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変形性股関節症による人工股関節置換手術をおこなってまもなく1年が経ちますので、その定期検査へ行ってきました。

今回の検査では、

1)人工股関節インプラントの状況確認
2)未手術の左側の変形性股関節症の進行状況

がメインですが、今回は、手術後なぜだか左右両足の長さが違ってきたことと、悪化しつつある左側の股関節を人工股関節に置き換える手術の日程を決めるつもりです。

普通、手術していない側の変形性股関節症が進んできた左側の足は、関節の軟骨がすり減って短くなるものと思いますが、なぜだか手術して人工股関節に置換した側が1~1.5センチ程度短くなってきました。

これって、人工股関節の大腿骨側のインプラントが骨に深く入り込んでいるってこと?って考えましたが、今度の診察で聞くことにしました。

まずは、レントゲン撮影をおこない、1時間ほど経ってから医師との面接です(下記の会話は意訳)。

私「手術した側の股関節は調子が良いのですが、なぜか左に比べ短くなった」

医師「人工股関節を入れた側が短くなることはないので、悪い左側の関節が伸びて長くなっているのだと思う」

私「変形性股関節症が悪くなると短くなると思ってましたが、伸びることがあるのか?」

医師「関節が悪くなるとそれをかばうため姿勢などがゆがみ、関節と筋肉が異常に開いたり固まったりして結果足の長さが伸びることがある。それを治すには、一部の筋肉を切るという方法もあるが、通常は理学療法で訓練するのが一般的だ」

私「左側の人工股関節置換手術の時に長さを揃えるというのダメか?」

医師「人工股関節置換術では足の長さを伸ばすことは割と容易だが、周囲の筋肉などに影響するので、短くするのは難しい」

私「それでは今の1センチ程度短い状態のままになるのか?」

医師「リハビリの時、理学療法士と相談して両足の長さが揃うように訓練してほしい」

という感じでした。股関節が痛むことで足の長さが伸びてしまう病名(仙腸関節?腰仙関節?)も言われましたが、うっかり忘れてしまいました。そういう病状があるのだと。

さて、悪い左側の手術を依頼し、約3ヶ月後の10月におこなうことを決めてきました。いよいよ両側人工股関節になります。

1年半前の診察では「両側とも変形性股関節症の末期」という診断でしたが、その時は痛むのは右側だけで、左側は痛みはなく、結果手術は右側だけでよかったのですが、その後の1年で左側も急速に悪化してきました。

結局、痛い足を引きずりながら日々を過ごすより、人工股関節置換手術をして痛みのない生活を選ぶことにしました。

入院、手術は昨年一度経験しているので、手術自体に不安や怖れはないのですが、約2週間の入院とリハビリ、その後もしばらくリハビリを続けなければならないことに、仕事の調整なども含めちょっと面倒くささを感じています。

こんなことなら両足同時にやっておけばよかったかなと思いますが、その時は両足同時だと入院やリハビリ期間が1.5倍ぐらい長びいて仕事に復帰できるまで約1ヶ月ぐらいかかると聞いていたので、その時は断念しました。

でも人工股関節に変えることは、痛みからは解放されますので、不治の病や原因不明の病気で、治るかどうかわからないけどとにかく切って開いてみるというような手術ではないので、前向きに考えられます。

この変形性股関節症は遺伝性というものも捨てがたく、私の兄弟やいとこも女性ばかりですが人工股関節手術をおこなっています。

そうすると自分の子にも股関節の弱さが伝わっていることも考えられ、体重管理に気をつけ、股関節の負担をできるだけ減らすように伝えておかなければと思っています。


【関連リンク】
1109 人工股関節全置換手術その後
1049 変形性股関節症の人工股関節置換手術まとめ
1047 変形性股関節症の人工股関節全置換手術(4)
1046 変形性股関節症の人工股関節全置換手術(3)
1037 変形性股関節症の人工股関節全置換手術(2)
1033 変形性股関節症の人工股関節全置換手術(1)
602 ついに変形性股関節症の診断下る




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右側変形性股関節症が悪化したため、1年前の58歳の時点で人工股関節置換手術をおこないました。

