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一般的によく言われる国連への分担金は、加盟各国が国連に支払っている運営費用のことです。

もう少し詳しく載せておくと、
国連分担金
国連憲章第 17条の規定により,国連の経費を加盟国が総会の割当てに従って負担する分担金。各国の分担率は3年ごとに総会で決定され,その算定は各国の経済的な水準や支払い能力に基づいてなされるが,未納金も多く,国連財政を圧迫している。なお,1992年会計年度の分担率はアメリカ 25%,日本 12.45%,ロシア 9.41%。全加盟国のうち 84ヵ国は最低の 0.01%となっている。経費には通常予算のほかに特別計画,専門機関および平和維持活動の諸経費があり,そのうち特別計画は国連加盟国の寄付金によってまかなわれ,また,専門機関はそれぞれの予算をもっている。しかし平和維持活動の経費は各種国連軍の派遣のために巨額に上り,さらにその機会もふえて分担を拒否する国も現れ,国連財政はますます苦しくなっている。
出典 ブリタニカ国際大百科事典

ということになります。

分担金の額については「各国の経済的な水準や支払い能力に基づいてなされる」ということで、GDPなどによるものなかとか詳細は明らかにされていません。

2018年現在、分担金の率と負担額の上位17カ国は下記の表の通りです。


(出典:外務省

分担金の額では経済大国のアメリカが突出している感がありますが、本部がニューヨークにあり、そこで多くの雇用や消費が生まれているので、ある程度は仕方がない面もあります。

それにしても、すでにGDPでは2010年頃に中国に抜かれてずっと3位の日本が、常任理事国でもなく、敵国(条項)と見なされている国連への分担金負担額が2位のままというのも、一般的な日本国民感情からすれば納得ができません(2019年以降は中国が日本を抜いて負担金2位となる予定です)。

絶対的な議案拒否権を持つ「安全保障常任理事国」5カ国の負担金の順位は、

1位 米国
3位 中国
5位 フランス
6位 英国
9位 ロシア

となっています。

日本はもちろんのこと、ドイツやブラジル、イタリアは、ロシアのように常任理事国として、いつも天下御免の拒否権を振り回している国よりも負担が重く、同様に理不尽な思いをしているでしょう。

当然ながら、負担金をほとんど支払っていない国も、国連での投票は日本と同じ1票あり、さらに常任理事国でなければ拒否権もありません。

また分担金を滞納していても特にペナルティなどないので、核やミサイル開発のお金はあっても国連に支払う金はねぇ!とばかりにイランや北朝鮮などは滞納や踏み倒しの常習国です。

さらにトランプ大統領になってからは、国連軽視が続くアメリカも滞納し始めて運営に支障が出てきているようです。

国連「破産寸前」、資金難訴える異例の書簡(TBSニュース)
加盟193か国中、日本を含む112か国は今年の支払いを済ませましたが、最大の拠出国アメリカがまだ分担金を払っておらず、これが資金難を招いています。アメリカの支払いが遅れている背景には、トランプ政権の「国連軽視」の姿勢があるとみられています。

「権力は腐敗する、絶対的権力は絶対に腐敗する」と言ったのは、英国の歴史家でもあり政治家だったジョン・アクトン卿ですが、国連という大きな権力を持った官僚組織も腐敗が進み、またその機能も低下していると指摘されます。

特にトランプ大統領やプーチン大統領、習近平総書記のような愛国的で独善的な政治家が次々と現れてくると、国連としてその調整機能が果たせず、国連制裁なども実際は張り子の虎化してきます。

日本も常任理事国入りを目指して過去から様々な活動や根回しをしてきましたが、拒否権を持つロシアや中国、それと日本の活動にいつも否定的な近隣の韓国、北朝鮮など、猛烈に反対する国がある中では厳しいと言わざるを得ません。

そんな国連に対して、いつまで日本が国民の税金をジャブジャブと費やしていけるのか、そろそろ「今までの多大な貢献」と「常任理事国でもなく敵国条項に含まれている国」という、「Noと言える」正論を述べて、思い切って言われるままに支払うのではなく、負担金を見直してもいい頃合いかなと考えてしまいます。

