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世間では毎月のように乗用車の販売台数が増えただの減っただのが景気指標としてよく使われるのでニュースなどにもよく登場しますが、二輪についての販売台数は業界の人ぐらいしかあまり関心がなく、表面には出てくることもほとんどありません。

私は16歳の時に、原付すらほとんど乗ったことがない状態で、いきなり運転免許試験所へ行き、(当時の)小型二輪(125ccまでの原付二種)の試験を受けにいき、学科は一発合格したものの、その後の実技は2回落ちて、3回目でようやく合格。その後初めて買った中古のダックスから、ずっと原付二輪に乗り続けてきました。

学生時代に自動車教習所でアルバイトをしていた頃、400ccの中型二輪(当時)を(教習所の中で)自由に乗り回していましたので、中型二輪や大型二輪免許を取ろうかと思ったこともありましたが、なかなかチャンスがなく、現在にいたるです。

今までに原付一種を2台、二種を2台(内1台は中古)の計4台を自分で購入しました。原付免許を取得してから今までおよそ40年が経ちますので、単純平均して1台あたり10年ずつ乗ってきたことになります。

学生の頃は学校まで、社会人になってからは最寄り駅までがメインの利用で、過去に2度盗難に遭いましたが、いずれもすぐに無事に発見され、意外と長持ちさせてきました。

さて、昨今の国内の二輪市場はどうなっているのか?ということをちょっと調べてみました。出典は「一般社団法人日本自動車工業会」のデータや調査からです。

まず、統計資料を見る前は、自分の想像だけで言うと、「普通自動車免許で乗れ、若者から年配者まで利用者が多い原付一種は横ばいの推移が続き、中型バイク以上(126cc以上)は不景気ということもあって減少している」のかなと思っていました。ところがところがです。

原付一種と原付二種以上の二輪車 販売・出荷台数推移グラフ(1993年~2013年)


なんと原付一種の販売台数は約20年前の1993年には85万台あったものが、2013年には24万台へと、20年でわずか28%まで落ち込んでいます。

原付二種以上のバイクはと言えばこちらも40万台から18万台へと約半減しています。こちらのデータは販売・集荷ですので、最近急増している海外生産されて国内販売されているバイクの数も含まれていると思われます。

まったく知りませんでしたが、バイクはこれほどまでに需要が減っていたのですね。

もう少し細かく分けてみました。

二輪車の販売・出荷台数推移グラフ(1993年~2013年)


こちらは251cc以上の二輪車、126cc~250ccの軽二輪車、51cc~125ccの原付二種、50cc以下の原付一種の4つの区分で分けています。いずれも販売・出荷データなので海外生産分も含みます。

台数的にはまだ50cc以下の原付一種(折れ線青、右目盛り)の数が一番多く、2013年でまだ24万台ありますが、この20年間の落ち込み角度はもっとも激しいものとなってます。

原付二種(棒グラフ紺色、左目盛り)は2005年以降は、2009年を除いてほぼ10万台ペースで横ばいですから、このままいくと近い将来、原付一種と販売数で逆転する可能性もあります。信じられないですが、、、

いや、このような状況になっているとは驚きました。確かに毎日バイクで駅まで快走していると、前後を走るバイクが、10年以上前と比べ、ピンク色のナンバーの原付二種が多いなとは感じていました。そういう状況だったんですね。

2013年のメーカー別生産台数のシェアを比較してみました。国内販売台数ではないので、実感とは少し違っているかも知れません。

メーカー別国内生産台数グラフ(2013年)



実感としては若い頃のイメージで、まだまだホンダ製のバイクが一番多いと思っていましたが、スズキやヤマハに総台数で負けています。これもまた意外な感じです。

日本自動車工業会では二輪ユーザーへのアンケート調査もおこなっていて、そこから一部を抜粋してみます。

【二輪車離れについて】
二輪離れの要因としては、排気量別で見ると、原付第一種(50cc以下)は「利用用途がなくなった(通勤・通学など)」「退職した・仕事をやめた」「就職・転職した」、原付第二種(51~125cc)は「出先の駐車場で困った」「自宅の駐車場で困った」「二輪車が盗難にあった」、軽二輪車(126~250cc)は「自宅の駐車場で困った」「体力に自信がなくなった」「一緒に出かける友人や仲間が少なくなった」、小型二輪車(251~400cc)は「仕事が忙しく二輪車に乗る時間がなくなった」「生活が忙しく二輪車に乗る時間がなくなった」、小型二輪車(401cc~)は「子どもができた」「二輪車の維持費」「仕事が忙しく二輪車に乗る時間がなくなった」とあります。