変形性股関節症の人工股関節全置換手術(1)

5年ほど前、まだ50代前半の時に家の近所の整形外科へ行ったとき、初めて変形性股関節症と診断されましたが、その時に医者に「痛みをなくすには、最終的には手術して人工股関節に入れ替えるより仕方はないが、耐久性のこともあり、できれば手術は60歳を過ぎてからのほうがいいでしょう」と説明を受けました。

つまり人工股関節として使うインプラントの耐久性能は、以前は個人差があるものの10年とか15年と言われてきましたので、中途半端な時期に入れるとインプラントの寿命が来て再置換手術をするはめになり、それを避けた方がよいというのが定説でした。わかりやすく言えば人工股関節の寿命が来る前に、人間本体の寿命が来ることを推奨するってことです。

現在では様々な改良が進み、インプラントの質と耐久性が上がり「術後10年から15年以上の成績で95%を超える成功率」と言われており、20年以上という実績も徐々に増えてきているようです。

この人工股関節インプラントの寿命というのがなかなかキッチリしたものが出てこないのは、元々の骨の状況、術後の関節の使用状況、インプラントの素材や種類(いろいろなメーカーの製品があります)、手術時の年齢や職業など様々な要因が複雑に絡み合い、一律で評価しにくいことがありそうです。

さらに上記にも書いたように、人工股関節置換は最終手段なので、原則は60歳以上の高齢者に手術が行われ、インプラントの寿命よりも先に亡くなる人が多く、インプラントの寿命がきていたのかどうか不明という事例が多そうです。

まれに若い人で人工股関節を入れる人がいますが、その場合は再置換がおこなわれ、データがとれますが、若い人の場合は、サンプル数が少ないのと、術後の関節の使い方が高齢者よりも個人差が大きく(関節の使用頻度や衝撃)、それだけインプラントの消耗も個人差があってあまり参考にならないのでしょう。

そして十年一昔、日進月歩で進歩しているのが人工股関節(インプラント)の質と耐久性能、それと手術方式で、そこにも現在の人工股関節の寿命が測りにくい理由があります。

アメリカでは合理的な考えから、若い人でも股関節が痛めば日本のように我慢して保存療法するのではなく、割とすぐに人工股関節への置換手術がおこなわれてきました。

人口1万人対比ではアメリカでは日本の3~4倍、年間30万例の人工股関節置換手術をおこなっているそうです。

そうしたことから日本の病院でもインプラント技術が進んだアメリカの製品が多く使われてきましたが、最近では日本のメーカーも力を入れているようです。

日本製品がアメリカ製品と比べて性能が良いのか劣るのかは今後長期データをとってみないとわかりませんが、骨格などに欧米人とアジア人の差があることから、日本人に適したインプラントというのもありそうです。

そのように日々改良された新製品が出てくるのはいいことなのですが、そうした最新の医療器具の耐久性については過去のデータは参考にできず、果たして今後20年以上持つのかどうかは、その時が経たないとわかりません。必ずしも最新のものが耐久性に優れているとは言えません。

人工股関節、人工膝関節の再置換の最近のデータとしてはオックスフォード大学が20年間という長期的に調べたレポートがあります。もちろんそれは過去の医療器具のデータであり、現在の器具との比較はできません。

PubMed「Oxford Musculoskeletal Biomedical Research Unit, National Institute for Health Research.

それよると、人工股関節の再置換率は術後10年で4%、20年で15%、人工膝関節の再置換率は術後10年で4%、20年で10%ということです。

20年前の器具で8~9割の生存率(インプラントが正常に機能)というのはちょっと驚きで、改良された現在の器具なら同じ20年でもっとその生存率は高くなっていると思われます。

性別・年齢別では50代男性の人工股関節再置換率が30%、人工膝関節再置換率が35%と高くなっていて、60代以上の場合は寿命との関係で再置換率は低くなっています。

女性も50代が再置換率が高く、人工股関節、人工膝関節とも再置換率が20%となっていますが、男性の方が再置換率が10%以上高いのは、やっぱり屋外での仕事など、使用頻度が高く、インプラントの消耗も激しいのでしょうかね。

やはり50代で手術をした場合、再置換手術になる可能性がグッと高まります。それでも全体の20~35%ですから、過半数の人は50代での人工股関節手術をしても20年間は再置換手術は必要がありません。

20年後のことなんかわかりませんものね~。もしかすると20年後には、人工股関節手術はもっと簡素化されていて、入院は1泊2日、手術の翌日には歩いて退院というぐらい簡単なものになっているかも知れません。

それはない?

