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杖というと腰が曲がった老人かハリーポッターかって感じで、「変形性股関節症」と診断した医者からは「これから歩くときに股関節に負担がかからぬよう杖を使いなさい」と言われていても、今まで見向きもしませんでした。

しかし最近は、足(股関節)症状がかなり深刻になってきて、時に右足に力が入らなくなり、少しの距離を歩くのにも難儀することがしばしば発生するようになってきました。階段などでは片足に体重がかかってしまうので恐怖です。

ついに変形性股関節症の診断下る

ただし調子のいいときと悪いときがあり、いつもではないのですが、まったく困ったものです。

やはりこの病気は徐々に悪くなっていくことはあっても良くなる(改善する)ことはありません。まだすぐに人工股関節への置き換えはしたくないので、しばらくこの痛みとつきあわなければなりません。

気にしてないと、全然目には入ってこなかったのですが、いざ自分に杖が必要と思っていると、都心のビジネス街においても意外と多くの人が杖を使って歩いていることに気がつきます。

多くというと言い過ぎですが、それでも1日1回は目にします。使っているのが老人とは言えないまだ現役バリバリ世代の人がです。

また冬のスキーシーズンなどには、いかにもスキーやスノボで足を怪我をしたと思われる、杖をついて歩く若者の姿もチラホラ見かけます。

前から少し気になって、ドラッグストアなどで売っている杖を何度か見ましたが、どれも高齢者用のものが多く、いかにも老人用の杖だけは嫌だなぁって思ってましたが、Amazonで調べると年齢に関係なく使えそうで、しかも思っていたよりずっと安いので衝動的に買ってみました。

買ったのは、「RQシリーズ 伸縮ステッキ/スポーティータイプ ブルーRQS-SP101-BL」で、値段は驚きの2,262円。ドラッグストアなどに置いてある杖はどれも4~5千円、高級そうなのは1万円以上します。

一応は「棒状つえ製品安全協会SG認定商品」とかで、すぐにポッキリいきそうないい加減な製品ではなさそうです。

販売している会社も文具などで有名なナカバヤシです(生産は中国)。

さて、正しい杖の使い方も知っておかなければなりません。

仕込みを抜いて電車の中で平気で足を踏んづけるマナーの悪い中年や、混雑した中でも床に座り込んで携帯ゲームしているやんちゃな中高生を問答無用でバッタバッタと斬りまくるわけではありませんので。やってみたい気はしますけどね。

まず杖を持つ手は悪い足とは反対側になります。

つまり歩くときは左右交互に重心がかかりますが、悪いほうの足に重心が移ったときに、同時または先に杖でその体重を分散させるため反対側で杖をつくわけですね。たまに間違った使い方をしている人がいます。

私の場合、右足(右股関節)が悪いので、右利きで右手のほうがなにかと扱いやすいですけど、実用上は左手で杖をつくことになります。

杖の長さは、最近は長さ調整ができるものがほとんどですから購入時にはあまり気にしなくてもよさそうです。

身長が高いとその分だけ長い杖が必要か?って言うと、実はそうはならず、身長が高くても腰が曲がっていたり腕が長いと短くて済んだりします。要は地面と腕を軽く曲げて下へおろしたときの寸法ということです。

杖を使った正しい歩き方としては2通りあります。ひとつは3点歩行で、もうひとつが2点歩行。

3点歩行は(1)杖→(2)悪い足(杖と反対の足)→(3)良い足(杖と同じ側の足) の順で歩く方法で、悪い足をかばうにはもっとも適した歩き方です。

ただデメリットとしては歩く速度が遅くなります。通常なら2歩で歩くところを杖を入れると3歩で歩くようなものですから当然ですね。

2点歩行は(1)杖と悪い足を同時に出す→(2)良い足の順で歩く方法で、これなら慣れると歩く速度はそんなに遅くはなりません。

ただし杖と同時に出す悪い足にも多少は負担がかかるのと、杖が滑ったりしてうまく力の分散できないと、悪い足に体重がかかってしまいます。より安全性を求めたり、痛みがひどい時は、3点歩行が向いています。

そうしたことを知っているのと実際におこなうのとでは全然違います。自転車の運転と同じで、話しを聞くだけでうまく乗れてしまうのではないのと同様、杖を使った歩行もしばらくは慣熟練習をしないと、なかなかテンポ良くうまく歩けないものです。

それに実際に使う場所では、障害物もあれば対向してくる歩行者や自転車もあり、かなり臨機応変にジグザグで歩くことを求められます。

近くの公園へ持ち出して、歩く練習をしてみました。杖の長さを使いやすく調整し、一度歩く際のテンポさえつかむとあとは一度乗れた自転車がその後も乗れるのと同様杖を使ってスタスタと歩けそうです。

