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この冬休みを使って岩手、宮城、福島の東北3県の沿岸地域をひとりでまわってきました。

まず東北へ行くにあたり、被災地を含むエリアへ観光気分で出掛けるのが果たしてどうなのよと心の葛藤がありましたが、まもなく2年が経過するこの時期であれば、言われているように自粛するよりも被災地や観光地に寄って少しでもお金を使うことで役に立てることもあるのでは?と解釈しました。

訪問先は岩手県陸前高田市、宮城県気仙沼市、南三陸町、石巻市、女川町、大川町、松島市、福島県いわき市などです。

観光といえば、15年ぐらい前に安芸の宮島、昨年には天橋立を訪問していますので、今回松島へ行って日本三景コンプリートです。

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写真1:観光船乗り場

その松島ですが、震災後の津波で観光船の半分ぐらいが壊れてしまったそうですが、被害は他の地域とくらべると少なかったそうです。宿の方に話を聞いたところ、松島湾の内外にある多くの島や岩が防波堤になって助かったとのことでした。

20130114_002.jpg
写真2:伊達政宗の菩提寺でもある国宝瑞巌寺

松島を初めて訪れる人の目的は、宿の人に聞いたところによると多い順に、
1)松島湾からの眺めを鑑賞
2)伊達政宗にゆかりある寺社へのお参り
3)松尾芭蕉にゆかりのある場所への観光
だそうですが、それらの観光するエリアが割とコンパクトに集まっているので便利です。

 ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇

被災地で比較的大きな都市でもある石巻市や気仙沼市は一見するとすでに震災や津波の傷跡はかなり復旧されていて、少なくとも表面上は気をつけて見ないとわからないぐらいまでに回復してきています。もちろんよく見ると土台だけが残された建物跡や倒壊こそしていないが、完全に水が浸かって窓ガラスがすべて壊れたままの学校などまだそのままになっている状態が見られます。

20130114_003.jpg
写真3:石巻市街地

逆にそれらより小さな町や集落ではなかなか復旧工事が進んでいないようで、がれきこそ一カ所に集められているものの、倒壊したり流された建物のあとがそのまま放置されている箇所を多く見かけました。

報道でもよく登場する石巻市から少し離れた女川町、さらに北上して気仙沼市や陸前高田市、その他海岸沿いの小さな漁港などには以前そこに建物があったとさえわからないぐらいになにもなくなっています。2年経った今でもその光景と、この場所で多くの住人の方が無念にも亡くなられたことを思うと胸が詰まります。

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写真4:陸前高田市(岩手県)

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写真5:南三陸町(宮城県)

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写真6:女川町(宮城県)

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写真7:石巻市立大川小学校

東北3県を中心に1万8千人以上の死者・行方不明者を出したこの東日本大震災が残していった大きな爪痕は、写真や動画で見る以上にずっと激しくまた無慈悲なことだったでしょう。そして生き延びることができた人にも心に大きな傷を残していっただろうと容易に想像がつきます。これからの数年間は復興の工事も大切でしょうが、遺族の方々や被害に遭われた方々の心のケアがとても重要になるのではないでしょうか。

 ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇

福島県内は原発事故の影響で立ち入り禁止区域が多く、海岸沿いに下道で縦断するのはあきらめ、ずっと陸側を遠回りをしていわき市へ。小名浜港周辺をまわったあと、そのまま海岸沿いに茨城県へ。

北茨城市にある岡倉天心の住まいの一部だった海岸に建築された美しい六角堂も津波で全壊し、昨年新しい六角堂が再建されていましたので見学をしてきました。住居は少し高い場所にあるので被害はなさそうでしたが、茶室も兼ねていた小さな六角堂は住居のずっと下の岩場にあり、基礎部分だけを残し完全に津波に持って行かれたそうです。

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写真8:五浦六角堂(茨城県)

今回の東北行脚については、被災された方にはすまない思いがずっとありましたが、思うところもあり半ば観光気分の急ぎ足で表面だけを見て回ってきました。阪神淡路大震災の時にもそうでしたが、具体的になにか行動を起こせない自分を恥じ、とてもいらつきますが、ここで見たこと、聞いたこと、感じたことを家族や友人に伝え、そして今後の東北の復興、そして安全な町作りが行われることを願うばかりです。