だって今から20年前の人工股関節置換手術だと、片側だけでリハビリも含め入院1ヶ月~2ヶ月ぐらいは当たり前だったのが、最近は入院は2週間程度(私は9泊10日)になっているのですよ。20年後の医療技術の進歩なんか誰にもわかりません。

今は「人工股関節の寿命を延ばす」という医学的な指導や訓練はおこなわれていませんが、そのうち様々な事例研究が進み、こうすれば「摩耗を減らせる」とか「インプラントの寿命が延びる」という研究成果が出てくるものと思われます。

もちろん関節を使わなければ消耗もせず、インプラントの寿命を延ばすためにはいいのですが、それでは身体の健康によくなく、仕事や日常生活、レジャーなどに制限を受けることになり人工股関節に置き換えた理由が本末転倒となります。

脱臼の恐れがある激しいスポーツや、跳躍や転倒、衝突をともなうような激しい行動は控えるとして、通常の歩行や軽いスポーツなどは現在でも推奨されています。筋肉を増やして骨やインプラントを包み込むことで関節や骨の負担を軽減することが必要だからです。

スポーツならゴルフやウォーキング、ジョギング、卓球、バトミントンなどはOKで、ラグビーや野球、サッカー、乗馬、柔道、バスケット、全力疾走、跳躍競技、スキー、スケート(フィギュア)などは控えるような感じでしょうか。

有名スポーツ選手ではプロゴルファーのジャック・ニクラウス氏が59歳で人工股関節手術をおこないその後もシニアツアーなどに出場していました。同じくプロゴルファーのトム・. ワトソン氏も人工股関節手術を受けた9ヶ月後に全英オープンに出場し2位の成績を収めています。プロテニスの名選手ジミー・コナーズも3度の人工股関節置換手術を受けていて、その後試合にも出場しています。

日々進化するインプラントの性能、身体に負担の少ない手術法、そしてインプラントを長持ちさせる経験と技術などが複合的に進歩、進化していくことで、今までの再置換に関する常識はどんどんと覆っていくことが想定できます。


【関連リンク】
1109 人工股関節全置換手術その後
1107 意外と楽しめる歩数計
1049 変形性股関節症の人工股関節置換手術まとめ
1033 変形性股関節症の人工股関節全置換手術(1)
924  高齢化社会で変形性股関節症が増加する




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1132
実は3月にも同じようなことを書いたのですが、その続編を書いておきます。

 1107 意外と楽しめる歩数計

1年前に右人工股関節手術をしたあと、満員電車での通勤が苦痛なので、週5日勤務のうち1~2日は在宅ワークとするように会社と交渉し、今でもそれを継続しています。

満員電車の中では、電車の揺れと人に押されて足を尋常でない力で踏ん張らないとならないことが多く、健常者でもつらいときがあります。ましてや両足に変形性股関節症を煩い、片方は人工股関節に置換したあとで、まだ完全な状態ではありません。数年前迄なら文句なしで身障者手帳が発行されたぐらいです。

今では人工股関節を入れたぐらいでは財政状況が厳しいおり、身障者の仲間入りにはさせてもらえませんが、長時間の立ち仕事や激しい運動などはできません。

しかし、そうした中で運動不足に陥るのはまずいと思い、土日の休日や、在宅ワークの日も家にこもっていないで外に出て歩くようにしています。目標は無理せず1日6千歩です。

なぜ6千歩かというと、だいたい1時間ぐらい歩くとそれが6千歩なんですね。つまり100歩で1分、6000歩を距離にすると歩幅をちょい広めに70cmで4.2km、60cmだと3.6kmです。

