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クルマを運転していて、それほど混雑していない一本道で、マイペースを崩さず淡々と走るドライバーを時々見かけます。

マイペースという表現は、一般的には悪いイメージではありませんが、クルマの運転に関しては、あまりほめられたことではありません。

というのは、より安全に走るなら、交通の流れに合わせて走るのがいいからです。

ところが、信号停止から動き出したとき、前のクルマには付いていかず、ゆっくりとスタートし、前のクルマとどんどん車間距離が拡がっても気にしない、マイペースで走る人がいます。

そういうクルマの後ろについたドライバーは、「おいおい、ちゃんと流れに合わせて走れよ~」と言いたくなります。

マイペースで走るドライバーからすれば、「ちゃんと交通法規を守って、安全に最大配慮して走っているのだからなにも問題はない」でしょうけど、それだけで済まないのが交通マナーです。

なぜ安全な車間距離をあけたうえで、場の流れに合わせて前車のあとをついていくのが良いかというと、

1)前車との車間距離が開きすぎると、そこへ歩行者などの飛び出しや、無理な危ない割り込みが発生する
2)後方で急いでいるドライバーをいらつかせ、無謀な追い越しやあおり運転を誘発する
3)みんなが一定のスピードで走れば流れるところ、そこでつっかえ渋滞が始まる

などです。

1)は、適度な安全車間距離を保ち、前車にくっついて走っている限り、自分が事故を起こすことはまずありません。

前を不必要に空けるので、人や自転車が道を横断しようと飛び出してきたり、脇道からクルマが急に割り込んできたり、右折車が無理に曲がってきたりするのです。そこで事故が発生します。

またスピード取り締まりをしていても、速度オーバーで流れていた場合、捕まるのは先頭のクルマだけですから、後ろにくっついて走るメリットはそういうところにもあります。

もちろん違反はしちゃいけないけど、空いた一本道で、制限速度オーバーをしていないクルマって現実的にはほとんどないでしょう。パトカーでも流れに乗って(違反速度で)走っています。

「前車にくっついて走れば追突するリスクがあるじゃないか!」という人もいますが、先頭で走っていると脇道からの飛び出しや、対向車の動向など無数の注意を払いながら運転しなければなりません。

後ろに付いて前車の動きだけを集中して見ていれば良いのとでは、当然後方について走るほうが楽なはずで、追突しないように注意する集中力も安定した精神力も維持がしやすいのです。

わかりやすいのは、深夜の街灯のない地方の道路で、ひとりでヘッドライトをハイビームにしてこの先道路がどうなっているか、対向車が来たときにどうすべきかなど考えながら走るときと、前車に追随してテールライトを目標にして走るときでは、後者の方がずっと楽です。

2)は言うまでもなく、社会問題になりましたが、ちょっとしたことで、沸点に達する人が少なからずドライバーにいます。

そうした理解を超える犯罪予備軍がそこら中にいるということを承知して自己防衛しなければ、いくらあおり運転禁止の法律を作っても、それらが引き起こす悲惨な事故や嫌がらせは減りはしないでしょう。

以前、高速で「煽られた!」というドライバーが自分のドラレコで撮影した動画を公開していました。それをよくみると、道路は空いているのに、その自称被害者はずっと右の追い越し車線を走っていて、それに頭にきた加害者が、左から追い抜き(違反)、前に出て、急ブレーキをかけて(違反)、被害者に嫌がらせしてきたという感じの動画でした。

もちろん悪いのはあおり加害者ですが、そういう加害者の怒りを上昇させ違反行為を誘発したのが、その動画の投稿者(自称被害者)であることはすぐにわかりました。

左の走行車線が空いているのにかかわらず、右の追い越し車線をずっと走り続けるのは、それこそ道交法の違反行為で、それに加害者がムカッとなったことは容易に想像ができます。

でも動画を投稿した被害者は、「自分はなにも悪くない、一方的にあおられ嫌がらせをされた」というスタンスなのでしょう。

あおられることに、実際になにもしていないということはほとんどなく(理解不能なバカもいるので絶対ないとは言えませんが)、本人がそのきっかけを作ったことを自覚していないだけということが多くありそうです。

よくあるのは、注意のためにクラクションを鳴らしたり、パッシングをすると、単純なアホには「喧嘩売っている」と思われます。その他、合流や車線規制で割り込んだときに、余裕がないアホはすぐに沸点に達するでしょう。

最近私自身経験したことですが、交差点で私は直進、対向車線から来るクルマは右折で、右折したところが渋滞しているのが明らかなので、当然右折レーンで停止しているものと思いそのまま直進しようとすると、直進を妨げるように無理矢理右折してきて、しかも直進車を妨げる位置で渋滞のため停止したクルマがありました。

思わず「危ない!」と思ってクラクションを鳴らしたところ、交差点に停まっていたクルマのドライバーからもの凄い怒った目でにらみつけられました。

誰が見ても悪いのはそやつなんですけど、本人は「オレ様にクラクション鳴らしやがって、てめー喧嘩売ってるのか!」なのでしょう。そういう顔つきでした。

あと、ある調査でわかったのは、あおられるクルマは、軽自動車や小型車が多く、逆にあおるクルマは普通車や大型車、外車が多いということ。逆に軽自動車で普通車をあおっている図もありましたけどね。

クルマごときで、大きさや価格、パワー性能で優越感を感じ、「軽自動車に割り込まれた!」「小型車のくせに追い越し車線走ってんじゃねぇ!」と怒りが沸騰する人間の精神がまともなわけがなく、話し合っても理解し合える相手でもありません。

マイペースで運転する人は、いくら法令遵守をしていても、きっと様々なシーンであおられ、また前に飛び出しなど危険なことに出くわすことになります。

人生をマイペースで生きていくのはひとそれぞれの価値観なので良いことですが、様々な精神状態、行動様式の人がいる公道の上でクルマの運転をする時は、マイペースはリスクが多いのです。

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