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早いもので今年の誕生日がやってくると、いよいよ60歳の還暦を迎えます。個人的な感想を述べると、20歳までの20年間と、21歳から60歳の40年間がほぼ同じぐらいの長さだったなという感覚です。それぐらい社会人になってからの38年間は過ぎ去るのが速く感じます。

還暦は本卦還り(ほんけがえり)とも言われますが、由来は室町時代頃に中国から長寿の祝いという意味で伝来したと伝えられ、干支(十干十二支)が一巡して誕生年の干支に還ることからそう呼ばれています。

室町時代と言えば平均寿命は30代半ばだったと言われていますので、本来の還暦、60歳と言えばまるでバケモノか仙人のような長寿だったかも知れません。いずれにしても江戸時代頃までは珍しい長寿であったことには違いありません。

あと還暦と言えば、赤いちゃんちゃんこを着てというイメージがありますが、これは魔除けの意味で産着に赤色が使われていたことから生誕時に帰るという意味と言われています。

還暦になるとよく言われるのは「厄払い(厄祓い)に行かなきゃ」ということです。

厄払いをする厄年は、男性が数え年で25歳、42歳、61歳、女性が数え年で19歳、33歳、37歳です。

その中でも一番大きな災いが降ってくる大厄とされるのは男性が42歳、女性が33歳です。さらに還暦の61歳は男性だけでなく女性も厄年とする風習もあります。

寺社的に言えば、厄年はもちろん、その前後の前厄、後厄含めできるだけ数多く足を運んでもらい、祈祷料を受け取りたいので、テレビでも毎年年末年始には多くコマーシャルが流れます。

男性にしても女性にしても大厄の頃が一番事故に遭ったり大きな病気などにかかる時期ということで、健康や行いに注意を喚起するために昔から言い伝えられてきたのでしょうけど、これだけ寿命が伸びると要注意年齢も上がってきていると思って間違いないでしょう。

厄除けに行くのは神社かお寺か?ってのもよくわからなかったりします。

一般的にお寺では厄除け、神社では厄祓いと言うそうですが、これもそう決まっているわけではなさそうです。

神社では宮司や神職が神道にのっとった厄祓いをおこない、お寺さんでは護摩祈祷という火を使った祈祷が主流です。このあたり寺も神社もお客さんの取り合いってところでしょうか。

そう言えば、初詣も一般的には神社へ行くと思われがちですが、初詣客全国1位は明治神宮、2位は成田山新勝寺、3位は川崎大師(平間寺)、4位は浅草寺と初詣客数の2~4位はなんとお寺さんなのですね。寺社間で激烈な競争が起きているわけです。出典:Jorudan Co.,Ltd.初詣人出ランキング

私はあまり信心深い人間ではないのですが、人からの薦めもあり、数え年42歳の時には話しの種とばかりに東京のお不動さん(お寺)へ厄払いに行きました。お不動さんの護摩祈祷で使われる火は人の背の高さ以上までに立ち上り迫力があったのをよく覚えています。

 ◇  ◇  ◇

そして年が明けて数えで61歳(満年齢ではまだ誕生日が来ていないので59歳)です。

さてどうするかなって思っていましたが、テレビコマーシャルでも時々見かける厄除け祈願で有名な西新井大師へ、観光がてらに厄払いの護摩祈願に行ってきました。

すでに2月に入り、初詣や節分の行事も終えた頃、ようやく人出も減って、楽々参拝できるかなと思って出掛けましたが、そこは有名な大師様、日曜日の賑わいは続いています。

受付で氏名、住所、生年月日を書いて、厄払いの祈祷にチェックを入れて、祈祷料5千円を添えて申し込み、本堂へ向かいます。

本堂の中は広いのですが、祈祷が始まるときには200名は軽く超えている感じの人の多さで立錐の余地もない状態に。有名な寺社では護摩祈祷はやっぱり人気があるのですね。

護摩が焚かれメラメラと燃える炎に申し込まれた護摩札をかざしていきます。神聖な感じのイベントです。

半時間で終わり、その後自分の名前が書かれた護摩札をもらいます。

こんな計算をしちゃいけないのでしょうけど、30分の祈祷で、5000円×250人=125万円。これを毎日平日は6回、土日曜日は7~8回おこないます。

125万×6回×20日+125万×8回×8日=2億3000万円(1ヶ月の祈祷料収入)

なんか凄い、、、しかも非課税ときている、、、

あと、この西新井大師を始め、ほとんどの寺社でおこなわれる厄除け、厄払いは数え年で計算しますが、川崎大師だけは満年齢で計算するそうです。

なので川崎大師で還暦の厄除け祈祷をするならば、誕生日が来て満60歳になってからということになります。


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