同様に階段の上がり下り、左右前後に傾斜のある道など応用編も忘れずに。

もし手術をして人工股関節を入れたとしても、今後はこうした杖が一生手放せなくなると思うと、ちょっと複雑な思いがします。

余談ですが、Amazon杖を見ていたら出てきたのですが、仕込み杖などいろんなタイプが売られているのですねw。

刃は本物ではないでしょうけど、これを買う人ってどういう人なのでしょうかね、、、

【関連リンク】
902 イボを取る
628 優先席に思うこと
602 ついに変形性股関節症の診断下る
597 足(股関節)を痛めてできなくなったこと
433 股関節唇損傷についての続編



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先般「男の更年期障害について調べてみる」を書いたとおり、ここのところしっかり休息や睡眠をとっても身体の疲れやこり、筋肉痛が取れず、さてどうしたものかな?って困って、一度本格的なマッサージを受けてみようと思い立ち、通勤途中にある店に予約して行ってきました。

以前、まだ「変形性股関節症」の診断が下る前に、足の調子が悪くてカイロプラクティック(西洋整体)へ通ったことがありますが、本格的なマッサージは旅先で温泉やビジネスホテルで受けるマッサージ以外は初めての経験です。

そう言えば子供だった頃、まれに「あんまさん」と呼ばれるマッサージ師が自宅にやってきていたことを思い出します。

当時はマッサージ店というのはあまりなく(田舎だったので)、職業別電話帳を見て、比較的近所にある自営業?的なマッサージ師さんに電話をして家に来てもらうというのが主流でした。

実はこのマッサージというお仕事ですが、国家資格で「あん摩マッサージ指圧師」という、難度が高い資格があり、本来は「マッサージ師」を名乗るのであればこの資格を取らないといけないのですが、一般世間で言うところのリラクゼーション系マッサージ店に勤務する従業員で、この資格をちゃんと取っている人は少ないそうです。

例えば急拡大している「てもみん」というコンビニマッサージ?チェーン店の広告には「マッサージ」や「指圧」という文言は入っていませんが、誰もが知っているように、マッサージや指圧(の類似行為?)をおこなっています。

これと同様なリラクゼーションサロンは全国に相当数あり、正式なマッサージ業、指圧業との間でトラブルが起きるいわゆる「無資格マッサージ士問題」があります。

また同様に「整体」や「カイロプラクティック」というのも、民間団体が「整体師」という民間資格を作っておこなっているケースが多く、法的な決まりがあるわけではなく、そういう意味では厚労省管轄の病院やクリニックのような公に認められたものではありません。

そうした法規制外の医療・マッサージの類似行為により、骨折したり下手をすると死亡するという事故も発生していますから、あくまで利用は自己責任の範囲でしょうね。

すぐに法の規制を求める人もいますが、国家統制や規制などは役人の懐を肥やすだけで、少ないに超したことはないので、なんとも言えません。

ややこしいのは店名に「治療院」と名がつくところも、上記の国家資格者がおこなっているところと、そうではないリラクゼーションサロンと同じ形式のところがあったりして利用者は混乱しそうです。

国家資格の「あん摩マッサージ指圧師」を取得するには、通常ならば3年制の学校へ通い、「あん摩師」「マッサージ師」「指圧師」のそれぞれの試験を受けなければなりません。それほど訓練や知識が必要なお仕事なのですね。

資格を得るためにかかる費用はなんとひとつの資格だけで400~500万円以上と、ハードルが高く、そこまで投資をして資格を取らなくても、実地で経験を積めば上記のようなリラクゼーションサロンで引く手あまたというのが現状なだけに、この国家資格の意味と価値がどこまであるのか?って議論にも発展していきそうです。

簡単な見分け方としては、例えばマッサージ(手もみ)なら、1時間の料金が5,000円未満ならばほぼ無資格、それ以上なら有資格者と思っていいでしょう。もちろん例外はあります。

無店舗の個人営業でやっている場合と、提携しているホテルに仲介料を支払っている店では原価が全然違ってきますので、料金だけでは判断がつきません。そのビジネスホテルなどと提携しているマッサージ師も有資格、無資格両方のケースがあるそうで、特に法的に決まりや制限はないそうです。

さて、私が予約して行ってきた店もリラクゼーションサロンと銘打つ正式にはマッサージ店ではない形態のチェーン店です。

先日、身体中がだるくて仕方ないとき、空いていないか店に寄って聞いてみたところ、中には中年男性がひとりで客を施術中で(入り口ドアを入ると中がすべて見える)、2時間先まで予約が埋まっていると言われました。

そこで今回は先に電話をして、空いている時間をあらかじめ予約しておきました。予約したのは全身ほぐし(マッサージ)+足つぼの60分コースです。ここもネット上の広告にはマッサージとか指圧という文言はどこにも入っていません。金額は3,500円ほど。

