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2008年2月に起きた海上自衛隊イージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故の裁判が続いています。表面上は「弱い者の味方」を主張する一般的なマスコミの論調は当然に「自衛隊にすべて責任があり、亡くなった漁船船員がかわいそう」ということになりますから、世間の多くの人はそれに同意するのでしょう。
 
私は専門家でもなく、詳しく調査をしたわけではありませんが、ただこのような場合のマスコミの一方的な論調についてはいつも引っかかりがあります。
 
ちゃんと公平な取材や調査をおこなった上で、さらに不足分は専門家の話しを聞き、両者の主張や言い分をキチンと整理して報道しているかと言えば、そのような形跡がうかがえるようなところはありません。
 
記事は『あたご衝突「検察主張は虚構」遺族「何言ってるんだ」』と一見公平そうに並べてありますが、明らかに「何言ってんだ」が強調されて刺激的な見出しとなっています。
 
記事の本文中は、自衛隊側は、『激しい表現で「冤罪(えんざい)」を訴えた』『亡くなられた2人に対する冥福を祈る気持ちは変わりません』『世論が沸騰し、ゆがんだ捜査が行われた』『改めて哀悼の意を表します』『航跡図は虚構。作られた過失で刑事責任を問われるいわれはありません』と謝罪の言葉とともに検察や裁判に対する不満が書かれています。
 
漁船側の関係者は、『何言ってるんだろうなあ、という気持ち。なぜあの海域で自動操舵(そうだ)しているのかと思うし、過失なしの無罪はあり得ないと思う』『人間のすることじゃない。亡くなった2人がかわいそう』『真実を語ってほしい』『目を閉じると、幼いころに「好きな人ができたら、連れて来るね」って言ったニコニコ顔が浮かぶ』『「死人に口なし」になってはいけない』『あたご艦長が事故直後に涙ながらに謝罪して遺族もわれわれも救われたのに、海難審判では責任回避の言葉が並んでがくぜんとした』『墓前に「謝罪は本物だったんだよ」って報告してあげたい』と強く感情を交えた非難を掲載しています。
 
どの言葉を掲載するか、放送するかは記者や編集者が決めるので、それしか情報がない読者や視聴者は、自衛隊側の「謝罪」と漁船側の「感情的な非難」という目立つ二面で判断するしかありません。
 
昔、観艦式で自衛艦に乗艦したことがありますが、素人目ですが最初から感じていたのは、あの巨大な鉄のかたまりの自衛艦と、その1/4ほどの半径で旋回できる漁船とが、もし同スピードの範囲で追い掛け合いをすれば、漁船が圧倒的有利です。つまり狭い海域で逃げる漁船に自衛艦が突っ込むことは不可能ですが、逆ならば簡単にできてしまうでしょう。ちょうど大型観光バスと軽自動車が狭い平坦路でどちらがよりスムーズに動けるかと同じです。
 
見張りを外に出していなかったことや、右手に見えた漁船を回避する義務が自衛艦側にあることで私も自衛艦側が無罪だとは思いませんが、どんなに注意をしていても、もし小回りの効く漁船が相当のスピードで突っ込んできたら、大きく重く強固に作られている自衛艦はそう簡単には停まったり方向転換きませんので、避けようがないというのも事実です。実際に自衛艦は衝突1分前に全速後進をかけたということですがおそらく停船するまでには至らなかったのでしょう。
 
死者を出したいへん不幸な出来事でしたが、マスコミやにわかコメンテーターが言う「旧海軍の時から軍艦(自衛艦)はすべてに優先権があり民間の船が避けるべしという風土があるのではないか」は、甚だしい勘違いだなと思っています。もっとも小さな船が大きな船と狭い場所で遭遇したときには、(小回りの効く)小さな船が譲るべしというローカルルールがある場所も多いと聞きます。
 
さらには文藝春秋 2008年3月6号『週刊文春』には元艦長たちのホンネとして『「漁船は暴走族、砂利船はダンプカー」といって、自分からは近づかない様にしている』という漁船側を非難する記事が掲載されましたが、今回の衝突事故で一方的に自衛艦を悪者にするマスコミやテレビコメンテーターの論調はどうなのかなと思ってしまいます。
 
漁船の船員では当たり前なのかも知れませんが、死亡した船員はいずれも救命胴衣を身に付けていなかったということで、もし付けていたら衝突の衝撃で負傷はしても命は助かっていた可能性があります。クルマのシートベルトと同様で、ちょっとしたことが生死を分けることがあります。返す返すも双方にとって残念な事故です。
 


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