その日本の毎年の負担金(259億円)のせめて半分、年間130億円があれば、高齢化対策や少子化対策には桁違いで不足ですけど、それでも西日本豪雨で被害を受けた地域住民へのサポートなど、予期しない災害などへの準備金や、世界各地で起きる災害への緊急支援(救助隊や医療チームの派遣とか、食料、医薬品、仮設テントなど)として使ってもらえるといいのになと個人的には思っています。

例え負担金を半分に減らしたところで、常任理事国のフランスや英国よりもまだまだ多い負担金のままなのですから、誰にも文句は言わせないキッパリした意見表明をしてはどうでしょう。


【関連リンク】
914 殺人事件の国際比較

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先月、名古屋で立派な鉄筋3階建て住宅のゴミ屋敷から、裁判所命令でゴミが撤去されたというニュースを見て、そこの住民男性が言う「これはゴミではなく資源だから」という、自分では納得しているけど周囲の人はまったく理解できないってことはよくあることだなぁって思いました。

名古屋の「ごみ屋敷」に強制執行 住人男性も片付ける
「ごみ屋敷」状態となった名古屋市中区の住宅を巡り、所有者の訴えを認め住人男性(62)に建物の明け渡しを命じた判決に基づく強制執行として、住宅内に散乱した物品を撤去した。

ゴミ屋敷に住む住人は男女を問わず必ず言う「ゴミではなく自分の大切なモノ」「何でもすぐに捨ててしまう風習はダメ」という考え方は、戦後のなにもない時代を身を削って生きてきた人にフラッシュバックのように突然発症するのなら多少わかりますが、戦後の貧しい時期を知らないような戦後生まれの人までが同じようなことを言うのには困ってしまいます。

さて、本人はゴミとは思ってないものでも、家族や他人がみればゴミというものはいくらでもありそうです。

趣味で集めたフィギュアや模型、各種カード、缶バッチ、ゲーム盤、レトロなおもちゃ・家電・家具、ミニカー、骨董品、クルマやバイクの部品など、収集家にとってはかけがえのないものでも、興味のない人からすれば早く処分してしまいたいゴミに違いありません。

ゴミをゴミとは思えないのは、これは一種の病気なので、身近に親身になって相談に乗れる家族や親戚がいなければ、ひとりで抱え込んでしまうことになり、しかも行政もそれに対処する法律が未整備でやっかいです。

孤独な生活を送る高齢者が増えていくことで、ゴミを大事な友達にしてしまう人が今後ますます増えていくことになるでしょう。

こうした捨てられないモノ(=他人から見たらゴミ)を持った人が年々増えてていくことを考えると、ご同輩達よ、少なくとも呆ける前には、できるだけ自分の持ち物を処分しておきましょう!と、特に自分自身に向けて言わざるを得ません。

私の場合、やはりなかなか捨てられないのが、本と服と家電です。その他で、例えば趣味とかで集めたものはありません。

本も衣服も家電も、一見すれば決してゴミらしくないないところが、またやっかいです。

例えばVHSのビデオデッキや古いCDプレーヤーなどもう使わないのですけど、なぜかちゃんといつもスタンバイ状態で残ってしまっています。

今時、紙の古い本など好き好んで読むのは少数派になりつつあり、割合からすれば8~9割の人にとってはゴミです。

以前にも書きましたが、本はおよそ2900冊が自宅にあり、しかも毎月10冊ずつたまっています。

これは、早くブックオフなどへ持って行けば処分できるのでしょうけど、もう読まないくせに、なかなか愛着があって捨てられないというのが現状です。

文庫本の重さは1冊平均およそ200gです。文庫よりもずっと重い単行本など含めて2900冊ありますから、1冊平均が300gと仮定したら自宅の書棚等には870000g、870kg、0.87tの書籍があることになります。一カ所に置き続けたら家が傾きそうです。

平均的な書籍用段ボール80サイズ(縦横深さの合計が80cm)だと30~40冊の書籍が入りますが、仮に35冊と仮定して、2900冊を全部梱包しようとすると83箱が必要となります。ちょっと想像を絶しますね。