予約した時間の15分前に店に着き、店内に入るも、唯一のスタッフ(中年女性)は電話中で、しかも来客(私のこと)は無視したまま、電話で世間話を続けています。「あちゃーひどい店に来ちゃったな」と思いました。

仕事の大事な電話中でも、せめて、一度話しをさえぎって、客に対して「おかけになってお待ちください」とか普通言うでしょう、、、3~4分電話をしている女性の前でボケッーと立たされてました。

以前立ち寄ったときは中年男性のスタッフがマッサージをしていたので、その女性は事務スタッフなのかな?って思っていたら、マッサージ師(正確にはリラクゼーションスタッフ?)でした。

なんでもこの店専任のスタッフはいないらしく、同じチェーン店の近所にある基幹店から、毎日日替わりで派遣されてくるのだそうです。

マッサージ師はそこそこの年配(40代後半ぐらい?)で、聞くと15年ほどこの仕事をやっているとのこと。資格をもっているのかどうかは聞くのを忘れましたが取っていない感じ。

まず狭い更衣室で、渡された薄いスエットシャツと短パンに着替えてマッサージに入ります。

うつぶせになって背中~足までを丁寧にマッサージしてもらい、その後は仰向けで足の裏をグリグリと痛いぐらい刺激してくれます。中年女性にしてはなかなか力もあり、評価できるほど私は経験がないけど、十分に効きましたので、まぁ巧いほうだと思います。

どういう客が多いのか?って聞くと、男性は「外勤営業途中の空いた時間にちょこっと寄る」、女性は「仕事を終えて疲れをとるために寄る」、あとは男女とも「会社を休んだので、平日の昼間にちょっとリラックスするために寄る」っていう感じが多いらしい。

男女比では女性のほうが多いとのこと。施術中に予約なしで直接訪ねてきた二人の客も女性でした。

希望が多いコースも、仕事中の人は30分のほぐしコース、会社帰りの人は45分か60分のほぐしコース、平日昼間に来る人は60分以上の長めのコースで人それぞれとか。

全部終わってみると、来店してから1時間半ぐらい経っていましたので、60分コースとは言いながら、多少は長めにやってもらえた感じです。次の予約がすぐ入っているかどうかにもよるのでしょう。

店にはその人だけしかいないので、マッサージ中に予約の電話が2本、予約せずの来店客のために2度ばかり離席があり、短時間ですが中断をしたのでそんなものなのでしょう。こういうひとりでなにもかもやっている店はたいへんでしょうね。

初めての経験でしたが、最初に少し待たされた以外、不満な点はなく、好印象です。

身体のこりというか違和感が和らぎ、その日の夜はぐっすりと眠ることができましたし、翌日は気のせいか身体も軽くなった感じです。今後も月に1回ぐらいは通ってみてもいいかなと思う体験でした。


【関連リンク】
924 高齢化社会で変形性股関節症が増加する
906 トクホが売れるわけ
759 糖質ダイエットについての備忘録その1
737 日本人が罹りやすい病気
716 変形性股関節症は治らない

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休日はなにをしていますか?って聞かれると、独身だと「彼女(彼氏)とデート」だったり、「友達とテニスやゴルフ」など、既婚者だったら「買い物」とか「家族サービスで公園や遊園地」「家庭菜園で汗を流して」っていう回答が返ってくるのが一般的かなと思います。

DODAの調査では、1位買い物、2位が家族・子供と過ごす、3位は家でのんびりするがベスト3になっています。


また厚労省の平成26年の「健康意識に関する調査」では、「休みが取れたらどのように過ごしたいか」という希望を聞いた質問では「ドライブや小旅行に出かける」45.1%が最も多く、次いで「運動・スポーツ・散歩などをする」33.7%、「何もせずにゴロ寝で過ごす」24.7%、「インターネットをして過ごす」24.6%などとなっています。やはり希望はアクティブ系が8割近くを占めています。

しかし実際の休暇・休日の過ごし方としては「インターネットをして過ごす」の41.5%が最も多く、次いで「テレビを見たり、ラジオを聴いたりして過ごす」31.4%、「何もせずにゴロ寝で過ごす」25.0%、「ショッピング」19.7%、「スポーツ」19.1%などとなっていますから、実態としては自宅でゴロゴロして過ごしている人が多いようです。

しかし「インターネットをして過ごす」の41.5%ってなにか不思議な感じです。休日にネットでそんなにすることあるんだ?って気がするのはやはりアナログ世代のゆえでしょうか。ま、ブログを書いたりしている自分が言うのもまた変ですけど。

「1日中家の中でゴロゴロして過ごす」(25%)というのは最近でこそ認知されつつありますが、世の中的には決して誉めてはくれない休日の過ごし方とされてきました。

まじめで律儀な人ほど、休日には買い物に出掛けたり、スポーツをしたり、旅行へ行ったり、家族を喜ばせるため公園や遊園地へお出掛けして遊んだり、なにかアクティブに行動しなければと強迫観念に迫られ、張り切ってしまうことがあります。

