはちょっと怪しい気もします。

つまりなんら差別するつもりではないですが、農水林業など第1次産業に就いている人と、都会で働くサラリーマンとではそのあたりの意識や年収のとらえ方というのが、かなり違っているような気がします。さらに言えば沖縄で親の実家に住む人と、東京でひとり暮らししている人では、同じ400万円の年収でもその利用価値や生活の質には相当の開きがあり同列で比べることができません。

ともかく、今後も未婚の男女が増えていくことは間違いなさそうで、若年層の人口が減り、さらに未婚率が高くなると、ますます日本人同士の結婚数は縮小していくことになります。その代わりに、すでに農家や牧畜業の家では多くなっている東南アジアの各国から養子や嫁をもらってくるということが、都会でも普通になってくるのではないでしょうか。

これがどのぐらいの勢いで増えていくのか、ちょっと興味深いのですが、いまちょうど日本企業は円高、電力問題、国内需要減退の影響で、生き残りをかけこぞって工場や販路が東南アジアへ向かっています。その進出した現地で知り合ったり、現地から日本に研修にやってきた社員でカップルができあがり、国際結婚をするというのが一気に増えそうな気がします。そう思えば企業や従業員の海外進出も悪いことばかりじゃありません。

特に中国では1980年以降一人っ子政策により、様々な方法を駆使して家を継いでくれる男子の出生を強く望み、男女の比率が大きくずれてきています。ということは、1980年生まれであれば現在31歳、既に結婚適齢期に達していますが、男性に比べ女性が不足しているという現状がありますので女性にとっては大きなチャンスでしょう。

また盛んな婚活パーティもより国際的になり、フィリピン、ベトナム、インドネシア、マレーシアなどを一気に巡るツアーが組まれたりするのかも知れません。しかしこれはある程度のお金持ちで、家の跡継ぎが欲しい親の援助が受けられる場合ですね。

じゃ、年収300万円以下の若者で、家の跡継ぎではない場合はどうするのか?

どうしても結婚したいなら、逆張りをしてとにかく東南アジアや中東へ出掛け、なんでもいいから地元とつながるために現地で働きます。そこで現地のお金持ちの娘や息子と知り合い結婚し、相手の親のツテやお金を出してもらって現地でいい仕事にステップアップするという逆婿入り、逆嫁入りを目指すのがいいでしょう。女性ならなんといってもまず中国へ行くべきでしょう。

日本で玉の輿や逆玉を見つけるにはライバルが多いですが、東南アジアでは日本人というだけで、まだかろうじて使えるブランドを最大限利用し、相手を見つけるのが手っ取り早いのではと勝手に思っています。もしかすると東南アジアに住んでいると、日本の80年代のバブル期みたいな、なにをやっても儲かる夢のようなひとときが、あと数年後にやって来るかもしれません。

さらにちょっとした裏技というか詳しくは知らないのでいい加減な情報ですが、統一協会に入信し、例の合同結婚式に参加するという方法があります。自分で決められないなら他人(神?)に決めてもらおうという手です。個人のサイト「合同結婚式への招待状

合同結婚式はアメリカや韓国、それに日本国内でも開催されているそうで、お相手は昔のように文鮮明氏が一方的に決めるのではなく、集団でお見合いをしたり、マッチングを依頼する場合でも結婚相手の要望(相手の国籍や年齢など)は事前に頼んでおくことができるそうで、その場合は結婚式の数カ月前に、相手の写真と略歴が双方に送られ、まずはコンタクトをとって相手を確認してから決定することができるそうです。それで断るとどうなるのかは知りません。

ちなみに私(というか家は)は不信心なれど一応仏教徒(浄土真宗)で、教会へは観光や知人の結婚式以外では、自分の結婚式に妻の要望により使わせてもらったぐらいで、統一教会含めキリスト教の信者ではありませんので念のため。それとあくまで自己責任ですよ、自己責任。

あと結婚という形式にこだわらないのなら、もうひとつの生き方として、古来からある家督制度など無視し、結婚に縛られない生き方を貫いてみてはどうでしょう。家督を継ぐような結婚は嫌だけど、制度にとらわれず気軽に同棲したり、いつでも別れられる社会に共感する男女は、今の日本には多いのではないでしょうか。いろいろと難しい面はあるのですけどね。別れるときに後腐れがないように最初に弁護士立ち会いの下、契約を交わしておくというのも手でしょう。ああ、やっぱりそれも面倒。

保守的な高齢の親にしてみれば、子には親の面倒をみて、先祖を守り、家を継いでもらいたいという気持ちがあるでしょうけど、これほど高齢者が多くなれば子はたまりません。一人っ子同士が結婚すれば(これが最近一番多い)、夫婦二人で100歳まで生きるかもしれない4人の親の面倒を見るなんて、できっこありませんから、もはや家制度は実質崩壊しています。

高齢者は社会全体で看ることとし(介護保険制度がその目的ですが)、未婚の人が「結婚を前提で・・・」とか「両親に会ってもらって」というのは一切抜きにし、気軽にルームシェアで、まずは同室の友だち、気に入れば恋愛、結婚と発展するのも自由、嫌だと思えばさっさと出て行き、次のパートナーを探すみたいな社会が理想かもしれません。

ちなみにせっかく相思相愛で結婚しても、それが永遠に続かないことはすでに証明されています。離婚件数は2002年にピークを迎え、その後は徐々に下がってきていますが、2008年で25万件、わずか16年前の1995年の20万件と比べて125%、30年前と比べると250%と高い水準にあります。

 ※画像クリックで拡大します
Picture0066.jpg

離婚率というのは一般的に人口千人あたり何件の離婚があるかを調べるので、団塊世代や団塊ジュニアなど突出した人口構成、少子化傾向などは考慮されません。件数で見るならばその母数の変化も考慮しなければ誤った見方になります。そこで、それにかわりその年の「離婚数」÷「婚姻数」を出してみると、ここ数年は3割を超えていることがわかります。つまり「3組が結婚すれば、一方で1組が離婚しているという状況」です。ただしこの数字は主として婚姻する若い人の数が減る中で、離婚するのは若い人も熟年層も相応にあるでしょうから、必ずしも時代を反映しているかどうかはわかりません。

Picture0068.jpg

さて、さて、それでも未婚の人は、結婚という形式にこだわりますか?


   



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