通勤などで使う人が多い原付など小排気量車は「利用用途がなくなった」、「駐輪場がない」、趣味で乗る人が多い中排気量車以上は「趣味としての興味を失った」、「仕事や家庭に追われて」というのが多そうです。

確かに出掛けても駐輪場がなくて苦労する時が最近ままあります。そこらの道ばたに停めておくと交通監視員がシメシメとばかりにすぐにやってきて小銭稼ぎをしてくれます。ま、道に停める方が悪いのですが、それならもっとちゃんと駐輪場を作れって言うの。

年齢別に見ると10代・20代は「就職・転職した」「自動車の購入」「軽自動車の購入」「旅行費」「AV機器の購入」、30代「結婚した」「引っ越しをした」「不動産の購入」「二輪車の維持費」「家賃・地代」、40代は「仕事が忙しく二輪車に乗る時間がなくなった」「生活が忙しく二輪車に乗る時間がなくなった」「二輪車の維持費」、50代以上「体力に自信がなくなった」「電動アシスト自転車の購入」「退職した・仕事をやめた」となっていて、それぞれの年代で二輪離れのの違いがよく現れています。

若い人は他の趣味ができたので節約するためか、あるいは4輪のクルマを買ったためにバイクを手放す傾向があり、30代は結婚や引っ越しなどで費用がかさみその節約、40代は仕事や生活で手一杯で趣味の時間がない、50代は体力や仕事の有無との関係など、ここで言うところの二輪離れは、二輪を趣味の対象としていた人が多そうです。

私のように毎日通勤で使っていると、他の趣味とバッティングしたり、仕事や生活が忙しいからという理由で手放すことはないので、「二輪離れの理由」を回答する人は、趣味として使っていた人や、退職して通勤が不要になった人に限定されるのでしょう。

【二輪車の使用年数】
直前に使用していたバイクの使用年数をみると「平均6.1年」となっています。タイプ・排気量別にみると、平均使用年数が最も長いのは、ビジネス50cc以下の「平均7.1年」で、最も短いのはオンロード251~400ccの「平均3.4年」となっていますが、ちょっと違和感があります。

これは統計の取り方に問題があるのかも知れません。調査グラフを見ると原付一種の場合「10年以上使用」という回答が最も多く、10年以上の実際の使用年数をすべて把握できているのか疑問です。

しかし通勤ではなく趣味のバイクを対象と考えると、買い換えや売却のタイミングは早いかも知れません。趣味でなく実用であれば動作不良が多くなる8~10年ぐらいは普通に使っていそうです。

【二輪車の用途】
主な用途をタイプ別にみると、スクーターは「通勤・通学」「買い物・用足し」、ビジネスは「通勤・通学」「買い物・用足し」 「商用・仕事」、オンロードおよびオフロードは「通勤・通学」「ツーリング」が主な用途となります。これは実感と齟齬がありません。

排気量別にみると、125cc以下は「通勤・通学」「買い物・用足し」で8割を占め、251cc以上では「ツーリング」が5~7割となります。

特に751cc以上では「ツーリング」が73%を占めます。確かにナナハンで通勤・通学というのは、公共交通が不便な場所にある工場や大学の駐輪場ではよく見かけますが、それを主目的で使うというのはレアな部類でしょう。また原付で日本一周をする強者もいてなかなか興味深いです。

この記録はとてもよくできていて面白いです。
原付で日本一周してきたから写真とかうpしてく  その1

都市部の駅に備わっているバイクの駐輪場は、有料無料ともたいていが125cc以内に限定されていて、それ以上の排気量のバイクは、数少ないそれ用に特設されているところ以外には置けなかったり、あっても駐輪料金がクルマ並みに高額だったりして、駅まで毎日利用する通勤用途には向きません。それに高価なバイクを1日中外に置いておくと盗難やいたずらも気になりますしね。

私がバイクの最大の利点と考えるのは、2011年の震災が起きた時のように、ガソリンスタンドが軒並み休業し、給油ができないときでも、わずかなガソリンがあれば遠くの店へ買い物にいけるエコさと、渋滞した混雑した道でもスイスイ走れる機動性能です。