特に同居人がいると、家族からも「いつまでもゴロゴロしてないで、早く起きて!」と言われたり、寝ていると子供に「遊びに行こう!」と邪魔されたりして、いつまでもごろ寝していると罪悪感する覚えるようになってしまいます。

体力が有り余っているときは、気分転換のため、激しいスポーツなどして発散するのもいいのですが、てきめんに体力が落ちてくる30代後半以降は、仕事で疲れた身体と心を休めるには、一番気が休まる場所でごろ寝をしているのが一番いいということです。

これはある研修会で登壇した心療内科のカウンセラーの話しですが、土・日曜日の休みの日に「なにかをしないといけない」「どこかへ行かなければ」「1日中家でゴロゴロしていたら健康に悪い」と考えて、気持ちが焦るのが一番心の健康によくないらしく、それならいっそなにもしないで、1日ボーとして、ごろ寝しているのが一番健康にいいですとのこと。私じゃなくカウンセラーがそう言ったのですからね。

「休むという字は木の傍に人がいる」っていうセキスイハウスのテレビCMじゃないですが、上記のカウンセラー曰く「「休日」って、心身を休めることが目的の日で、なにかをするための日ではない」って言葉には頷けます。

多くのビジネス書を出している山崎武也氏の「本物の生き方―人間の価値を決める「心がけ」」には、「休日の過ごし方としては、格好が悪いという人もいるが、いわゆるゴロ寝が最も適しているかもしれない。時代のはやりの遊びに惑わされたりしないで自己のペースを守るべきである。十分なとまではいかなくても、できるだけの睡眠をとる重要性を忘れてはいけない。」と書かれています。

精神医学的には「休日を家でゴロゴロしていると頭がリラックスできず、疲労がたまって逆効果」みたいなことを言われます。なので休日には外へ出掛けて気分転換を図り、運動をしたり変化をつけるように言われます。

確かに適度な運動をすることで、身体を鍛え、体調を整えたり、家族との絆が深まって精神的に充実したり、様々な効用はありますが、休日に「~しなければ」という強迫観念は捨ててもいいように思います。同居する家族がそれを理解してくれるかどうかは微妙ですけど。

私の場合、40代後半以降、足というか股関節を痛めたため、外出する機会が大きく減りました。子供ともっと遊んでやりたい、遠出してあちこち連れ出したいという気持ちもありましたが、なかなか思うようにできません。

現在では子供も大きくなり、親と一緒に行動するのは好まなくなってきたので、一緒に出掛けることは少なくなりました。

そうしたら困ったことに元気が余っているはずの子供達まで出不精になってしまって、休日は家族全員が家の中でゴロゴロしているっていう変な家族になっています。

アルバイトもせず、学校が休みの日にはまったく外に出ない時も多く、私の若い頃には考えられないようなことです。

それもちょっと困ったものです。

若いあいだはは、アルバイトをして社会勉強をしたり、旅行へ出掛けて見聞を広めたり、スポーツをしてアウトドアの健康的な生活を送ってもらいたいものですが、親があまりそういう習慣づけをしてこなかったせいでしょうか、困ったことに出無精になってしまっています。

引きこもりにさえならなければいいと思っていますが、ヤレヤレです。積極的に面倒なことはしたがらないという流行にのっかている感じで、若者の草食系というのもそういうところから出ているのでしょうか。

そこでせめての罪滅ぼし?と思って、毎週土曜日の夕方に、子供を連れ出してキャッチボールをしています。

最初は子供は嫌々だったのが、やってみると意外と楽しいらしく、これがうまくはまって、今ではもう1年以上この習慣を継続しています。

ただ都会においてはキャッチボールができる場所が極めて限られていて、普通の公園では小さな子供がいるのでまずダメ、学校のグランドも一般には解放してくれないのでダメ、もちろん広いからと言っても駐車場とかはダメです。

遠投もしたいので少なくても30~40mぐらいの距離が取れる場所で、暴投しても人や器物に影響がない場所となると限られます。

そこで少し遠いけど、少年野球や少年サッカー、平日の午前中にはゲートボールなどで使っている無料の市営多目的広場があり、そこで日が沈む少し前の、野球やサッカーの試合や練習がおこなわれていない時間帯を見計らって使っています。

そして、最近はそのキャッチボールに加え、子供ももうすぐ社会人になるので、そのたしなみとして、ゴルフ練習場にも連れ出しました。

私は股関節の故障もあり、もう10年以上クラブを握っていませんが、まだ使えそうなフルセット一式(20年ぐらい前に購入した旧式)があり、そこそこの経験もあるので、ずぶの素人に教えてやるぐらいのことはできます。