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その1では主に洛北、洛東付近を中心に紹介しましたが、今回はバラバラです。本格的な観光シーズンに入る前に、気のあった仲間を誘ってブラッと行ってみるのもいいでしょう。紅葉シーズンは見応えはありますが、とにかく人と車で混みますので、早朝やナイターに限定して観光することをお勧めします。

京都にはユネスコの世界遺産が数多くあります。その多くは19世紀以前に建てられた建築物のほか、その歴史上の重要性などが審査されています。単なる観光地というだけでなく、その歴史的背景などを事前に調べて訪問したいものです。

(5)伏見稲荷大社
説明するまでもなく全国稲荷神社の総本山であり商売の神様と言うことで毎年多くの参拝者を迎えています。ただこの伏見稲荷(京都ではお稲荷さん)は中心部から外れていて、しかも拝観するのに長時間歩くため時間がかかるので、ほぼ半日は見ておかないとなりません。いくつも回りたい時には効率は悪いですが、クルマで移動なら、そうでもないのでお勧めです。

fusimi.jpg駐車場は門前にいくつも有料駐車場がありますが、スズメの焼き鳥の店など賑やかな参道を歩く魅力もありますので、早朝でなければ駅近辺の駐車場に停めて参道をぶらりと歩くことをお勧めします。

神社の境内はちょっとした山登りハイキングで、ハイヒールやサンダルでなめてかかるとつらい思いをします。たっぷりと石段や坂道を歩くことを覚悟してください。

また伏見稲荷大社の近くには、いずれも有名な東福寺や泉涌寺(せんにゅうじ)があります。この3つを回るのだけで一日かかり、いずれも歩く距離があって大変ですから、欲張らずにどこか1カ所かせいぜい2カ所までとしましょう。

(6)比叡山延暦寺(世界遺産)
有名な天台宗の本山寺院で788年に最澄が創建しました。山岳信仰の場でもあり、多くの仏教徒の修行場でもあります。また比叡山は平安の都からちょうど北東の位置にあり、鬼門を封じる意味で延暦寺を作ったとも言われています。

比叡山は京都市側からは八瀬、滋賀県側からは坂本からケーブルカーが出ていますが、やはりクルマで行くのが便利です。京都市内の銀閣寺付近、または大津市内の浜大津あたりからだと、クルマで30~40分で門前近くまで行けるでしょう。紅葉の時期はさすがに混み合いますが、それ以外なら比叡山ドライブウェイが快適に走れ、延暦寺のすぐそばに広い駐車場があります。

延暦寺は比叡山の頂上近くにある多くの仏塔の総称で、これが延暦寺本堂ですというものではありません。したがって全部を見て回ろうとすると、離れている場所へはクルマで移動するといいでしょう。

クルマで比叡山から京都側へ降りてくると、「その1」で書いた詩仙堂や黒谷、それと有名な銀閣寺に近い通りに出てきます。それらともうまく組み合わせると効率的に回れます。

(7)金閣寺、竜安寺、仁和寺(3つとも世界遺産です)
洛西の観光地といえば、金閣寺~竜安寺~仁和寺~広沢の池と観光道路が整備されていて一気に回ることができますが、逆にクルマがないと不便な場所ばかりです。夏の暑いときにひぃひぃ言いながら地図を片手にこの上り下りの激しい観光道路を歩いている観光客を見かけますが(路線バスはあります)、徒歩でこの3つを制覇するのはそこそこ根性がないとお勧めできません。

駐車場はどこのお寺も観光バスが入れる大きな場所が確保してあり、修学旅行や紅葉シーズンと重ならなければ大丈夫でしょう。

観光ガイドはいずれも有名なお寺なので省略です。竜安寺や金閣寺は修学旅行で行ったからもういいという人には、クルマならこれらの寺から近い北野天満宮や大徳寺に変更することも可能です。

仁和寺からだと東映太秦映画村まで15分程度、嵯峨野(嵐山)までは混んでいなければクルマで20分程度ですから、その他の観光地やレストランとセットにして考えてもいいですね。嵯峨野には天龍寺や西芳寺(苔寺)などの世界遺産があります。

