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今回で5回目となりますが、1年間に読んだ書籍(小説、新書、ビジネス書など)の中から、当ブログ管理人が独断と偏見によりベストを選ぶシリーズです。質問や苦情などは一切受け付けておりません。

繰り返して書いておくと、私は基本的に新刊本は読みません。小説なら文庫化された後の本で、中には古典に入りそうな古い本も読みます。なので、今年の1番と言っても今年発刊された書籍の1番ではなく、たまたま私が今年読んだ中での1番という意味ですのであしからず。

過去のベスト書籍選出作品

993 リス天管理人が選ぶ2015年に読んだベスト書籍
 新書、ビジネス書、エッセイ部門 「日本は世界5位の農業大国 大嘘だらけの食料自給率」浅川芳裕
 外国小説部門「星を継ぐもの」ジェイムズ・P・ホーガン
 国内(日本語)小説の2015年ベスト「屍者の帝国」伊藤計劃×円城塔
 次点「恍惚の人」有吉佐和子

886 リス天管理人が選ぶ2014年に読んだベスト書籍
 ビジネス書、エッセイ、ノンフィクション部門「冷血」カーポティ
 海外小説部門「卵をめぐる祖父の戦争」デイヴィッド ベニオフ
 日本の小説部門「東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン」リリー・フランキー
 次点「親鸞(上)(下)」五木寛之、「二人静」盛田隆二

784 リス天管理人が選ぶ2013年に読んだベスト書籍
 新書・ビジネス書大賞「該当なし」
 ノンフィクション・エッセイ部門「三陸海岸大津波」吉村昭
 外国人作家部門「緋色の研究」アーサー・コナン・ドイル
 日本の小説部門「東京セブンローズ(上)(下)」井上ひさし
 次点「写楽 閉じた国の幻」島田荘司

676 2012年に読んだ本のベストを発表
 新書部門第1位「大往生したけりゃ医療とかかわるな」中村仁一
 外国作品賞「パイレーツ―掠奪海域―」マイケル・クライトン、「歩く影」ロバート・B・パーカー
 読書大賞「あかね空」山本一力
 次点「神様のカルテ」夏川草介
 審査員(=私)特別賞「血と骨」梁石日


2016年に読んだ書籍は、ビジネス・新書・エッセイが14冊(13%)、海外翻訳小説は12作品16冊(15%)、日本人作家の小説は65作品79冊(72%)で、合計91作品109冊でした。各ジャンルの割合は一昨年のそれとほぼ同じです。

1年で冊数を割ると1冊当たり読むのに3.4日となり、1ヶ月平均9.1冊となりました。2015年は107冊でしたから昨年は2冊だけ増えました。実質横ばいってことです。

さて、まずは「新書、ビジネス書、エッセイ部門」から見ていきます。

2016年に読んだ14冊の中から候補作を選ぶと下記の通りです。

「20歳からの社会科」明治大学世代間政策研究所
「ビッグデータがビジネスを変える」稲田修一
「退職金貧乏 定年後の「お金」の話」塚崎公義
「下流老人 一億総老後崩壊の衝撃」藤田孝典
「7割は課長にさえなれません」城 繁幸
「残念な人のお金の習慣」山崎将志
「他人を攻撃せずにはいられない人」片田珠美

この中から、大賞に輝いたのは、、、、、ドコドコドコドコドコドコ♪
パパーン!

20歳からの社会科 (日経プレミアシリーズ)」 明治大学世代間政策研究所

に決定!!おめでとうございます。受賞作の著者が個人ではなく研究所というのは初めてです。

60近くになって「20歳から・・」とはちょっと恥ずかしい気もしますが、十分に役立ち、楽しめる内容となっています。もちろん若いときに読むのが本当はよいのでしょう。タイトルからわかるとおり、若い人に向けた話しも多く、年配の人にはちょっと耳が痛い話しも出てきますが、そこは大人の対応で理解しましょう。

感想は、
1056 9月前半の読書と感想、書評


 ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

次は「外国小説部門」です。12作品の中から候補作を選ぶと、

「帰ってきたヒトラー(上)(下)」ティムール・ヴェルメシュ
「風の影(上)(下)」カルロス・ルイス・サフォン
「オリーヴ・キタリッジの生活」エリザベス・ストラウト
「ティファニーで朝食を」トルーマン カポーティ
「存在の耐えられない軽さ」ミラン・クンデラ
「犯罪」フェルディナント・フォン・シーラッハ
「日の名残り」カズオ・イシグロ
「ザ・ロード」コーマック・マッカーシー

あたりでしょうか。
どれも私的には一押し二押しでお勧めできますが、あえて大賞を選ぶなら、、、
ドコドコドコドコドコドコドコ♪
パパーン!