最近の新しいバイクには携帯電話などの充電プラグが最初から装備されていたりオプション設定されているので、そうした非常時には大いに役立つでしょう。震災被災地においても、バイクの機動性は山崩れでクルマが通れない道なき道を走って救援に駆けつけたり、食料や水、医薬品を運んだり活躍したと聞きます。

万が一のためにバイクを買えと言うのではなく、バイクが1台あると、四輪車よりもずっとエコなうえ、車庫証明も不要、税金も安く、自転車より圧倒的に行動半径が拡がり、私のような足の悪い人でも気軽に遠出することができ、メリットは多いと思うのです。

しかし長期的な統計を見る限り、国内ではバイクの需要はずっと減り続け、さらに今後の少子化+高齢化ゆえに、この流れが回復することはなさそうです。

そうした二輪離れの歯止め策というか販売振興策を業界は考えていないわけではなく、

 ・125ccまでの原付二種を一種と同様に普通車免許で許可する
 ・普通免許で運転可能な国産三輪バイク(トライク)の登場
 ・エコで静かな電動バイクの普及

などに期待を寄せています。

中でもトライクはすでに外国製のいくつかが輸入され、走っているのを時々見かけますが、軽自動車よりも安くなり、そして取り付け取り外しが容易な屋根とフロントシールドがつくようになれば、雨の日や冬の寒い日も走れ、趣味と言うよりは仕事や買い物など近距離の移動手段などに重宝しそうです。

しかし冬でも暖かく夏は涼しく雨や雪でも安心して乗れる究極のミニカー、日本が誇る軽自動車とどのような差別化を図るのか?という悩ましい問題もあり、トライクならではの新しい便利な使い方の提案が必要でしょうけど。

とにかく高品質な量産バイクメーカーを4社も擁する世界唯一の国として、国を挙げてもっと二輪文化を手厚く、そして積極的に育てていってもらいたいものです。


【関連リンク】
757 蓄電池技術は他の産業の進化に追いついていない
661 乗用車の平均車齢と平均使用年数
658 自転車のマナー違反が特にひどい
640 クルマで行く京都観光お勧めコース その1

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まだまだ寒い日が続きますが、プロ野球のオープン戦も各地で始まり、確実にMLBやプロ野球の開幕が近づいてきているようです。

今年のメジャーは昨年同様にダルビッシュや上原、黒田、岩隈が好投できるか?とともに、新たに日本代表エースの田中将大投手のヤンキース移籍によりその活躍が注目されています。

しかし多くの人が言っているように、日本人最高の破格の契約金を手にし、ニューヨークヤンキースという名門チームの中で、果たしてそのプレッシャーに押しつぶされることなく、メジャーの野球にうまく適合し、日本プロ野球時代と同様に勝利を積み重ねていけるのか?と心配する向きもあります。

過去にはメジャーでも通用すると期待されながら、ほとんど成績が残せなかった選手が何人もいます。

日本人投手の多くは公式ボール、ストライクゾーン、気候(気温、湿度)、マウンドの堅さ、傾斜角度、トレーニングなど調整法、キャッチャーとの相性、言葉、試合数、試合の移動距離、食事や生活環境などの違いで、うまくそれらに順応できず、ストレスをためたり、果ては肩や足腰を傷めてしまった選手も多くいます。

しかしそうは言ってもダルビッシュと肩を並べる日本の大エース。きっとやってくれるに違いないと思いますが、田中が日本で経験してきた過去7年間のデータと他の選手のそれと比較し、どの程度期待をもてるのか勝手に推測してみました。

比較の対象としてあげたのは、ダルビッシュ有(レンジャーズ)、松坂大輔(メッツ)、前田健太(広島カープ)で、プロ野球時代の成績を単純比較してみました。


※松坂大輔は西武に8年間、前田健太は広島に6年間1軍に在籍していますので、公平を期すため率以外は田中、ダルビッシュと同じ7年に換算しています

表の中でピンク色に色づけしているのは、4人の中でもっともいい成績で、田中は、完封、無四球試合数、勝利数、敗戦数、勝率、投球回数、1試合平均与四球、与四球数、与死球数、ボーク数の10部門でトップです。さすがですね。

なにかと対比されることが多い2年先輩のダルビッシュは、完封。被安打数、被本塁打数、敬遠数、奪三振数、1試合平均奪三振数、暴投、失点、自責点、防御率、WHIP(投球回当たりの与四球・被安打数)の11部門でトップです。