(8)円通寺、正伝寺、上賀茂神社(世界遺産)
いずれもちょっと観光客にはあまり知られていないマイナーなお寺で、場所も中途半端なところにありますが、行くと感慨深い想いに浸れます。決して団体客や修学旅行生が来る場所ではないので、静かに時間によっては貸し切り状態で拝観できます。駐車場は不便な場所にあるだけにちゃんと整備されており、私の記憶ではいずれも無料で門前に停めることができます。

kamigamo.jpgこの両寺はともに比叡山を借景とした傑作の日本庭園が特徴的で、円通寺は元々後水尾天皇(1596年~1680年)の別荘だったところに造られ、見事な枯山水式の庭園があり、国の名勝に指定されています。

京都にも高層マンションがあちこちに建ってきていますが、この庭から霊峰比叡が眺められるよう、その該当する広大な地域に建物の高さの建築制限がかけられています。鞍馬や貴船から市内に戻ってくる途中にありますから、クルマならばそのついでに組み入れることが可能でしょう。また上賀茂神社、岩倉実相院、国際会議場(宝ヶ池)なども近くです。

正伝寺は、1268年に創建されたお寺ですが、その後何度か消失し、現在あるのは豊臣秀吉や徳川家康の援助を受けて再建されたものです。そして今では跡形もない豊臣秀吉の居城だった伏見城の一部がここに移築されています。そして廊下の天井は「血天井」として有名で、1600年関ヶ原の戦いの前哨戦として徳川家康側が攻めて伏見城が落城した際に、自決した豊臣家臣鳥居元忠などの血の跡と言われています。血天井はここだけでなく方々のお寺で見られます。

そういう生臭い歴史はともかく、庭は枯山水の比叡山を借景に通称「獅子の児渡しの庭」と呼ばれている見事な庭園です。
こちらも鞍馬や貴船の帰り道に近く、上賀茂神社(世界遺産)からもそう遠くない場所にありますので時間があればということで。

お勧めルート3(健脚向け)
9時  伏見稲荷神社
14時  清水寺(世界遺産)や京都霊山護國神社(幕末維新ミュージアムや龍馬の墓参拝)
16時  祇園界隈を散策(建仁寺への拝観もあり)
18時  先斗町豆腐茶屋で湯豆腐とか

お勧めルート4(春の桜、秋の紅葉シーズンは避けるべきコース)
10時  金閣寺
12時半 竜安寺か仁和寺(お昼は観光道路に駐車場付きのレストランやカフェ多数あり)
15時  東映太秦映画村
19時  嵯峨野(嵐山近辺)で夕食

お勧めルート5
9時  比叡山延暦寺
12時  銀閣寺(近くの「おめん」で昼食)
14時  円通寺か正伝寺
15時半 上賀茂神社(上賀茂神社周辺には和菓子や漬け物の老舗店多し)
18時半 宝ヶ池か北山あたりのオサレなカフェかレストラン


クルマで行く京都観光お勧めコース その1(鞍馬・貴船・詩仙堂・三千院・黒谷)





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秋の旅行シーズンが近づいてきました。昔近くに住んでいたことがあり、今でも年一回ぐらいのペースで行くことがある京都ですが、クルマで行くことを前提にして私のお薦めポイントを紹介します。

なぜ、クルマ?と言われると、ちまたでは京都市内は道が狭くて渋滞も多いので、電車、バス、タクシーなどの公共交通を使って巡ろうという情報は書籍やネットに山ほどありますので、それを見たほうがずっといいからです。また地下鉄が整備されてきたとはいえ、観光名所の多くは京都市営バスや民間バスを使わなければならない場所も多く、これがまた評判がよくなかったりします。

そして一言で京都と言っても桜の綺麗な春、灼熱で蒸し暑い夏、紅葉の秋、底冷えする冬とその季節によって見所は変わってきますので、あくまで参考までの情報です。

例えば伏見稲荷神社は全国の稲荷神社総本山で商売の神様ということもあり、またパワースポットとしても有名な場所なので勧められることがあります。しかしそれを鵜呑みにして真夏の昼に行くと、ちょっとした登山をするようなものですから、大量の汗をかいてたいへんな目に遭います。行くなら涼しい10月~5月でしょう。


(1)鞍馬寺、貴船神社
20120912_1.jpg言わずと知れた鞍馬天狗発祥の地でもあり、源義経が若い頃に修行をした場所です。創建は770年というから1242年も前にできています。今では宇宙エネルギーが多く集まるパワースポットとして若い人にも人気が出ています。特に正殿前にある石造りの六芒星の中心に立つことで、宇宙からの自然のエネルギーを受け取る事が出来るとも言われていますが、なんとなくその気にさせる雰囲気が周囲には漂っています。