引退した後の楽しみで、テーマごとに5~10冊ずつパックにして、500~1000円で販売することなど考えていますが、それで稼ぐことは難しいでしょうね。単なる暇つぶしです。

考えている「くくるテーマ」は、「芥川賞受賞作」「直木賞受賞作」「吉川英治文学賞受賞作」「本屋大賞受賞作」「私立探偵小説(日本・海外)」「青春学園小説」「タイムスリップ小説」「刑事小説(日本・海外)」「純愛小説」「不倫小説」「夫婦愛小説」「高齢者問題小説」「アウトドア小説」「イヤミス」「ファンタジー小説」「SF小説(日本・海外)」「猟奇殺人小説」「怪奇小説」「古典名作小説」「入試によくでる文学」「歴史小説」「戦国時代小説」「侍シリーズ」「登山小説」「旅情小説」「映画で大ヒット小説」「スパイ小説」「侍小説」「江戸庶民小説」「戦争小説」「潜水艦小説」「ノワール小説」「音楽系小説」「企業小説シリーズ」「お仕事小説シリーズ」「007シリーズ」「スペンサーシリーズ」「ハリー・ボッシュシリーズ」「殺し屋ケラーシリーズ」「マット・スカダーシリーズ」「刑事・鳴沢了シリーズ」「ノンフィクション」「人が死なない小説」「食が進む小説」「犬・猫小説」「ブラック企業小説」「心が晴れ晴れする小説」「目からうろこの新書」「すぐに睡魔が襲ってくるビジネス書」などなど。

服も同様で、最近の未使用の服ならともかく、ほとんど着ていないと言っても10年以上も前の流行からずれた服(スーツやジャケット、コート)など誰も欲しがりませんから、ゴミと言っていいでしょう。

幸い、体型はここ20年ほどはそれほど大きく変わっていないので、今でも昔の服が着られることが、逆に保管しておきたくなる理由となってしまっています。

もうスーツなど着ることはほとんどないわけなので、せいぜいお気に入りの1着でも置いておけばあとはみな処分できるはずですが、今でもスーツは冬物、夏物それぞれ5~6着ぐらいずつあります。

そこで、ふと思ったのですが、大きな災害などが起きたときに、頼みもしないのに、全国から古着がドッと送られてきて、受け取った方は、いい迷惑を感じていると言うこと。

ひどい場合は、洗濯したかどうかわからないような汚れた服や、着古した下着まで入っていたりするそうです。

これって、結局は古着が捨てられず、押し入れや洋服ダンスの中で眠っていたものを捨てる代わりにまとめて送り、本人は「良いことをした!」と気分がよくなっているだけのことじゃないのかな?と思い当たりました。

つまり捨てるきっかけを災害が作ってくれて、送った方は「邪魔な古着が一気に処分できた」「同時に人助けをした」と悦に浸っているわけです。送られた方は、災害対応で忙しいときに、まるまる処分する費用も手間もかかって迷惑千万なんですけど。

せめてそういう時に送るのは、封が切られていない製品や、未使用品だけを送るべきで、ありがた迷惑な行為は避けるべきでしょう。

服に関しては、私の場合は、子供にはサイズが合わないので、譲ることも出来ないので、近々処分するしかないと思っています。リタイア前にやってしまうかな。

若い頃だと、しばしば引っ越しをしたので、そのたびに、まとめて処分する機会がありました。引っ越しというのはモノを処分する上では最適なタイミングですね。

しかし、家を買ってからは、ずっと動かないままなので、モノはたまる一方で、このまま行くとゴミ屋敷へまっしぐらって感じで困ったものです。


【関連リンク】
1219 2800冊の蔵書について(1)
1097 出版不況と電子出版の行方
954 書店数や出版業界売上減と未来



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終了したサッカーワールドカップロシア大会は、最近若い人の視聴率がパッとしないテレビ局も、ここぞとばかりに力を入れて全試合を放送をしていました。