なんと昨年24勝0敗という目覚ましい活躍を見せた田中をも上回っています。そりゃ日本の打者との対戦に愛想を尽かしてしまうのも無理ないですね。

次に怪物と称されWBCに日本代表で2度出場し、その2度ともMVPを獲得した松坂は、西武時代の8年間(7年に換算)で2部門(完投数と暴投数)でトップ、もうひとり現在広島カープに所属し、やはり将来メジャー移籍が濃厚と言われている前田は5部門(登板数、先発数、与四球数、1試合平均与四球数、ボーク数)でトップです。

意外だったのは、松坂はメジャーへ移籍したときには日本最高の投手としてもてはやされましたが、記録だけを見ると、そうでもないということがわかります。

現在とは違い、よく飛ぶボールの時代で、投手に不利な時の記録ですから公平とは言えませんが、現在はそのほとんどが塗り替えられています。しかしもちろん日本でトップクラスの選手だったことに疑いの余地はありません。

この結果から推定すれば、田中は松坂よりも上で、ダルビッシュと同程度には活躍できそうと言えます。

もうひとつ黄色でマーキングしているのは、映画マネーボールでも有名になりましたが、オークランド・アスレチックスのビリー・ビーンが、投手の成績評価を従来の防御率や勝利数などではなく、セイバーメトリクスという独自理論で判断する時に使ったとされる被本塁打数、与四球数、1試合平均与四球数、奪三振数、1試合平均奪三振数だけを見た場合、どうなるかを見ました。

これは被安打数や失点、勝利数などは、味方チームの守備力や攻撃力などにも影響され、投手の評価に使うのは適当ではなく、その代わりに本塁打や与四球は他に責任を転嫁できない投手の責任、三振は投手の手柄と割り切った見方です。

その5つの基準だけで見ると田中は1試合平均与四球数だけでトップ。ダルビッシュは被本塁打数、奪三振数、1試合平均奪三振数の3つでトップ、松坂はなし、前田は与四球数と1試合平均与四球数の2つでトップとなりました(1試合平均与四球は田中と前田と同数)。

この数値で見ると、ダルビッシュの優位は明かで、次が前田、田中という順の評価になります。

もちろん先にも書いたとおり、日本での実績とメジャーで活躍できるかどうかは必ずしも同一ではありません。

ただ期待値としては、初年度はまだライバルチームに研究しつくされないということもあり、うまく環境に慣れさえすればダルビッシュの初年度と同等かそれより少し低めの13~15勝(ダルビッシュは初年度16勝、2年目13勝)程度と考えておくのが無難なのではないでしょうか。

おそらく先発として年間約30試合に登板すると思われますので、そうすると勝利投手になるのは2回に1回ということで、あの破格の契約金を考慮するとちょっと物足りなさを感じてしまいます。

しかし初年度からそれ以上(日米の公式ゲームでの連勝記録とか)を求めるのは、実力以上に期待をされ、余計なプレッシャーを与えかねないことになります。

最後に田中、ダルビッシュの初年度の年俸を比較すると、田中が7年契約で1年あたり約23億円、ダルビッシュは6年契約で1年あたり約9億7千万円と2倍以上の大きな開きがあります。

契約金(年俸)の違いは、今年から変わったポスティング制度の影響が最大要因で、ダルビッシュの時にはポスティングシステムへの入札金が高騰し日本ハム球団に大きな利益をもたらしましたが、田中の時には入札金は一定額に収まり、その分本人への契約金が高騰する結果になりました。

さらに金満球団ヤンキースが、2011年オフのダルビッシュのポスティングではいまいち積極的でなく入札に失敗しましたが、その反省もあってか、今回の田中の獲得に積極的に乗り出したことで、契約金高騰に拍車がかかり、結果的に田中はもの凄く恵まれた絶妙のタイミングでの移籍となりました。

ヤンキースとしては1996年オフの伊良部、そして2006年オフの井川と続けて日本の高額獲得投手の見込み違いがあり(伊良部はそこそこの成績を残したもののわずか3年でトレード)、そのトラウマがまだ残っていた2011年オフのダルビッシュを逃しました。