場所は京都市の北の外れにあり一般的には京福電鉄鞍馬線に乗って行くルートがお勧めとして挙がりますが、クルマで行くことももちろん可能。駐車場ですが、仁王門(山門)のすぐ前にあるカフェ擁州路(ようしゅうじ)の前(モロ参道ですが平気)にクルマを停め、いったんそこでコーヒーやわらび餅でもいただいて、その後に店の人に「参拝にいくので少しの間クルマを置かせてください」と頼めばたぶん快くOKしてくれます(保証の限りではありませんが断られた人を知らない)。

お寺までの上りは歩くと30分ぐらいかかる(下りは10分程度)ので、時間を節約したければケーブルカー(100円)に乗って上がるのが無難かも。ケーブルカーと言っても乗っている時間は2~3分程度の極めて短い時間と距離で、そこから本堂までは少し歩いて登ります。帰りもケーブルに乗るのもいいですが、ずっと下り坂で楽なので歩いて帰るのをお勧めです。

この鞍馬寺から貴船神社(きふねじんじゃ)へは山の中を通り抜けて歩けるコースもありますが、クルマなら途中の三叉路で貴船側へ曲がればすぐなので便利です。電車の貴船口からは少し歩かなければなりません。

貴船神社は水の神を祭ってあり、おみくじも水に濡らすと文字が浮き出てくるという変わり種です。

貴船神社周辺には料理屋や料理旅館があり、夏場は清流の貴船川の上に川床を設置してそこで京会席や流しそうめんなどがいただけます。たいへん風流でいいのですが、なんしろすっかり観光化しているのと値段がべらぼうに高い割に味のほうは、、、という意見もあるので、そこは割り切りましょう。

貴船の駐車場は貴船神社前に少しある程度で、その他公共の駐車場はなく、道もすれ違うのに苦労する狭い道なので、特に紅葉シーズンと夏の土日曜日の昼頃はクルマだと身動きできないほど混雑しますので避けるほうがいいでしょう。


(2)修学院離宮、詩仙堂
北白川付近には他にもいろいろとお寺や庭園がありますが、暑い夏でも寒い冬でもしっとりとした京都らしい日本庭園を眺めるのは心が落ち着いていいものです。

北白川周辺はメイン通りの白川通り以外は狭い道が多いのですが、あまり気にせずクルマでどんどんと中まで入っていけば、たいてい寺社の門前には駐車場が整備されています。電車やバスの人が、ふぅふぅ言いながら歩いているのを横目でみながら追い越して、一気に門前まで到着できるのがクルマのありがたみです。

ただ詩仙堂と白川通りの中間には宮本武蔵と吉岡一門が対決したとされる一乗寺の下り松の記念碑がありますが、クルマだと通り過ぎてしまいそうです。武蔵の銅像があるわけでもなく松が一本台の上に植わっているだけですが。

詩仙堂の中に入ると外の喧噪が嘘のように静まりかえって見事な庭が向かえてくれます。また庭を見ながらゆるりとお抹茶をいただくのもいいでしょう(時期とタイミングによりますが受付で頼むと入れてくれる)。

修学院離宮は宮内庁が管理しているので、予約なしには見学ができません。郵送とネットで予約申し込みをしますが、なんでもネット分の割り当てが非常に少なく、郵送で申し込みをしないとなかなか予約ができないようです。そのかわり予約さえできれば、混雑などない少ない人数でゆっくりと回れますので快適です。

修学院といえばアニメファンには「けいおん!」の舞台だとよく知られていて、修学院の風景がよく登場するそうです。

その他北白川通り沿いにはその他狸谷不動尊、曼殊院などがあり、銀閣寺もクルマならばそう遠くはありません。


(3)大原三千院、宝泉院、寂光院
三千院へ公共交通で行くにはバスしかなく、しかも山の中の道をグルグル走りあまり気持ちのいいものではありません。しかしクルマならば、修学院離宮や詩仙堂のあとすぐに向かえる場所にあり、また鞍馬や貴船に行くのにも割と便利な場所です。