ただ親と一緒ならば仕方がないので行くけど、1人で進んで練習場に通うまでは好きになれないようで、キャッチボールを含め、いつまで私が一緒について行ってやれるかってところが悩みの種です。


【関連リンク】
820 高齢者ビジネス(第2部 趣味編)
812 今こそワークシェアリングを根付かせるチャンス(かも)
737 日本人が罹りやすい病気
696 五輪競技除外候補とスポーツ競技人口
544 新ぶらさがり族



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930
耳にはずっと異常がないと思っていましたが、ここのところ、特に高音域が聞き取りにくくなってきたなぁと実感しています。これは老化が原因の「加齢性難聴」または「老人性難聴」というものなのかと思い始めているところです。

前に書いた「耳鳴りは治るのか?」とも関係がありそうです。

「加齢性難聴」「老人性難聴」は文字通りに解釈すると「老人=60代以降」の病気かと思いがちですが、早ければ30代、40代からでも症状が出るそうで、平均的には50代から現れ、60代では約4割、70代になると6割ぐらいの人が罹ると言われています。

そう歳を取ると老眼になったりするのと同様、耳が遠くなるのは自然なことなんですね。

高齢者の多くは耳が遠く、何度も繰り返し聞き返されることが多くなるので、それがだんだんと面倒くさくなり、やがては会話をしなくなたりすることが多いです。

ご近所に住む60代後半のリタイヤしたご主人もまさにそれで、時候の挨拶をした時でも「え、なに?」って何度も聞き返されますので、ちょっとうんざりしてます。でもうんざりしちゃダメですね。

加齢による難聴の多くは「感音性難聴」ともいい、音が聞こえても言葉が聞き取りづらいというのが特徴だそうです。まるで聞こえないというのではなく「音は聞こえるけれど何を言っているのかわからない」というヒアリング能力の低下みたいなものです。

音域は特に高周波数域の7500ヘルツ以上、つまり高い音域の音を聞きとるのが難しくなるようです。これに多く該当するのが女性の高い声(音)なのです。

もう亡くなった私の父も、昔NHKのニュースを見ていて「この人ワーワー言っているだけでなにを言っているのかさっぱりわからない」と言って怒っていました。一緒に聞いていると、その時の私には普通に聞こえているのにです。

声を商売にしているNHKのアナウンサーでも、高めの声の人がいますが、この場合、老人性難聴の人には「なにかワーワー言っているだけで、さっぱりわからない」というクレームにつながります。

高齢化社会においては、男性女性にかかわらず、アナウンサーには低音でゆっくりしゃべる技能が求められます。高齢化社会で、しかもテレビを見るのは若い人より高齢者の割合がずっと高いのだから、これからは局も気をつけた配置をしなければいけませんね。

私自身が「加齢性難聴」の気配を感じたのは、そうしたテレビの女性アナウンサーの声が全般的に聞き取りにくくなってきたこと、電車の騒音の中での放送が以前よりも聞き取りにくくなってきたと感じること、そして先日ある洋菓子店で買い物をした時、陳列ケースを挟んですぐ目の前の女性店員さんが小声でぼそぼそとなにかをしゃべっていたのがまったく聞き取れず、「これはなにか変だぞ」って衝撃を受けたからです。

結局は店員さんには3回同じことを繰り返して言ってもらって、ようやく「ギフト用の箱もありますがどうしますか?」って聞かれたことがわかりました。近所の耳が悪いご老人のことを言えませんね。

週末で賑わっている広いデパートの中で、周囲が騒がしかったことと、その女性の声が高かったことで、最初の2回はなにかを言っている声は聞こえるものの、何を言ったかはまったくわかりませんでした。

老人性難聴が進むと、特にカ行、サ行、ハ行が聞き取りにくいそうで、上記で言えば「ギフト用の箱」の「ギフ」と「ハコ」がちゃんと聞こえないとなにを言っているのか想像すらできません。

「カクテルパーティー効果」というのは、難聴とはちょっと違いますが、自分が聞きたい声や音だけ選択的聴取できる能力のことで、健康な人には自然に備わっています。そういう周囲が騒がしい場所においても耳が健康であればたぶん聞こえるはずなのに、聴力器官の老化で劣化してきているようです。

こうした「大勢のなかでの会話が聞き取れない」というのも、老人性難聴の特徴と言われていますので、まさにその傾向が強まってきたのだろうと思います。

この難聴は男女別では男性の方が圧倒的に数が多いそうで、理由としては日常様々な騒音に接することが男性の方が多いせいと言われています。

昔は男性は外で働き、女性は家でという風習がありましたが、いまはそうした区分もほとんどなくなっていますので、今後は男女とも老人性難聴に罹る割合は近づいてくるのではないでしょうか。