その逃したダルビッシュがレンジャーズで素晴らしい活躍をしているのを目の当たりにしてヤンキースのファンやスカウト陣は地団駄を踏むことになります。

ま、野球の楽しみ方は人それぞれで、例え負けが込んでも一生懸命に投げる姿が見られればそれでいいと思う人もいるわけで、成績だけにこだわらず、これぞ日本野球の実力という接戦をものにする好ゲームを期待したいものです。


【関連リンク】
758 プロ野球とメジャーの試合時間
735 遠い夏の記憶
696 五輪競技除外候補とスポーツ競技人口
631 サッカー選手と野球選手の経済的考察
609 メジャーベースボールとビーンボール
495 ネーミングライツの功罪

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過去の経緯はこちら
 ユニットバスへのリフォーム道険し
 続:浴室のユニットバスへのリフォーム前編
 続:浴室のユニットバスへのリフォーム後編


昨年9月に大型台風が関東南部を襲った直後から交渉をスタートした、我が家の大規模リフォーム第3弾「浴室リフォーム」の工事が、数々の試練を乗り越え無事に終わりました。

ちなみに大規模リフォーム第1弾は10年前に実施したスレートの屋根とモルタル外壁の塗装、第2弾は7年ぐらい前におこなったキッチンのリフォームです。やはりキッチンとか浴室など水回りの箇所は傷みがとても激しく、近いうちにはトイレの全面改装も必要かなと思っています。

今回依頼したのは、従来工法のタイル張りで、お湯を溜めるだけだったお風呂を、最新のユニットバスに取り替え、同時にガス湯沸かし器も大きなタイプに変更、追い炊き機能、浴室暖房乾燥機を新たに設置し、さらに浴室と接する洗面所の床が湿気にやられてしまい抜けそうなのでその張り替えと、壁や天井のクロス張り替え、と当初考えていたより大規模な工事となりました。

当初は9月に交渉を開始し、9月から10月初めに現地調査、見積もりをおこない、寒くなる前の11月頃に工事をと楽観的に考えていました。

ところが9月下旬になって今年4月からの消費税増税が決定し、そのせいで急にリフォーム会社が忙しくなり、年内は工事職人さん達のスケジュールが押さえられないと業者から泣きが入り、結局1月の工事となってしまいました。

選んだ業者さんは、過去に新聞のチラシで入っていたところや、ネットで調べて数社に見積もりを依頼し、その中からいくつかの基準で決定しました。

そこで今回実感したのは、この業界はIT化からかなり遅れていて、現地調査のあと「見積もりはメールで送って」と頼んでも「データ変換の仕方がよくわからない」とか「メールは使ったことがなくて」とか言われ、まだ完全にアナログの世界のところが多く驚きました。

ホームページが立派でも中の人の多くはそういう感じです。メールで質問をしても1週間ぐらい経ってから電話で返答されるとか(仕事中に私用の電話は困るんですけどね)、見積もり書はPDFで送っていただければと依頼しても、(不在だと言っておいても)わざわざ直接家のポストに入れておいてくれたり。

ただし、中にはいかにもベテラン職人さんという風情ながら、自分でブログも書き、過去におこなったリフォーム工事のビフォー・アフターを綺麗にまとめている方もいらっしゃいましたが、それはまだレアなケースです。

工事は4日間。水曜日から土曜日までかかりました。契約後に業者から職人さんのスケジュールの都合で5日間でやらせてくれないか?という打診もありましたが、さすがにそれは困る(洗濯、風呂、洗面が使えない)ので4日で終わらせられる日程で組んでくれと頼みました。

見積もりを依頼した別の業者さんは工事は3日間で十分と言っていましたので、仕事の手際のよさや人員配置のノウハウなども多少あるのでしょうけど、今回実際に工事に立ち会ってみたところ、4日間のうち、無駄だなと思える時間(待機時間など)はほとんどなく、これだけ詰めておこなった4日間の作業を、3日間でやるのはさすがにキツイだろ?と思いました。ただし人数をもっとかければ半日ぐらいは短縮が可能だったかも知れません。

工事の内容は、
初日 再利用する洗面台・洗濯機等移動、浴室3面タイル+天井取り壊し、浴槽取り外し、土台コンクリ打ち、湯沸かし器交換、配管
2日 洗面所床はがしと仮床設置、浴室と洗面所の間の腐蝕した基礎修復、浴室換気口新設
3日 ユニットバス(窓枠、換気暖房機含む)一式組み立て設置
4日 電気配線、浴室入り口工事、床仕上げ、壁クロス貼り、洗面台・洗濯機設置