三千院の近くには観光駐車場がいくつもありますが、メインの国道367号線沿いにある観光駐車場からだと結構な距離があります。詳しい地図で調べるとわかりますが、市内から入ると少し手前にあるファミリーマート付近の交差点から右斜め上に上がっていく狭い道があり、それをどんどんと登っていくと、突き当たりが三千院の山門です。駐車場の料金は少し高めになりますが、門前に停めれば坂道を登らなくても済みますし、時間の大幅節約にもなりますのでお勧めです。

三千院は今から1200年ぐらい前に開かれた天台宗の寺院で、本尊は薬師如来、開基は最澄です。他の有名寺院の仏像と比べると迫力はありませんが、阿弥陀三尊坐像は国宝です。季節的には秋の紅葉のシーズンが最高ですが、夏でも市内と比べるとずっと涼しく快適に庭を観賞できます。冬でも意外と雪は積もりませんが、市内は大丈夫でも大原付近は雪という時があるので注意です。

宝泉院は三千院のすぐそばにあり、三千院門前の駐車場にクルマを停めたままそのまま歩いて行けます。盤桓園(立ち去りがたい意)というお庭は「額縁庭園」と呼ばれています。拝観料込みとなっているお抹茶とお菓子をいただきながらゆっくりと幽玄な庭を観賞できます。廊下の天井には戦乱に巻き込まれた伏見城遺構の床を使用していていわゆる「血天井」でも有名です。

もうひとつ大原には寂光院という寺があります。三千院から歩くと15~20分ぐらいかかりますが、クルマなら5分もかからず到着しますので、時間があれば寄るのもいいでしょう。

ただ三千院と比べて見所は少なく元々は尼寺ですから派手さもなく、わびさびの世界にどっぷり浸りたい人や、平家物語のファンだと、清盛の娘であり天皇家に入内した建礼門院徳子が最後に隠棲した場所という儚い思いを感じるためにはいいでしょう。特に女性の参拝者が多いようです。

京都市内からこの大原へ向かう途中にお土産で有名な「土井の柴漬け本舗」本店があります。広い駐車場もあり、レストランとお土産ショップが併設されていますので、休憩とお土産の購入に立ち寄るのもいいでしょう。そういうこともクルマならではできることです。駐車場でクルマから降りると季節によってはすぐ近くで栽培している「しその葉」の香りが漂ってきます。


(4)黒谷(金戒光明寺)、聖護院
意外と知られていないのが黒谷と呼ばれている金戒光明寺です。数年前のJR東海の「そうだ京都へ行こう」キャンペーンに使われていましたが、いわゆる普通の観光コースには入ってこないお寺です。

20120912_2.jpg浄土宗の法然上人が1175年に比叡山から降りてきて開いたとされるお寺で、重要文化財の文殊塔(三重塔)なども地味ですが見事です。江戸末期には京都守護職の本陣とされ、会津藩や新撰組が一時本陣を敷いていた場所でもあります。

また近年は時代劇映画やドラマの撮影によく使われることが多く、周囲はいかにもっていう感じで時代を感じさせる雰囲気が満ちあふれています。駐車場は狭い道をどんどん奥へ入っていくと突き当たりに広いコインパーキングが突然現れます。

黒谷からクルマなら3分ほどしかかからない聖護院は一般的には聖護院八つ橋として有名ですが、元々は多くの信者が聖護院参りに来た際にお土産として買ったことから普及したお菓子です。お伊勢さんの赤福みたいなものですね。今でも聖護院の前には2軒の八つ橋を売っている店舗(本店)がひっそりと店を構えています。

その聖護院、本来は修験道の中心的な存在で、皇室とも縁が深く江戸時代には何度か仮皇居となったこともあるそうです。
地味といえば地味な存在ですが、黒谷からも近く寄ってみるのもいいのですが、基本的には事前に郵送で拝観予約が必要です。駐車場も予約すれば利用できます。

その他にもこの黒谷や聖護院の近くには銀閣寺や南禅寺、永観堂、哲学の道、平安神宮といった観光名所がいくつもあります。しかしすべて歩いて回るにはかなり健脚でないとつらいです。その点クルマがあれば暑い夏でも寒い冬でも平気で楽ちんです。

お勧めルート1
 10時  鞍馬(門前には老舗土産店あり)
 11時半 貴船(昼食)
 13時  修学院離宮(要予約)か詩仙堂
 15時  黒谷か聖護院(要予約)
 17時  岡崎の順正か瓢亭、美濃吉あたりで夕食

