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自宅もすでに25年を過ぎて、あちこちに傷みが目立つようになってきましたので、リフォームのことが気になり始めています。

我が家では、屋根と外壁を17年前に補修&塗り直し、13年前にキッチン水回りの修繕、4年前に浴室や洗面所のリフォームを行っています。

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508 洗面化粧台をDIYで交換 その2工事編

屋根と外壁の2回目の補修&塗り直し、居間や廊下の床の張り替え、トイレ(1階と2階とも)ユニットの交換がそろそろ必要となってきています。

最近は新築の広告よりもリフォームの広告が目立つようになってきたのも、1980年代~90年代にかけて大量に建てられた一戸建てが、一斉にリフォームが必要なほど老朽化を迎えていることからでしょう。

それと旧耐震基準(1981年以前)の建物の対策も急がれます。

そこで新聞チラシに入っていた「屋根と外壁 夏のメンテナンス講座」と銘打った「一般社団法人 市民住まい向上委員会」というところが主催する、ちょっと怪しげな無料セミナーへ怖いものみたさで参加してきました。

なにが怪しげかというと、この一般社団法人、ネットでググってみれば、いろいろと出てきますが、簡単に言えば特定のリフォーム会社が会員(スポンサー)となって設立しているようで、そこの元社員がこの社団法人の代表を務め、こうしたリフォームセミナーを全国各地で開催しています。

そしてそのセミナーで集まってきた参加者こそ、リフォーム会社の最大の見込み客だということです。

つまり、リフォームしたい客を集めて、そこから一本釣りで注文をとろうというのがミエミエなのです。

でも同じくネットで、「たいへん役立った」とか「リフォームの見積もりは複数の業者からとるようにと言われ、特定の業者だけに誘導するようなことはなかった」と、参加者を囲い込むだけがこのセミナーの目的ではなさそうと、好意的な意見も多数ありました。

この仕組みで上手いなと思うのは、セミナーが、地域の役所とか合同庁舎とか(の中にある貸し会議室)で開催されています。したがってチラシには大きく「開催場所:○○区役所」とか「市民プラザ」とか書けるわけです。

それは一見すると、行政が行う「市民講座」と錯覚しそうで、ぼんやりと生きている人に安心という誤解を与える効果があります。チコちゃんに怒られます。

そういうことを知りながら、なぜ参加するのか?
タダほど高くつものはないぞ!

確かにそうなのですが、リフォームや屋根の補修というのは、私のように一般の人にとっては馴染みがなく、知識もないも同然です。

セミナーの裏に何かがあったとしても、リフォームのことについて教えてくれるなら、それが特定業者への誘導目的であっても、そうということを知っていれば良いではないですか?

で、そういう理解の元で、参加してきたわけです。

休日の役所はひっそりとしていて、ほとんど無人状態です。暗い廊下を進むと会議室の前には係員さんがいて、事前予約した人のチェックをし、小冊子を渡されて席に着きます。

そしてセミナーの中身はというと、意外というと失礼ですが、なかなか良かったです、いや正直に。

当たり前ですが、バックに業者がついていることはカケラも漂わすこともなく、講師のしゃべりも手慣れたもので、リフォームする時のいくつかの注意点やポイントを素人にわかりやすく教えてくれます。

例えば、屋根の塗装で手抜きされることが多いスレート瓦の縁切りについて知っておくようにとか、外壁のサイディングで直張りか通気工法の違いで塗装に向き不向きがあるという話しとか。

業者選びの際に、塗料の種類や使用量の見積もりの見方(手抜きの見抜き方)、作業工程表からわかる塗装の乾燥時間など。普通はこうしたことって素人は知りませんよね。知る必要がどこまであるのかってこともありますが。

実際に役に立つのかどうかはわかりませんが、依頼する業者に、例えば「塗料はなにをどれぐらい使う予定か?」と聞くだけで、「この施主は下手に手抜きするとバレるかも」と思わせることができ、その後の対応が違うかもしれませんね。

そして新聞折り込みによく入っている広告では、屋根や外壁塗装の料金設定が、塗る屋根と外壁の面積単位ではなく、誰もが知っている建坪数で見積もられる不思議とかの話しも面白かったです。必ずしも建坪と外壁面積は比例しませんからね。

その時には、実際によく新聞に入っていたりポスティングされている業者のチラシを見せて「こういう外壁面積ではなく建坪で金額が決まるいい加減な見積もりは信用できますか?」と、格安広告に対して一矢を浴びせます。

さらに、建物の経年劣化を事前に写真や動画に撮って説明を受けるインスペクション(調査・検査)の重要性など、素人の発注者が喜びそうな(逆に請負業者が面倒に思う)役に立つ話が聞けました。

おそらくこのセミナーのバックにいるスポンサーのリフォーム企業は、そのあたり(外壁面積算出して見積もり+インスペクション)を、セミナー講師が言うとおりにおこない、他の安い業者と差別化をし、客に信用させるのでしょう。そっかぁ、なんとなく見えてきたぞ~。

そしていよいよセミナーが終わり、最後に「セミナー参加者によく業者の紹介を頼まれるから」という理由をつけて、「セミナー参加者だけに外壁面積を算出し、さらに実地検分し、経年劣化を調べビデオ撮影を無料でしてあげます」と。

まさに、ここがこの無料セミナーの最大のポイントでしょう。

しかし、もちろんそれは決して脅したり強制したり、サクラが集団心理をあおったりするようなものではなく、冷静によければどうぞという感じで、人の良さそうな参加者は、戸惑いつつも割と希望しているようでした。

そりゃ、「タダでそこまでしてくれるというのには、なにかワケがあるな」って誰でもわかりますが、それでも急を要している人ならこのチャンス?に飛びつくでしょう。

セミナーの参加者は30人ぐらいでしたが、そのうちの2/3ぐらいの人が、上記の外壁面積算出と簡易なインスペクション(検査とDVD撮影)を申し込んでいる感じでしたので、見込み客獲得法としては悪くない感じです。

こうしたセミナーでは、申し込みをリードするサクラ(仕込まれた参加者)がいて、積極的な質問や、真っ先に調査を申し込む人がいても不思議ではありませんが、今回そうした人はいなかったように思います。

講師は「調査の依頼をしても、その業者に工事を頼む必要はありませんから」と、言っていましたが、検査後にキッパリ断れる勇気があるかどうかは別として、リフォームを考えている人は背中を押してくれる良い機会かもしれません。

検査をすると、そりゃ、ひどく悪いところを強調し「このままだと中が腐ってしまうので、すぐに対処した方が良いですよ」とか、リフォームをあおりまくることは間違いないでしょう。検査だけ何社にも依頼するような人はまずいないでしょうから、言ったのも勝ちです。

社団法人を作り、そのスポンサーとなり、会場費、広告宣伝費をかけて無料セミナーを実施し、その参加者の家を無料で現地調査して、そこでつかんだ魚は簡単には逃がしてくれないでしょう。そうでなければこうしたお金も手間もかかるセミナーなど行いませんから。

 私?

セミナー修了後、なにも申し込まず、速やかに撤収してきました。

但し個人情報は申込時に渡していますので、それがいずれDMや訪問営業につながってくるのかもしれません。


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