当初は「3日目の夜にはシャワーは使える」と業者から言われていましたが、工事に来た職人さんからは「まだ継ぎ目の防水シールが乾いていないのでとても無理!」と断言されました。

それに照明もまだつながってなく夜は真っ暗なのでいずれにしても無理でした。また業者の根拠のないいい加減な甘言に騙されました。

数日この新しいTOTOのユニットバスを使ってみての感想は、

×TOTO自慢の「ほっカラリ床」は、思ったほど暖かくなく、やっぱりタイルと同様に冷たい

○洗面所と浴室との段差が解消(8センチ⇒1センチ)されたのがちょっとしたことなのにすごくいい

○浴室のドアの開口部が拡がり、特に高さが2mになったので入り口が広々した感じがする(今までは高さ180cm)

△浴室暖房を入れて浴室に入ると次第にサウナ風呂状態になってくる(10分ぐらいで切れるといいのに)

△高さや幅のある大きめのバスチェアを同時に新調したが、浴室が狭いので逆に窮屈になってしまった

○自分が使ったり、あふれたお湯を少しだけ足しておくのに10リットルの「(1プッシュの)お湯足しボタン」があるのは便利

×浴室の鏡は最初から最後まで曇りっぱなしでまったく役に立たない(高級品には曇り止めのヒーター入りが付くらしい)

×浴槽のフタを収納フックにうまく収められない(これは改良の余地ありですぞ)

△エアインシャワーは少ない湯量を多く見せかけるトリックみたいなもので物足りなさを感じる

×シャワーを留め置くフックが滑り、すぐに動いて回ってしまうので頭を洗うときに困る

×狭くて浅い浴槽から立ち上がるとき、つかまるものがなく結構たいへん

×自動モードで入っていると突然出てくる熱湯で足が焦げそうになる

と、まぁいろいろ不満もありますが、全体的には従来よりはずっとよくなりました。


【関連リンク】
771 続:浴室のユニットバスへのリフォーム前編
753 ユニットバスへのリフォーム道険し
675 我が家のテレビ視聴環境改善 工事編
671 我が家のテレビ視聴環境改善 準備編その2
670 我が家のテレビ視聴環境改善 準備編その1

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もうだいぶんと旧聞になってしまいましたが、今年の元旦の朝日新聞の別刷版で奥田英朗氏のコラムに個人的な考え方と断って「2020年東京オリンピックでの日本が果たすべき役割」を書かれていました。

それが以前から私が思っていた今後の日本が目指すべき方向性と合致していたので取り上げてみます。

奥田氏と言えば2004年に直木賞を受賞、2009年に発刊された「オリンピックの身代金」が吉川英治文学賞に輝き、ベストセラーとなり、昨年にはそれを原作とするテレビドラマ化もされました。

そのオリンピックつながりで朝日新聞社からコラムを依頼されたのかなと勝手な想像です。

新聞はもう手元にないので詳細は書けませんが、1964年の時は敗戦で焦土と化した東京は見事に蘇ったのだということを世界にアピールするだけでよかったのですが、今度の東京オリンピックでは成熟した文化都市でおこなうというという意味の他に、オリンピックをまだ自国では開催できないけれど、世界に誇れるスポーツの自国の英雄を待ち望んでいるアジア諸国に手を貸すべきだというものです。

近代オリンピックでみると、まだ金メダルをとったことがない国が東南アジアだけでもマレーシア、フィリピン、ベトナム、シンガポールなどがあります。比較的地域が近いアジアやオセアニアに拡げると、スリランカ、サウジアラビア、カタール、クエート、イラク、アフガニスタン、トンガなども金メダルをまだ獲得していません。

まだ金銀銅のいずれのメダルも獲得していないアジア・オセアニアの国は、カンボジア、バングラデシュ、ブータン、ミャンマー、ネパール、パブアニューギニア、パラオ、フィジー、サモアなどがあります。

過去に金メダルは獲得していても、極めて少ない国もたくさんあります。モンゴル2個、台湾2個、パキスタン3個、インドネシア6個、タイ7個、インド9個など(日本は金メダルだけで130個、金銀銅合わせて398個)。