お勧めルート2
 10時  三千院、宝泉院(抹茶サービスあり)
 14時  貴船(昼食)
 15時  鞍馬
 17時  上賀茂神社
 18時半 宝ヶ池(童夢経営のDe PLUS CAFE)か北山(安:キャロット、高:キャピタル東洋亭)などで夕食


クルマで行く京都観光お勧めコース その2(伏見稲荷神社・比叡山延暦寺・仁和寺・円通寺など)へ続く




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次に「渋滞のデメリット」ですが、最大割引のある土・日曜日はいつも決まった場所で、決まった時間に自然渋滞が発生しています。いつも決まっているならば、それをうまくかわすようにプランを作ればいいだけのことです。突発的に起こる事故渋滞やゴールデンウィークと年末年始の大渋滞を完全に避けるのは極めて困難です。
 
東京から京都へ車で向かう場合、高速道路のルートは、
①(東京IC)東名→名神(京都東IC) 距離461.2km
②(東京IC)東名→豊田JCT→伊勢湾岸自動車道→東名阪→新名神→名神(京都東IC) 距離443.5km
 
のどちらかが使われます。
②は一見するとややこしそうですが、乗り降りせず一気に走ることができ、距離的には②が20km近く短くなります。

この二つのルートで土・日曜日に共通する渋滞箇所は、
 ・東名 東京IC~海老名SA~厚木IC 午前
 ・東名 沼津付近 午前
 ・東名 岡崎IC~豊田JCT 午前中~午後
 ・名神 瀬田西JCT~京都東IC 午前中~昼
です。
20110402_002.jpg
また、
ルート①(東名→名神)の場合は、
 ・東名 小牧IC~一宮JCT 午前~昼
ルート②(東名→伊勢湾岸)の場合は、
 ・東名阪 四日市JCT~鈴鹿IC 早朝~昼
が毎度混雑します。
 
これら複雑に絡み合う渋滞箇所を回避するためには、「普通の人が走らない(走りたくない)時間」に走る計画を立てる必要があります。また先を読み、出発時間ではなく、到着時間を想定したプランを作ることも大事なのです。
 
「普通の人が走らない時間」というのは、いわゆる長距離トラックが深夜に走る時間帯です。しかし東京を深夜に出て京都ICに午前10時到着予定というプランでは、どこに行く時も車を利用する人が多い東海地方から京都・大阪方面へ向かう人達と、時間がまともにバッティングします。京都に朝の7時とか8時に到着するプラン(車社会の大都会名古屋の人は朝の5~6時頃出発という時間)であれば、関東はもちろん、東海、そして関西の渋滞にはまることも少なそうです。
 
つまり460km先の京都ICに朝8時に到着するには、途中に2~3回の軽い休憩タイムを入れるとして、6時間(渋滞なしで平均速度77km/h)必要ですから、東京を夜の2時に出発すればいいということになります。これが1時間遅い3時出発だと、①の名神経由の場合は小牧JCTあたりで数キロ~十数キロ、②の伊勢湾岸経由の場合は四日市JCTのそれぞれ早朝の渋滞にかかってしまう確率が高くなり、さらにその渋滞でロスして遅れた分、京都東ICの手前、名神の草津JCT付近および大津ICから京都東ICの朝の渋滞にも引っかかる可能性が出てきます。
 
週末であれば、帰りも混雑する場所は大きく違いませんが、名神の京都東IC~草津JCT、東名阪の亀山JCT~四日市JCT、豊田JCT~岡崎IC、御殿場IC~横浜町田ICは夕方~夜中までは間違いなく大渋滞します。これを避けるためには、ひとつは東京に午後3時までに到着するようなプランで京都を朝9時以前に出発します。ただこのケースは途中の一宮、名古屋、四日市、豊田あたりで朝から昼にかけて続く渋滞にはまり、その影響で1~2時間をロスし、御殿場~横浜の夕方からの渋滞に引っかかってしまう可能性があります。
 
もうひとつの方法がお勧めですが、週末旅行の場合、土・日曜日は1日中、目一杯遊び、日曜日の夜の8時に京都を出発し、深夜2時頃に東京に着くプランです。この場合は、京都で高速に乗った時点では、まだあちこちで大渋滞していますが、その場所を通過するときにはほとんどが解消しているはずです。
 