サッカーはわりと好きなので、ぬるいJリーグや、日本代表の国際親善試合とは違う、国の威信と誇りをかけた世界トップレベルの真剣勝負が堪能できました。

その試合を見ていて、W杯には、日本や欧州の一部の国を除き、一般的に先進国と言われている国よりも、経済的には貧しかったり、人口が少ない、いわゆる小国がいくつも出場していて、オリンピックとはまた違った出場国が見られて楽しかったのと、小国でもサッカーが強いというその事情や背景なども知ることができます。

例えばG7(先進7カ国)の中で、今回のW杯に出場できたのは、日本とフランス、イギリス、ドイツの4カ国だけで、アメリカ、カナダ、イタリアは予選で負けて出場できませんでした。

さらにG20(主要20カ国)の中で出場したのは、日本、フランス、イギリス、ドイツ、ロシア(開催国)、ブラジル、メキシコ、オーストラリア、韓国、サウジアラビア、アルゼンチンの11カ国。

つまり先進国や主要国と言われる国でも、その半分ぐらいしか出場権をつかむことができないのがW杯ですね。サッカーの強さは国力(経済力や軍事力)ではない!というところが世界中で愛される要因かもしれません。

今回のW杯に参加出場した32カ国のGDP(国内総生産)を調べてみました。

順位は出場していない国を含む世界の中での順位です。





それにしても出場国の中ではトップの日本の4兆8千億USドルから、最下位のセネガルが160億USドルで、その開きはなんと300倍です。3倍ではなく300倍!

セネガルの人口は約1600万人ですから、日本の人口のざっくり10分の1として、人口一人あたりのGDP比較をすると30倍の差があることになりますね。

そのような大きな経済格差があっても、ことサッカーで対戦となると、対等の戦いが出来ちゃうと言うことです。引き分けで、獲得ポイントも同点でしたけど、日本は反則数の少なさでかろうじて上に行けましたね。いずれにしても僅差でしかありませんでした。

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次に出場32カ国の人口を比べてみました。

人口順位は出場していない国を含む世界の中での順位です。




出場国の中で最も人口が多いのはブラジルで、およそ2億8百万人、一番少ないのはアイスランドで33万人、その差は690倍というとてつもなく大きな差があります。

残念ながらグループリーグで敗退してしまいましたが、アイスランドの人口33万人というのは、日本の都道府県の中で最も人口が少ない鳥取県の57万人よりずっと少なく、秋田市や那覇市の人口よりもわずかに多く、高知市や前橋市とほぼ同数という規模です。

四国リーグに所属している高知ユナイテッドSCや、関東サッカーリーグ2部に所属するtonan前橋がレアル・マドリードやマンチャスター・ユナイテッド、インテルナシオナルなどと、FIFAクラブワールドカップで対戦するようなものですからその難易度の高さがわかります。

また現在の日本は人口減少が続いていますが、その減少数がここ数年30万人ほどですので、その1年間に日本人が消えてなくなる数とほぼ同じ人口という国がアイスランドなのです。

そうした人口が極めて少ない国でも厳しいヨーロッパ予選を勝ち抜いてW杯に出場できるわけですから、まだ出場できていない他の国も、諦めずにぜひ頑張ってもらいたいものです。

ちなみにアイスランドはオリンピックでは、夏季、冬季を通じて過去に金メダルはまだ獲得していませんが(ハンドボールで銀メダルを獲得したことはあり)、今回のこのW杯出場で、人口小国でも世界と対等に戦えるという大きな自信につながったことでしょう。

1930年から始まり、今回のロシア大会が21回目となるW杯に、過去一度も出場していない国はと言うと、数は相当数にのぼりますので、主なところをピックアップすると、

欧州では、フィンランド、ジョージア、キプロス、カザフスタン、エストニア、ラトビアなどが未出場。

アイスランドは今大会初出場を果たし、優勝候補と言われていたアルゼンチンと引き分けるなど見事な戦いをしていました。フィンランドは、長身選手が多そうで、近隣の出場常連国デンマークやスウェーデンと比べても引けをとらない気がするのですけどね。

