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君の膵臓をたべたい 2017年「君の膵臓をたべたい」製作委員会 配給東宝
監督 月川翔 出演者 北川景子、小栗旬、浜辺美波、北村匠海

住野よる氏の2015年刊の作家デビュー作品を原作とした青春恋愛映画です。

こうした若くて綺麗な女子高生が大病を患い余命幾ばくもないという設定は、片山恭一著の青春恋愛小説「世界の中心で、愛をさけぶ」でも話題となり、ちょっと今すぐに思い出せませんが、その他にもいくつもの作品があって一般的ですが、そうしたシチュエーションは一定の根強い需要があるのでしょう。

映画では高校時代と、現在の12年後が学校を中心に行き来します。主人公が12年後にはその同じ高校で教師をしているという設定です。

甘酸っぱくも切ない二人や友人との関係は、今の高校生にとってはありえねぇーって感じでしょうけど、高校を卒業して10数年経った人にとっては、想い出は美化されているので、自分の高校生活を思い出したりしてこうした映画にベッタリと寄り添えるのでしょう。

いかんせん、それだけに、もう高校生活なんて平安時代か明治維新とも区分できないほど遠い昔の出来事となっている60過ぎのオヤジが見るにはちょっと耐えられないかも知れません。

そんな内容を知らずに見た私が悪うございました。映画自体の出来は今まで大作やヒット作と言われる作品がない監督が手がけたにしてはよくできていると思います。日本アカデミー賞でも優秀作品賞などを受賞していますのでそれは間違いないところです。

★★☆


 ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟

わたしを離さないで 2010年英・米
監督 マーク・ロマネク 出演者 キャリー・マリガン、アンドリュー・ガーフィールド

英国のノーベル賞作家、カズオ・イシグロが2005年に発表した同名のSF小説が原作の映画です。その小説は、4年前の2014年に読んでいます。

11月後半の読書と感想、書評「わたしを離さないで」2014/12/3(水)

この映画以外に、私は見ていませんが、2016年に綾瀬はるか主演で日本に舞台を変えて、テレビドラマ化がされています。

映画は基本的には原作に忠実に作られていて好感が持てます。著者自身が製作総指揮として加わっていた影響があると思われます。

ストーリーは、医療技術が進み、臓器の移植により長生きができるようになった英国の1980~90年代と思われる架空の世界。そこでは健康な臓器を提供するためだけに生まれ、育てられる「提供者」と呼ばれる人達がいます。

その「提供者」のひとりが主人公で、幼いときに一緒に過ごした提供者の仲間との日々、成長してからの提供者同士の短い恋愛、そしてやがて順次臓器提供がおこなわれ、友人や恋人が当たり前のように亡くなっていきます、、、

小説で読んでいると、実感はわかなかったものの、こうして臓器が次々と取り出され身体が弱っていく提供者達を見ていると、わかっていてもむなしく涙が出てきます。

現実の社会でも、お金持ちは多額のお金と引き換えにして、誰かわからない臓器を闇市場で買い移植するというビジネスが、一部の国ではおこなわれています。

その場合の臓器提供者は、合法的な脳死した人からだけでなく、浮浪児や誘拐された被害者、人身売買された人、犯罪者だったりすることもあるそうで、すでに小説のフィクションが現実におこなわれています。

そういう現実味を帯びてきた感のあるSF映画でまったく身震いする怖い話しですが、英国ののどかな田園風景など映像は美しく、決して感情的にはならず、淡々と描かれているのがまた臓器移植の行き着く先と人間の愚かな顛末を考えさせられます。

★★★

 ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟ ∟

三度目の殺人 2017年 「三度目の殺人」製作委員会 配給東宝
監督 是枝裕和 出演者 福山雅治、役所広司、広瀬すず

是枝裕和監督と福山雅治のタッグで「そして父になる」以来2作目となる作品で、日本アカデミー賞で最優秀6部門、優秀賞4部門を獲得しています。

そして父になる」でもそうでしたが、この監督は、決してハッピーエンドや、スカッと事件が解決した明るい結末を示すのではなく、終わった後になにかもやーとした言い様がない後味を残します。

殺人犯人役に役所広司が、国選で弁護士に就いた主人公のエリート弁護士役の福山雅治を混乱の極みに追いやっていきます。

30年前にも強盗殺人を犯し、出所してからの2度目の殺人ということで、死刑は免れない状況で、犯人は供述をコロコロと変えていきます。

その理由を調べていくと、被害者の娘(広瀬すず)との関係が見え隠れし、被害者は殺されて当然というムードになっていきますが、果たしてその真実は、、、

不思議なのは、役所広司演じる犯人は、今回の殺人を入れて2度の殺人を犯したことになりますが、タイトルの「三度目の殺人」とは、どういうことなのか?、そして、本当に殺害したのはこの犯人なのか?、節々に登場する十字架やそのイメージはなにを象徴しているのか?など、見る人に挑戦するかのように疑問を残したまま映画は終わります。

と、まぁなにか不思議なストーリーで、こうした見る人にモヤモヤを残して終わるというのは、それがネットなどで拡散し、論争が拡がっていくという最近の新たな作戦なのかも知れません。

個人的には、「なにか見落としていたか?」と不安になり、あまり嬉しくはないですが、こういうのがウケるのも、なにか霧がかかって先が見えない最近の社会を象徴しているのかもですね。

★★☆


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何がジェーンに起こったか? (原題:What Ever Happened to Baby Jane?)1962年米国
監督 ロバート・アルドリッチ 出演者 ベティ・デイヴィス、ジョーン・クロフォード

主演の二人は1930年代~40年代に人気だった女優で、二人とも晩年の60歳近くになってこの映画で姉妹役として初共演と話題になった、ミステリー&サスペンス映画です。

映画の中で妹は子役時代に「Baby Jane」と呼ばれ大ブレークし、大人気となりますが、大人になってからは売れない大根役者に成り下がり、子供時代は地味だった姉が、演技力で大女優となります。

しかしその姉は人気絶頂期に交通事故で下半身不随となり、晩年を精神に異常を抱えている妹とともに暮らしています。その交通事故は妹が姉の成功を嫉妬し、殺そうと思って起こしたものだと噂が立ちます。

その姉妹が憎しみ合った晩年の生活と、そこで起きる様々なことは、当時流行だったヒッチコックのサイコ調の雰囲気が漂います。

この大女優二人、実生活の場でもあまり仲良くなかったみたいで、妹役の女優だけがアカデミー主演女優賞にノミネートされると、姉役の女優は受賞反対運動を起こすという騒動まで起きています。

それはさておき、妹が精神を病んだ理由と、姉の交通事故に関係があったことが最後になってわかるという仕掛けです。

若い当時は可憐で美しかった元人気大女優が、髪の毛を振り乱し、狂気の精神異常を演じるというのは衝撃だったでしょう。

ま、なんというか、古いですけど、見応えのある良い映画でした。

★★☆


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