簡潔に書けば、渋滞を避けて行くお勧めの週末京都旅行は、
往路 土曜日の未明2時に東京を出発→同日朝8時頃に京都着(走行5時間30分+休憩30分)
復路 日曜日の夜8時に京都を出発→月曜日未明2時頃に東京着(同)
 
この復路の場合、月曜日の朝から仕事があると、ひとりでずっと運転しなければならない人はちょっと強行軍ですが、交代で運転(睡眠)するとか、月曜日は休むか午前半休が取れれば問題ないでしょう。そうすることでデメリットだった渋滞を避け、かつ貴重な土・日曜日の昼間をフルに使うことができます。
 
20110403_133.jpg余談ですが、車載のメーターを見ると平均速度が100km/hだったとして、それで4時間40分走っても460km先の京都東ICには絶対に到着しません。なぜなら車載メーターは5~8%程度多めの距離やスピードが出るように作られていますので、メーター読み100km/hで走っていると思っても、実際には92~93km/hで走っていることになるからです。
 
したがって、東京から京都まで走ったあと、走行距離メーターを見ると、途中サービスエリアに入って多少遠回りしていたとしても465km(東名・名神ルート+α)程度のはずなのに、それよりは20~30kmも多い480~490kmと表示されているはずです。
 
たま~にスピード違反をして覆面パトカーに捕まったやんちゃな人が自慢気に「本当は150km/h近くは出ていて50kmオーバーかと思ったんだけどよ、警察官が優しい人で130km/hで30kmオーバーにオマケしてくれたんだ。ラッキー!」なんて言っている人がいますが、パトカーなどに積んでいる裁判の証拠として通用する正確な速度記録計では、実際の車のメーター値より当然少なくなるのでそれは全然オマケじゃありません(笑)。
 
そしてデメリットの最後の「目的地で駐車場を探すのが面倒」をクリアする方法ですが、最近はカーナビに駐車場検索機能もありますし、事前にGoogleにて「目的地 駐車場」で検索しておけば、様々な便利な情報が得られます。そういう手間を惜しまなければ、地元の人しか知らない無料駐車場の情報があったり、近くの施設を利用することで無料になる駐車場などもあります。
 
行き当たりばったりで行って思わぬ発見をするのも旅の楽しみのひとつでもありますが、時間がたっぷりある学生ならいざ知らず、忙しい時間、少ない時間をやりくりして旅する人は、そういった事前の準備をしていくか、もしくは詳しい人に相談してアドバイスをもらうのがベターではないでしょうか。ちょっとした手間を惜しんではいい旅は作れません。
 
最後にオマケですが、東京→京都を走る場合「管理人は下記のうちどちらのルートを推奨するか?」と聞かれたら、
 
①(東京IC)東名→名神(京都東IC) 距離461.2km
②(東京IC)東名→豊田JCT→伊勢湾岸自動車道→東名阪→新名神→名神(京都東IC) 距離443.5km
 
分岐前の高速道路上でリアルタイムに表示される「双方ルートの所要時間」を見て、早く着くほうを選択するというのが正解です。ただリアルタイムとはいえ数十分の時差があるのと、渋滞箇所に着くまでに数十分かかるケースが多いので、実際はどうなるかはわかりません。
 
もし双方とも渋滞がなかったり同じ所要時間ならば、私は①の旧来からある東名→名神ルートを選びます。おそらく大型トラックやトレーラーのプロの運転手なら、少々所要時間が余計にかかっても①ルートを選択をしていると思います。
 
なぜならば、距離的には②の伊勢湾ルートのほうが約20km短い上に、新しくできた新名神は空いていて気持ちよく走れるのですが、海や川、そして深い山を縫って走るルートだけに、アップダウンやカーブが多く、関ヶ原付近以外は高低差も少なく直線ばかりで淡々と走れる旧来の名神高速ルートと比べると運転に集中力が必要で疲れてしまうからです。
 



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関東から観光地の京都や奈良へマイカーを使って旅行をしようという人は、結構多いのではないかと思います。
 
2009年3月28日から高速道路が都市部を除き土・日曜日は終日上限が1000円に引き下げられました。それまではETC割引を使って深夜割引等で半額になっていた時期がありましたが、この上限千円の制度により長距離ほど得をすることになりました。しかし元々高速無料化をうたっていた民主党も東日本大震災によりその達成が不可能となり、この制度がいつまで継続されるかわかりません。チャンスは意外と残り少ないかも知れません。
 