北米・中南米では、ベネズエラ、ドミニカ、プエルトリコなどが未出場。

パナマは今大会に初出場を果たしましたが、南米予選はヨーロッパ予選と同様、レベルが非常に高く、出場権を得ることがW杯で勝つこと以上に難しい気がします。

アフリカでは、エチオピア、タンザニア、スーダン、リビア、ケニア、その他内戦が長引いていた国や、貧しくてスポーツどころではない多くの国がまだ出場を果たせていません。

アフリカ系選手の体格や天性のバネ、運動能力からすれば、良き指導者と、幼少の頃からサッカーに専念が出来る環境などがあれば、どの国が出場しても良い成績が残せるのではないでしょうか。

アジア・オセアニアでは、台湾、モンゴル、ベトナム、カンボジア、シンガポール、タイ、マレーシア、フィリピン、インド、バングラデシュ、シリア、ヨルダン、カタール、オマーン、イエメン、バーレーン、サモア、フィジー、タヒチなど。
※インドは1950年の大会に出場予定でしたが、裸足でプレーすることを拒否されたために辞退したとのこと

サッカー後進地域のアジアからは元々出場枠も少なく、まだ多くの国が出場できていません。

さらにここ数年は出場国が固定化していて、なかなかイランやサウジアラビア、韓国、日本、オーストラリアというW杯出場常連国を引きずり下ろして出場権を得るのは厳しい状況です。

手っ取り早いのは、自国開催をし、予選を免除してもらうことですが、次回の2022年にはまだ一度も出場したことがない中東のカタールが、お金をばらまき?見事誘致に成功しています。

W杯を開催することで、否応なく国家レベルで強化が図られることになり、それが若い世代を育て、将来につながっていくと良いのですが、手っ取り早く優秀な選手をお金で釣って国籍を変えさせ、それで戦うようなことがあれば一時的にレベルは上がっても、長い目で見るとダメでしょうね。

アジア勢の今後は、経済力をバックに中国がジワジワと総合力を付けてきているので、その潜在能力の高さで、他の多くのスポーツ同様、他を圧倒するようになるのは時間の問題でしょう。

中国は国家レベルで2050年までにはW杯で優勝することを目標にしていて、世界中から優秀な指導者を招き、13億人という全国民の中から特に運動能力に優れた子供を集め出しています。

その他、ラグビーで世界トップクラスのオセアニア勢や、経済が好調な台湾やタイ、ベトナム、シンガポールなど東南アジア勢も、海外の有力選手を自国に帰化させたり、優秀なコーチや監督を招くことで、選手やコーチを育成・強化していけば、近いうちにサッカー強国になる可能性がありそうです。

洞窟の中に何週間も閉じ込められていたタイの子供達も、救助に来た隊員にワールドカップの試合結果を聞いたというぐらいに、サッカー熱が盛り上がりつつあります。

また中東諸国も、政情が安定してくれば、お金と潜在能力の高さはあるので、他のアジア勢もウカウカしていられません。

そうして考えると、今はアジアの中で韓国と日本はサッカー強国でいられますが、あと10年もするとアジアの中での勢力図は様変わりしているかもしれませんね。

但し、2026年のW杯からは、出場国数が32カ国から48カ国へと大幅に増やされ、アジア枠も4.5枠から8.5枠へと出場国が増える予定だそうで、もしかすると前倒しして2022年からそれが実施されるかもという話が出ています。

そうなれば、現在のの実力差を考えれば、イラン、サウジ、日本、韓国、オーストラリアの5カ国からさらに、3~4カ国が出場できそうで、まだ一度も出場できていない国の大きなチャンスとなりそうです。


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1237
自宅もすでに25年を過ぎて、あちこちに傷みが目立つようになってきましたので、リフォームのことが気になり始めています。

我が家では、屋根と外壁を17年前に補修&塗り直し、13年前にキッチン水回りの修繕、4年前に浴室や洗面所のリフォームを行っています。

788 浴室のユニットバス化リフォーム工事完了
508 洗面化粧台をDIYで交換 その2工事編

屋根と外壁の2回目の補修&塗り直し、居間や廊下の床の張り替え、トイレ(1階と2階とも)ユニットの交換がそろそろ必要となってきています。

最近は新築の広告よりもリフォームの広告が目立つようになってきたのも、1980年代~90年代にかけて大量に建てられた一戸建てが、一斉にリフォームが必要なほど老朽化を迎えていることからでしょう。

