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中高年になると気をつけなければならない生活習慣病とは、食事や運動、ストレス、喫煙、飲酒などの生活習慣が、発症・進行に深く関係する病気の総称で、糖尿病や高血圧症、脂質異常症、肥満、心臓病、脳卒中などがあります。

今回はその中でも「糖尿病」のこわ~い話しです。

”まさか自分が?”は甘いかも~自覚症状が薄い糖尿病の恐ろしさ(投信1)
厚労省の調査結果によれば、「糖尿病が強く疑われる者」(糖尿病有病者)、「糖尿病の可能性を否定できない者」(糖尿病予備群)は各々約1,000万人とのことです(平成28年)。そして、糖尿病の総患者数は316万6千人(平成26年:男性56%、女性44%)

と、糖尿病有病者、糖尿病予備群、患者数を全部を足すと、2300万人という多さです。日本の人口の割合では、20%近くが糖尿病と無縁ではないということになります。

生活習慣病の患者の中では、高血圧性疾患の患者数が最も多く1011万人、次に上記の糖尿病患者317万人、そして高脂血症患者が206万人、心疾患が173万人、がん163万人、脳血管疾患が118万人となっています。(平成28年)

最近では10代や20代でもその予備群が出てくると言うことですが、やはり多いのはなんと言っても中年以降でしょう。

日本の糖尿病患者全体で、20歳から39歳までは5.9%、40歳から59歳までが33.3%、60歳以上が60.8%と年代が高くなるほど罹患率は高くなっています(2011年国際糖尿病連合Diabetes Atlas)。40歳以上で94.1%を占めています。

仮に40歳以上を中高年者として、糖尿病患者や予備群まで入れてその率を見ると、日本人のほぼ3人にひとり(31%)に達します。

私は今のところ幸い、人間ドックでは引っかかることはなく正常値にありますが、油断は禁物です。



糖尿病の検査では、血液検査で空腹時血糖値とHbA1c(ヘモグロビン・エーワン・シー)の2項目の検査値と、尿検査で血糖値を見て判断されます。

死亡率が長く1位を続けているがん(癌)の生涯罹患率(生涯でがんに罹患する確率)が約50%と非常に高いのは別として、様々な病気の原因となる糖尿病の罹患率も決して低くありません。

糖尿病に罹って放置すると、各種の合併症を発症します。その中でも下記の3つが「3大合併症」と言われています。

1)糖尿病網膜症
 網膜症は視力が低下して、症状が進むと失明に至る

2)糖尿病腎症
 腎臓の機能が低下して腎不全や尿毒症を発し、やがて人工透析が必要となる

3)糖尿病神経障害
 手足の痺れや痛み、足先の感覚が麻痺し、潰瘍や壊疽になる場合がある

いずれも治療費は高額となり、しかも完治することがないので、一生死ぬまで治療を続けていくことになります。

そうしたところから、年間ひとりにつき500万円近くを健康保険組合や国が補助することになる透析治療患者に対してのバッシングが時々表面化します。

仮に50歳で糖尿病腎症を発症し、腎臓透析をおこなうとすると、寿命の80歳まで30年間×500万円=1億5000万円の医療費(組合や国の補助)が、たったひとりに必要となるわけです。

そんなわけで、2016年ですがフリーアナウンサーの長谷川豊氏は自身のブログで「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!今のシステムは日本を亡ぼすだけだ!!」というタイトル(抗議を受けて現在「医者の言うことを何年も無視し続けて自業自得で人工透析になった患者の費用まで全額国負担でなければいけないのか?今のシステムは日本を亡ぼすだけだ!!」に変更)で、積極的に治療をしてこなかった透析患者が、日本の国民健康保険を食いつぶしていると主張しました。

なぜ、糖尿病の疑いが指摘されても、医者のアドバイスを聞かない人が出てくるとかというと、症状が相当に悪化するまで、自覚症状がほとんどないのがこの病気の特徴で、自覚症状が出たときにはもう手遅れで、足の切断や、死ぬまで人工透析が続くと言うことになるからです。

ある調査によると、糖尿病の疑いを指摘されても、治療をおこなわない人がおよそ4割に達するということです。

がんも初期の場合、比較的自覚症状が出ない病気ですが、それでもがんが発病した人に対し「排気ガスで汚れた空気の都会に住んでいるから自業自得だ!」とか「毎年健康診断でX線撮影して放射能を浴びるからがんになるのだ!」と言った訳のわからない誹謗中傷はありません。

がんの場合は、初期発見されると、手術等で完治することも多くあり、割と治療に前向きですが、糖尿病の場合は、がんよりも軽く見られているのか、あるいは完治する見込みがないとあきらめているのか、生活習慣病と言われるように習慣になっていることを人(医者)に言われてあらためるのをヨシとしないのか、早期治療に後ろ向きな人が多そうです。

私も数年前に腹囲測定でメタボの診断を受け(その他、尿や血液検査では異常なし)、医者の忠告には耳を貸しませんでしたが、それでも毎年指摘されるのはどうも気分が悪いので、適度な運動と、食事制限(炭水化物制限)を続け、それ以降の健康診断では問題は起きていません。

ま、自己管理ができる人ばかりではないでしょうし、それを国や行政が強制するような恐怖管理国家でもありませんので、仕方がない面はありますが、やはり中高年以降は自分の体調に敏感になり、普段は良好にしておくと、悪くなったときにどこが悪いという判断がつきやすく、治療や改善策も考えやすくなります。

怖いのは、ひとつの病気ではなく、複合的な合併症で、いくつもの治療を同時に並行しておこなわなければならないというのが最悪のパターンです。

そうならないよう、合併症が起きやすい、糖尿病の症状には多少真剣に対処した方がよさそうです。


【関連リンク】
1193 引退後は健康年齢までの期間が重要
1061 癌は老化現象のひとつという考え
1013 5年生存率と余命宣告
738 日本人の年齢別死因は
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