立ち仕事や外勤の仕事をしていると、通勤で歩くのも含めると1日2万歩ぐらいは普通に歩くことになりますが、在宅ワークのようなことをしていると、下手をすると家の中で歩くだけで、1日500歩とか千歩になってしまいます。

ただ歩くだけでも良いのですが、せっかくだからスマホに歩数計のアプリを入れて、毎日何歩歩いたかを記録するようになりました。それが2017年2月9日からで、約4ヶ月が過ぎました。



また、スマホの歩数計なので、家の中にいるあいだはスマホを持って歩かない(充電器に差したまま)ということもあり、積極的にスマホを持って出歩かなければ歩数計は記録されません。

多いときで8000歩から1万歩、少ないときはウォーキングができずにクルマで外出とか、終日大雨の日とかで1000歩程度とかなり差がありますが、1ヶ月平均で見ると1日あたりの平均歩数は概ね目標の6千歩ぐらいになります。

距離に換算するとこの4ヶ月でおよそ710km、1ヶ月平均で177km歩いたことになります。

スマホに導入した歩数計アプリは、MyTrackerとStepWalkの2種類で、MyTrackerは、今のスマホに最初からインストールされていましたが、設定をしていなかったので、遅ればせながらその設定をおこない、そしてもっと多機能な歩数計をと探して追加で入れたのがStepWalkです。

実はもう一つアプリを入れてみたのですが、それがバッテリー消費量が半端なく大きく、1時間の散歩だけでバッテリーの半分ぐらいを消費してしまうことがわかり、すぐに削除しました。いくら精度や機能が良くても、そうしたことも重要ですね。特にGPSを常時使うアプリは消費電力が多そうです。

最初からインストールされていたMyTrackerは、歩数、移動距離、消費カロリー、脂肪燃焼量、活動量がわかる標準的な歩数計で、付随して「仮想コース」の設定が可能で、例えば琵琶湖一周とか東海道とか日本縦断とか歩いた距離に応じ、バーチャルで今はどこへたどり着いたかを地図上で表すことが出来るようになっています。

「仮想コース」設定は、最初はあまり意味のない不要な機能かなと思っていましたが、ウォーキングに継続性を持たせ、歩くモチベーションにもつながるので、ウォーキングを始めてから1ヶ月ほど経った3月中旬に「東海道」を選んで設定してみました。

東京日本橋をスタートし、東海道五十三次をテクテク歩き、あまり聞き慣れない昔の宿場町に到着を返していくと、約3ヶ月で京都三条大橋に到着しました。



江戸時代に徒歩で東海道を行き来していた旅人や商人は、平均して13~15日間で歩いていたそうです。490kmを14日で歩いたとすれば,1日平均35kmという行程ですね。

途中箱根など険しい山道や、富士川など増水すると渡れなくなるような急流の川渡りなどもありますから、実際は平坦な道では1日40km以上が目標だったかもですね。現在のマラソンの42.195kmと近いです。

マラソンだと早い競技ランナーで2時間と少し、市民ランナーがゆっくり走って4時間半ぐらいで完走しますので、そうそう無理な距離ではなさそうです。

40kmを歩くには、1歩あたりを60cmだとすると、4,000,000÷60=66,700歩ということになります。男性の早足で70cmの歩幅で歩いたとしても57,000歩ってところです。

だいたい、ゆっくり歩いて100歩で1分ですから、60,000歩÷100歩=600分=10時間/1日ってところでしょうか。

平均的な1日の行程は、朝7時に宿場を出て、12時から1時間の昼休憩とすると、午前5時間、午後5時間の合計10時間で、夕方6時に次の宿に到着という感じでしょう。

実際には難所があったり、宿場の場所、日が長い夏と暮れるのが早い冬との差、など様々な環境により、走破できる距離はまちまちだったのでしょう。

昔の人は歩きやすいウォーキングシューズもなく、でこぼこの山道や峠道を軽々と歩いていたのだろうなと江戸時代の東海道五十三次を旅した人のことを想い、約2ヶ月半もかかって同じ距離を歩いたわけです。