一時期若年性難聴の原因とも言われたウォークマンなど携帯プレーヤーが登場したのは1979年で、私が大学4年生の頃です。幸か不幸か当時おしゃれなシティーボーイではなかったので、それらに興味はなく、聴覚に悪そうな習慣はつきませんでした。

私よりも多少後の世代(現在40歳~50歳ぐらい?)が、価格もこなれてきてウォークマンやその後のiPodなどともっとも相性がよく、したがって若いうちから加齢性難聴に罹りやすい世代となるのではないでしょうか。

私がウォークマンではないけれど似たようなヘッドフォン式カセットテープ再生機を買ったのは、社会人になり、海外勤務をする前に、英語を勉強しようかと買った1983年頃だったと記憶しています。でも実際はヘッドホンがどうも耳に合わず、ほとんど使うことはありませんでした。

あと、耳鳴りや難聴に関して、私は若い頃から慢性鼻炎を煩っていて、耳とつながっている鼻の悪い影響も多少なり関係しているのかも知れません。鼻炎や蓄膿など鼻に病気のある人は、特に加齢性難聴に注意が必要でしょう。

一時的な難聴とは違い、老人性難聴に一度罹ってしまうと投薬や手術等で回復させる方法はないそうです。なので罹ってしまったらあとは進行を遅らせるしか対策はありません。そして進行すれば補聴器に頼ることになります。

補聴器をすればいいのに、耳が悪いことをいつまでも認めようとせず、何度も「えっ?えっ?」と聞き返してばかりいる高齢者がいますが、話し相手にしてみたら何度も繰り返してしゃべるのはひどく疲れます。そのあたり本人の自覚と周囲への配慮というものが必要ではないでしょうか。

ただし補聴器は医療機器とされていますが、難聴レベルでは原則医療保険の対象にもなりません。ネット通販では安いものは数千円からありますが、実用的で高性能なものは本体が何十万円と高価なものが主流です。

高価な医療機器でも年末調整で所得税が戻ってくる医療費控除の対象にはなりません。そこのところがちょっとハードルは高そうです。目の悪い人の眼鏡と同じ理屈ですね。

高齢社会の中で、ますます需要が高まってくる補聴器ですが、眼鏡についてはJINSなどが、それまで閉鎖的で高価格を維持してきた業界常識を覆してきたように、補聴器も、もっとカジュアルでお洒落、しかも高性能っていう製品が格安で充実してくることを願っています。今主流にある本格的な補聴器ははどう考えても高過ぎです。

耳鳴りと難聴にはまったく困ったものです。今のところ健康診断でおこなうレベルの音は問題なく聞き取れますが、こうした器官は進行期にはいると一気に進みそうで、先が思いやられます。

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【関連リンク】
917 耳鳴りは治るのか?
906 トクホが売れるわけ
763 認知症患者の増大で国は衰退する?
759 糖質ダイエットについての備忘録その1
738 日本人の年齢別死因は
737 日本人が罹りやすい病気
602 ついに変形性股関節症の診断下る

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929
ヒトが長生きを求めるようになったのはいつからなのかわかりませんが、時の権力者にとっては相当昔からその欲求があったことは確かでしょう。

世界各地で長寿の薬やら永遠の命を授ける魔法とかの話しは数多く存在しています。

人類の文明の発祥地として有名なメソポタミアで紀元前2000年の頃を伝承として伝える「ギルガメシュ叙事詩」にも不老不死がうたわれています。

中国では、紀元前3世紀頃の始皇帝がやはりこの不老不死の薬を求めたと「史記」に書かれています。

日本でも古い作者不詳の「竹取物語」で不老不死の話しが登場したり、日本の国の象徴ともなっている富士山の「富士」とは「不死」からきているとも言われていたりと、不死についてはおそらく文明というものが発生した時点で時の権力者に考えられ求められてきたのでしょう。

もちろん現代においてもそうした(一部の)人類の夢は医療や宗教、小説や映画などの世界においては人気のアイテムとなっています。

映画では「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」(1989年)、「永遠に美しく・・・」(1992年)、「ハリー・ポッターと賢者の石」(2001年)、「ロード・オブ・ザ・リング」(2001年)」、「メダリオン」(2004年)、「バットマン ビギンズ」(2005年)、「TIME/タイム」(2011年)、「トランセンデンス」(2014年)、「アデライン、100年目の恋」(2015年)など不老不死が描かれる冒険ファンタジーやSF映画には事欠きません。

世界でも有数の長寿国となった日本はそういう点では恵まれた国とも言えますが、高度な医療に支えられて単に生きているというだけの高齢者も多く、できるならばいつまでもピンピン元気でいて、死ぬときは苦しまずにぽっくりと逝く「ピンピンコロリ」がもてはやされています。

人間というのは不思議な生き物で、元気な間は「延命治療などしなくていい」と言いつつも、いざ寝たきり状態で、気弱になってくると「延命治療でもなんでもして少しでも長く生きたい」と願うのが一般的です。人間の弱さでしょうか。

ドラマなどに出てくるような、最初から最後まできっぱりと延命治療を本人の意志で断って、悠然と死に向かうというのは、並大抵の人にはできそうもないというのが実感です。

さて、現在Amazonに「長生き」をタイトルにした本はどのぐらいあるでしょう?