それと旧耐震基準(1981年以前)の建物の対策も急がれます。

そこで新聞チラシに入っていた「屋根と外壁 夏のメンテナンス講座」と銘打った「一般社団法人 市民住まい向上委員会」というところが主催する、ちょっと怪しげな無料セミナーへ怖いものみたさで参加してきました。

なにが怪しげかというと、この一般社団法人、ネットでググってみれば、いろいろと出てきますが、簡単に言えば特定のリフォーム会社が会員(スポンサー)となって設立しているようで、そこの元社員がこの社団法人の代表を務め、こうしたリフォームセミナーを全国各地で開催しています。

そしてそのセミナーで集まってきた参加者こそ、リフォーム会社の最大の見込み客だということです。

つまり、リフォームしたい客を集めて、そこから一本釣りで注文をとろうというのがミエミエなのです。

でも同じくネットで、「たいへん役立った」とか「リフォームの見積もりは複数の業者からとるようにと言われ、特定の業者だけに誘導するようなことはなかった」と、参加者を囲い込むだけがこのセミナーの目的ではなさそうと、好意的な意見も多数ありました。

この仕組みで上手いなと思うのは、セミナーが、地域の役所とか合同庁舎とか(の中にある貸し会議室)で開催されています。したがってチラシには大きく「開催場所:○○区役所」とか「市民プラザ」とか書けるわけです。

それは一見すると、行政が行う「市民講座」と錯覚しそうで、ぼんやりと生きている人に安心という誤解を与える効果があります。チコちゃんに怒られます。

そういうことを知りながら、なぜ参加するのか?
タダほど高くつものはないぞ!

確かにそうなのですが、リフォームや屋根の補修というのは、私のように一般の人にとっては馴染みがなく、知識もないも同然です。

セミナーの裏に何かがあったとしても、リフォームのことについて教えてくれるなら、それが特定業者への誘導目的であっても、そうということを知っていれば良いではないですか?

で、そういう理解の元で、参加してきたわけです。

休日の役所はひっそりとしていて、ほとんど無人状態です。暗い廊下を進むと会議室の前には係員さんがいて、事前予約した人のチェックをし、小冊子を渡されて席に着きます。

そしてセミナーの中身はというと、意外というと失礼ですが、なかなか良かったです、いや正直に。

当たり前ですが、バックに業者がついていることはカケラも漂わすこともなく、講師のしゃべりも手慣れたもので、リフォームする時のいくつかの注意点やポイントを素人にわかりやすく教えてくれます。

例えば、屋根の塗装で手抜きされることが多いスレート瓦の縁切りについて知っておくようにとか、外壁のサイディングで直張りか通気工法の違いで塗装に向き不向きがあるという話しとか。

業者選びの際に、塗料の種類や使用量の見積もりの見方(手抜きの見抜き方)、作業工程表からわかる塗装の乾燥時間など。普通はこうしたことって素人は知りませんよね。知る必要がどこまであるのかってこともありますが。

実際に役に立つのかどうかはわかりませんが、依頼する業者に、例えば「塗料はなにをどれぐらい使う予定か?」と聞くだけで、「この施主は下手に手抜きするとバレるかも」と思わせることができ、その後の対応が違うかもしれませんね。

そして新聞折り込みによく入っている広告では、屋根や外壁塗装の料金設定が、塗る屋根と外壁の面積単位ではなく、誰もが知っている建坪数で見積もられる不思議とかの話しも面白かったです。必ずしも建坪と外壁面積は比例しませんからね。

その時には、実際によく新聞に入っていたりポスティングされている業者のチラシを見せて「こういう外壁面積ではなく建坪で金額が決まるいい加減な見積もりは信用できますか?」と、格安広告に対して一矢を浴びせます。