もう一つの歩数計StepWalkは、地図の機能もあり、スマホのGPSと連動し、ウォーキングした軌跡をGoogleMAP上に残してくれます(表示は当日のみ)。

闇雲にウォーキングした後、一体どこの道を歩いたのか?ってことが後で地図を見るとわかるというものですが、あまり正確ではないのがちょっと残念なのと、過去に歩いた軌跡を残せないので、過去に歩いた道かどうかは地図上ではわかりません。歩いた道を塗りつぶしていくようなそういう使い方する人はいないかな。

その二つの歩数計を設定してからは、二つの歩数に多少の違いが出ますので、その平均を記録として残すようにしています。


【関連リンク】
1109 人工股関節全置換手術その後
1107 意外と楽しめる歩数計
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1123
子供の頃からずっと掛け布団と言えば綿がギッシリと詰まった普通の掛け布団でした。冬のあいだは暖かくていいのですが、夏布団に切り替わるまでの春・秋の中途半端な時期はもう暑くてたまりません。

そして、さらに困ったことが。

綿の掛け布団を今までずっと使ってきたので、あまり意識してきませんでしたが、重いのです。

毎日晴天の下、外で干したり、布団乾燥機で十分に乾燥させればそうでもないのかもしれませんが、綿は空気中や体内の水分を吸収していって、だんだんとその重みを増していきます。

股関節を悪くしてからは、そのずっしり重い綿の掛け布団が苦になってきました。なんと言っても寝返りをしようと布団を少し持ち上げようと思っても足が痛くてできないのです。重い布団に身体中をがっちりと押さえ込まれた状態になります。これは健常者にとっては???ってことだと思います。

 ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

たまに旅先のホテルで羽毛布団に出会うことがあり、その軽さや快適性は知っていたいたのですが、いざ広告を見ると安くても5万円とか10万円とかするので、自分とは関係がない布団と、はなから諦めていました。

そして少し前にはよく羽毛布団にまつわる高齢者詐欺のニュースもありました。羽毛布団は高いというイメージがすり込まれています。一組80万円の羽毛布団ですって!

高齢者に群がる業者「合法的詐欺」の手口(YAHOO!ニュース)
新品の高級羽毛布団15セット。一組80万円以上、総額で1000万円を超える。その部屋で一人暮らしをする76歳の婦人のもとに訪問販売業者が押しかけ、個別式クレジットを利用して購入させていたのだ。

そのようななにか怪しげな高額商品というイメージが定着しつつある?羽毛布団ですが、綿の布団が重たくて寝返りがうてない苦しさを、背に腹は代えられないと、購入すべくいろいろと調べてみました。

羽毛布団の選び方はネットで調べるといっぱい出てきますので、それは専門家に任せるとして、私が勘違いしていたことをいくつか箇条書きにまとめておきます。

羽毛布団と錯覚しやすい羽根布団とが混在している
羽毛(ダウン)が50%以上入っているのが羽毛布団で、羽根(フェザー)が50%以上入っている場合は羽根布団と言います。どちらがいいかと言うと吸湿発散性や柔らかさは羽毛が優れていて掛け布団に向いています。但し羽毛は1羽の鳥からとれる量が少なく、貴重で価格も高価になります。

日本製と書いてあっても信用できない
一般的な日本人なら「日本製」というブランドは高級品というイメージがあります。業者側も売るためにはできれば「日本製」と入れたいと考えます。「日本製」と書いてあると、羽毛自体は日本ではほとんど生産していないので当然外国産を使いますが、そのほか羽毛の処理や充填、生地の製造、縫製は日本でおこなっていると考えがちですが、中にはほとんどを安い海外で製造(処理、充填、縫製)をおこない、日本ではラベルだけを付けて「日本製」と唄う業者もあるとか。このあたり最終工程を日本でおこなっているからという理屈で虚偽表示かどうかは微妙です。利用者にそうしたことは事前にはわからないので、やはり信用できる業者の製品が無難ということでしょう。