それらの国は、スポーツができる環境が十分でなかったり、科学的な練習を取り入れられなかったり、優れた指導者やコーチがいなかったり、ハイレベルの練習相手がいなかったりで、国内においては、いつまで経っても世界の強豪に勝つことができません。

そこで6年後に日本で開催することで、それらの国からメダリストを誕生させるべく、今から優秀なそれぞれの国の若者を日本に受け入れて、最先端の練習と指導を日本の強化選手とともにおこなってはどうかという(奥田英朗氏の)提案です。

それで別に恩に着せようというものではなく、どうせ日本人選手の強化にお金をつぎ込むのならば、日本の選手にも刺激となり、そして日本古来の体罰や根性など非科学的トレーニングを一掃し、開かれたグローバルで高度な科学スポーツが実現できるようにも思え、日本人選手にとってもいいことだと思います(私の考え)。

そうした結果、メダルを取る選手が出てくれば、長い目でみるとその選手や一緒に招聘するコーチ、関係者、マスコミが、日本とそれらの国との間で様々な友情の架け橋となってくれることも考えられます。

上記にあげた国々は、これからまさに人口が増え、発展していこうとしている国ばかりで、日本(の企業)にとっては道筋さえできれば進出したい国々でもあります。

そうした経済問題だけでなく、成熟した文化国家として、またこのアジアという地域を代表しての開催ですから、1964年の東京オリンピックや、中韓でおこなわれた過去のアジア開催のオリンピックとは違い、自国のメダルの数を世界と競うのではなく、欧米では誰も知らないようなアジアの多くの国々が、日本とともに成長した証を世界に披露する大会にしてもらいたいものです。

どうしてもオリンピック誘致が決まると、やれ交通インフラ整備が、やれ新しい競技場が、やれ観光業がとなりがちですが、それよりもオリンピック開催はもとより、金メダルなど無縁だと思って冷めた目で見ている(たぶん)アジアの国々に対し、熱いハートの支援を日本が真っ先におこなうことがいままさに必要なのではないでしょうか。


【関連リンク】
765 労働生産性はむやみに上げるもんじゃない
754 東京オリンピックとこれから高まるビジネスチャンス
696 五輪競技除外候補とスポーツ競技人口
642 日本はインドともっと深く連携すべき
388 中国との関係について
365 ハイパーインフレは来るのか?



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778
年もいよいよ押し迫ってまいりました。今年もどうにか1年を無事に終えられそうです。

今回が今年最後の投稿となるので、今年一年の日記をさっと振り返ってみたいと思います。

今年の初日の出は、あまり天気がよろしくないと聞いていたので、ここ数年のように初日の出を見るために遠方へは出掛けず、近所の小山になっている公園へ出て拝みました。

わずかに雲がかかってしまいましたが、それでもなんとか初日の出を拝むことができました。

2013年あけましておめでとうございます

お正月が明けてすぐ箱根へ家族で1泊旅行に出掛けました。ゆっくり温泉につかり、帰りには御殿場のアウトレットに寄り、大学生の長女と高校生の次男はお年玉を使いあれやこれやと買い物に精を出していました。私もたまたまのぞいたナイキの店で、型落ちのブーツが破格値で出ていたので衝動買いをしました。

そのおろしたてのナイキのブーツを履き、1月中旬に大震災と津波に襲われた東北三陸海岸沿いを2泊3日でひとり旅をしてきました。8月には夏休み中の子供を伴って、原発事故避難地域近くなどを巡る東北沿岸地域を回ってきました。

東北巡り

震災後すでに2年が経ち、復興もかなり進んでいるかと思いきや、そう簡単ではなさそうでした。また観光気分で被災地を巡るのは抵抗感があり、沈痛な面持ちで数え切れないほど壊れた建物や学校や海岸に向かって手を合わせるという心が痛む旅となりました。

普段はクールであまり表情を変えない高校生の息子も、8月に南相馬市から浪江町へ向かったとき、人っ子ひとりいなくなった街を見て、とても緊張をした表情をしていたのが印象的でした。