高齢化社会を反映してか、当然半端なく数多く出版されています。


それもそのはずで、今から45年ほど前の高度成長期だった1970年代は年間で亡くなる人は70万人程度だったのが、昨年2014年は127万人と倍近くまで膨れあがってきています。

そして1年間に亡くなる人の91%が60歳以上(2011年統計)の高齢者です。

つまり長生きしたい欲求が強い高齢者が多くなり、したがって「長生き」本がよく売れる下地ができているというわけです。

そして今後数十年間は年間死亡者数はさらに増え続け、140万人を超えていくと言われています。

そうした多くの高齢者向けに書かれたと思われる「長生き」本ですが、古いものも含めると、タイトルまたはサブタイトルに「長生き」と入っているものだけでも400冊近くあります(一部に単行本と文庫というようなダブりあり)。よく書いたものですね。

ちょっと一例を挙げておきましょう。

【長生き+食事】
長生きしたけりゃ肉は食べるな  若杉友子
肉を食べる人は長生きする 健康寿命を伸ばす本当の生活習慣  柴田博
粗食は大敵―長生きする人ほど、肉も魚もよく食べる  鈴木 敦士、 田島 真
中高年こそ肉を摂れ!!―健康で長生きする秘訣  柴田 博
健康に長生きしたけりゃゼラチンを食べなさい  渡辺雄二
長生きしたければ朝食は抜きなさい  東 茂由, 甲田光雄
長生きしたけりゃ、今すぐ朝のパンをやめなさい 病気にならない"朝和食"のすすめ 永山久夫
「長生き」したければ、食べてはいけない!?  船瀬俊介
100歳まで長生きできるコレステロール革命 大櫛陽一
食事を正しくすれば、老化は防げる (100歳まで長生きレシピ) ノーマン・ウォーカー、 船瀬俊介
飲み水にこだわれば、健康に生きられる (100歳まで長生きレシピ) ノーマン・ウォーカー、 船瀬俊介
“ボケない、病気しない、長生きする "Dr.白澤卓二が認定する「健康」朝ごはん  白澤卓二、 伊藤美樹
長寿の里「高山村」長生きレシピ  白澤 卓二、 ダニエラ・シガ
脂中毒―長生きしたければ、正しい肉を食べなさい―  白澤卓二
長生きの秘密はインスリンをあげない朝食にあった 白澤卓二
長生きする食 早死にする食 高田明和
コレステロールは高いほうが長生きする 浜崎 智仁
日本人はコレステロールで長生きする 生活習慣病の危うい常識 田中裕幸
長生きしたければファイトケミカルを摂りなさい―健康維持に欠かせない、本当にクスリになる食べ物がある! 山崎正利
遺伝子が喜ぶ長生きごはん タウリンとマグネシウムの健康パワー 家森幸男、 サトウサンペイ
薬のいらない体は、酵素がつくる!: 医者にかかる前に「食習慣」を変えなさい 鶴見隆史


【長生き+運動】
長生きしたければ、運動はやめなさい!  佐藤青児
長生きしたければただ歩けばいいってものではない  渡會公治
健康で長生きしたけりゃ、膝は伸ばさず歩きなさい。  木寺英史
歩く人。 長生きするには理由がある  土井龍雄、 佐藤真治
長生きしたければ毎日歩きなさい  植田雅俊
長生きは足腰が9割: ~今日から始める1日ひとつの足腰習慣~  福田知佐子


【長生き+薬、長生き+医者】
薬が病気をつくる ~薬に頼らずに健康で長生きする方法  宇多川久美子
長生きするのに薬はいらない  宇多川久美子
人間は、治るようにできている (長生きしたければ、薬を飲むな)  福田 稔
長生きしたければ医者にかかるな! ほとんどの病気は自分で治せる  富家 孝
長生きしたけりゃ、医者の言いなりになるな  高田明和