ちなみに東京ICから京都東ICまでは距離にして約460km、普通車の通常料金(片道)はルートにもよりますが約1万円です。現在はETCを装着していて土・日曜日に少しでもかかれば料金は1,600円となり、80%以上の大幅値引となります。但しその割引額の補填の多くは税金からまかなわれますので、結局その値引分は、旧道路公団、現在の東日本・中日本・西日本の各道路会社の懸命の営業努力ではなく、回りまわって自分達で支払う事になるわけです。
 
それはさておき、せっかくそのような大きなメリットを享受しないというのも、もったいないので、特に家族や仲間達と複数名で長距離の旅行する場合には、コスト的には車を使うのがベストチョイスではないかと思います。
 
 ■新幹線で東京→京都 1名往復費用 27,440円(指定席)
 □自動車で東京→京都 1台往復費用  3,200円(高速代)+13,800円(ガソリン代)=17,000円
  ※ガソリン代(燃費10km/リッター、レギュラー150円/リッター換算)
 
ということで、ひとり旅でも交通費は1万円以上安くなり、お土産代どころか宿泊費までもがまかなえそうですが、複数で行けばそのメリットはさらに拡大します。
 
4名で行く場合、新幹線は6枚綴りの回数券を使い「新幹線利用4名分103,700円 VS マイカー4名分(1名と変化なし)17,000円」となり、その差はなんと86,700円!ひとりあたりに換算すると21,675円も安上がりです。車で4名乗車だと多少燃費は悪くなりますが、高速道路が主であれば普通10km/リッターは楽勝でしょう。
 
新しいネットのサービスとして、上記のメリットを最大限有効に使おうと、車の相乗りサービス「のってこ!」というものがあります。私は使ったことがありませんが、まったく知らない人と一緒に乗ることへの不安と抵抗感、相手のクセ、(乗せてもらう場合は)相手の運転マナーや上手下手とかあるでしょうから、私はまったく利用したいとは思いません。テレビ等ではよく紹介されたりしていますので、若い人を中心に利用者は増えていっているのだと思いますが。

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移動コスト以外でマイカー旅行のメリットは、
 ・時間に制約がなく24時間動ける
 ・現地でレンタカー、タクシー、バスなどを使う必要がない(費用・時間の節約)
 ・不便な場所にある安価なビジネスホテル等も利用できる
 ・暑さ寒さが激しいときでも問題なし(京都は特に夏暑く冬寒い)
 ・荷物やお土産をいつも持ち歩く必要がない
 ・幼児や足の弱った高齢者、車いすなど身障者の移動が楽
 
逆にマイカーで行くデメリットは、
 ・新幹線より移動に時間がかかる
 ・長時間の運転や乗車で疲労がたまる
 ・激しい渋滞にかかると時間やエネルギーを無駄に使う
 ・現地で駐車場を探す手間がかかる
でしょうか。
 
デメリットの中で「移動時間が電車よりもかかる」「疲労がたまる」というのは、これは仕方がありません。この時間は運転者以外は睡眠を取るとか、普段なかなか対話ができない家族同士で熱く盛り上がるとか(笑)するしかありません。
 
新幹線を利用する場合、自宅から東京駅や品川駅まで行く時間と、ある程度電車の発車時間までに余裕を持って到着せねばならず、さらに目的地の駅に着いてから、目的地へ行くには別の乗り物に乗り継ぐ時間も必要です。
 
例えばもし自宅から東京駅まで1時間かかり、プラス余裕を見て発車30分前には駅に着くようにし、さらに京都駅から目的地まで公営バスで待ち時間含め1時間かかる(金閣寺や銀閣寺あたり)としたら、のぞみで東京-京都間2.5時間+東京駅までの移動時間と発車までの待ち時間1.5時間+京都駅から目的地までバス1時間で合計5時間がかかることになります。
 
マイカーの場合、自宅~東京ICまで30分+京都東ICまで6時間+目的地まで30分で合計7時間ですから、新幹線5時間に対しマイカーだと7時間で、意外とその差は大きくありません。もし安い各駅停車のこだまで行くなら車のほうが早く着いてしまうでしょう。
 



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