ふとんの生地や縫製も大事
一般的に羽毛布団と言えば、中に入っているダウンの量や品質をメインに考えがちですが、ふとんの生地と縫製も重要です。ふとんの生地は日本製のしっかりした綿100%生地を利用し、縫製も日本でおこなっているというのが高品質の証となります。使っているうちに生地がすり切れたり、縫い目がほどけて中の羽毛が飛び出したりするのは生地や縫製が悪いせいです。長く使うものですので、いいものを選びたいものです。

季節によって変わる羽毛布団の種類
羽毛布団は冬暖かく夏は涼しいから1枚でずっと使えるものと勝手に勘違いしていましたが、当然そんなことはなく、冬用と夏用(肌掛け)とでは厚さは違います。しかし冬用、夏用、春秋用と季節に合わせて何種類も買うのもアレなので調べたところ、2枚合わせの羽毛布団がオールシーズン用として普通に売られています。これは厚めの1枚、薄い1枚の2枚の羽毛布団がセットになっていて、夏は薄めの1枚(肌掛け)、春・秋は厚めの1枚(合掛け)、冬はその2枚を重ねてと3通りの使い方ができる優れものです。冬用は2枚の羽毛布団がずれないようにホックで留められるようになっています。デメリットは2枚合わせの時は布団の生地が2倍になるのでやや重たくなることぐらいでしょうか。シーズン的には4月中~6月と10月~12月中は春秋用(合掛け)、7~9月は夏用(肌掛け)、12月中~4月中は冬用(2枚合わせ)って感じです(関東南部)。

そのほか、羽毛は動物の毛ですので、加工処理の段階でちゃんと洗浄・消臭処理が行われていないと獣臭さが残っている場合があるとか、羽毛布団の生地は綿100%でも、布団カバーが合繊で、寝ているときにパチパチと静電気が発生して困ったとか失敗談も聞きます。

私は通販でレビュー(最大に褒めちぎっているレビューはサクラと思って除外して読んだ方がよい)などを参考にし、2枚合わせ羽毛布団、生地・縫製は日本、生地は綿100%、布団カバーも別業者ですが綿100%のを購入しましたが、思っていたよりもずっと安い価格(2万円台)で購入でき、軽いので寝返りも苦痛なくできるようになり、それなりに満足しています。

夜中にうなされるのは、重い綿布団のせいかも知れません。この春から軽~い羽毛布団を試してみるのはどうでしょうか?

※私は羽毛布団製造・販売の関係者ではありません。また特定の布団業者から収益を得ることはありません。

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1109
久しく人工股関節置換手術のその後について書いていなかったので、その後の検査やリハビリ状態など含めて書いておきます。

2016年7月に右側変形性股関節症による臼蓋形成不全のため、人工股関節全置換手術を受けました。

1033 変形性股関節症の人工股関節全置換手術(1)
1037 変形性股関節症の人工股関節全置換手術(2)
1046 変形性股関節症の人工股関節全置換手術(3)
1047 変形性股関節症の人工股関節全置換手術(4)
1049 変形性股関節症の人工股関節置換手術まとめ

昨年(2016年)7月に10日間(9泊10日)入院して手術、リハビリを受け、退院後1週間ほど自宅で療養とリハビリをおこないました。

その自宅療養時には近所のスポーツクラブへ行って、なまった身体の筋肉トレーニングやプールで歩行などもおこないました。

少し以前の人工股関節置換手術の場合、ブログなどで読むと、脱臼する恐れから禁忌肢位(してはいけない姿勢等)があり、いろいろと注意をうけたらしいのですが、今回の手術では医者からも理学療法士からも禁忌肢位の注意はなく、最近の手術が進歩していることを実感しました。手術法や個人差があるのかも知れませんので一律注意が不要という意味ではありません。

そして術後20日後に杖をつきながら、満員の電車に乗って会社へ行きました。最初はちょっとおっかなびっくりでしたが、そこはもう30年以上満員電車で通勤してきたベテランですから、周囲が心配するほどのことはありません。

ただ電車内で30~40分ずっと立ちっぱなしのあと、駅から地上へ出る階段と、会社まで約10分ほど歩くのが、体力や筋力が低下していることもあり、結構つらかったです。健康な人にはなんでもない階段や歩道ですが、脚が悪いと少しの段差や坂、勾配が筋力が落ちた脚を痛めつけます。