社会はいよいよ団塊世代が65才となり、雇用延長後の大量退職者が続出しているという時代背景もあり、本格的な高齢者社会へと向かいつつあります。

旺盛な高齢者の労働意欲は善か悪か
高齢者の地方移住はこれからも進むか

テレビも新聞も街のあちこちでも高齢者に向けた番組、記事、話題、商品が目立つようになってきました。こうやって世の中が変わっていくのだなぁと実感しました。

高齢化社会の行方
高齢者の犯罪が増加

昨年末に民主党政権があっさりと倒れ、代わりに国民に期待され第二次安倍政権が誕生し、デフレ克服、インフレ誘導、日本経済復活という掛け声とともに、一気に様々なモノの値段が上昇していきました。でも庶民は給料も賞与も上がるどころか、天引きの額だけが増えていき、実質手取り額は減る一方で、一般庶民の家計は困窮を極めていきます。

値上げ、増税スケジュールを考える
相続税の税率を上げると言うこと

非正規社員と正規社員の格差の問題が、不思議と派遣社員の問題(派遣切り)とよく混同され象徴的に報道されたり議論されています。

「年越し派遣村」など湯浅なんとかという人のデマにうまくのせられ踊らされ、それらが偽善に満ちた嘘っぱちだったことをそろそろ理解すべきですが、インパクトを求めたがるマスメディアにとっては、常に悪者は巨大な存在(非正規社員個々人ではなく派遣会社)でなければならないようです。

非正規雇用拡大の元凶が人材派遣だって?
ハローワークは非正規職員のおかげで回っている
労働契約法改正で非正規雇用者は幸せになれるか

また大学の授業料の高騰と、奨学金ビジネスの実態が大きくクローズアップされるようになってきました。格差社会をなくすためには平等に高等教育が受けられるように!という発言の裏には、多くの人を大学に呼び寄せ、大学ビジネスで一儲けを企もうとする人が必ずいることを知らなければなりません。

大学へ奨学金で行くということ
大学生の就職率推移と卒業後の進路

家電エコポイントや地デジブームで昨年までは好調だった家電量販店最大手のヤマダ電機が今期は赤字転落するというニュースは、景気が上向いているという政府や日銀の必死のアピールに水を差しましたが、ネット通販のAmazonや楽天などの好調ぶりをみると当然の結果と言えます。

アマゾンジャパンは国内の小売り業を破壊するか?
Amazonにガチ対抗できるのはイオンかセブン&アイか

都市と地方の格差問題についてもいろいろ書きました。限界集落化とそれを食い止めるためのコンパクトシティという言葉がニュースなどでよく流れていました。TPPによる競争激化や個人農家の高齢化、後継者不足の中で、国の政策にただ乗っかりなにもしてこなかった一部の農家へ税金を支払ってきた減反政策が見直されるのは遅すぎたぐらいです。

地方が限界集落化していく
道の駅は次の段階へ進めるか
農業の大規模化と零細な起業

テレビなどでも大きく特集され、結婚しない人が将来陥るかもしれない孤独死や介護できない認知症の問題も今年は話題となりました。

認知症患者の増大で国は衰退する?
コンパクトマンションが流行っているらしい

もちろん結婚することだけが善というつもりはありません。人の自由意志や価値観が変化していくことを国は臨機応変に認めてそれに合った政策や制度を作っていくべきでしょうし、国民側も自らの力で様々な規制や障害を乗り越えていく努力が必要です。

離婚の多さと結婚という形式
そして次男坊は希少価値を持つ

雇用は上向き傾向にあると言われていますが、学生、中高年とも就職は相変わらずたいへんです。「贅沢言わなければなにか仕事はあるでしょ?」という人もいますが、若い人にとっては使い捨てで将来性もなく収入が低い仕事に積極的には就きたくないのは当たり前です。

有効求人倍率と完全失業率から推測する未来
離職率が高いことは悪ですか?

雇用のミスマッチと言いますが、人口が減り、必ず漸減していく経済環境では今後大きく伸びていくだろう産業もなく、これでは若者の将来に夢が描けません。

就活では大企業を目指すべき3つの理由
若者の離職の原因は単なるミスマッチなのか?

この日記は元々「リストラ、失業、再就職、雇用」が主たるテーマでした。最近はちょっとサボリ気味ではありますが、その関連の話題も時々書いているつもりです。

退職勧奨・強要にあった場合の対処法
40歳以上の解雇や退職勧奨は最悪だ
それでも日本の解雇規制は緩すぎる

今年書いてきたブログ記事の一部ですが、紹介させていただきました。

それではこれで今年の筆納めとさせていただきます。1年間どうもありがとうございました。
皆様もよいお年をお迎えください(ぺこり)。

さて年賀状書かなきゃ(-_-;)

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