【長生き+健康法】
長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい  槙孝子, 鬼木豊
長生きはふくらはぎで決まる!―より効果的にもみほぐす!  原田秀康
元気で長生きしたけりゃ頭をもみなさい  松永みち子
長生きは「唾液」で決まる! 「口」ストレッチで全身が健康になる  植田耕一郎
長生きしたけりゃ「肺活」しなさい  奥仲哲弥
長生きしたければひじ下ひざ下を押しなさい  島田淑子、 島田 力
「足もみ」で心も体も超健康になる!×超健康に長生きできる「足もみ」力 田辺智美
55歳からはお尻を鍛えれば長生きできる  武内正典
長生きしたけりゃ声を出せ -母音発声で身体も心も元気になる!-  大場 いたる、 さとう久美
長生きするならシャカ呼吸―いつでも、どこでも、脳の内側から内臓までたちまち元気に! 斎藤洋一
呼吸を変えれば元気で長生き 打越 暁
長生きしたければ朝3時に起きなさい―50歳からの病気にならない7つの習慣  帯津良一
長生きしたけりゃ、腸は冷やすな―老い、がん予防に効く! 温める腸健康法  松生恒夫
長生きしたければ腸をストレスから守りなさい  岡田研吉
笑って長生き―笑いと長寿の健康科学  昇 幹夫


【長生き+知識】
長生きしたければ知っておきたい 健康常識○と×  池谷敏郎
長生きの健康常識はウソばかり―最高のアンチエイジング入門  根来秀行
長生きしたいなら、足の爪は切らずに削りなさい  中村光夫、 佐藤優希
長生きしたい人は「鏡」を見なさい  南雲吉則
血圧を測るだけ!! で長生きする38の理由 見る間に下がる魔法の習慣  渡辺尚彦
長生きしたければ高血圧のウソに気づきなさい  大櫛陽一
早死にする仕事、長生きする仕事 働き方を変えれば、寿命は10年延びる!  古井祐司
長生きの決め手は「酵素」にあった  鶴見隆史
長生きしたければミトコンドリアの声を聞け―少子高齢時代を生き抜く真のサクセスフル・エイジングとは何か  大谷肇
長生きのスイッチはオンに変えなさい 藤田紘一郎
長生きのスイッチを教えます 了徳寺健二、了徳寺大学医学教育センター
カラダにいいことをやめてみる 本当に長生きするためのカラダの声の聞き方  桜井竜生
免疫療法に近づくな――長生きするなら「免疫力」より「抵抗力」  近藤誠
免疫力をグングンあげる「不良長寿生活」 なまけものこそ長生きできる  奥村 康
長生きしたければ“ちょい不健康”で生きなさい―ヘタな健康知識があなたを病気にする  高田明和
長生きしたけりゃデブがいい 世界的研究が証明する医学の真実  新見正則
長生きするなら小太りなさい ムック
見た目が若いと長生きする カラダ管理の新常識! 15のルール 川田浩志
クールな男は長生きできない―こわい!オトコの「隠れ冷え」 川嶋 朗
100歳までは現役で―結晶性機能から読み解く長生きの秘密 中島博文
血液をきれいにすれば健康で長生きできる  西原克成
さらさら血液が長生きの秘訣―東洋医学が教える“万病を断つ”健康法  岡田研吉、 三浦於菟


【長生き+哲学?】
「長生き」が地球を滅ぼす 現代人の時間とエネルギー  本川達雄
食卓で黙り込む夫婦は長生きできない: 男と女、すれ違う心をつなぐ処方箋  姫野友美
ごきげんな人は10年長生きできる ポジティブ心理学入門 坪田一男
120歳までも幸せに生きる家―夫婦が仲良く長生きできる家の秘訣!  山根一純
健康で長生きできる風水方位学 高嶋泉妙


タイトルだけをみていると、「肉を食っていいのか悪いのか?」とか「医者の言うこと聞いちゃダメと医者が言っているが?」「薬剤師に薬に頼るなと言われても」など矛盾しそうなものもありそうですが、概ね食と医療(薬)と健康法、そしてよくわからない「風水方位学」や「長生きできる家」まで登場する長生き哲学とも言える思考法や普段からの行い実践みたいな本が多いようです。

こうした本はタイトルが刺激的でなければ売れないので、やたらと「!」マークとか「常識の非常識」みたいなタイトルがつき、副題がやたらと長ったらしいケースが多く、まじめな読者を混乱させます。この「長生き」というテーマと同様な本には「癌」や「腰痛」など高齢者特有の病気に関する本にも共通しています。

まぁ、私の場合は今のところこのようなハウツー本は読む気はないのですが、これほど多く出ていると言うことはそれなりに需要があるってことなのでしょうねぇ。

いっそ、「長生きしたいなら肉とゼラチンを食べ、酵素、タウリン、マグネシウム、ファクトケミカルを摂って、ふくらはぎとひじと頭を押し、運動はせず歩いて呼吸法に気をつけて声を出し、医者の言うことではなくミトコンドリアの声を聞いて、コレステロールを高めて、小太りになり、鏡を見て、風水に気をつけ、冷え性を予防、長生きスイッチを押せ!」とか出せば爆発的大ヒット間違いなしか。そんなにあれこれ言われてもねぇ。


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