今回の人工股関節置換手術は筋肉を切らない最先端の施術でしたが、それでも脚の筋肉がかなり落ちています。リハビリで運動したと言っても、リハビリはリハビリ、現実の健常者に混じって階段や意外と凸凹している道の歩行はその消耗度が全然違います。

強い雨が降っている時は、傘を差しながら杖をついて歩くのもたいへんなので、会社近くの駅から1メーターの距離ですがタクシーに乗ったこともあります。

約1ヶ月ぐらいは安全のため杖をもって通勤しましたが、次第に歩くのに慣れてきたのと、だんだんと杖が邪魔になってきて、杖なしでも問題なく歩けるようになれます。

そうすると外見上は健常者と同じですから、遠慮なく満員電車で押されたりもたれかかられたりしますのでちょっとつらいときもあります。杖を持っていると良識ある人は気をつかってくれます。杖を持っているとき、まったく期待も要望もしていませんでしたが、満員電車で一度だけ席を譲られましたw

譲ってくれた男性に、大丈夫ですと丁重に一度はお断りしたのですが、それでも是非にと勧められたので、せっかくの好意を無にするのもあれなので、ありがたく座らせていただきました。

そうした通勤時間の満員電車に乗る以上は、「脚が悪いので席を譲ってもらうのは当然だ」みたいな考えを持つのはどうかなと思います。どうしても座りたければ始発電車にでも乗るべきでしょう。

さて、術後3ヶ月経つと1回目の定期検査があります。この検査は本格的なもので、
 ・CT撮影
 ・骨塩定量検査
 ・X線撮影
 ・診察
 ・運動能力や可動域測定
などがあり、それぞれに待ち時間も多く、まる1日かかりました。

結果は特に異常なところはなく、術前の運動能力や可動域の範囲に達していてホッと一安心です。

2回目の定期検査は術後半年です。この時はレントゲン撮影と診察だけでしたが、予約していたに関わらず診察に2時間半ほど待たされて半日がつぶれました。まったく病院ってところは、、、診察結果は問題なしです。

3回目の定期検査はさらに半年後で、術後1年の検査と言うことになります。

手術した右側は日ごとに調子よくなっていくのに反比例し、手術時にはまだ痛みがほとんどなかった左側の股関節が急速に悪くなってきました。

これで手術をしていない左側に痛みさえなければ、しばらくできずにいた軽いランニングができそうなぐらい右側は回復しているのに、無念です。

しかしリハビリを続けるために、休日もできるだけ外に出て歩くようにしています。目標は(低いですが)1日6千歩です。歩くのはできるだけ大股でサクサクと歩くようにします。寒い日でも少し歩くと、うっすらと汗をかいてきます。

散歩以外にも、柔軟運動や腹筋運動、そして机につかまりながらですが足の屈伸、つまりスクワットを毎日寝る前におこなっています。

せっかく骨よりも強度のある人工股関節を入れながら、その周囲の筋肉が弱くなってしまうと長く歩けなくなってしまいますからね。左側股関節手術の後になりますが、いずれはまたゴルフでも始めたいというのが当面の目標です。

定期検査のレントゲンでは両方の股関節を撮影しますので、医者は手術をした右側のことよりも、左側が前よりかなり悪化していることに懸念を示しています。なんとなくすぐにでも手術をしたそうな感じでしたw

医者の希望に沿うわけではありませんが、人工股関節置換のメリットもよくわかりましたので、おそらく今の調子が続けば、今年中(秋頃?)には左側の置換手術を行うことになりそうです。

手術やリハビリは一通り経験済みなので、気持ち的には楽ですが、またいろいろと準備したり、家族に迷惑をかけるのがやっかいです。


◇過去記事◇
1049 変形性股関節症の人工股関節置換手術まとめ
924 高齢化社会で変形性股関節症が増加する
716 変形性股関節症は治らない
602 ついに変形性股関節症の診断下る



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過去に上場企業の役員とリストラ解雇で就職浪人の経験がある、紆余曲折の人生を歩む、しがないオヤヂです。
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