さらに、建物の経年劣化を事前に写真や動画に撮って説明を受けるインスペクション(調査・検査)の重要性など、素人の発注者が喜びそうな(逆に請負業者が面倒に思う)役に立つ話が聞けました。

おそらくこのセミナーのバックにいるスポンサーのリフォーム企業は、そのあたり(外壁面積算出して見積もり+インスペクション)を、セミナー講師が言うとおりにおこない、他の安い業者と差別化をし、客に信用させるのでしょう。そっかぁ、なんとなく見えてきたぞ~。

そしていよいよセミナーが終わり、最後に「セミナー参加者によく業者の紹介を頼まれるから」という理由をつけて、「セミナー参加者だけに外壁面積を算出し、さらに実地検分し、経年劣化を調べビデオ撮影を無料でしてあげます」と。

まさに、ここがこの無料セミナーの最大のポイントでしょう。

しかし、もちろんそれは決して脅したり強制したり、サクラが集団心理をあおったりするようなものではなく、冷静によければどうぞという感じで、人の良さそうな参加者は、戸惑いつつも割と希望しているようでした。

そりゃ、「タダでそこまでしてくれるというのには、なにかワケがあるな」って誰でもわかりますが、それでも急を要している人ならこのチャンス?に飛びつくでしょう。

セミナーの参加者は30人ぐらいでしたが、そのうちの2/3ぐらいの人が、上記の外壁面積算出と簡易なインスペクション(検査とDVD撮影)を申し込んでいる感じでしたので、見込み客獲得法としては悪くない感じです。

こうしたセミナーでは、申し込みをリードするサクラ(仕込まれた参加者)がいて、積極的な質問や、真っ先に調査を申し込む人がいても不思議ではありませんが、今回そうした人はいなかったように思います。

講師は「調査の依頼をしても、その業者に工事を頼む必要はありませんから」と、言っていましたが、検査後にキッパリ断れる勇気があるかどうかは別として、リフォームを考えている人は背中を押してくれる良い機会かもしれません。

検査をすると、そりゃ、ひどく悪いところを強調し「このままだと中が腐ってしまうので、すぐに対処した方が良いですよ」とか、リフォームをあおりまくることは間違いないでしょう。検査だけ何社にも依頼するような人はまずいないでしょうから、言った者勝ちです。

社団法人を作り、そのスポンサーとなり、会場費、広告宣伝費をかけて無料セミナーを実施し、その参加者の家を無料で現地調査して、そこでつかんだ魚は簡単には逃がしてくれないでしょう。そうでなければこうしたお金も手間もかかるセミナーなど行いませんから。

 私?

セミナー修了後、なにも申し込まず、速やかに撤収してきました。

但し個人情報は申込時に渡していますので、それがいずれDMや訪問営業につながってくるのかもしれません。


【関連リンク】
1227 今の低い住宅ローン金利が羨ましい世代
810 高齢者向けビジネス(第1部 居住編)
795 定年リタイア時の必要貯蓄額と生涯住宅費用
788 浴室のユニットバス化リフォーム工事完了



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1228
時々発症する呆け老人の戯れ言、ぼやきととっていただいてもいいのですが、スマホの画面デザインについて書いておきます。

日本の工業デザインは、モノ作り大国を象徴するかのように1980年代から2000年頃までは頂点を極めてきましたが、最近はどうも日本の優れたデザインの製品を見ることが少なくなってきました。

1970年代から80年代にかけて、ウォークマン、ラジカセなどを代表に家電製品から、80年代から90年代には自動車や鉄道のスタイリングでも日本は世界をリードしてきたと言っても差し支えありませんでした。

80年代以降は建築設計分野でも多くの実績を残してきましたが、2000年代以降はどうもパッとしません。

その理由は明らかで、若い頃に必死に欧米からデザインを吸収し、日本独自に進化させてきた団塊世代の引退により、その後継が育っていないというか、細かな分業体制が常識となり、工業デザインをちゃんと見て評価できる人がいなくなったことによる影響でしょう。