ザ・ロード (ハヤカワepi文庫)」 コーマック・マッカーシー
 

に決定です!親子の長い長い絶望的な旅が泣けてきます。

日本の安っぽいテレビドラマや小説によく出てくるような、大人よりも活発で物知りで小賢しい子供が出てこないだけでも救われます。そのうちこれを原作とした映画も見てみたいと思っています。きっと泣くだろなぁ、、、

読書感想は、
1030 5月後半の読書と感想、書評
からどうぞ。

その他では「日の名残り (ハヤカワepi文庫)」 カズオ・イシグロ著、「犯罪 (創元推理文庫)」 フェルディナント・フォン・シーラッハ著、「風の影(上)(下)(集英社文庫)」 カルロス・ルイス・サフォン著も負けず劣らず良かったです。昨年は私にとって海外小説の当たり年でした。

   


 ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

最後に「国内(日本語)小説部門」です。こちらの作品は多くて65作品あります。その中からまず大賞候補作品は、

「折れた竜骨」米澤穂信
「新世界より(上)(中)(下)」貴志祐介
「小説 上杉鷹山(上)(下)」童門冬二
「放浪記」林芙美子
「三十光年の星たち(上)(下)」宮本輝
「海賊と呼ばれた男(上)(下)」百田尚樹
「月と蟹」道尾秀介
「ローカル線で行こう!」真保裕一
「魍魎の匣」京極夏彦
「八甲田山死の彷徨」新田次郎
「埋み火」日明恩
「おまえさん(上)(下)」宮部みゆき
「シューマンの指」奥泉光
「ロスト・ケア」葉真中顕
「沈黙のひと」小池真理子

などです。

難しいですね、、、、でも選ぶのです。
発表しま~す!
ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ♪
パパーン!

大賞は、大賞は、大賞は!

八甲田山死の彷徨 (新潮文庫)」 新田次郎著に決定です!!
 

1971年(昭和46年)単行本発刊、1978年文庫版発刊という45年も前の作品で古くてすみません。

事実に基づいた迫力のある小説で、健さん主演の映画も良かったですが、結末がわかっていながら読む小説は、3時間半の長い映画でも表現しきれない正確で精密な描写など新たな発見などもありとてもよかったです。

1年半前にはこの小説の舞台となった八甲田山の近く(十和田湖、奥入瀬)へ旅行しました。もしこの本をその旅行前に読んでいたら、躊躇うこともなく八甲田の慰霊碑へ寄り、旅行のルートが大きく変わっていたでしょう。それぐらいのインパクトがあります。

感想は、1056 9月前半の読書と感想、書評

そして国内本の大賞と並ぶ次点には、

小説 上杉鷹山(上)(下)(人物文庫)」 童門冬二著 1048 8月前半の読書と感想、書評
 

こちらも1983年(昭和58年)初出の古い小説です。やはり名著は何年経っても残っていきます。最初は江戸時代のひとりの殿様の伝記小説なんて退屈きわまりないかなと、購入した後もなかなか手が出せずにいましたが、読み始めると時代の波にもまれ、波瀾万丈、小説としてもエンタメ要素がたっぷり盛り込まれていて十分に楽しめました。

大賞、次点には届きませんでしたが、敢闘賞として、

折れた竜骨 (創元推理文庫)」 米澤穂信著 1078 11月後半の読書と感想、書評
シューマンの指 (講談社文庫)」 奥泉光著 1070 10月後半の読書の感想、書評

の2作品を挙げておきます。
 

この2作品も読んで損はありません。


以上、「リストラ天国管理人が2016年に読んだベスト書籍」の発表の実況中継を東京會舘からお送りいたしました。それではスタジオへマイクをお返しします!

今年も面白い本に出会えますように!


【関連リンク】
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