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ここ数年のあいだに新しく単身生活を始めた人でなければ、たぶんどこの家庭にも数枚が残っているテレフォンカード。私も記念品としてもらったり、アンケートに回答した謝礼でもらったりと未使用で20枚ほど持っていますが、考えてみると自分で買ったのはそのうち数枚程度です。持ってはいるけど滅多に使う機会がないのが今のテレホンカードで、その使い道を考えてみました。

NTTもうまい方法を考えたもので、一時期は自分の趣味にあう未使用のテレカを集めることが一種の自慢の種、ステータスとなり、公社時代を含めNTTを大きく潤わせることになりました(簿記上は負債となるのでしょうけど)。それらの死蔵されたテレカの数はどのぐらいになるのか不明ですが、おそらくその多くは使われることなく、今でも机の引き出しの中にしまわれたままになっているものが多そうです。

テレカの利用法としてもっともベーシックなのは、公衆電話から電話をかけることです。

特に災害時などで携帯電話がつながりにくいときでも、公衆電話は優先的につながるようで、3月の震災の時にも、公衆電話に長い列ができていたのは記憶に新しいところです。テレフォンカードの有効利用法の一番目は、あえて携帯電話を使わず、公衆電話を積極的に利用することです。

しかし携帯電話の普及により公衆電話の数は年々減少し、2000年時点で約71万台あったのが、2010年には25万台にまで減少しています。この10年間毎年4~5万台が減ってきた勘定で、駅や大きなビルでもなければテレカが使える電話機を見かけることが少なくなってきたのがネックでしょう。

公衆電話の場合、近隣であれば固定電話へかける場合およそ1分間で10円、携帯電話へかける時は近隣で17.0秒10円(平日区域内夜間)ですから、携帯へかける場合を除き、千円のテレカを使い果たすには結構な回数、または長時間あるいは長距離をかける必要があり、遠距離恋愛や単身赴任でもしていなければ、あまりその機会があるとも思えません。相手の携帯にかける場合は近隣で平日夜間なら500円のカードで15分ほど話すことができます。

遠くに住む親の家に定期的に電話をしてあげるというのは、親孝行でもあり、たいへんいい使い方だとは思います。100kmを超すと時間帯にもよりますが、ざっくり10秒で10円ぐらいですので、15分も話せば1000円のテレカはなくなります。余っているテレカの有効的な使い方としては一番いい利用法ではないでしょうか。

二つめの方法は、NTTと契約しているダイヤル通話料をテレカで支払うという方法です。

これはNTT東日本とNTT西日本が請求する電話料金をテレカで支払える制度ですが、いろいろと制約や条件があります。

テレカで電話通話料金を支払える条件
1)NTT東日本かNTT西日本と契約していること(KDDIやソフトバンクテレコム、CATV会社などと固定電話の契約をしているとダメ)
2)未使用のテレカ限定で、使いかけのものはダメ
3)支払えるのは通話料だけで基本料やオプション(キャッチホンとか)はダメ
4)手数料が必要(磁気タイプ1枚52.5円、50度数だとなんと1割以上が手数料)
5)手続は116へ電話をして申請用紙を送ってもらう(近所の電話局では手続をおこなえないところが多い)

この中でも最近は1)のNTT以外と固定電話の契約を結んでいるケースが多いのではないでしょうか?例えば「ケーブルテレビと電話をセットにして安くなる」とか「インターネット回線とセットで」とか流行っていますので、そうしているとこの方法は使えません。また家には固定電話は引いてないという人も増えてきているように思います。

三つ目の方法は金券ショップやオークションでテレカを売る方法です。

おそらく50度数(500円分)で200~250円ぐらい、105度数で300~400円ぐらいで買い取ってもらえます。有名デパートなどの商品券なら額面の90%以上で買い取ってもらえますが、それらと比べるとテレカは半値以下と不利です。特殊なレアなものはオークションで販売するほうが多少高く売れるかもしれませんが、大きな期待はできません。

もし家の固定電話がNTTと契約していて、固定電話の通話料が毎月かなり発生しているのなら、手持ちのテレカがなくても、金券ショップでテレカを安く買ってそれで支払う方が、多少ですが手数料を引いても安くなるようです(買い取り価格による)。暇と行動力のある人はぜひどうぞ。

オークションに出品する場合、金券ショップへ持ち込むよりは多少高めに落札されることがあります(業者のマージンが不要な分)。但し1枚単位ではなく数十枚まとめたり、出品のため写真を撮ったり、落札相手とのやりとり、送付の手間などが余分にかかります。そのような手間をいとわなければ、ベターかもしれません。ちなみにいまオークションで人気のテレカはやはり萌え系またはちょっとH系アニメやアイドルの非売品のテレカで、中には1万円以上の値が付くものもあるようですが、そういうものは普通机の中に眠っていることはないでしょう。

その他の方法として、商品やサービスをテレカで支払うことができる店で使うという方法があります。

例えば全国にあるパソコン量販店のPCデポ(PC DEPOT)や、広島の福山ニューキャッスルホテルなどで利用できます(2011年9月現在)。

PCデポでは店舗により50度数が350~400円程度、福山ニューキャッスルホテルでは50度数で400円換算ですから金券ショップやオークションへ出すよりも割りがいいと思われます。また山口県にあるアービングという会社が運営しているフランチャイズ店舗(ハードオフ、ブックオフなど運営)もテレカで支払が可能なようです。

過去には他にももっとテレカで支払が可能だった店やホテルがあったようですが、今は他にはほとんど見当たりません。

あと、テレカには引越挨拶用や結婚記念用で住所や自宅電話番号などプライバシー情報が印刷されているものも珍しくありません。そういうものはさすがに金券屋やオークションで見知らぬ人の手に渡るのに抵抗があります。

そこで提案ですが、この余っているテレフォンカードや商品券を利用した寄付活動を自治体や公共団体が率先しておこなうというのはどうでしょう?

例えば新しい法律を作り、役所にテレカや商品券の寄付箱を置き、集めたものをNTTなど発行業者に強制的に高額(額面の9割とか)で買い取らせ、それを災害支援や障がい者支援、犯罪被害者や児童虐待で保護された児童への支援、奨学金などに活用する仕組みを作るというものです。これなら誰も損をすることなく、タンスや机の中で眠っていて、提供しても痛くもかゆくもない隠れた資産を有効に社会へ役立てることができます。プライバシー情報に関しても役所から発行業者へ渡るだけなので、大きな危惧はないでしょう。

同じように「家庭の中に眠っている記念切手についてはどうだ?」という意見については、切手の場合は現金の代わりに切手で支払いが可能なものが多く、ゆうパックなど日本郵便が取り扱うものは概ね手数料不要、切手で支払が可能ですし、少額の通販やオークションの支払も切手でOKという場合があります。また切手は世界的にコレクターの世界が出来上がっていますので、日本独自のNTTがやりたい放題儲け放題のテレカとは意味が違います。



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http://www.familyhouse.or.jp/shien/shien_03.html
2013-02-10 Sun 21:57
アフラック
RE:使いかけのテレホンカード有効活用
アフラックさん
コメントありがとうございます。
なるほど!そういう有効的な使い方もあるのですね。
しかも使いかけのテレカでもOKですのでいいですね!
情報サンキュー!
2013-02-10 Sun 23:30
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