今や工業製品のデザインでは欧米はもとより、アジア諸国のほうがずっと勝っているというのが実感です。

建築物を見ても、先進国はもとより、新興国の中国や台湾、マレーシア、シンガポール、中東などにできた高層ビルのほうが日本の相変わらず無骨一辺倒の建築物よりずっと美しく芸術性があるように思えます(設計者は海外の人ってのは多いですが)。

日本の企業はそうした新興国のビルのエレベーターや、高品質な外壁タイルを提供することはあっても、芸術的な建物全体を日本人が設計、デザインしたものはそう多くはありませんし、特に若い新進気鋭のデザイナーがその分野で活躍しているという話しは聞いたことがありません。

人口減と製造業の海外移転で、国内でのモノづくりが低調になってきたことが、それにまつわるデザイン分野でも有能な人が出てこないのが原因でもあるでしょう。今後も日本で製造業や建設業が有望な職場ではなくなってきつつあり、それに付随する工業デザイナーの採用や育成もシュリンクしていきそうです。

そして、これからますます必要となるWEB系デザイナーやスマホアプリデザイナーなども有能なデザイナーが集まっているのか?というと、それもどうも怪しそうです。

なにも高いうえにプライドばかり高い日本人デザイナーを使わなくとも、海外のデザイナーに外注すれば安く上がりますし、そこにお金をかけようとする動機が薄そうです。

したがって日本人でその道を目指しても高収入が約束されるわけではなく、逆に外国の外注先と比べられてますます待遇は悪くなるのと比例してその質も落ちてきているのかと思われます。

 ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

いま使っているスマホの万歩計アプリは2種類あり、その2種類ともそのデザインに致命的な欠陥があり、どうしてこのような不親切なデザインにするかなぁと思わずにいられません。



こちらは、スマホを左手で持って歩く(利き腕が右なので通常左手に持つ)と、ちょうど親指が触れる場所にカウント停止ボタンがついています。そのせいで持ち歩いているときに何度も知らないうちに機能が停止していました。

この万歩計アプリでは歩数だけでなく、地図が見られるようになっているので、ウォーキング中は歩行中にポケットに入れて使うと言うより、手に持って使うことが多いと考えられます。

そして手に持っていると、知らず知らずに機能(カウント)が停止されることになります。ホントになにを考えているのか(たぶんなにも考えていない)アホなデザインとしか言い様がありません。

二つ目の歩数計アプリも困ったデザインがあります。



こちらのアプリでは、仮想コースを選択すれば、それまでに歩いた歩数を積み上げて、東海道や日本列島横断などを設定ができる機能がついています。

その仮想コースの画面に時々切り替え、「今どのあたりまで歩いたかな」と確認した後、元の歩数カウント画面に戻るのが普通の使い方です。

そして仮想コースの進捗をみたあと、画面を切り替えて元に戻ろうとする時、真ん中の一番目立つ場所にある赤いボタンを押しそうになります。

その大きくて目立つ赤いボタンを押すと、それまでの苦労がすべて水の泡と消える、仮想コース中断ボタンというアホな仕様となっているわけです。このデザイン作ったヤツ、絶対に職を変えた方がいいぞ。

スマホアプリのデザイナーがこのようなアホばかりとは思いませんが、たまたまよく使う二つのスマホアプリが揃ってこんなお馬鹿なUIデザインということを考えると、スマホアプリデザイン業界は相当お馬鹿が集まってきているのだろうことが容易に想像できます。

日本の製造業が華かだった頃、トヨタが始めた「KAIZEN」運動は、世界中で真似をされてきましたが、日本国内ではすでに死語となりつつあり、ユーザーや使い勝手のことはなにも考えずにデザインし、その後、実際に使っているユーザーの意見などを聞くなど面倒なことは絶対にせず、改善もされないまま放置され、やがて消えていくという、そういう時代にいまはなっているようです。

そう言えば、歯ブラシ置き場のフタが堅くて開けられない洗面台(鏡台)、濡れた手では滑る上に堅くて絶対に開けられないシャンプーの詰め替え用パック、開封の切り目がついてない食品やお菓子のパックなど、日常生活で出会う困ったちゃんはいくらでもありますね。


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